メーカーごとのエコキュートの特徴を比較!その1(東芝・三菱・パナソニック)
2019/10/07
一口にエコキュートと言ってもメーカーがたくさん!
みなさん、こんにちは。この10月から新しく『王様のためになる話』の更新を担当させていただくことになりました!エコの大臣(自称)です。
これから一生懸命オール電化や太陽光発電、蓄電池などのことを皆様にお伝えしていきますので、よろしくお願いいたします。
今回この『王様のためになる話』をお伝えするにあたり、改めてエコキュートのことを勉強していた大臣なのですが、実はエコキュートという給湯器はいろんな電機メーカーさんが製造しておられるんですよね!エコキュートが初めて世に出て約20年ほどになります。もちろんその間に、各電機メーカーさんも改良に改良を重ねていらっしゃるわけです。本当にすごいことですよね!
今回はそんなエコキュートの各メーカーごとの特徴を何回かに分けて簡単にではありますがご紹介していきます!今後エコキュートの導入を新たにご検討、もしくは交換される際ののご参考にしていただければ幸いかと思います。
東芝エコキュートは銀イオンで快適なお風呂ライフ!
東芝エコキュートには銀イオン発生ユニットがついていて、細菌の増殖を抑えて高い除菌・防臭効果を発揮します。後から入った人にも清潔、快適にな入浴をお楽しみいただけます。しかも、2日目でも銀イオンがお湯を清潔な状態で保ってくれるので、浴槽の残り湯を再利用してお湯張りができる節水湯張り機能も付いています。もちろん、洗濯への残り湯のご使用も問題なくお使いいただけます。
さらに東芝エコキュートにはメーカー保証が5年付いています。これは東芝がエアコンの製造で培った技術をいかした東芝ならではのタンクやコンプレッサなどの強度、耐久性への自信の表れですね!
操作しやすく、お掃除が簡単な光タッチリモコンも奥様方にはご好評をいただいております!
節電だけでなく、節水にもご関心のあるかたや乳幼児のいらっしゃるお客様なんかにはご定評がいただいております!
三菱のエコキュートは極小の泡が決め手
三菱エコキュートの特徴といえば、やはりマイクロバブル発生機能がついているということでしょうか。
マイクロバブルとは、通常の泡の約1000分の1の大きさの本当に小さく細かい泡のことです。この小さな泡に包まれて入浴できるホットあわー機能が三菱のエコキュートには付いています。
このマイクロバブルによって入浴中もお湯の温度が下がりにくくなっていますし、マイクロバブルに包まれながら入浴することによって、入浴後も湯冷めしにくく、温かくポカポカした状態が長く続きます。また、お肌の水分量もアップさせる効果があると言われているので、お肌の乾燥が気になる方にはとっても嬉しいですね!
更にこのマイクロバブルを使って毎日の入浴後に栓を抜くだけでお風呂の配管も自動で洗浄してくれる『バブルお掃除』の機能も見逃せません。細かいマイクロバブルが皮脂などの汚れを吸着して配管をきれいな状態に保ってくれます。
また、入浴後に残り湯の熱を回収して翌日の給湯に効率よく活かしてくれる『ホットりたーん』の機能もありがたいですね。
これらの機能は三菱さんがエコキュートを発売された当初は搭載されていなかった機能になりますので、エコキュートの買い替えをご検討の際にはこういったところにも目を向けて選んでいただければと思います。
パナソニックは省エネ機能も多彩
今回最後のご紹介するのはパナソニックのエコキュートです。
パナソニックのエコキュート何といっても省エネ機能が豊富で、ランニングコストがとってもお得にお使いいただけます。
せっかくお風呂を沸かしたのに子供さんがテレビを見ていたりなどして、お湯を張ってから全員がお風呂に入り終わるまでに結構時間が経ってしまうことってありますよね。大臣も子供のころはよく母親に『早くお風呂に入りなさい!』と怒られていましたが・・・。実はお風呂の温度を自動設定にしていると、誰もお風呂に入っていない間にもお湯の温度が下がると自動でお湯を沸かし直す機能が付いています。でも、これってすごくもったいないことですよね?
パナソニックの浴室リモコンには『ひとセンサー』と呼ばれるものがついています。これは、浴室に人が入ってきたのをこのひとセンサーが感知して、自動でお湯の温度を入浴に最適な温度に温めてくれるようになっています。また、お湯の冷め方も自動で学習してくれる機能も付いているので、入浴していないときの保温の回数を減らしてくれます。入浴時間がばらばらになってしますようなご家庭様には喜んでいただける機能ではないでしょうか。
パナソニックはシャワーにもこだわりがあって、シャワーのお湯の量と温度を一定のリズムで変化させて節水と省エネ効果を実現した『リズムeシャワープラス』もご好評いただいております。節約効果だけでなく、「リズムの変化が心地良い!」とシャワーをより快適にリラックスして使えるようにもなっています。
三菱のエコキュートは泡がキーポイントでしたが、パナソニックのエコキュートには『iミスト』と呼ばれる極小の水滴を生成する機能も付けることが出来ます。ミストの中で洗顔するとお化粧もきれいに落とせたり、化粧水の浸透も滑らかになるとご好評いただいております。またミストを浴室に充満させることでサウナのようにお使いいただくことも可能です。女性の方にも男性の方にもお喜び頂ける機能ですね!
残り湯の熱を集めて翌日の給湯に再利用する『ぬくもりチャージ』機能も搭載されています。
まとめ
東芝・三菱・パナソニック、3つのメーカーのエコキュートについて、簡単にご紹介させていただきました。
メーカーによって本当にいろいろな機能がついていて、大臣もどのメーカーのものにしようかとっても迷ってしまいそうです・・・。
もちろん、今回ご紹介しきれなかった機能もたくさんありますので、これを機にエコキュートにご興味を持っていただけたという方はお気軽にエコの王様までお問い合わせいただければと思います。