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ガス給湯器のおすすめメーカーってあるの?特徴や注意点を公開中

2020/01/29

こんにちは!エコの大臣です。「ねぇねぇ、大臣さん。ガス給湯器を選ぶときの業者のお話とかは結構聞いたけど、メーカーによって給湯器の違いってあるの?どこのメーカーの給湯器が良いのかな?」とのご質問を頂きました。

そこで今回はガス給湯器の三大メーカーのリンナイ・ノーリツ・パロマのご紹介をしていきたいと思います!

ガス給湯器のおすすめメーカー

ガス給湯器は上位3メーカーで業界全体の約94%のシェアを占めている寡占産業なので、この3メーカーをおさえておけば問題ないでしょう。

 

リンナイ

リンナイのガス給湯器に関しての詳しい内容は、ガス給湯器リンナイの寿命のサインと寿命をのばすための秘訣でもお伝えしておりますので、そちらをご参照下さい。

他メーカーと比べても豊富な機能給湯器本体の軽さが特徴です!

シャワーの勢いにゆらぎを付けることで、毎日のシャワーがより快適でリラックス効果の高いものになるだけでなく、湯冷め防止などの嬉しい機能も付いています。

また、給湯器の機能に関わりのない部分にコストをかけずに作っているので、高い性能の給湯器を比較的安価に手に入れることが出来るようになっています。

ただ、その分給湯器の本質にかかわる部分に関してはシンプルかつ徹底して作りこんであるので、故障が少ないというのもリンナイの強みです。

 

ノーリツ

ノーリツは神戸に本社のあるガス給湯器やシステムキッチンなどの製造・販売をおこなっているメーカーです。リンナイと並んで国内の最大手給湯器メーカーです。

ノーリツの給湯器の特徴は高い熱効率多彩なエコ機能です。

また、ノーリツは環境省が制定したエコファースト制度の認定メーカーです。エコファースト制度とは地球温暖化など、環境に対して十分な配慮をしている企業だと国が認める活動のことです。熱効率だけでなく、待機電力も従来品の半分以下に抑えていることもあり、かなりの省エネを実現しています。

ノーリツのガス給湯器は内部までしっかりと塗装されていてサビにくく、長持ちしやすい工夫がされています。しかも、メンテナンスしやすいように設計されているので、万が一故障してしまった場合にも修理にかかる時間が短くてすむようになっています。

 

パロマ

パロマは名古屋市に本社を置く会社でガス給湯器などのガス製品や床暖房設備などの製造・販売を行っている会社です。3メーカーの中では最も歴史も長く、アメリカでも大きなシェアを獲得しています。

かつてはリンナイを抑えて国内トップの販売メーカーだったのですが、パロマ製の給湯器で死亡事故が発生し、その後の対応が後手後手に回ったこともあり、大きくシェアを落とすことになってしまいました。

現在では、その事故の教訓を生かして、安全第一の製品づくりとコンプライアンスの遵守を徹底を目指した企業づくりをしています。

パロマのガス給湯器の特徴としては、「冷水サンドイッチ現象」を防ぐためのQ機能というものです。シャワーを一旦止めた後、次に使う時に出てくるシャワーの温度が冷たかったりすることがありますよね?このちょうど良い湯温の間に冷たい水が出てくることを「冷水サンドイッチ現象」と言います。

パロマの給湯器にはこのときの温度差を最小限に抑え、シャワー時の不快感を感じにくくする機能が付いています。

他にもパロマの給湯器は低温出湯機能が付いていて、32度や35度と言った従来よりも低い温度のお湯を出すことが出来るようになっています。

 

ガス給湯器を選ぶときの注意事項

号数と機種を間違えないこと

給湯器の性能を表す「号数」「給湯器のタイプ」を間違えないようにしましょう!を間違えないようにしましょう。

「号数」は給湯器が一度にどれくらいのお湯を作る機能があるのかを示す数値です。

ご家族の人数やお湯張りの回数などによって必要な大きさが異なってきます。

給湯器のタイプで追い炊きが出来るかどうかであったり、お湯張りをする機能が付いているかなどで変わってきます。「フルオート」とか「給湯専用」などとカタログやHPなどに掲載されているので、必要なタイプのものをチョイスしましょう!

タイプを間違えると、自動湯張りも追い炊きも出来なくなってしまったりするので気を付けてくださいね!

号数と機種に関しての詳しい記事はこちら⇒ガス給湯器の交換時期や費用はいくらくらい?絶対に役に立つ情報を公開中

 

設置タイプを間違えないこと

ガス給湯器は戸建ての場合は壁掛け型据置型マンションにお住まいであればPS(パイプシャフト)設置型壁掛け型があります。給湯器交換の際には既存の給湯器と同じタイプのものを選ぶようにしましょう。

特にマンションであれば設置タイプを変更することはできません。戸建てのお客様でも違うタイプのものに変更する場合には、追加で工事費用が発生することもありますので、しっかりと確認したうえで交換するようにしましょう!

ガス給湯器は、メーカーによって細かい性能の差はありますが、給湯効率や年間のガス代などはほとんど横一線で変わりありません。また、リンナイが多少故障しにくいと言っても、給湯器はかなり個体差が大きく、「アタリ・ハズレ」のある商品ですので、あまり神経質に気にするポイントではないでしょう。


正直に言えば、ガスの給湯器はリモコンの使いやすさや給湯器のデザインで決めちゃっても全然大丈夫です。給湯器の本質にかかわる部分にはわずかな機能差しかありません。

 

販売店と仕入れ業者の関係で給湯器の設置費用は変わってきますので、交換工事を依頼した販売店のお得意のメーカーのもので選ぶ方が良いかもしれません。

仕入れにかかる費用も安く工事業者も扱い慣れたメーカーの給湯器の方が工事もしやすく、施工不良も少なくなるというメリットもあります。

ガス給湯器の場合はメーカーよりも、価格や使いやすさに注意した選び方をすることの方が重要です。

 

ガス給湯器を考えているなら電気給湯器も検討してみるべき

給湯器の交換は10年に1度のお家の設備を見直すチャンス!今のままガスの給湯器を使い続けた方が良いのか、それとも電気にした方がメリットが大きいのかというところを比較して選んでもらいたいです!

設定や生まれてくる世界線は選べませんが、給湯器は自由に選べますからね!

ガス給湯器とエコキュートの違いに関する記事はこちら⇒給湯器の仕組みって超複雑!?初心者でもわかるお湯が出る仕組みでもご紹介しております。

エコキュートのメーカー毎の特徴に関する記事は⇒給湯器(エコキュート)の本体と設置価格はいくら?メーカー別で公開の方でお知らせしております。

エコキュートもメーカー毎に特徴があって選びがいもあるかもしれませんね。

 

ガス給湯器メーカーのまとめ

今回はガス給湯器の3大メーカーであるリンナイ・ノーリツ・パロマについてのご紹介をしていきました。

ガス給湯器はあまりメーカー間で性能の差はありません。ですので、価格やリモコンの使いやすさ・デザインなどで選んでも問題ないでしょう。

ただ、ガス給湯器は各メーカー毎に号数や機能、設置タイプなどによってかなりの種類があります。「自分の家ではどのタイプが良いんだろう?」と思われたときに親身になってアドバイスをしてくれる販売店を探してプロの意見を参考にしながら選んでいくのが一番良いでしょう。

ガス給湯器の交換業者の選び方に関してはこちら⇒ガス給湯器を交換したい!失敗しない交換業者の探し方とは

 

監修:中尾信一
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