蓄電池は超ウルサいって本当?設置して後悔しないためには
2020/06/30
こんにちは!エコの大臣です!
何か機械を取り付けるとなると、気になるのがその音!
ゆっくり休んでいるときに近くで物音がすると、誰でも気になってしまいますよね。
エコキュートも一時騒音などの問題が取りざたされたことがありましたが、最近普及が進んでいる蓄電池の場合はどうなのでしょう?
せっかく良い物だと思っても、設置したことでご近所とトラブルになったりするのは避けたいですよね。
そこで、今回は蓄電池の運転音はどれくらいの大きさなのか。うるさくてトラブルの元になる心配はないのかということについて詳しく解説していきます!
これから蓄電池を導入しようという方は、ぜひご一読いただければと思います!
目次
蓄電池の音って実際はうるさいの?静かなの?
まずは、蓄電池から発生する運転音がどのくらいの大きさなのかを確認していきましょう。
蓄電池から音が発生するのは、蓄電池が充放電を行なうときになります。
現在、発売されている家庭用蓄電池の運転音は最大でも35db~40dbというように各メーカーから発表されています。
エアコンの室外機が40db~50dbと言われていますので、蓄電池の方が少し静かですね。
30db~40dbというのは、静かなホテルの室内や図書館の室内などと同じぐらいの音のレベルです。普通に生活をしていれば気にならないようなレベルの大きさですので。
蓄電池の騒音に関しては、ほとんど気にしなくていいレベルだと言って良いでしょう。
特に太陽光発電で作った電気を使って蓄電池を充電する場合、蓄電池が動作するのは日中の太陽が出ている時間帯になります。日中であれば、蓄電池の運転音はほとんどの方が気になるレベルの音ではありません。
ただ、深夜電力を使って、蓄電池を充電する場合、充電が行なわれるのは夜の11時以降の時間帯になりますので、夜中に物音がして気になるというケースも環境によっては起こってしまうでしょう。
どうしても蓄電池の音が気になるなら対策をしよう
それでも蓄電池から全く音が発生しないという訳ではありません。設置してから万が一のことがあったらどうしよう…。と用心される方には以下の方法をおススメ致します!
設置場所に気をつける
入眠時には、少しの物音でも気になってしまうもの。
わずかな音しか出ないと言っても、寝室やその付近に蓄電池を設置するのは避けましょう。
屋外型の場合は、隣家の寝室と蓄電池の間の距離によっては、ご近所とのトラブルにもなってしまうかもしれないので、事前にご近所の方にも確認をしておくのが確実でしょう。
防音設備を設置する
設置後に、「蓄電池から出る音が気になる!」となった場合には、防音用のパネルやシートなどを設置して対策を取りましょう。
防音対策は蓄電池を設置した後からでも可能です。設置場所を移したりするのがスペース的に難しい場合などには、何らかの防音措置で対応することを考えるのが良いでしょう。
蓄電池の設置前に専門業者へ音の問題を確認しておく
「音」に関して敏感な方は、設置工事の前によく話し合いをしておくのが良いでしょう。
設置業者は基本的には、お家の外の状況や、配線や分電盤との距離などを中心に考えて、蓄電池の設置場所を決めていきます。
設置業者がベストだなと判断した設置場所が、実は寝室の裏側だったりすることもございます。
その場合には他の設置場所を検討してもらえないのかを確認してみましょう。
他の場所に置くことがどうしても無理な場合には、「必要な防音処置をしてくれるのか」、「費用はどのくらいかかるのか」ということをきちんと確認しておきましょう!
防音工事に関しては専門外という業者も少なくありません。防音設備の設置にはまた別の専門業者に依頼した方が効果も高く、費用が安いこともございます。
何が一番ベストな対策になるのかということをよく話し合ってから決めるのが一番です!
蓄電池うるさいのまとめ
今回は蓄電池から出る音が、騒音問題になるような音なのか?ということについてまとめていきました。
結論としては、蓄電池は、問題になるような音が出るような機械ではないです!
念のため、寝室の近くに設置するのは避けた方が良いでしょう。
あらけじめ何らかの防音対策を講じて設置する必要はないですが、どうしても運転音が気になる場合には何らかの防音措置を取るのが良いでしょう。
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第二回⇒家庭用の蓄電池の耐用年数はどれくらい?長く使うためにやるべきこと
第三回⇒蓄電池の種類っていくつあるの?最適な蓄電池の選びかた
第四回⇒蓄電池の価格はどれくらい?メーカー別で調査してみた!