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王様のためになる話

蓄電池はあとから設置ってできるの?後付けするための方法

2020/07/12

こんにちは!エコの大臣です。

オール電化や太陽光発電など、エコな住宅設備に対して高い興味関心をお持ちの方にとっては、蓄電池は今一番、旬な商品ですよね。

現在、蓄電池の設置をご検討中の方のほとんどは、既に太陽光発電を設置されているご家庭様だと思います。

蓄電池と太陽光発電はセットで語られることがほとんどですが、実は太陽光発電の種類によっては蓄電池が後付けできないこともございます。

エコの王様にお問い合わせをして頂いたお客様の中にも、結構ご存じない方もいらっしゃるようですので、今回は蓄電池を後付けで設置する場合の良い方法、悪い方法について解説していきます。

 

蓄電池はどんな状況でも後付けができるの?

家庭用蓄電池は、既に太陽光発電をお持ちのお客様に向けての販売がメインになりますので、後付けが前提で作られています。

ただ、どんな種類の蓄電池でも既設の太陽光発電と組み合わせられるという訳ではありません。太陽光パネルのメーカーや、設置状況、パワーコンディショナーとの組み合わせによっては、希望のタイプの蓄電池設置出来ないということもございます。

家庭用の蓄電池は、電気を溜めておく電池の働きをする「蓄電ユニット」と、蓄電池に送る電気を変換するための「パワーコンディショナー」という機械で構成されます。

後付けで蓄電池を設置する場合には、このパワーコンディショナーという機械のことを一番最初に考えないといけません。

 

太陽光発電を設置済みの場合

太陽光発電を設置済みの場合、太陽光発電用のパワーコンディショナーが既に設置されています。

後付けで蓄電池を設置する場合には2通りの方法があります。

 

蓄電池用のパワコンを後付けする

 

太陽光発電用のパワーコンディショナーとは別に、蓄電池用のパワーコンディショナーを設置するタイプの蓄電池があります。

これらは「単機能型」の蓄電池と呼ばれ、太陽光発電システムと蓄電池がそれぞれ独立したシステムで構成されています。

上の図の赤い四角で囲まれているのが蓄電池側のパワーコンディショナー、青い四角で囲まれているのが太陽光発電側のパワーコンディショナーになります。

既設の太陽光発電システムに影響を与えないので、太陽光発電システム側の機器保証が切れてしまうといったことはございません。

価格面でもこちらのタイプの方が、同じ容量でも安く設置することが出来ます。

「太陽光発電システムの機器保証がまだ残っている場合」や、「太陽光側のパワーコンディショナーがまだ新しく設置したり、新しいものに交換したばかりだ」というお客様には、こちらのタイプの蓄電池を設置することをおススメします。

 

蓄電池用と太陽光用のパワコンを後付けする

 

蓄電池太陽光発電で1台のパワーコンディショナーを共有して使う「ハイブリッド型」の蓄電池というものもございます。

既に設置されている太陽光側のパワーコンディショナーを取り外して、新しく蓄電池と太陽光発電の両方に対応しているパワーコンディショナーを新しく設置します。

こちらのタイプにすると、太陽光発電で作った電気を変換するのが一回で済みますので、発電した電気のロスが少なくて済みます。パネルで発電した電気を効率よく蓄電池にためることが出来ます。

太陽光パネルと比べて、パワーコンディショナーはだいたい10年~15年くらいで寿命を迎えることが多いです。

こちらのタイプの蓄電池あれば、「太陽光発電のパワーコンディショナーが古くなってきていて、そろそろ交換時期にきている」という場合に、パワーコンディショナーも新しく新品の物に切り替わって、保証も受けられるようになりますので、費用対効果が高いと言えるでしょう。

ただ、「既設の太陽光発電システムの機器保証がまだ残っている場合」パワーコンディショナーを交換することで、パネルメーカーの保証が外れてしまうことがございますので、ご注意ください。

 

蓄電池をあとから設置可能なパワコンとは

太陽光発電をこれから導入するというお客様で、蓄電池の導入はまだ悩んでいて決められないという方もいらっしゃると思います。

そんな方に向けて、パナソニックから「創蓄連携システムR」という商品が発売されています。

こちらの商品であれば、太陽光パネルのの設置時に同時に蓄電池を設置することが費用的に難しい場合に、蓄電池を後付けで設置する場合でもパワーコンディショナーを交換することなく、蓄電池をそのまま設置することが出来ます。

この場合、設置するのはパナソニックの蓄電池になりますが、太陽光パネルも同じパナソニックですので、相性も良く安心して設置することが出来ますね。

 

蓄電池をあとから購入するのは正解?

いろいろな蓄電池のタイプがあり、ややこしく感じる方もいらっしゃると思いますが、蓄電池を後付けで設置することは正解です。

現状では、住宅用の太陽光発電と「セット」で蓄電池を使用することの方がメリットは大きいです。

メーカーもそのことはわかっているので、太陽光発電と組み合わせたときに最大限メリットを発揮するような設計がなされています。

ですが、後付けの場合は、既設の太陽光発電システムとの相性の問題がありますので、「後付けの場合は、蓄電池を設置する前に確認することが多くなる」という認識をお持ちいただくのが良いでしょう。

主な確認事項を以下に挙げていきますので、参考にして下さい。

 

蓄電池を設置する前に確認しておくべき事項

・太陽光発電システムを設置した時期

・太陽光パネルの枚数や型番

・パワーコンディショナーの型番

・太陽光発電システムの保証年数

 

これらは、太陽光発電システムを設置したときに図面などと一緒に、設置業者からもらっている!はずです…。

エコの王様にお問い合わせ頂く方の中にも、「年数が経っていてどこにやったか分からない」という方がいらっしゃいます。

どのタイプの蓄電池が適しているのか、自分が良いなと思っている蓄電池が設置出来るのかどうかも、現場を見てもらうまで判断することが出来ません。

今後、蓄電池を検討するときに、図面が1枚あるだけで見積もりを取ることが出来ますので、必ず保管しておいて下さいね!

 

蓄電池のあとからまとめ

蓄電池を後から設置するのはどうなのか?ということについて解説していきました。

結論を言えば、どんどん蓄電池を後付けしていってもらって大丈夫です。

ただし、太陽光発電と蓄電池を同時に導入する場合よりも、機種選びの前に確認しておくべきことが増えるということは間違いありません。

逆に言えば、きちんと確認さえしておけば、後付けでも全く問題なく蓄電池を設置することが出来ます。

「蓄電池に興味はあるけど、電気のこととか詳しいことはよくわからないなぁ…。」という方は、エコの王様に一度ご連絡下さい!

お客様に最適な蓄電池をご提案させて頂きます!

 

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監修:中尾信一
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