
給湯器のコンセント・電源プラグはどこ?電源の切り方をプロが解説
最終更新日:2026/05/22
電化製品の長時間電源を入れっぱなしにしていると、エラーが発生したり、動作が一部遅くなったりすることがあります。給湯器にエラーコードが出た場合、対処後に給湯器の電源を入れ直さないといけないケースも少なくありません。
そんなときに困るのが、給湯器の電源コンセントや電源プラグの場所、そして電源のON/OFFの切り方です。
今回は、給湯器のプロである「エコの王様」が、コンセント・電源プラグの位置や電源の切り方、ブレーカーの見分け方まで、わかりやすくお伝えします。
エコキュートに関することでお困りの場合は、電話やLINEでお気軽にご相談ください。
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目次
給湯器のコンセント・電源プラグはどこ?4パターンで解説

お使いになられている給湯器の種類や設置場所によって、給湯器の電源コンセントや電源プラグの位置、コンセント自体の有無が決まってきます。ご自宅の電源がどのパターンなのかを、あらかじめ把握しておくことが望ましいです。
給湯器のコンセント・電源プラグの設置パターンは、大きく次の4つに分けられます。
1. 外壁のコンセント
給湯器本体のすぐ近くの外壁に防雨型のコンセントが設置されており、そこに給湯器の電源プラグが差し込まれているケースです。
給湯器本体を見上げて配線がどこに伸びているかをたどっていけば、すぐにコンセントが見つかります。電源プラグを抜けばすぐに電源を切ることができます。
2. 給湯器下部のカバーの中のコンセント
床暖房を使っているご家庭などでは、お風呂と給湯器をつなぐ配管や追い炊き用の配管、床暖房の設備とつながっている配管もあり、かなりごちゃごちゃとしてしまいます。
そのため、給湯器周りの外観を良くするために、配管が給湯器下部のカバーの中にしまわれていることがあります。電源が近いと、コンセントもその中にまとめてしまわれているケースがあります。
給湯器下部のカバーはネジで固定されているか、はめ込み式になっています。無理に開けようとすると破損する恐れがあるため、構造がわからない場合は無理せず業者にご相談ください。
3. マンションならメーターボックス内のコンセント
マンションなどの集合住宅では、給湯器がメーターボックスの中に設置されていることが多く、コンセントも中にあるケースがほとんどです。玄関横のメーターボックスの扉を開けて、給湯器本体の周辺を確認してみましょう。
ベランダに給湯器がある間取りの場合は、ベランダ側の壁面にコンセントがあることが多いので、給湯器本体の近辺を一度ご確認ください。
4. 分電盤から直接つながれている
エコキュートや電気温水器は、電源コンセントではなく、分電盤から直接電気を取っています。
ガス給湯器でも一部、分電盤から直接電気を取る場合があります。その場合は、外壁から直接配線が伸びているので一度ご確認ください。
分電盤直結タイプの場合、コンセントの抜き差しでは電源を切ることができません。分電盤の中にある給湯器・エコキュート用のブレーカーを操作する必要があります。
補足:4パターン探しても電源・コンセントが見つからないときは?
ここで紹介した4パターンを順番に探しても「電源コンセントが見つからない…」というご相談は意外と多くあります。築年数が古いお宅ほど、給湯器の入れ替えのタイミングで配線経路が変わっており、見た目では追えなくなっているケースも少なくありません。
その場合、まず給湯器本体の真下と真横を目視してみましょう。次に、外壁の換気口や配電盤付近を確認します。
それでも見つからなければ、室内側の分電盤に「給湯器」「エコキュート」「電気温水器」と書かれた専用ブレーカーがないかをチェックしてみてください。
それでも特定できない場合は、分電盤のブレーカーを1つずつOFFにして、給湯器の電源が落ちる回路を探す方法も有効です。ただし、冷蔵庫やパソコンなど他の家電への影響もあるため、家族の在宅状況を確認してから作業することが望ましいでしょう。
給湯器の電源の切り方|電源プラグの場所と操作時の注意点

給湯器の電源の切り方は、使用している給湯器のタイプによって異なります。
基本的な切り方は次の2通りです。
- リモコンの運転スイッチでOFFにする:軽い再起動・節電目的の場合
- 電源プラグをコンセントから抜く:完全に電源を落としたい場合(エラー解消・長期不在時など)
リモコンの運転スイッチでOFFにするだけだと、給湯器の機能が一時停止するだけで、内部の制御基板への通電は続いています。エラーコードの解消などで完全に電源を落としたい場合は、電源プラグをコンセントから抜く必要があります。
給湯器本体側で電源を切ったあとは、約1〜2分ほど待ってから再びコンセントを差し込んでください。すぐに差し込むと内部の制御がうまくリセットされないことがあります。
なお、冬場にコンセントを抜くと凍結防止ヒーターも止まってしまい、給湯器の配管が破損する恐れがあります。冬場や寒冷地では、コンセントを抜きっぱなしにしないようにしましょう。
ガス給湯器のコンセントは引っ張っても抜けない
ガス給湯器の電源コンセントは、防雨対策と落下防止のため、普通に引っ張っても抜けないようになっています。
通常は電源コンセントの上側に防水のカバーが付いています。電源コンセントは上向きに差さっており、抜けにくいようにロックがかかる構造です。
左回りに電源コンセントを回すと抜くことができます。戻すときには差し込んでから逆回りに電源コンセントを回して、ロックするのを忘れないようにしてください。
また、電源コンセントを抜くなどして給湯器の電源をOFFにした際は、リモコンの時計やタイマーなどもリセットされてしまいます。再設定を忘れないようにしましょう。
コンセントを外す際はゆっくりと安全に行う
給湯器の電源プラグは長期間差しっぱなしになっていることが多く、無理に引き抜くとコンセント側を破損したり、配線を痛めたりすることがあります。
プラグを抜くときは、コードを引っ張らずに必ずプラグ本体を持ってゆっくりとまっすぐ引き抜くようにしてください。
冬場に凍結対策のヒーターが内部で作動している場合もあるため、長期間使わないとき以外はコンセントを抜かないことをおすすめします。
エコキュートの電源の切り方|タンク正面のスイッチを使う

エコキュートの場合は、ガス給湯器とは異なる方法で電源を切ります。
エコキュートのタンクユニットの正面下部に「漏電遮断器」と呼ばれる電源スイッチがあり、これを操作することで電源のON/OFFができます。
タンクユニットの前面パネルを開けると、漏電遮断器のレバーが見えます。レバーを「切」の位置に下げることで、エコキュート全体の電源を切ることができます。
リモコンの表示も消えるので、確実に電源が切れたことを確認しましょう。
メーカーによってパネルの開け方やスイッチの形状が若干異なりますが、タンクユニットの正面下部に漏電遮断器がある構造は共通です。
長期不在・旅行時の場合
1週間以上の長期不在になる場合は、エコキュートの電源を切っておくことをおすすめします。
お湯を使わない期間も、エコキュートはタンク内のお湯を保温し続けるため、待機電力が発生し続けます。
ただし、冬場の凍結リスクがある時期は、電源を切るとタンク内や配管が凍結して破損する恐れがあります。冬場の長期不在時は電源を切るのではなく、給湯器メーカーが指定する「水抜き」を行ってから出かけるようにしてください。
電源を入れっぱなしにするリスクと電気代
給湯器を電源入れっぱなしにしておくと、待機電力で電気代が発生します。一般的なガス給湯器の待機電力は年間1,500〜1,900円程度、新しい機種で500〜900円程度というデータがあります。
待機電力で年間500〜2,000円の電気代がかかると考えると、決して無視できない金額です。
お湯を使わない時間帯にこまめに電源を切るだけでも、年間で数百円〜千円程度の節約になります。
ただし、頻繁にON/OFFを繰り返すと、本体やリモコンのスイッチ部分に負荷がかかって故障の原因になることもあります。長時間使わないときだけ電源を切るという、メリハリのある使い方がベストです。
エコキュートに関するお悩みやご相談は、エコキュート専門店である「エコの王様」までお気軽にお問い合わせください。
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給湯器の電源がどこかわからないときの最終手段

「給湯器の電源コンセントが本当に見当たらない」「分電盤を見ても、どれが給湯器用のブレーカーかわからない」という場合は、給湯器の取扱説明書を確認するか、メーカー・販売店に問い合わせましょう。
取扱説明書には、お使いの機種の電源プラグの位置や電源の切り方が必ず記載されています。新築時に住宅と一緒に設置された給湯器の場合、取扱説明書がご自宅のどこかに保管されているはずです。
それでも解決しない場合は、購入したメーカーや販売店、または地域の給湯器修理業者に連絡しましょう。電話で症状を伝えれば、機種から電源の位置を教えてくれることがほとんどです。
なお、給湯器の電源を入れ直してもエラーが直らない、何度も同じトラブルが繰り返されるという場合は故障の可能性があります。
故障のサインや判断基準は「給湯器が壊れた?故障のサインや対処法についてをプロが伝授」をご確認ください。
特に設置から10年以上経過している給湯器は、修理よりも交換の方が長期的にお得になるケースもあります。
「エコの王様」では、給湯器の修理・交換のご相談を電話やLINEで無料で受け付けています。
「電源を入れ直しても直らない」「とりあえずプロに見てもらいたい」という方は、お気軽にお問い合わせください。
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給湯器の電源に関するよくある質問
給湯器の電源に関するよくある質問にお答えします。
給湯器のブレーカーはどれ?分電盤での見分け方は?
分電盤の中にある給湯器・エコキュート用のブレーカーは、通常「給湯器」「エコキュート」「電気温水器」などのラベルが貼られています。まずは分電盤のフタを開けて、各ブレーカーの表示を確認しましょう。
ラベルがない、または剥がれてしまっている場合は、家中の他の電気が問題なく使えている状態で怪しいブレーカーを1つずつOFFにして給湯器が止まるか確認する方法もあります。
ただしこの方法では、誤って他の家電の電源を切ってしまう可能性もあるため、慎重に行ってください。
エコキュートの場合は、分電盤のブレーカーとは別にタンクユニットの正面下部にも漏電遮断器があります。電源を切る目的なら、タンクの漏電遮断器を操作する方が確実です。
給湯器のコンセントを抜くとどうなりますか?
給湯器のコンセントを抜くと、給湯器の全機能が停止します。リモコンの表示も消え、お湯が出なくなります。
注意したいのは、コンセントを抜くと凍結防止ヒーターも作動しなくなるため、冬場や寒冷地ではコンセントを抜きっぱなしにすると配管凍結のリスクがあることです。
短時間のリセット目的なら問題ありませんが、長期間抜きっぱなしにするのは避けてください。
給湯器の電源は入れっぱなしでも大丈夫ですか?
基本的には入れっぱなしでも問題ありません。給湯器は水が流れない限り着火しない構造なので、電源が入っているだけではガス代はかかりません。
ただし、待機電力で年間500〜2,000円程度の電気代は発生します。長期不在時やしばらくお湯を使わない時間帯は、リモコンの運転スイッチをOFFにしておくと少し節電になります。
給湯器の電源が入らない場合の対処法はありますか?
給湯器の電源が入らない場合、次の順番でチェックしてください。
- リモコンの運転スイッチがONになっているか
- 電源プラグがコンセントにしっかり差さっているか
- 分電盤の給湯器用ブレーカーが落ちていないか
- 停電や漏電が起きていないか
それでも電源が入らない場合は、給湯器本体の故障の可能性があります。10年以上使用している場合は、交換も視野に入れて業者に相談するのがおすすめです。
リモコンの電源と本体の電源はどちらを切ればいいですか?
日常的な節電目的であれば、リモコンの運転スイッチをOFFにするだけで十分です。
エラーコードの解消や給湯器の不調のリセット、長期不在の場合は、給湯器本体のコンセントから電源プラグを抜くか、エコキュートならタンクの漏電遮断器を操作します。
給湯器の電源のまとめ

最後にポイントを整理します。
- 給湯器のコンセント・電源プラグは4パターン
- リモコンの運転スイッチだけでは完全に電源は切れない
- エコキュートはタンク正面の漏電遮断器で電源を切る
- 冬場はコンセントを抜きっぱなしにすると凍結のリスクあり
- 電源を入れ直しても直らない場合は故障の可能性がある
給湯器のトラブルや交換のご相談は、「エコの王様」のカスタマーサポートセンターで無料で受け付けています。
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