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王様のためになる話

初めてのエコキュート エコキュート選びのポイントについて

2019/08/18

こんにちは!エコの大臣です!

これからエコキュートの導入を検討し始めようかというお客様に向けて、エコキュートを選ぶときの目安となるポイントをいくつかご紹介していきます!

今回はエコキュートのタンクの容量やエコキュートの仕様の違いについて詳しく解説していきます!

 

ひとえにエコキュートといっても種類がある

エコキュートといっても、その種類は様々です。「カタログを見ても、色々な機能や容量が書いてあるけど、何が違って、何が自分に合ってるのかを判断していくのも難しい」とお感じになる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで、まずは何から見ていけばエコキュートの種類を絞っていきやすいのかをお教えしましょう!

 

最初は容量を選ぶ

ガス給湯器や灯油ボイラーと大きく違う点は貯水式給湯器であるエコキュートはまずご自身の家庭に合った容量のタンクを選ぶ必要があります。値段も容量に比例するので大きすぎては勿体無いし、小さすぎては湯ぎれなどのリスクが発生します。適切なタンク容量を選ぶことが大切になっています。

 

自分の家ではどれくらい使っているのか?お湯の消費量を把握しよう

手洗いやお風呂、皿洗いなどで日常的にお湯を使用していますが、実際に自分の家庭で1日にどれくらいお湯を使用しているのか分かる方は少ないでしょう。1日に平均的なお湯の使用量は下記の通りになります。

一般家庭(4人家族)での1日に使用する給湯量を概算してみましょう。

(浴槽溜め湯)200リットル+(1人の使用量)80リットル×4人分=520リットル

給湯量=520リットル(一般家庭における平均的なお湯の使用量)となります。これらを基準にしてお湯の消費量を把握しましょう。

 

世帯別のおすすめ 容量370L(1〜4人家族にオススメ)

 

容量370Lのエコキュートは、エコキュートの中でも最も一般的な容量の一つです。容量370Lのエコキュートは、主に〜4人家族にオススメです。

メーカーの表記では「3人家族~5人家族にオススメ」となっている場合が多いですが、4人家族~5人家族でお湯の使用量が多い場合、370Lでは足りなくなってお湯切れを起こしてしまうことがあります。湯切れを起こしてしまうと、電気代が高い昼間の時間帯に「沸き増し」をしなくてはいけない場合もあるため、余計に電気代がかかってしまいます。

容量370Lと460Lの価格差は、実際の販売店舗の場合ですと「3万円程度」しかありませんので、4人家族~5人家族で湯切れを気にしながら使用するくらいなら、たっぷりお湯が使える容量460Lのエコキュートのほうが心配も少ないでしょう。

容量370Lで使用可能な湯量目安(1日分)

容量370Lのエコキュートでは、「410~550L」程度の湯量であれば、十分にまかなうことが可能です。

 

容量460L(4人家族~6人家族にオススメ)

 

容量460Lのエコキュートは、370Lと並んでエコキュートの中でも最も一般的な容量の一つです。容量460Lのエコキュートは、主に4人家族~6人家族にオススメです。

容量460Lで使用可能な湯量目安(1日分)

容量460Lのエコキュートでは、「480~690L」程度の湯量であれば、十分まかなうことが可能です。

湯量目安「480~690L」の詳細(1日分)

  • 浴槽お湯はり(1回):200L
  • シャワー(4~7回):140~245L
  • 洗面・台所:140~245L
  • 合計:480~690L

※お湯の使用量はあくまでも目安です。

 

容量550L/560L(6人家族~8人家族にオススメ)

 

エコキュートで最大の容量が、この550L/560Lです。6人家族以上のご家庭で、お湯をたくさん使うならこのサイズがおすすめです。

なお、550Lと560Lがあるのは、メーカーによって発売している容量が異なるためです。

容量550L/560Lで使用可能な湯量目安(1日分)

容量550L/560Lのエコキュートでは、「550~760L」程度の湯量であれば、十分まかなうことが可能です。

湯量目安「550~760L」の詳細(1日分)
  • 浴槽お湯はり(1回):200L
  • シャワー(5~8回):175~280L
  • 洗面・台所:175~280L
  • 合計:550~760L

※お湯の使用量はあくまでも目安です。

 

使用湯量=タンク容量ではない

上記の説明を読まれて、使用湯量がタンク容量をオーバーしていると思われた方もいらっしゃるでしょう。

エコキュートは貯湯タンクのお湯と水を混ぜて使用するため、貯湯タンクの容量を超えてお湯を使用することができます。

ただし、使いすぎて貯湯タンクのお湯が空になった場合は、沸き増しを行う必要がありますので、電気代が高くなってしまいます。

エコキュートは容量が大きくなると費用が少し高くなりますが、使用湯量が多く湯切れの心配があると感じる場合には、一つ大きなタンクのエコキュートを購入しておくのも良いでしょう。

 

エコキュートは住宅環境に応じて種類がある

エコキュートの購入を検討した場合、タンク容量や機能はもちろんですが、使用する地域によって適切なエコキュートを選ばなければいけないことは知っていましたか?

実はエコキュートはお住いの地域により「一般地用」、「寒冷地用」、「塩害地用」の3つのいずれかを選ぶ必要があります。

ご自身の地域では最も適したエコキュートはどれかをチェックしてみましょう。

 

一般地向け

一般向けは最もスタンダードなタイプになります。ほとんどのメーカーの説明では下記のようになっています。

  • 最低気温が-10℃のときに90℃のお湯を沸かすことが可能
  • 最低気温が-10℃を下回らない地域で利用(Ⅲ~Ⅵの地域)

 

寒冷地向け

寒冷地向けの記述は下記となります。

  • 最低気温が-25℃を下回らない地域で利用(Ⅰ、Ⅱの地域)。

主に北海道などで使用されることが多いですが、最低気温が-25℃を下回る地域では設置が行えません。

また-20℃を下回る地域の場合もヒートポンプユニットは室内に設置することが推奨されています。

 

塩害地向け

  • 防錆、防腐加工がなされている
  • 海に面していて、潮風の当たる地域で利用

※目安として、海岸から300m以内なら「対重塩害仕様」、海岸から300m以上、1km以内なら「対塩害仕様」を選べばよいとされています。

またエコキュートは精密機械になりますので、潮風に晒されることはあまり良くありません。設置場所としても建物の裏側や潮風の当たらない場所を選んで設置することをメーカーも推奨しています。

 

エコキュートのお悩みはエコの王様に!

環境に適したエコキュートを選ぶことは、エコキュートを長持く使用することにも繋がります。

またエコキュートは次世代省エネルギー地域区分を基準に適正を定めていますが、「地域的には一般向けでも大丈夫だけど、冬場は冷えるし少し心配」と思われている方もいらっしゃるかもしれません。

そういった方は是非エコの王様にご相談くださいませ。

凍結防止の対策に配管にヒーターバンドを巻きつけるなど、施工面で前もってご対応をさせて頂いております。

監修:中尾信一
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