2023年のエコキュート補助金はいつから?金額や国・エリアの制度について
2023/02/16
各地域の電力会社で電気代の高騰が相次ぐ中、オール電化、エコキュートをご利用中のみなさんに朗報です!
長い間、エコキュートの買い替え、導入に対する補助金はありませんでしたが、今年度はエコキュートの購入に際し、補助金が給付される運びとなりました!
そこで、今回は2023年のエコキュートの補助金に関する詳しい情報をお届けしていきます!
目次
2023年はいつからエコキュートの補助金がはじまるの?
令和4年度の補正予算で、エコキュートをはじめとする高効率給湯器に対する補助金が交付されることが決まりました。
2022年(令和4年)11月8日以降に対象となる給湯器を契約した世帯が対象となります。
補助金申請は2023年の3月から申し込み開始されました。
2023年9月1日現在で予算全体の18%が受理されていますので、まだまだ余裕はありますね。
2023年エコキュートの補助金の詳細について
2023年に実施される今回の補助金は、「住宅省エネ2023キャンペーン」と題され、経済産業省、環境省、国土交通省の3省が合同で実施するかなり大規模なキャンペーンとなっています。
2050年のカーボンニュートラルの実現に向け、家庭部門の省エネを強力に推進するため、住宅の断熱性の向上や高効率給湯器の導入等の住宅省エネ化を支援するために創設されました。
「住宅の断熱性向上のための先進的設備導入促進事業」と「こどもエコ住まい支援事業」、「高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金(以下、高効率補助金)」の3つのキャンペーンが同時展開されますが、このうちエコキュートに関連するのは「こどもエコ住まい支援事業」と「高効率補助金」の2つになります。
それぞれ対象となる機種や受け取れる補助金の額が異なりますので、個別に解説していきましょう。
高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金
今年のエコキュート補助金の目玉事業です。エコキュートだけでなくエネファームや電気とガスのハイブリッド型給湯器も補助対象になっています。
予算300億円とかなり規模の大きいキャンペーンですので、多くの世帯で補助金を受給するチャンスになっています。
キャンペーンのテーマにもなっていますが、「高効率」の給湯器を対象にした補助金になりますので、導入するエコキュートの性能、種類に一部制限があることには注意しておきましょう。
こどもエコ住まい支援事業
こどもエコ住まい支援事業は、昨年度もあった「こどもみらい住宅支援事業」とほとんど同じ内容のキャンペーンになります。給湯器の導入以外にも新築ZEH住宅や窓や外壁の断熱工事、防災性の向上やバリアフリー工事などのリフォーム工事も対象になっています。
詳細は後述しますが、こちらのキャンペーンではエコキュートの購入だけでは補助金の申請が出来ない点に注意が必要です。その代わり、こちらは導入するエコキュートの種類や性能に関しては間口が広くなっているのがポイントです。
年内にエコキュートの導入以外の省エネリフォーム工事も検討している場合には、こちらの補助金の方が便利かもしれません。
※2023年9月1日時点で予算全体の90%が終了しており、残りわずかとなっています。こちらの補助金を利用しての設置をご検討中の方はお早めにお手続きをおこなってください。
エコキュート補助金の国や各エリアの状況
エコキュートの補助金の受給状況などをお伝えしていきます。今年度は300億円とかなり高額の予算が組まれていますが、対象になる世帯が非常に多いので、後半になると打ち切られてしまう可能性があります。
補助金に関する最新情報をお伝えしていきます。
国
2023年3月下旬より申請開始となっておりますので、予算の残額などに関する詳細な情報は未公表です。300億円の予算がありますので、かなり数多くの世帯が補助金を利用できる見込みです。
※9月1日現在、予算の18%が使用されています
地方自治体
宝塚市など一部の自治体ではエコキュートの買い替えに補助金を出していますが、太陽光や蓄電池などと比べるとごくわずかです。
基本的には貰えないと思っておいた方が良いでしょう。
宝塚市の補助金詳細ページはこちら→令和5年度地域脱炭素移行・再エネ推進助成金事業を実施します|宝塚市公式ホームページ
エコキュート補助金の額はいくら?
気になる補助金の金額ですが、「高効率補助金」に関してはエコキュート1台あたり5万円、「こどもエコ住まい支援事業」の場合は1台あたり27,000円の補助金が給付されます。
ただし、「こどもエコ住まい支援事業」の場合は、受給できる補助額が5万円以上にならないと申請することが出来ません。エコキュート工事単体では補助金の受給資格がありませんので、ご注意ください。
せっかくの機会ですので、積極的に活用してお得に設置しましょう。
エコキュート補助金はどこで申請するの?
2023年のエコキュート補助金キャンペーンは、今回の省エネリフォーム事業に参画し、事業者登録をしている会社(ハウスメーカー、工務店など)と工事請負契約を結ばないと受給することが出来ません。
契約の際に、補助金を利用してエコキュートを設置したいことを伝えれば、後の手続きは事業者の方で行なってくれます。
依頼する業者が補助金事業の登録業者かどうかは、こちらのホームページから確認することが出来ます。
登録業者の検索はこちらのホームページから⇒2023年住宅省エネ2023キャンペーン【公式】
エコキュート補助金の対象者は?
エコキュート補助金の受給対象となる条件を整理しておきましょう。
対象となる世帯
一戸建て、共同住宅どちらにお住まいの方も対象です。
また、新築でエコキュートを設置する場合でも、既築住宅にエコキュートの買い替え、新規設置する場合にも補助金が受け取れます。
指定業者の工事
今回の補助金は申請業務、設置後の報告義務はエコキュートの販売、設置をおこなった事業者にあります。そのため、補助金を受け取るためには、補助金の給付事業に参画している指定事業者にエコキュートの設置を依頼する必要があります。
補助金対象のエコキュート
「高効率給湯器」補助金に関しては、補助金の対象となる機種が限定されています。
対象機種はJIS規格の年間給湯保温効率が2025年度の目標数値以上に達している製品のみになります。
以下に基準となる数値の一覧表を記載しておきます。
2025年度目標の区分 | 2025年度 目標基準値 | ||||
区分名 | 想定世帯 | 貯湯缶数 | 貯湯容量 | 仕様 | |
A | 少人数 | - | - | 一般地 | 3.0 |
B | 寒冷地 | 2.7 | |||
C | 標準 | 一缶 (角型) | 320L未満 | 一般地 | 3.1 |
D | 寒冷地 | 2.7 | |||
E | 320L以上 550L未満 | 一般地 | 3.5 | ||
F | 寒冷地 | 2.9 | |||
G | 550L以上 | 一般地 | 3.2 | ||
H | 寒冷地 | 2.7 | |||
I | 多缶 (薄型) | - | 一般地 | 3.0 | |
J | 寒冷地 | 2.7 |
カタログで商品を選ぶ際には、一番右側の「年間保温効率」という数値に注目して下さい。
今回の補助金は省エネ性能の高いエコキュートが対象となっています。そのため、対象機種は各メーカーの一番グレードの高いモデルになっていることがほとんどです。
対象機種の一覧は、キャンペーンページでも発表されています。そちらからもご確認ください。
別の補助金と被っていない
「こどもエコ住まい支援事業」と「高効率給湯器補助金」はどちらか一方でしか申請することが出来ないので、補助金の二重取りは出来ないようになっています。
「高効率給湯器補助金」の方が対象機種の幅は狭いですが、補助額は大きいです。また、エコキュート自体の省エネ性能も高いので設置してからの電気代の節約にも貢献してくれます。
「こどもエコ住まい支援事業」の方は、対象機種が広く、ほとんどのエコキュートが対象になっていますが、エコキュート工事単体では補助金の申請が出来ないのと、補助額も安いというデメリットがあります。
どちらの補助金を利用するかをよく検討したうえで申請するようにしましょう。
※国からの補助金と別に、お住まいの地域の自治体の補助金を利用することは可能です。
エコキュート補助金に必要な書類
補助金の申請には、それぞれ書類の提出が必要になります。
高効率給湯器の補助金の申請にあたっては、以下の書類が必要になります。
・交付申請書(事業者による代理申請の場合は交付申請委任状)
・顔写真付きの身分証明書の写し
・補助金振込用の銀行口座(通帳やキャッシュカードなど口座番号を証明する物の写真も必要です)
業者に依頼している場合には、「身分証明書」と「振込先口座のわかるもの」の提出が必要になります。大切な個人情報になりますので、信頼できる工事店に依頼するのが良いでしょうね。
エコキュート補助金の申請期間
補助金申請スケジュールは以下のような流れとなっています。
契約日の期間:2022年11月8日~2023年12月31日まで
着工日の期間:給湯省エネ事業者(住宅省エネ支援事業者)の登録以降
交付申請期間:2023年3月下旬~予算上限に達するまで(遅くとも2023年12月31日まで)
補助金申請開始時期は3月下旬からとなっていますが、契約・工事に関しては事業者の登録認定さえ完了していれば先に行なってしまっても問題ありません。工事してもらう販売店と事前に打ち合わせをおこないましょう。
補助金申請額が予算に達した時点で期限終了となります。前回のこどもみらい住宅支援事業も最終的には予算が上限に達して打ち切りとなっておりますので、12月31日までには終了している可能性が高いでしょう。
※2023年9月1日追記:こどもエコ住まい支援事業に関しては予算が残りわずかとなっています。申請が遅れると需給が出来ない可能性がございますのでご注意ください。
エコキュート補助金はいつ支給されるの?
補助金の支給時期についてはまだ明言されていません。3月下旬に申請が開始されてから、随時支給されていくことになると思います。初めの時期は申請が殺到することが考えられるので、支給されるまでに1~3ヶ月程度かかると考えておくのが良いでしょう。
※高効率給湯器支援事業は設置後、交付までに半年以上かかります。ご注意ください。
エコキュート補助金はすぐに終わる?急ぐべき?
「予算がなくなってしまったら補助金がもらえなくなるから、急いで契約した方が良い?」と心配になる方もいらっしゃるでしょう。最近で言うと2022年の家庭用蓄電池の補助金は、申請開始から3日間で予算切れになり、多くの方が受給できないという事態になっておりました。そのため、ほとんどの方が補助金を受給できない事態になりました。
「高効率給湯器」対象の補助金は300億円とかなり多額の予算が設けられています。補助金はエネファーム1台につき15万円、エコキュートやハイブリッド型給湯器には1台あたり5万円の補助金が出ます。
このうち、エネファームは年間5万台以下、ハイブリッド型給湯器も年間約1万台程の販売台数に留まっています。エコキュートは、年間の販売台数は約50万台でここ数年推移しています。
300億円の予算をほぼエコキュートで使い切ることを考えると、50~55万台まで補助金を受けられる計算になります。過去の販売台数の実績から考えると、申請さえすればほとんどの世帯で補助金を受給できるような計算になります。
とは言え、期限ぎりぎりになれば、締め切られてしまうことも考えられます。しかし、受給開始直後に予算切れになってしまう可能性は低いと思っていて良いでしょう。
エコキュート補助金のまとめ
今回は2023年のエコキュート補助金に関する情報をお伝えしていきました。
数年振りに大々的にエコキュートの補助金に予算が組まれました。
「調子が悪くなってきたけど、まだ使えてるから…。」とこれまで買い替えを先延ばしにしていた方は、今年度の補助金を活用しての買い替えをおススメします。
補助の対象となっているのが省エネ効率の高い給湯器というのもポイントが高いです。これまでは、初期費用の高さから敬遠されがちだった高効率タイプエコキュートですが、5万円も補助金があるなら話は別!電気代も高騰しているので、設置後の電気代の節約にも貢献してくれること間違いなしです。
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