王様のためになる話

太陽光の売電の時代はもう終わり?卒FIT後は自家消費でお得に利用しよう!

2020/07/14

こんにちは!エコの大臣です!

太陽光発電が一般家庭に広まっていくきっかけになった、電力の固定買取制度(FIT制度)が始まって10年が経ちました。

FIT制度が始まった当初、住宅用太陽光発電を設置している住宅は50万件しかなかったのですが、2017年には約240万件まで増加しました。

現在でも新築の戸建て住宅では太陽光発電の導入率も依然として、高いままで推移しています。

ただ、多くの太陽光ユーザーが居る中で、「太陽光発電や蓄電池は儲からないからやめた方が良い。」とか「蓄電池は損にしかならないからやらない。」といった声も聞かれます。実際のところはどうなのでしょうか?

本当に売電の時代はもう終わってしまったのでしょうか?最近よく聞かれる「自家消費」ということも合わせて考えていきたいと思います。

 

なぜ太陽光の売電時代はもう終わりと言われているのか

「太陽光発電の時代は終わり」そんな言葉が良く聞かれるようになってきたのは、太陽光発電の「2019年問題」というのがあったからです。

エネルギー資源のほとんどを輸入に頼る日本にとって、火力、原子力発電に代わるものとして注目されたのが太陽光発電でした。

太陽光パネルの設置台数増を国策として掲げる日本政府が打ち出したのが。「太陽光発電の余剰電力の固定買取制度」いわゆる「FIT」と呼ばれるものです。

家庭用の10kw以下の太陽光発電システムを設置している家庭では、発電して余った電気を電力会社が10年間は決まった金額で買取りを続けるという制度です。

当時は太陽光パネルの設置費用もまだまだ高額でした。総額で500万円くらいかかってしまうこともあまり珍しくない時代でした。太陽光が良いものだとわかっていても、高額な費用のために、なかなか導入が進まなかったんですね。

そこで、家庭で余った電力を買い取ることで、太陽光発電システムを設置した家庭には売電による収益が得られるようにしました。

FIT制度が始まった2009年に登録した家庭では、1キロワットあたり「48円」という破格の買取単価が設定されました。

もちろん、これは一時的な措置で、導入費用を調査しながら、一年に一回、買取価格を毎年見直すこととされました。

ただ、このFIT制度のおかげで、「太陽光は付けるだけで儲かる!」というイメージがつき、それまでは年間4~5万件にしか設置されなかった家庭用太陽光発電が、その翌年には1年で20万件もの世帯に太陽光発電が導入されました。

その後も毎年着実に導入件数が増えていき、2012年には1年で約40万件もの家庭に太陽光発電が設置されました。

こうして、着々と設置を伸ばしていった太陽光発電でしたが、制度開始から10年が経ち固定買取期間の満了を迎えて売電価格が下がってしまうご家庭様が現れ始めました。

このときに「国はもう電気を買い取らなくなる」とか「これから売電がものすごく安くなる」といった間違った情報が流れてしまったこともあり、「太陽光発電はもう終わった」と誤解する人もいらっしゃいました。

 

卒FITとは?

 

FIT制度が開始された年に固定買取期間をスタートした約56万件のご家庭様が2019年の11月に期間の満了を迎えました。

10年間は「48円」で売電していたのが、11年目を迎えると、買取金額が「7円~11円」とかなり下がってしまうということが事前に通達されました。

今まで売電で得られていた収益が約5分の1になるわけですから、かなり大きな変更になります。

そもそも、電力会社から購入する電気が約26円ですから、このまま売電を続けるのが得なのか損なのかということを考える必要が出てきました。

「売るよりも自分のところで使った方が得になるんじゃないか?」という発想が出てくるのも当然ですよね。

そこで注目され始めたのが蓄電池です。

7~8円で売電するよりも、発電した電気を蓄電池にためて、自宅で使う電気に回すことで、「売電」よりも「自家消費」の割合を増やした方がよりお得に使えるんじゃないか?という発想です。

ただ、太陽光パネルで発電した電気は、パネル内にずっとためておくことは出来ないので、夜間にもパネルで作った電気を使うためには蓄電池が必要になります。

そのため、卒FITを迎えたご家庭様を中心に蓄電池の導入を検討する方が増えてきています。

 

売電価格は下がっているが蓄電池の販売台数は増加

既に卒FITを迎えた方や、あと数年で買取期間の満了を迎えるお客様が、売電価格が下がった後の対策として蓄電池を購入するケースが増えてきています。

毎月の電気代の削減という目的だけでなく、停電時の備えとしても優秀な働きをする蓄電池に対する需要が右肩上がりに伸びていっています。

 

蓄電池で売電ではなく自家消費で電気代をお得に利用するべき

太陽光発電の固定買取期間が10年で終わった後、余剰電力の買取金額はかなり低価格な売電単価が設定されます。

関西電力で以前からオール電化・太陽光発電を導入されているご家庭では、「はぴeタイム」という電力プランをご利用中の方がほとんどかと思います。

上のグラフは関西電力の「はぴeタイム」の料金体系です。一番安くなっている深夜の電気代でも10.70円になります。

一方、関西電力の卒FIT対象者向けの余剰電力の買取単価は約8円となっています。

比べてみたら一目瞭然ですが、売電するにしても一日のどの時間帯よりも安くなっちゃうんですよね。特に一番高い昼間の時間帯の約4分の1、朝と夕方の時間帯でも約3分の1の値段でしか売ることが出来ません。

「売電」よりもこれからは「自家消費」の時代と言われるのは、現状のこういう状態をふまえてのお話です。

これから買取単価が上がることはあり得ないお話なので、早めに対策を取ったとしても、後悔をすることはないでしょう。

 

蓄電池をお得に利用するならメーカー選びも重要

一口に蓄電池と言ってもメーカーも種類も豊富で、一度選び始めるとかなり種類があることに驚かれると思います。

そこで、ここではエコの王様おススメのメーカーをいくつかご紹介いたします。

 

伊藤忠

 

伊藤忠から発売されているスマートスターLが単機能型の蓄電池であれば、一番良く売れています。

容量も大きく、停電時にもお家全体の電気をまかなうことの出来る「全負荷型」ということも支持されているポイントです。

スマートスターに関する詳細な記事はこちら⇒伊藤忠で蓄電池を取り扱っているって本当?性能や評判について一挙公開

 

オムロン

 

オムロンは6~8kwhのミドルクラスの蓄電池が人気があります。

普段の電気の消費量が少なかったり、載せている太陽光パネルの枚数が少ないご家庭様では、こちらのタイプの蓄電池がおススメです。

オムロンの蓄電池に関する詳しい記事はこちら⇒オムロン蓄電池の特徴とは?他の蓄電池との違いについてを徹底調査

 

ニチコン

 

ニチコンは2019年までの蓄電池の累計販売台数ナンバーワンのトップメーカーです。

主に10kwh以上の容量の大きいタイプの蓄電池のラインナップが豊富です。

発電量の多い太陽光発電システムをお持ちの方や、災害時も備えとして少しでも長期間使えるものをご希望の方はこちらのニチコンの蓄電池がおススメです。

ニチコンの蓄電池に関する詳しい記事はこちら⇒蓄電池のニチコンってどうなの?実際に使ってみたら驚きの事実が・・・!

 

蓄電池を検討中なら「エコの王様」

卒FIT後の対策として蓄電池を検討されるのであれば、ぜひエコの王様までご連絡下さい!

お客様のご家庭で設置されている太陽光発電システムや電気のご利用状況などを元に、多種多様なメーカーの蓄電池の中から、ご家庭様に適した蓄電池をピックアップして見積もりいたします。

今から初めて蓄電池を検討し始めるという方もお気軽にお問い合わせください!

 

まとめ

太陽光発電の売電の時代は終わったのか?これからどうするべきなのか?ということについてまとめていきました。

簡単にまとめると・・・

・設置から10年間は売電金額は固定。11年目からは約7~11円に買取金額が安くなる。

・「電気を買い取ってもらえなくなる」、「10年経っていなくても買取金額が安くなる」といった情報はウソなので、騙されないように!

・卒FIT後は電力会社から購入する電気の方が高くなるので、蓄電池に電気をためて自宅で使う「自家消費」の割合を増やすメリットも大きい。

10年間の固定買取期間が終わるまでには、このまま売電のみ行なうのか、蓄電池を設置して、自家消費の割合を増やしていくのかを検討しておいた方が良いでしょう。

蓄電池をこれからお探しになるという方も、ぜひエコの王様までお気軽にお問い合わせ頂ければ幸いです。

 

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