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【2022年関西版】オール電化のおすすめ電力会社とプランを詳しく解説

2022/02/05

こんにちは!エコの大臣です!

2016年の電力自由化以降、多くの企業が電気の小売り事業に参入してきました。今までは東京電力や関西電力など各地方の電力会社と契約していましたが、現在では一般家庭でも電気をどの会社から購入するのかを選べるようになりました。

新電力会社は料金プランや様々なサービスをウリに顧客獲得に励んでいます。

制度が始まった当初は「電気とガスをまとめませんか?」という電話が自宅の固定電話に多数かかってきたという経験をお持ちの方も多いでしょう。

「電力会社を変えるだけでそんなに電気代が変わるの?」と不思議に思っている方もいらっしゃるでしょう。

そこで、今回は電力会社を切り替えるおすすめポイントや、オール電化でも使える電力会社についてご紹介していきます。

 

オール電化でも電力会社は選べます

2016年に電力自由化が開始されてから、2022年現在では700社以上の企業が電力事業に参入しています。電力会社は文字通り「選びたい放題」です。

その中からご自身のご利用状況やお住まいの地域にあった電力会社を1つ見付ける方が逆に大変かもしれませんね…。

もちろん、オール電化住宅でも選択可能な電力会社もありますので、電気代を見直したいとお考えの方は一度調べてみるのも良いでしょう。

 

新電力とは?

新電力とは2016年の電力自由化を機に、一般家庭向けの電気小売事業に参加した電力会社のことを指します。それまで電気の製造、供給、販売までを一手に担っていた既存の大手電力会社と区別して、これらの事業者を「新電力」と呼んでいます。

NTTやKDDIなど名前を聞いたことがあるような大企業も新電力に名を連ねています。

電力会社を切り替えることで各企業の得意とするサービスを安く受けられるようになったりするなど、魅力的なサービスと合わせて販売している新電力がほとんどです。

 

オール電化の電気代が安くなる仕組みについて

オール電化はガスや灯油と併用している住宅と違い、お家のエネルギーをすべて電気でまかなっているので普通に考えたら電気代は高くなるはずです。

それでも、電気代が安く抑えられているのは、オール電化のご家庭が契約している料金プランにあるのです。

オール電化向けの電力プランは「深夜電力」を安く使えるプランになっています。一般的な従量電灯の契約プランと比較しても夜間の電気代は安く使えるので、電気の使用量が多くなっても電気代の支払いは安く抑えることが出来るのです。

オール電化住宅ではエコキュートや蓄熱暖房機など、消費電力の多い設備を深夜電力を使って運転させて昼間に利用することで光熱費を安く抑えています。

そのため、新電力会社に切り替えるときにも、料金プラン選びには少し注意が必要です。

 

電力会社を切り替えるメリットやおすすめポイントはある?

「手続きとか面倒だから何もせずにそのまま使っている」という方もまだまだいらっしゃると思います。

本当に手間をかけてでも電力会社を切り替えたり、今契約しているプランを見直す必要はあるのでしょうか?電力会社の切り替えで得られると言われているメリットについて見ていきましょう。

 

電気代が安くなる可能性がある

ほとんどの新電力会社が、大手の電力会社よりも若干安い料金設定をしていることがほとんどです。

また、電気の使用量が少ない家庭向けには定額制の料金プランや、基本料金0円で利用できるプランなど、今までの電力会社にはあまりなかったサービスを提供している新電力会社も多いです。

もちろん、電力会社を乗り換えても手数料や費用がかかることはありませんので、切り替えるだけで今後の電気代がずっと安くなります。

利用状況によっては年間で数百円ほどの差にしかならないこともありますが、チリも積もればなんとやらですよね。

 

セット割引が適用される場合がある

新電力に参入している会社は、ガスや電話などの通信サービス、旅行代理店など多岐にわたります。

電気の契約と他のサービスをセットで契約することで割引を受けられることがあります。

良くあるセット割引の例ととしては

大阪ガス⇒電気+ガスのセットで毎月のガス代が3%割引になる

ソフトバンクでんき⇒電気料金が1%割引、スマホなど契約中の端末使用料が毎月110円割引

エネワンでんき⇒電気、ガス、ウォーターサーバーのセット契約で毎月385円の割引

 

各電力会社が得意としているサービスを受けられるので、「これは!」と思う物があれば申し込んでみるのが良いでしょう。

 

ポイント還元率が高い

毎月の支払いに応じてポイントで還元している電力会社もたくさんあります。ポイント集め、いわゆる「ポイ活」にいそしんでいる方は還元率の高い電力会社と契約するのが良いでしょう。

普段からお使いになられているポイントを付与してくれる電力会社を探してみましょう。

 

電力会社を切り替えるのは不安!デメリットはないの?

電力会社を切り替えると、メリットもたくさんあって良いというのはわかって頂けたと思います。念のため、デメリットの部分も確認しておきたいという慎重な方に向けて、電力会社を切り替えた場合のデメリットをお伝えしていきます。

 

100%電気代が安くなるわけではない

一般的な従量電灯契約であれば、電力会社を新電力に切り替えことで基本的には電気代は安くなります。

ただ、切り替え先の新電力が定額制を採用していたり、基本料金が0円な代わりに使用料金が高いなど特徴的な料金プランを採用している場合には、使い方を間違えると切り替える前よりも電気代が高くなってしまうかもしれません。

切り替える前に、今の電気の使用量や毎月の料金などはしっかりと把握しておきましょう。

 

場合によっては切り替えできない

新電力会社によっては、電気の供給エリアが限定されていることもありますので、お住まいの地域に対応しているかを事前に確認しておきましょう。

また、同じ電力会社の同じプランでもお住まいの地域によって電気の単価が違う場合もあります。エリアはきちんと確認しておきましょう。

対応エリア以外にも、既に「〇〇年継続利用で▢%割引」などの契約プランに加入している場合は、期間中の解約には違約金がかかってしまうこともございます。

 

はぴeタイムを利用している場合は要注意

2019年4月1日よりも前からオール電化を利用している方のほとんどは関西電力の「はぴeタイム」という電力プランで契約されています。

はぴeタイムプランは昼と夜の電気代の差が大きくなっています。オール電化住宅では夜間に電気の使用量が集中しているので、こちらのプランの方が電気代が安くなることが多いです。

また、一度プラン変更や解約をしてしまうと再加入することが出来ないので、オール電化をやめるなどの特段の事情がない限りは「はぴeタイム」を継続利用するようにして下さい。

 

関西版オール電化のおすすめ電力会社

最後に、関西エリアでオール電化向けの電力プランを提供している会社をご紹介しておきます。

 

関西電力

関西電力ではオール電化向けの料金プランとして、「はぴeタイムR」が提供されています。

 単位料金単価(税込、円)
基本料金最初の10kWまで1契約2200.00
10kWをこえる1kWにつき1kW396.00
電力量料金

デイタイム(昼間時間)

平日の10時~17時

夏季1kWh28.96
その他季26.33

リビングタイム(生活時間)

平日の7時~10時と17時~23時まで。

土日祝日の7~23時まで

22.89

ナイトタイム(夜間時間)

23時~翌朝の7時まで

15.20

オール電化をご利用されているご家庭様のほとんどが、こちらの「はぴeタイムR」のプランに加入されているのではないでしょうか。

1日を3つの時間帯に区切り、時間ごとに電気代の単価が設定されています。

23時以降の深夜の時間帯に安く、平日の昼間の時間帯が高く設定されています。

こちらのプランに加入するためには、エコキュート等の夜間に蓄熱する機器を設置していることが条件です。

また、IHクッキングヒーターも設置することで毎月の電気代が5%割引になります。

新規契約でQUOカードや豪華賞品がもらえるキャンペーンなどを定期的に行っています。

 

Looopでんき

Looop電気は「基本料金0円」が強みの新電力です。自社ブランドの太陽光発電「Looopソーラー」や「Looop

でんち」といった創エネ設備の販売、リースなどもおこなっています。

Looopでんきのオール電化向けプランは「スマートタイムプラン」と言います。まずは、料金を確認しておきましょう。

 呼称時間帯料金単価(税込、円)
基本料金  0
電力量料金

スマートタイム

春、秋の10時~16時13.40/kWh

ピークタイム

夏、冬の平日8時~18時33.40/kWh

リビングタイム

春、秋の6時~10時と16時~22時23.40/kWh
夏、冬の平日6時~8時と18時~22時 
夏、冬の休日6時~22時 
ナイトタイム22時~6時15.40/kWh

※春(3~6月)、夏(7~9月)、秋(10~11月)、冬(12~2月)

 

Looop電気はオール電化向けの電力プランであっても基本料金は0円で使えるのが魅力ですね!

Looop電気は季節によって電気代の単価が変化します。夜間以外にも、春・秋の昼間は特に安く設定されています。

それ以外の期間は若干Looop電気の方がはぴeタイムRよりも少し高くなりますが、基本料金の差が2,000円近くありますので、オール電化とは言え使用量がそこまで多くないご家庭ではメリットも大きいかもしれませんね。

 

eo電気

 単位料金単価(税込、円)
基本料金最初の10kWまで1契約2090.00
10kWをこえる1kWにつき1kW336.60
電力量料金

デイタイム(昼間時間)

平日の10時~17時

夏季1kWh27.51
その他季25.01

リビングタイム(生活時間)

平日の7時~10時と17時~23時まで。

土日祝日の7~23時まで

21.74

ナイトタイム(夜間時間)

23時~翌朝の7時まで

14.44

※夏季:7月1日~9月30日

 

eo電気はオフィスやご家庭で利用するインターネットなどの通信回線の会社です。関西電力が出資している会社ですので、最強しているサービスもほとんど関西電力と同じです。

eo電気の場合はお家の回線を「eo光」とセットで申し込みことで電気代とネット回線の割引が受けられるキャンペーンをおこなっています。基本料金だけでも毎年2640円の電気代の削減になります。

新築で自宅のネット環境をこれから選択するという方は合わせて申し込めば、電気もネットもお得に使えて良いですね!

 

出光興産電気

ガソリンスタンドで有名な出光興産も電力事業に参入しています。

基本的には関西電力の「はぴeタイムR」と同じ料金携帯になっていますが、出光に乗り換えることで基本料金が110円安くなります。また、ガソリン代が毎月100Lまで2円引きになるサービスもあります。

車に乗る機会が多いご家庭様では電気代と合わせてお得になるご利用頂けますね。

 

オール電化のおすすめ電力会社のまとめ

今回はオール電化でおススメの電力会社と契約プランについてお伝えしていきました。

オール電化の場合は、一般的な電力プランではかえって電気代が高くなってしまうので、電力会社を切り替える際には注意が必要です。

どこの電力会社も年間で数千円電気代を節約できる可能性が高いので、興味がある方は直接問い合わせてみることをおススメします。

 

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この記事を監修した人: 清家 和馬
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