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エコキュートの寿命は何年!?少しでも寿命を伸ばすための方法を詳しく解説!

2024/08/03

「エコキュートの寿命って何年?」、「少しでも長く使う方法はないですか?」など、エコキュートの寿命に関する問い合わせが増えています。

エコキュートは、2001(平成13)年に販売されてから省エネ商材として日本で一気に普及しました。

ですが、エコキュートは電化製品の1つのためいつかは壊れて使えなくなる時がやってきます。

初期費用も決して安くはないため多くの人は、少しでも長く使いたいと思っています。

そこで今回は、エコキュートの寿命についてや寿命を少しでも伸ばす方法について詳しくお話しします!

 

エコキュートとは?

エコキュートとは、空気中の熱を圧縮して効率良くをお湯を作る貯湯タンク式給湯器です。

空気中の熱と電気を使ってお湯を沸かす技術を「ヒートポンプ」と言います。

ヒートポンプ技術は、エアコンや冷蔵庫、自動販売機にも用いられている私たちの生活に深く関わっています。

エコキュート自体は、電子部品メーカーであるデンソー(DENSO)が開発した技術を基に給湯器メーカーのコロナが2001(平成13)年に世界で初めて家庭用ヒートポンプ給湯器として販売されました。

販売された頃から従来のガス給湯器や灯油ボイラー、電気温水器と比べると光熱費が抑えられるということで一気に全国で普及しました。

2023(令和5)年度には、出荷台数が約70万台に迫るなど今後も普及していくと見られています。

※グラフは、一般社団法人日本冷凍空調工業会のデータをもとに作成しています。

 

【エコキュートの仕組み】

参考資料:一般社団法人日本冷凍空調工業会HP

 

エコキュートの寿命は何年?

エコキュートは、貯湯タンクとヒートポンプユニット、リモコンで構成されています。

その中でも貯湯タンクとヒートポンプユニットが故障すると、お湯が出来なくなったり、追い炊き出来なかったりします。

一般的には、貯湯タンクとヒートポンプユニットでは寿命が違うと言われています。

それぞれの寿命について説明します!

 

貯湯タンク

貯湯タンクは、ヒートポンプユニットで集められた熱を利用して作ったお湯を90℃に保温しておく役割を担っています。

貯湯タンクはお湯を貯めておくだけではなく、日常生活に不便が出ないようにお湯を循環させるポンプや給水ポンプ、湯量を調整するセンサー(

サーミスタ)、各種電子基板が搭載されています。

貯湯タンクの寿命は、使用頻度や設置環境によって違いはありますが8年~15年程度と言われています。

寿命が近づいてくると、「お湯が出ない。」、「追い炊きできない。」、「自動湯張りできない。」、「貯湯タンクから水漏れ。」などが起きますし、リモコンにエラーが表示されます。

<貯湯タンク>

 

ヒートポンプ

ヒートポンプユニットは、電気でファンを回して空気中の熱を収集圧縮し高温にしてお湯を作る役割を担っています。

このヒートポンプユニットが無ければエコキュートは機能しません。

ヒートポンプユニットが壊れてしまうとお湯が作れなくなります。

貯湯タンクより役割が多く精密機械も多く搭載されているため寿命は、使用頻度や設置環境によって異なりますが5年~10年程度と言われています。

ヒートポンプユニットの寿命が近づくと異音がしたり水漏れしたりします。

貯湯タンクと同様にヒートポンプユニットに異常がある場合は、リモコンにエラーが表示されます。

<ヒートポンプユニット>

 

各メーカーの保証年数

どのメーカーとも本体(リモコン)、貯湯タンク、ヒートポンプユニットの3つで保証年数が違います。

主要エコキュートメーカーの保証年数は次の通りです。

表の年数を超えると故障したとしても有償対応になります。

ですが、2024(令和6)年現在では、販売店の自社保証や保険会社、メーカーの延長保証に加入しているケースがほとんどです。

10年以上は使える製品になりますので費用が掛かったとしても加入しておいた方が良いでしょう。

エコの王様では、各メーカーと同じ保証を10年間無償で付けておりますので、一度問い合わせ下さい!

エコキュートの保証に関する詳しい記事はこちら⇒【2024年最新版】エコキュートの選び方!後悔しないためのポイントを徹底解説!

 

エコキュートの寿命を知らせるサインはあるの?

多くの人が気になっているのが、「エコキュートの寿命ってよく言うけどサインはあるの?」という点だと思います。

エコキュートもテレビやエアコン、冷蔵庫と同じように電化製品のためいつか故障します。

給湯器のためなかなか寿命に気づきにくい点もありますが、エコの王様に問い合わせが多い寿命を知らせるサインについて紹介します!

*Point*

・お湯が出なくなった

・追い炊きができなくなった(フルオート限定)

・お湯を沸かしているはずなのに溜まっていない

・リモコンにエラーコードが頻繁に表示されるようになった

・お湯がぬるい

・本体やヒートポンプ本体から水漏れしている

・ヒートポンプユニットから異音・運転音がおかしい

・勝手にエコキュートの漏電遮断器が反応して電源が落ちる

などがあります。

給湯器は使えなくなると非常に不便なため「リモコンにエラー表示が頻繁するようになった。」や「本体やヒートポンプユニットから水漏れしている。」などの症状が出始めると寿命のサインと言えます。

 

少しでもエコキュートの寿命を伸ばす方法はあるの?

 

「エコキュートの10年~15年であることは分かったけど少しでも長く使う方法はないの?」とほとんどの人が考えているはずです。

エコキュートといってもメーカーや性能、容量によって違いはありますが、400,000円(税込)~700,000円(税込)程度の設置費用が掛かります。

決して安い買い物ではないので1年でも1日でも長く使いたいと思うのは当然です。

ですが、多くの人が「どうやって寿命伸ばせ良いの?」と考えています。

エコキュートの寿命を少しでも伸ばす方法は全部で3つあるので説明します!

 

定期的にメンテナンスをする

エコキュートは定期的にメンテナンスすることによって寿命を伸ばせます。

エコキュートの定期メンテナンスには次のような項目があります。

*Point*

・浴槽アダプターの清掃

・設置場所を綺麗にしておく

・逃がし弁の点検

・貯湯タンクの排水 ※沸き上げ中にはしない。

それぞれのメンテナンスの効果と方法について説明します。

 

浴槽アダプターの清掃

浴槽アダプターとは、浴槽内のお湯が出る丸いアダプターを指します。

浴槽アダプターの表面には、湯アカなど付いている可能性があります。

これを放置しておくと浴槽内のつまりの原因となり追い炊きができません。

追い炊きができなくなるだけでなく、エコキュート本体にも湯アカなどが入ってエコキュート本体の故障にも繋がります。

 

設置場所を綺麗にしておく

エコキュートが設置してある周辺は綺麗に保っておく必要があります。

設置場所近辺に木や草などがあるとヒートポンプユニットに入って回路をショートさせてしまう可能性がありますし、木や草で繁殖した虫が中に入って回路をショートさせてしまう可能性もあるので定期的に草むしりや木の伐採などをおすすめします。

また、エコキュートの近辺を囲ってしまうとヒートポンプユニットから出た熱が屋外に逃げないため、故障の原因にもなるため設置場所近辺は綺麗に保っておきましょう。

 

逃し弁の点検

逃し弁は、メーカーによって多少の違いはありますがエコキュートの上部にあることが多いです。

点検の実施方法は次の通りです。

*Point*

1.逃し弁を手前に起こし、排水口から水やお湯が出ることを確認する。

2.逃し弁を戻し排水口から水やお湯が出ていないことを確認する。

2つの点検終了後、不具合があれば販売店に連絡しましょう。

 

※〇印が逃し弁

 

貯湯タンクの水抜き

貯湯タンクの水抜きは、エコキュート下部に貯まった汚れを出すために年に2回~3回程度行うと良いメーカーも推奨しています。

水抜きを行う場合は、必ず給水専用配管の止水栓を止めてください。そうしなければ新しい水が次々に入ってくるため注意が必要です。

定期的なメンテナンスを行うことによって汚れが無くなりエコキュート内の故障する可能性を少なくできます。

排水開始してから1分~2分経過したら逃し弁を倒して、給水専用の止水栓を開けます。

止水栓を開けた後に排水口から水が出れば成功です。

エコの王様では、定期メンテナンスも行っているので安心してお使い頂けると好評頂いています。

エコキュートの水抜きに関する詳しい動画はこちら⇒【誰でもすぐ出来る】エコキュートのメンテナンス頻度とその方法とは?

 

メーカー推奨の入浴剤を使用する

エコキュートを現在使用している人のなかにも入浴剤を使っているケースは多いです。

以前までは、「〇〇と〇〇のエコキュートしか入浴剤は使えない。」と言われていた時代もありました。

2024(令和6)年8月現在販売されているエコキュートに関しては、市販されている入浴剤ではあれば使用可能です。

ですが、「湯の華」が咲くような入浴剤や温泉成分が強い入浴剤を使用すると貯湯タンク内に不純物が入ってしまったり金属が変色したり腐食したりして寿命を縮めてしまう可能性が高くなります。

また、入浴剤を使用したときに追い炊きをすると貯湯タンクに入浴剤が混ざってしまう可能性もあるので辞めておきましょう。

エコキュートと入浴剤に関する詳しい記事はこちら⇒エコキュートで入浴剤を使ってはダメ?その理由についてを詳しく公開

 

まとめ

今回は、エコキュートの寿命についてのお話しをさせて頂きました。

エコキュートも冷蔵庫やエアコンやテレビと同じ電化製品のためいつかは故障して使えなくなります。

ですが、400,000円(税込)~700,000円(税込)程度の費用を使って設置するわけですから1日でも長く使いたいと思うのは当然です。

エコキュートは、メンテナンスを行えばお湯の汚れも無くなり、綺麗な状態で長く使える製品です。

普段からのメンテナンスが重要だということが良く分かります。

「でも、自分でメンテナンスをするのは大変。」、「メンテナンスを忘れてしまいそう。」、「めんどくさい。」という人も多いはずです。

エコの王様では、商品を購入するときから定期メンテナンスが付いております。

そのため、自分でメンテナンスをしなくても専門スタッフがお伺いして実施しますので安心です!

少しでもエコキュートを長く使いたいと考えている人は、アフターサービスが充実しているエコの王様に問い合わせ下さい!

エコの王様 カスタマーサポートセンター

オール電化太陽光発電蓄電池の専門スタッフが24時間対応いたします!

この記事を書いた人: 清家 和馬
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