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蓄電池の導入って意味あるの?その知られざる事実とは【初心者必見】

2020/07/26

こんにちは!エコの大臣です。

現在太陽光発電を設置しておられるご家庭様にとって、売電期間が終了した後の太陽光発電の余剰電力をどうするのが良いのかということは、気になるポイントですよね。

そのまま売電を続けるのが良いのか、それとも蓄電池や電気自動車などの設備を新たに導入してご自宅で使う電気を増やすのに充てていくのが良いのか、選択肢も様々ですね。

お問い合わせを頂くときにも、「そもそも蓄電池って買って意味あるの?」というご質問も頂きます。最も根本の部分のその疑問がクリアにならないと後々不安になりますよね。

そこで、今回は蓄電池を設置することに意味があるのか?どんな蓄電池なら有効に働いて大きなメリットを感じられるのかということについて解説していこうと思います。

 

そもそも蓄電池の意味とは

 

蓄電池とは読んで字の通りですが、「電気を内部にためておく機械」です。

実は、電気は作るよりもためたり、その場に長時間留めておくことが難しいという性質を持っています。

そのことをよく物語っているのが原子力発電と深夜電力、オール電化の関係です。

原子力発電は他の発電方法と違い、需要が少ない時に稼働を完全に止めるということが出来ません。そのため、比較的需要の少ない深夜の時間帯にも発電をし続けるので、電気がめちゃくちゃ余るわけですね。

夜に作った電気を昼間に回すことが出来れば一番良いのですが、作った電気をためて別の時間に使うためには、作るときの何倍ものコストがかかります。

「原子力発電で余った深夜電力の消費量を増やすためにはどうすれば良いのか?」ということで開発されたものの1つがエコキュート、オール電化だったりします。

電力会社も、そもそも余りまくっていた電気ですから、深夜電力の料金設定を他の時間帯よりもかなり安く設定しました。

オール電化の導入費用が少しくらい高くても、毎月支払う光熱費の大幅な削減になるということで爆発的に普及していきました。

少し話が逸れてしまいましたが、電気を一か所に留めておくのはそれほど難しいことなのです。

原子力発電と同じで、家庭用の太陽光パネルで発電した電気も、夜中に使うことは出来ません。日が沈んだ後にも太陽光パネルで発電した電気をご自宅で有効に使っていくためには蓄電池必要になります。

 

蓄電池の導入が急増している理由

電気をためるのが蓄電池の役割です。それ以上でもそれ以下でもありません。

下のグラフは家庭用蓄電池のここ数年の導入台数の推移を表したものです。

毎年右肩上がりに出荷台数が伸びていっています。特に2018年度は2017年の2倍近くも蓄電池が売れています。

では、なぜここ数年でそんなに蓄電池の需要が高まっているのでしょうか。

その大きな理由の1つが、2019年11月に初めて売電の固定買取期間の終了を迎えるご家庭が全国で一斉に現れるという、いわゆる「2019年問題」と呼ばれるものです。

2019年問題に関しては、こちらの「太陽光の売電の時代はもう終わり?卒FIT後は自家消費でお得に利用しよう!で解説しております。

『48円/1kw』だった買取金額が、10年を過ぎると『7円~10円/1kw』まで下がってしまうことがわかり、「売るよりも自分たちで使ってしまった方が得になる!」ということで、蓄電池を検討し始める方が急増しました。

更に、蓄電池があれば、災害時にも蓄電池にたまっている電気を使うことが出来ます。

電気代の節約と、非常時の備えとして2つの役割を果たしてくれるので、蓄電池に対する需要が今もどんどん伸びていっています。

 

蓄電池の種類

現在、家庭用の蓄電池として最も一般的なのは、『リチウムイオン電池』と呼ばれる種類の蓄電池です。携帯電話やノートパソコンなどのバッテリーのにも使われているもので、小型大容量長寿命という点で、鉛蓄電池などの他の種類の蓄電池と比べて、かなり高性能になっています。

その分、他の蓄電池と比べると製造コストが高いというのが難点です。

原料にリチウムやコバルトなどのレアメタルを使用するということから、今後も値下がりしにくく、今の価格帯でこれから数年は推移していくと考えられています。

 

蓄電設備の種類

家庭用蓄電池を設置するときには、蓄電池本体と合わせて、家庭用の電源や太陽光パネルで作った電気を蓄電池に送って変換するための「パワーコンディショナー」という機械を取り付ける必要があります。

設置するパワーコンディショナーのタイプによって大きく3つのタイプに分けることが出来ます。検討するご家庭様の状況によって適している蓄電池のタイプも変わります。

 

単機能型蓄電池

 

蓄電ユニットと蓄電池専用のパワーコンディショナーを設置するタイプの蓄電池で、蓄電池単体で完全に独立して設置することが可能なタイプの蓄電池になります。

太陽光発電システムに何も影響を与えないので、太陽光発電の保証がまだ残っていたり、蓄電池だけを導入したいというご家庭様でも問題なく設置をすることが出来ます。

 

ハイブリッド型蓄電池

 

太陽光発電と蓄電池で1つのパワーコンディショナーを兼用するタイプの蓄電池です。太陽光発電を設置しているご家庭様が後から蓄電池を設置する場合にはこちらのタイプの蓄電池がおススメです。

卒FIT対策としてだけでなく、今まで太陽光発電で使っていた古くなったパワーコンディショナーの交換をすることが出来ます。

 

トライブリッド型蓄電池

 

太陽光発電と蓄電池に加えて、電気自動車の充電までご自宅で出来るのがこちらのタイプの蓄電池になります。

電気自動車を今後購入する予定のあるご家庭様、またその逆のパターンにも臨機応変に対応できます。

 

蓄電池を導入する意味は大いにある

蓄電池があれば、普段は太陽光パネルで発電した電気や、深夜電力を活用することで毎月の電気代の節約効果が得られます。

先ほどもお伝えしましたが、余剰電力の売電価格が安くなった後には、電気を「売る」よりも「使う」方が経済効果も高くなります。

卒FIT後には太陽光パネルと蓄電池を併用していく意味は大いにあります。

また、停電時にも蓄電池があれば普段通り電気を使った生活を続けることが出来ますので、お家の安全性も高くなるので安心して生活して頂くことが可能になります。

 

蓄電池の導入を検討中なら「エコの王様」

エコの王様では、ニチコンやパナソニック、シャープなど蓄電池の人気メーカーの製品を数多く取り揃えております。

取り付け工事に関しても、自社のスタッフで全て行なっておりますので、設置後に何か不具合があったときにもすぐに駆け付けて対応することが可能です。

また、設置工事をした後にも、定期的なメンテナンスも無償でさせて頂いております。蓄電池は15年、20年と長期間にわたってご利用いただくものになります。

蓄電池を少しでも長く、より安心にご利用になりたい場合はエコの王様までご連絡下さい!

 

蓄電池の意味のまとめ

蓄電池を設置する意味についてまとめていきました。

毎月の電気代の削減と、非常時の備えとしての機能を兼ね備えた蓄電池。

これから毎年30万人~40万人のご家庭様が卒FITを迎えられます。今後、ますます蓄電池への需要が高まっていくことが考えられます。

蓄電池をめぐる動向から目が離せないですね!

蓄電池についての詳細は下のバナークリック

 

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