王様のためになる話

関西電力のオール電化のプランはどんなもの?少しでもオトクに利用するためには

2020/03/08

こんにちは!エコの大臣です。

オール電化にするとなぜ光熱費が安くなるのか?という質問がときどきありますが、実はオール電化にはオール電化向けの電力プランがあります。オール電化にして電力プランを変更してはじめてメリットを感じて頂けるでしょう。

今日は関西電力圏内にお住まいの皆様に改めてオール電化向けのプランと、一般的な従量電灯の電力プランを比較しながらご紹介していきます。

 

地域によってオール電化のプランは異なる

日本の電力供給は今では自由化になって好きな会社から電気を買うことが出来ますよね。

2016年の4月に電力自由化がされる前は、お住まいの地域にあるある電力会社からしか電気を買うことが出来ませんでした。オール電化が世の中に広まり始めたのはそれよりかなり前の1990年代です。

オール電化向けの料金プランと言うのは原子力発電所を構えていた東京電力などの大手の電力会社が出しているものが一般的です。大阪だと関西電力になりますね。

オール電化向けの電力プランは、一日を3つの時間帯に分けて時間帯別で電気の単価が変わるのが特徴です。基本的には昼間の電気代が割高な分、夜間~早朝にかけての時間帯がかなり安い電気代になっているのが特徴です。

 

オール電化の広まりは原発と共に

オール電化向けの電力プランが作られたのは、原子力発電がまだまだ現役でバリバリ稼働していたころです。原子力発電は他の発電方法と違い、発電量を制御するのが難しいので、昼間の電気の消費量の多い時間に合わせて電気を作ると、電気を使う人の少ない夜間には電気が余っている状態だったんですね。

そのため、夜間の余っている電気を効率的に使ってもらうために電力会社とハウスメーカーが一生懸命勧めていったのがオール電化住宅ということです。夜間に電気を使ってお湯を作っておくエコキュートはまさに電力会社の救世主と呼べる存在だったことでしょう。

折りしもその頃、京都議定書が採択され、世間は地球温暖化対策で二酸化炭素を出さないようにしよう!脱火力発電!原発GOGO!エコこそ正義!の流れでしたからね。

東日本大震災以降は原子力発電所はほとんどがストップしていますので、電力会社が本来目的としていた「夜間の電気の需要増」という側面は失われつつありますが、電力プラン自体はまだ残っているという状況です。

 

関西電力の電気料金プラン

関西電力が出している電気の契約のプランは以下の通りです。関西電力の出している電力プランは大きく2つのタイプに分かれます。

1つは「従量電灯」と呼ばれる使用量に応じて電気の単価が上がっていくタイプ。

もう1つは、「時間帯別電灯」という時間帯によって電気の単価が決まっている2つのタイプに分けられます。

 

従量電灯A

一番一般的な電灯契約です。電気とガスを併用されている方で、毎月の電気の使用量が少なくて、電気代のお支払いが毎月平均6,000円くらいで収まっている場合はこちらのプランが良いでしょう。

 区分料金単価
1契約あたりの最低料金最初の15kwまで341.02円
1kwhあたりの電力量料金15kw~120kwまで20.32円
120kw~300kwhまで25.80円
300kwh以上29.29円

 

従量電灯B

ご契約容量が6kVA(6kw)以上の飲食店や事務所、商店などのお客様が対象になります。一般家庭でも業務用の冷蔵庫やエアコンなど大容量の機器を設置していらっしゃるご家庭では加入することも出来ます。

 区分料金単価
1契約あたりの最低料金最初の15kwまで396.00円
1kwhあたりの電力量料金15kw~120kwまで17.92円
120kw~300kwhまで21.21円
300kwh以上24.21円

 

eおとくプラン

ガスと併用されていて、毎月の電気の使用量が200kwh以上お使いのご家庭様向けの料金プランです。従量電灯のプランと比べると基本料金が高い分、電気の単価は安く使えるようになっているので、使用量が多ければ多いほどお得になります。

 区分料金単価
基本料金6kwまで1210.00円
1kwhあたりの電力量料金最初の180kwhまで15.31円
180kwh~300kwhまで24.48円
300kwh以上28.41円

 

eスマート10

ガスと併用していて、昼間の電気の使用量が少ないご家庭様向けのプランです。

 

はぴeタイム(オール電化)

エコキュートやオール電化をご利用されているご家庭様向けの電力プランです。

2015年4月をもって新規加入が廃止されています。それ以前からご利用いただいているお客様に関しては引き続きご利用頂くことが可能です。

 

はぴeタイムR(オール電化)

2015年に廃止された「はぴeたいむ」に替わって、現在新規加入を受け付けているのがこのはぴeタイムRになります。最近エコキュートやオール電化を導入された、もしくはこれから導入されるお客様はこちらのプランが対象になります。

 

「はぴeタイム」が廃止になり「はぴeタイムR」に変わった

先ほどもお伝えした通り、東日本大震災以降、福島以外の原子力発電所も稼働を停止しているところが多くなりました。原子力発電の生み出す夜間の余剰電力が少なくなったので、電力会社としても夜間の電気を安くする必要がなくなったわけです。

ただ、急に深夜電力のプランを廃止すると現在オール電化を利用している世帯に与える影響が非常に大きいです。

そこで、既にオール電化をご利用中の家庭は今まで通りの料金プランを使えるようにして、新規加入される方に関しては深夜電力と昼間の電気代のバランスを調整した新しい電力プランを用意するようにしました。それが、「はぴeタイムR」ですね。

 

はぴeタイムRに変わったことで電気代はお得になったのか?

はじめに1つお伝えしておきますと、現在はぴeたいむは新規申し込みが出来ないので、オール電化に切り替えられた場合にははぴeタイムRに入るしか選択肢はないです。

これからオール電化にしようというご家庭様は、はぴeタイムRに加入した方が断然お得です!切り替えの申請をするのを忘れないようにして下さいね!

では、現在はぴeたいむに加入している方ははぴeタイムRに切り替えた方が良いのか?と悩まれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

はぴeタイムからはぴeタイムRに切り替えなくても良い

電気料金を単純に比較する前に押さえておきたいのが、関西電力はオール電化割引があります。オール電化ではぴeタイムに加入している場合には10%の割引が受けられました。

はぴeタイムRではオール電化割引は5%に縮小されているので、ご注意ください。

はぴeタイムとはぴeタイムRを比べると、無印の方が圧倒的に深夜電力が安いので、昼間の電気をほとんど使わなかったり、太陽光パネルを設置していて昼の電気は自家発電でまかなえるというお客様はそのままで良いでしょう。10%割引もありますしね。

はぴeタイムRにしてお得になる方ももちろんいらっしゃいます。オール電化だけど昼間の電気も普通に使って生活しているというご家庭では、はぴeタイムRの方がお得かもしれませんね。

 

オール電化をうまく利用すれば電気代は大幅に削減できる

オール電化して安い深夜電力を使っていけば今よりも光熱費をかなり節約できることは間違いないでしょう。時間帯によって料金が固定されている料金プランの特徴を活かして、安い時間帯に給湯はもちろん、洗濯なども済ませていけばより効率的に使うことが出来るでしょう。

具体的な節約方法に関する詳しい記事はこちら⇒オール電化の電気代はどこまで節約できるのか?その真実に迫る!

オール電化のメリット・デメリットに関してはこちら⇒オール電化のメリットとデメリットをどこよりも詳しく公開!

 

オール電化のプラン(関西)のまとめ

関西電力の電力プラン、特にオール電化向けのプランについて詳しく解説していきました。

簡単にまとめますと・・・

・大きく分けると使用量に応じて料金単価が段階的に上がっていく従量電灯契約と、時間帯で料金単価が設定されている時間帯別電灯契約の2種類がある

・オール電化にするなら「はぴeタイムR」に加入するべき!

・すでに「はぴeタイム」に加入しているお客様はそのままにしておいた方がお得な可能性が大!

電力プランの特徴を把握して少しでもお得になるように活用していきましょう!

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