【2024年最新版】エコキュートの選び方!後悔しないためのポイントを徹底解説!
2024/07/27
「エコキュートが壊れてしまったのですが、今すぐ交換できる商品はありますか?」、「はじめてエコキュートを購入したいのですがどうやって選べばいいですか?」などエコキュートの選び方や今すぐ交換してくれる業者を見つけるための問い合わせを毎日来ています。
エコキュートだけでなく各給湯器は、設置してから10年~15年使えるため一生の間に交換するといっても1度か多くて2度ぐらいのため、ほとんどの人が初めての交換になります。
決して高い買い物ではないので、後悔なく購入したいというのが本当のところだと思います。
そこで今回は、エコキュート選びで後悔しないためのポイントを詳しく説明します!
目次
エコキュート選びの3つの基本とは
すでにエコキュートを導入している自宅の場合は、今までと同じタイプを注文することが多いです。
ですが、これからガス給湯器や灯油ボイラーといった他の熱源の給湯器からエコキュートに交換する場合は「何を基準に選んだ良いかが分からない。」と感じているはずです。
エコキュートを選び方を間違えると湯切れしたり使いたい機能が使えなかったりします。
エコキュート選ぶ上で知っておいたほうが良いポイントが全部で3つあるので詳しく説明します。
家族人数
知っておいたほうが良いポイントの1つ目は、「家族人数」です。
2024(令和6)年7月現在販売されているエコキュートのほとんどは家族人数を基にタンク容量を選ぶように推奨しています。
各メーカーが出している家族人数別の推奨タンク容量は、次の通りです。
1人~4人・・・370L
4人~6人・・・460L
6人~8人・・・550L
5人家族でもお湯を使う量が少ないため370Lにしていたり、3人家族でも入浴時間がバラバラでお湯を使う量が多かったりする家庭では460Lにする家庭もあります。
容量を選ぶ時とは、販売店の人に聞くとより後悔なく選べます。
<家族人数別タンク容量>
参考資料:三菱エコキュートHP
給湯タイプ
知っておいたほうがいいポイントの2つ目は、「給湯タイプ」です。
2024(令和6)年7月現在販売されているエコキュートは、「フルオート」、「オート」、「給湯専用」、「床暖房対応」の4種類の給湯タイプがあります。
給湯タイプを間違えて選ぶと、「自動湯張りができない。」、「追い炊きができない。」といった不都合が出ます。
そこで今回は、4種類の給湯タイプについて詳しく説明します。
フルオート
2024年現在多くの家庭で設置されているのが、フルオートタイプのエコキュートです。
フルオートとは、「湯張り」、「追い炊き」、「足し湯」などをリモコン1つで出来るシステムを指します。
追い炊きはフルオートタイプにしかできない機能の1つです。
家族の入浴時間がバラバラだったりお湯を一定温度に保っておきたい家庭におすすめです。
※三菱のリモコンでは、追い炊きを「あつく」と書いてあります。
オート
オートタイプは、メーカーによっては「エコオート」や「セミオート」と呼ばれています。
機能としては、「自動湯張り」、「高温指し湯」、「足し湯」がリモコン1つで出来るシステムです。
「これってフルオートと同じじゃないの?」と感じている人も多いと思いますが実際のところは少し違います。
オートは追い炊きできませんし、フルオートのように一定時間お湯の温度を維持することはできません。
フルオートが普及する以前はオートが主流でしたが、今ではオートからフルオートに交換する家庭も増えています。
給湯専用
給湯専用とは、蛇口からお湯を出すだけのエコキュートのなかで最もシンプルなシリーズです。
「追い炊き」や「高温指し湯」、「自動湯張り」といった機能がない代わりに、故障が少なく設置費用も安く抑えられます。
家族人数が少なく追い炊きや自動湯張りが必要ない人や「必要最低限の機能だけあればいい。」と思っている人に給湯専用はおすすめです。
床暖房対応
床暖房対応とは、エコキュートのお湯で床暖房をする機能を持っているエコキュートです。
以前までは、三菱なども床暖房対応エコキュートを販売していましたが、2024(令和6)年現在ではPanasonicとコロナの2社のみ販売しています。
フルオートと同じ機能が有していますが、購入する際にシャワーの水圧を選ぶことは出来ませんし、設置費用もフルオートよりもメーカーによって変わりますが5万円~10万円程度高くなる傾向にあります。
タンク形状
給湯タイプが決まれば次は設置場所です。
2024(令和6)年7月現在販売されているエコキュートには、「角型」、「薄型」、「コンパクト」の3種類があります。
タンク形状は、給湯器の設置場所によって変わります。
角型の場合、現在設置されている給湯器に周りに80cm四方のスペースが必要になりますし、薄型の場合は50cm四方のスペースが必要です。
そのため、タンク形状は重要です。
コンパクト型は、マンションや集合住宅に設置されていることが多いです。
マンションについては、「同じメーカーで同じ容量、性能でない設置できない。」といったこともおおくあるので、あらかじめ管理組合に確認しておくよいでしょう。
<角型エコキュートの実際の設置状況>
<薄型エコキュートの実際の設置状況>
後悔しないための設置業者選びのポイントとは?
エコキュート選びは、商品を決めるだけでなく設置業者選びも重要です。
設置業者選びを間違えると、たびたび修理が必要になって費用が掛かったり、工事当日に追加費用を請求されたりする可能性が高くなります。
後悔しないための設置業者のポイントはいくつかのあるので説明します!
エコキュートを設置業者の種類で判断する
2024(令和6)年現在、エコキュートを施工してくれるのは「ネット業者」、「工務店・ハウスメーカー」、「家電量販店・地域の電気屋」、があります。
それぞれのメリット・デメリットについてお教えします。
エコの王様は、ネット業者ですが自社施工で行っておりますし、24時間365日対応しておりますので土日祝日の工事・修理も可能ですし、設置後は2年に1回程度の周期でメンテナンスにもお伺いさせて頂いておりますので、安心して問い合わせ下さい!
保証が充実しているかどうかで判断する
エコキュートの保証には、「商品保証」と「工事保証」の2種類があります。
商品保証とは、エコキュートの本体・リモコンに関する保証を指します。
天変地異や故意に故障させた場合を除いて、保証期間内であれば無償でメーカーが修理してくれます。
「それだったらメーカー保証だけで大丈夫。」と感じている人も多いと思いますが実際はそうではありません。
基本的に各メーカーの保証は、リモコン1年、ヒートポンプ3年、貯湯タンク5年が一般的です。
エコキュートの寿命は、使用頻度や設置場所によって異なりますが、10年~15年と言われています。
メーカー保証年数を超えて故障すると故障箇所によって異なりますが、出張費と修理代金、部品代を合わせて16,500円(税込)~200,000円(税込)以上の費用が掛かります。
そのため、少なくともメーカー保証が10年ある販売店での購入をおすすめします。
販売店のなかには、メーカーの延長保証を有償でやっているところもありますし、自社保証で10年付けているところもありますので見積書を確認しましょう。
工事保証とは、エコキュート本体以外の施工に使用した配管・部材が原因で水漏れなどが起きた場合に販売店側の保証を指します。
エコキュートは、配管のなかをお湯が通った後に冷えるの年数と共に金具などが緩んで水漏れが起きる可能性があります。
「じゃあ水漏れもメーカーが直せばいいんじゃないの?」と考えている人も多いはずです。
メーカーは、エコキュートのシステム全般の修理はしても配管からの水漏れなどは修理してくれません。
そのため、販売店の工事保証は非常に重要です。
工事保証が無いもしくは年数が短い所は、水漏れが起きるたびに修理代金・出張費を請求してきます。
エコキュートを440,000円(税込)で購入して工事保証が無く、1回の修理代金が22,000円(税込)が10年間で5回あったとしたらエコキュート代金は、550,000円(税込)になる計算です。
購入してから110,000円(税込)請求されるなんて嫌な話ですよね。。。
2024(令和6)年7月現在の多くの販売店は、商品も工事も10年保証を付けているもしくは有償で10年にするなどといったところがほとんとです。
保証の手厚い販売店から購入することをおすすめします。
エコの王様は、商品保証も工事保証も10年が初めから付いていますので安心して使えるとご好評頂いております!
<エコの王様の見積書例>
補助金申請をしてくれるかどうかで判断する
2023(令和5)年から15年ぶりにエコキュートの補助金が復活しました。
2024(令和6)年も補助金は継続されていて補助額も高額です。
今年の補助金は、メーカーや性能によって異なりますが受給できる額は80,000円~130,000円です。
そのため、昨年よりもお値打ちに購入できます。
補助金を使って購入したい人は、「購入しようとしている販売店が補助金申請登録店になっているか。」を確認しておく必要があります。
補助金申請登録店の検索ページはこちら⇒給湯省エネ事業者の検索
エコの王様は給湯省エネ事業者に登録しておりますので、お気軽に問い合わせ下さい!
※株式会社アイルワンはエコの王様の屋号です。
2024年のエコキュート補助金に関する詳しい記事はこちら⇒【最新版】今年はエコキュートが安く買える!? 使える補助金を一挙公開!
レスポンスが早いかどうかで判断する
給湯器が壊れた時に「すぐに交換したい。」、「相談に乗って欲しい。」、「見積りが欲しい。」と思って問い合わせしても「返信が遅い。」、「折り返しの電話がない。」といった販売店は、工事後のトラブル対応が早い可能性は限りなく0に近いです。
そのため各販売店の初動を比較するのも良いでしょう。
販売価格が適正かどうかで判断する
エコキュートのみならす各種補助金には相場価格があります。
2024(令和6)年現在販売されているエコキュートの相場価格は、「400,000円(税込)~700,000円(税込)」です。
これ以上高過ぎたり安過ぎたりすると何かのトラブルの原因になります。
相場より高いところが悪いというわけでありませんが、工事に必要ない部材を使って追加で費用を請求する事案も実際にあります。
逆に相場より安過ぎる販売店は、メーカー推奨の部材を使用しないで部材費を落として販売価格を安くしてるところもあります。
エコキュートの購入する場合は、2社以上から相見積もりを取ってどこが適正価格で販売しているかを比較すると良いでしょう。
まとめ
今回は、エコキュート選び方で失敗しないためのポイントを伝えさせて頂きました。
2024(令和6)年現在では、エコキュートをはじめとする給湯器を販売施工している販売店は数多くあります。
エコキュートは、設置してから10年~15年程度は使える給湯器ではありますが設置費用も高額です。
機械選びに失敗すると便利になると思っていた生活ができなくなりますし、場合によって前よりも不便になったりする可能性があります。
設置業者とは長い付き合いになりますので、「値段にしか魅力を感じていない。」ところから購入すると工事後に後悔する可能性もあります。
設置費用の安さももちろん大事ですが、納期や保証などのアフターフォロー、納期、対応のレスポンスなども総合的に判断して購入することをおすすめします。
エコの王様は、在庫のある商品であれば最短当日・翌日の工事も可能ですし、各メーカーのエコキュートを在庫にしております。
「急なエコキュートの故障で交換を考えている。や「これからエコキュートの導入を検討している人。」は是非一度エコの王様に問い合わせ下さい!
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