
オール電化に切り替えをしたい!プロにお願いするべき理由
2020/11/24
こんにちは!エコの大臣です。
新築でお家を建てられても10年、20年と建つにつれて色々なところに傷みがみられるものです。
特に毎日使うガスのコンロは油汚れなどがこびりついて、取れなくなってしまっているというお宅も数多くありますよね。
給湯器も冬になると調子が悪くて、今年の冬を迎える前に交換しておいた方が良いのかな?という方もいらっしゃると思います。
台所や給湯器を交換するタイミングで、ガスからオール電化への切り替えを検討してみる方がほとんどです。
コンロや給湯器の交換などは専門の業者に任せることが多いと思いますが、もしご自身でやろうと思ったら出来るものなのでしょうか?やっぱりプロに任せた方が良いのでしょうか?
目次
オール電化の切り替えは自分でできる?
ガスをご利用されているご家庭様がオール電化に切り替える場合、既設のガスのコンロやガスの給湯器を撤去して、その後にIHクッキングヒーターやエコキュートといった電気をエネルギーとする設備に置き換えていく必要があります。
ガス機器を撤去・交換する際には、ガスの閉栓作業や200V電源の引き込み工事、分電盤やブレーカーの増設などが必要になることがあり、専門的な知識がない全く電気関係を触ったことがない人には難しいと思います。
一歩間違えばガス漏れや、感電・漏電の危険がありますので、にわか知識で取り替え工事を自力で行なうことは控えた方が良いでしょう。
オール電化にすることで変わること
基本的にはお家のエネルギー源をすべて電気でまかなうというのがオール電化のコンセプトですので、「電気」以外のガスや灯油などを使った暖房器具などはすべて切り替えが必要になります。
ここでは、一般的なオール電化の切り替えの工事の際にリフォームが必要になる箇所をお伝えします。
台所がIHクッキングヒーターに変わる
台所でガスのコンロをお使いになられている場合には、コンロをIHクッキングヒーターに交換する必要があります。
IHクッキングヒーターはガスコンロと違って直火を使わないので、火事になる危険性が少なく、安全です。
何も燃焼させないので、空気も汚さず、夏も比較的涼しいまま調理が出来るというところも、人気の秘密です。
今ではガスコンロと同等かそれ以上の火力が出る商品もあって、オール電化でなくても台所はIHが良いとお考えの方も多いですね。
給湯器がエコキュートに変わる
ガスや灯油のボイラーからは、電気の給湯器のエコキュートに切り替えをします。給湯にかかる光熱費はお家全体の約3分の1と言われています。
エコキュートは、従来の電気温水器と比べてもかなり省エネ性能が高く、給湯にかかる光熱費を削減することに大きく貢献してくれます。
オール電化にすると光熱費が安くなるというのは、エコキュートの省エネ性能が高いのも1つの要因です。
夜間がお得な電気プランに変わる
オール電化に切り替える場合、ほとんどの方がリフォームの後にオール電化向けの電力プランに加入します。
いわゆる「深夜電力」をお得に使える料金プランで、夜間の電気代が昼間の電気代と比べると約3分の1の金額になっています。
先ほどお伝えしたエコキュートはこの深夜電力を利用してお湯を作る仕組みになっており、毎月1,500円~3,000円くらいの費用でご家庭で使うお湯をまかなえるようになっています。
エコキュート以外の電化製品も同じように安い電力単価で電気を使えるようになっていますので、電気を使う時間帯を工夫することでかなりの節約になります。
オール電化にすることで光熱費が安くなる理由
「オール電化にすると電気を使う量が増えるのに、どうして光熱費が安くなるの?」と不思議に思われる方もいらっしゃると思います。
オール電化にすると、ガス代の基本料金も払う必要がなくなります。
また、最新型のエコキュートは他の給湯機と比べても省エネ性能は高く、ランニングコストを安く抑えることが可能です。
電気の使い方にちょっとしたコツが必要ですが、上手に使いこなせれば、今までよりも断然安く光熱費を抑えることも出来ます。
オール電化で光熱費を安くするコツに関してはこちらの記事をご参照ください⇒オール電化の光熱費は高い?安い?少しでもオトクに利用するために
オール電化の切り替えに伴う費用
オール電化へ切り替えるためには、最低でも台所のコンロはIHに、給湯器はエコキュートに切り替える必要があります。
それぞれ費用がいくらくらいかかるのか確認しておきましょう。
IHクッキングヒーター
オール電化の普及にともない、IHクッキングヒーターへの需要の高まりもあってメーカーでも量産体制が整っています。
安い物で3万円台から、高い物だと20万円以上するような商品まで様々です。
IHは取り付け工事だけでなく、ガスを閉栓したり、200Vの電源を引き込む工事が必要になります。
新規設置の場合は3~5万円程度の工事費用がかかります。
エコキュート
電気でお湯を沸かす給湯器がエコキュートです。
エコキュートの導入には本体の購入に加えて、専用の設置工事が必要になります。
本体費用に関してはメーカーやタンクの容量によっても変わりますが、概ね30~50万円程度が相場。
工事費用も15~20万円前後で請け負ってくれるところが多いでしょう。
「台所+給湯器」の工事で総額50~70万円前後の費用で工事することが出来るでしょう。
エコキュートの交換費用の相場や商品に関する詳しい記事はこちら⇒エコキュートの価格はどれくらい?メリットやデメリット・選びかたを完全網羅!
オール電化の切り替えはプロに任せよう!
オール電化への切り替え工事は電気の配線工事や、水道の配管の工事など専門的な知識が必要になります。
エコキュートに関してはタンクも大きく、一人では運ぶのも難しいですからご自身で工事をしようという人はまずいないでしょう。
ガスコンロからIHクッキングヒーターへのお切り替えの場合は、200Vの電源を分電盤から引き込んだり、電気工事に関する知識がないと難しいですし、感電などの危険もあります。
ネット上で掲載されているDIYの紹介なども、ほとんどが今まで使っていたIHクッキングヒーターを新しいIHに「交換」するのをご自身でされている様子を紹介していること場合です。
IHクッキングヒーターの新設の場合は、専門の業者に取り付け工事も依頼することをおススメします。
IHクッキングヒーターに関しては、商品だけの販売をしているサイトもございますので、購入する前に取り付け工事もしてもらえるのかを確認しておくのが良いでしょう。
また、オール電化へ切り替えてオール電化の割引を受けるためには、各電力会社にオール電化への切り替えの申請を行なう必要があります。専門の業者に取り付けを依頼すると、電力会社への申請も合わせて行なってくれるところも多いです。
そういった手間も含めて考えると、ご自身で切り替え工事をされるよりは専門の業者に依頼する方が後々のことも考えると安心です。
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オール電化の切り替えのまとめ
オール電化への切り替えを検討するときのポイントとご自身で切り替えが出来るのか?というところについてお伝えしていきました。
結論として、エコキュートやIHクッキングヒーターを全てご自身で取り付け工事をするのは控えた方が良いでしょう。
エコキュートとIHクッキングヒーターの両方の交換で20万円前後の費用がかかりますが、ご自身で取り付けに必要な部材を購入したり、取り付けを行なう手間を考えれば決して高いものではありません。
取付の際に不備があれば商品の保証も受けられなくなってしまうこともございますので、切り替え工事は専門の取り付け業者に依頼する方が良いでしょう。
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