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蓄電池の人気メーカーはどれ?初心者でも分かる蓄電池の種類や性能を徹底比較!

2021/07/14

最近、「蓄電池って良く聞くけど実際はどうなの?」と言う声をよく聞きます。

現代社会では、太陽光パネルで発電した電気を電力会社に売らずに蓄電池に貯めて使う「自家消費」の時代になってきました。

最近の大災害などで起きる停電の様子をテレビで見ることも多くなってきました。

そんな時に役立つのが蓄電池です。

今回は、現在国内で人気の4つ蓄電池メーカーについてご紹介していきましょう!

 

蓄電池の主要メーカーは4社

現在、国内で販売されている人気の蓄電池メーカーは、伊藤忠、オムロン、田淵電機、ニチコンです。

多くの方は、「蓄電池はどれも同じ」と思っておられる方もいると思います。

メーカーによって、蓄電容量や性能は全く違いますので主要4社の蓄電池をご紹介していきましょう!

 

伊藤忠

1949年に伊藤忠兵衛によって設立された、食料、機械、繊維、金属、エネルギーなどを扱う総合商社のことを言います。

伊藤忠が扱っている商品は、繊維の取扱量は日本トップクラスで、食料部門では、果物を取り扱っているDoleやミネラルウォーターを販売しているevian、「スパム」など見たことがある商品ばかりだと思います。子会社にも、コンビニ大手のファミリーマートがあるので私たちの生活と密接に関係しています。

「そんな伊藤忠が蓄電池?」と思われている方も多いかもしれませんが、2019年に「エヌエヌ回路設計ブロック」と共同で蓄電池開発を始めました。そこで開発されたのが「スマートスターL」です。

 

伊藤忠の性能

 

1つ目

「単機能型」であるということです。

単機能型は、太陽光発電を設置していない方でも設置出来る蓄電池になります。太陽光発電を使わないでも、安い深夜電力を蓄電池に貯めて早朝や夕方に使うので電気代の節約にも役立ちます。

2つ目

「大容量」であるということです。

今まで売れていた単機能型蓄電池の蓄電容量は、5~6kWhの商品がほとんどでした。

スマートスターLは、今までの蓄電量を大きく上回る「9.8kWh」という大容量で発売されました。

蓄電容量が増えたことによって停電時でも安心して電気が使えようになりました。

 

3つ目

「全負荷200v対応」になっているということです。

全負荷対応とは、停電時に家中の電気が使えます

スマートスターLは、200vに対応しているのでエアコンやIH、エコキュートなどの200vの電源が必要な電化製品も使えるようになっています。

 

4つ目

「高出力」であるということです。

スマートスターは災害などの理由で停電が発生した場合に、3kVAの電気を出力することができます。

3kVAとは、3000Wと同じ電力なので、電子レンジの消費電力は1300w、エアコンが900w、テレビが500wなので、停電の時に蓄電池を使うとエアコンを掛けながら、テレビを見て、電子レンジが使えるということになります。

スマートスターLには、AI(人工知能)が標準搭載されているので、気象警報や天気予報と連動していつ停電が起きて良いように、フル充電してくれます。

その他の特徴として、蓄電池の蓄電量が空だったとしても約3時間でフル充電の状態してくれます。

 

伊藤忠のおすすめ蓄電池

2021年5月に販売が開始されたのが「スマートスター3」です。

新作で情報が出回っていないので、ご紹介しない訳にはいかないでしょう!

一足先にこの記事をご覧のみなさんに、スマートスターLとスマートスター3の違いについてご紹介しましょう!

商品名スマートスターL
容量9.8kWh
パワーコンディショナーの種別単機能
停電時の動作全負荷/200v対応
設置場所屋外
停電時の最大出力約3.0kVA
保証期間本体保証10年/災害補償10年

 

商品名スマートスター3
容量約13.13kWh
パワーコンディショナーの種別単機能
停電時の動作全負荷/200v対応
設置場所屋外
停電時の最大出力約5.5kVA
保証期間本体保証15年/災害補償10年

 

スマートスター3は、スマートスターLと比べて蓄電容量も大幅に増えています。今までの単機能全負荷対応の蓄電池は、最大蓄電容量は9.8kWhの商品が多かったのですが、スマートスター3が登場したことによってこれから単機能全負荷対応の蓄電池をご検討されている方の幅は広がりました。

これから伊藤忠の蓄電池をご検討されている方には、スマートスター3をおすすめします!

 

オムロン

オムロンは京都市に本社を置く、体温計や体重計、血圧計、低周波治療装置などを製造する日本でも有数の医療機器メーカーです。

他のメーカーとは違い、小型軽量化されているので蓄電池なので、屋内設置が出来る蓄電池を開発しているメーカーでもあります。

オムロンの蓄電池の性能にご紹介しましょう!

 

オムロンの性能

 

商品名KPBP65-A
容量6.5kWh
パワーコンディショナーの種別単機能/ハイブリッド型
停電時の動作全負荷/特定負荷
設置場所屋内
停電時の最大出力約2.0kVA
保証期間本体保証10年/災害補償無し

 

 

 

商品名KPBP98-A
容量9.8kWh
パワーコンディショナーの種別

単機能/ハイブリッド

停電時の動作

全負荷/特定負荷/100v、200vにするかは選択可

設置場所屋内/屋外 どちらでも可
停電時の最大出力

約2.0kVA

マルチ蓄電システムを導入済の場合は約4.0kVA

保証期間本体保証15年/災害補償無し

 

商品名KPBP164-A

容量

16.4kWh
パワーコンディショナーの種別単機能/ハイブリッド
停電時の動作全負荷/特定負荷/100v、200vにするかは選択可
設置場所

屋内/屋外 どちらでも可

停電時の最大出力

約2.0kVA

マルチ蓄電システムを導入済の場合は約4.0kVA

保証期間本体保証15年/災害補償無し

オムロンの蓄電池の最大の特徴は、全機種で単機能型、ハイブリッド型、全負荷、特定負荷対応しています。

AI機能も搭載されいるので、節電や災害時のフル充電状態をキープしてくれます。

100v対応にするか200v対応にするかはご家庭の使用方法によって決めて頂くことが出来ます。「重塩害地域」に対応している機種もあるので海の近くにお住まいの方にも、おすすめの蓄電池です。

 

オムロンのおすすめ蓄電池

今回おすすめしたいのはKPBP98‐Aのハイブリッド型です。

理由は、「蓄電容量」です。KPBP65はハイブリッド型全負荷対応の蓄電池です。

6.5kWhの蓄電容量では、停電時に家中の電気を賄うには容量が小さいですし、同じシリーズの16.4kWhは蓄電容量に関しては問題無いのですが、サイズが大きくなった分、購入価格も高くなります。

「出来るだけ購入費用を抑えて、小さ過ぎず大過ぎずで、オムロンのハイブリッド型全負荷対応の蓄電池が欲しい」という方には、KPBP98‐Aをおすすめします!

オムロンの蓄電池についての詳しい記事についてはこちら⇒【2021年最新版】最新のオムロン蓄電池をご紹介!オムロンのここが凄いがわかる!

 

田淵電機

1939年、田淵繁によって大阪市に作られた、蓄電池、太陽光パネルのパワーコンディショナー、エアコン部品などを作っている電気機器メーカーです。

実は、この田淵電機で作られている蓄電池が、業界を驚かす性能を持った蓄電池なのです!みなさんにご紹介しましょう!

 

田淵電機の性能

 

商品名アイビス7
容量7.04kWh
パワーコンディショナーの種別ハイブリッド
停電時の動作全負荷/200v対応
設置場所

屋外

停電時の最大出力約5.5kVA
保証期間15年
電池寿命12,000サイクル

電池寿命とは、カタログなど記載されているサイクル数を365日で割ると電池寿命が分かります。

アイビス7の電池寿命は、約32年という事になります。 ※計算式⇒12000サイクル÷365日=約32年

2020年5月に販売が開始されたのが、「アイビス7」です。

今までハイブリッド型全負荷特定負荷の蓄電池は、オムロン、シャープ、パナソニック、ニチコンしかありませんでした。

ハイブリッド型全負荷200v対応蓄電池は、アイビス7が発売されるまでは、ニチコンのESS-H2L1しかありませんでした。ニチコンのESS-H2L1の蓄電容量は、11.1kWhで大型なので「蓄電容量は少ないので良い」と言う方には不向きでした。

ニチコンのESS-H2L1は、停電時の最大出力が11.1kWhの蓄電容量に対して停電時の最大出力が約5.5kVAですが、アイビス7は、蓄電容量が7.04kWhに対しての停電時最大出力が約5.5kVAなので小型で、高出力ならアイビス7の方が性能は高いのです。

アイビス7も今までご紹介してきたメーカー同様に、AI(人工知能)が搭載されています。

 

田淵電機のおすすめ蓄電池

田淵電機は、アイビス7しか販売してませんのでこれ以上おすすめの蓄電池は無いのですが、一番の魅力はハイブリッド型全負荷200v対応で、電池も長寿命なので長く蓄電池を使いたい方、太陽光発電と蓄電池を一緒に導入をご検討されている方にはおすすめの蓄電池です!

ハイブリッド型蓄電池の関する詳しい記事はこちら⇒ハイブリッドな蓄電池って何?他とはどう違うのかを解説

 

ニチコン

ニチコンは、小形リチウムイオン二次電池アルミ分解コンデンサ、家庭用蓄電システムを作る日本でも有数の電機機器メーカーです。

小形リチウムイオン二次電池は、携帯電話の電池ビデオカメラのバッテリーや家庭用蓄電池などの多くの工業製品や電化製品に使われています。

では、ニチコンの蓄電池にご紹介していこうと思います!

 

ニチコンの性能

 

商品名ESS-U2L2
容量12.0kWh
パワーコンディショナーの種別単機能
停電時の動作特定負荷
設置場所屋外
停電時の最大出力約3kVA
保証期間本体保証15年/災害補償10年

 

商品名

ESS-H2L1
容量12kWh
パワーコンディショナーの種別ハイブリッド
停電時の動作全負荷/特定負荷/200v対応
設置場所屋外
停電時の最大出力約3.0kVA
保証期間本体保証15年/災害補償10年

 

商品名ESS-U4X1
容量16.6kWh
パワーコンディショナーの種別単機能
停電時の動作全負荷/200v対応
設置場所屋外
停電時の最大出力約3.0kVA
保証期間本体保証15年/災害補償10年

 

商品名ESS-U4M1
容量11.1kWh
パワーコンディショナーの種別単機能
停電時の動作全負荷/200v対応
設置場所屋外
災害時の最大出力約3.0kVA
保証期間本体保証15年/災害補償10年

 今回ご紹介したのが、ニチコンで今人気の4機種になります。

ニチコンの蓄電池の特徴は、他のメーカーとは違い蓄電池の種類がたくさんあることです。

スマートスターシリーズは2種類、アイビス7は1種類しかありません。オムロンと同様に、ハイブリッド型も単機能型も両方販売しているメーカーになります。

ニチコンは単機能型の種類が8種類あります。単機能型を蓄電池をこれから検討される方は、ニチコンの単機能型であれば様々な容量や負荷があるので選びやすいです。

 

ニチコンのおすすめ蓄電池

種類の多いニチコンの蓄電池ですが、その中でもおすすめしたいのは、ESS-U4M1です。

この機種は、「単機能全負荷200v対応」になっていることが一番のおすすめのポイントです。

ESS-U4M1が販売されるまでの単機能全負荷200v対応蓄電池は、「スマートスターL」とDMMの「DMM.make smart」、ネクストエナジーの「iedenchi」しかありませんでした。

回路を設計した会社が同じなので最大蓄電容量が9.8kWhだったのですか、このESS-U4M1の登場によって、単機能型全負荷200v対応の蓄電池をご検討されている方にとっては、選択の幅が増えました。

                                        

同じシリーズのU4X1もあるのですが、最大蓄電量が業界最大級の16.6kWhとなっているのですが、その分サイズも大きくなり価格も高いので、ニチコンで蓄電池をご検討されている方は、ESS-U4M1をおすすめします!

ニチコンの蓄電池に関する詳しい記事はこちら⇒ニチコンの蓄電池とは?選ばれる理由と選び方について徹底調査

 

シーン別蓄電池メーカーの選び方

蓄電池を検討されている方の中には、「太陽光パネルで発電した電気を貯めて、普段の生活停電時に役立つようにしたい」や「高い買い物をしたので長く安心して使いたい」など考え方はそれぞれあります。

今回は3つのシーン別にどのメーカーの蓄電池が良いかご紹介しましょう!

 

蓄電池を長く使用したい

蓄電池を長くを使い方の注目すべき点は、「蓄電容量」です。

蓄電池も電化製品なので、年数と共に蓄電量も減ってきます。

同じ10年経った場合に、容量が大きい物と容量が小さい物であれば、容量の大きい蓄電池の方が貯められる量は小さい物より多くなってきます。

長い時間使う場合も、蓄電容量が大きい方が長時間使えますので、ニチコンとスマートスター3をおすすめします!

 

太陽光発電と併用したい

太陽光発電と併用して使いたい場合に注目するべき点は、「太陽光発電の設置年数」です。

太陽光パネルで発電された電気は、直接家庭用電力としては使えないので、家庭用電力に変換するためのパワーコンディショナーが必要です。

パワーコンディショナーの交換時期が約10~15年と言われています。

太陽光発電を設置してから10年以上経っている方については、新しいパワーコンディショナーを設置するよりかは、ハイブリッド型蓄電池にした方が将来的な費用を抑えることが出来ます。

太陽光発電と蓄電池を一緒に導入を検討されている方は、ハイブリッド型をおすすめします。

太陽光発電を設置して10年未満の方については、蓄電池用のパワーコンディショナーを設置するので、ハイブリッド型蓄電池を導入するよりも購入費用を抑えることが出来るでおすすめです。

おすすめのメーカーは、ハイブリッド型であればアイビス7です。

その理由は、

・ハイブリッド型でありながら全負荷200v対応だからです。

100vの電化製品だけではなく、200vの電源を必要とするエアコンやエコキュートIHクッキングヒーターも使えるので、今までの生活と変えたくない方におすすめです。

 

単機能でおすすめのメーカーは、ニチコンのESS-U4M1です。

その理由は、

・単機能全負荷型200v対応になっていることです。

最大蓄電容量が11.1kWhですので、停電時でも最大24時間以上電気を使い続けることが出来ます。

「高齢者の方や小さなお子様」が居られて「電気が無いと不安だ」という方におすすめです。

200v対応になっているので、エアコンやエコキュート、IHクッキングヒーターも不安なくお使い頂けます。

 

災害時に使いたい

蓄電池を災害時不安なく使うために注目すべき点は、「蓄電容量」「全負荷か特定負荷」です。

災害時における停電は、いつ復旧するか分からないのでそんな時に電気が使えなくなると不安ですよね。

災害時に安心して電気を使うためには、容量は大事になってきますし、家中をバックアップするためには全負荷対応が必要ですし、一部の部屋で良ければ特定負荷で充分です。

そこで災害時におすすめの蓄電池は、ニチコンのESS-U4M1です。

容量的にも11.1kWhになっていますので、災害時の停電対策としても安心して使える蓄電容量です。全負荷対応なので家中を一つの蓄電池でカバーできます。

 

蓄電池メーカーのまとめ

みなさんいかがだったでしょうか?

今回ご紹介した4社の蓄電池は、国内で人気があるものばかりです。

各メーカーによって、蓄電容量、パワーコンディショナーの種類、停電時の動作など大きく違います。

どのメーカーの機種で「蓄電容量」、「パワーコンディショナーの種別」、「停電時の動作」が自分たちの家で合っている蓄電池なのかを考えて購入して頂けたらと思います。

この記事が、蓄電池選びの参考にして頂けたら幸いです。

 

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