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【2024年最新版】オール電化と太陽光発電の相性が良いって本当?相性が良いと言われている理由を徹底解説!

2024/10/06

「オール電化と太陽光の相性が良いって言われてるけど本当?」、「オール電と太陽光の相性が良いって言われている理由を教えてください。」、「オール電化と太陽光のデメリットも知っておきたい。」など、この1ヵ月~2ヵ月の間にオール電化と家庭用発電システムとの相性の関する問い合わせが増えています。

オール電化と家庭用太陽光発電システムはそれぞれのデメリットを消してくれる製品です。

その反面、設置できなかったり設置費用が高いなどのデメリットもあります。

そこで今回は、オール電化と家庭用太陽光発電システムの相性が良いと言われている理由や、デメリットについても詳しく説明します!

 

オール電化とは

オール電化とは、自宅で必要なエネルギーを全て電気で賄うシステムを指します。

従来使っていた、ガス給湯器やガスコンロ、ガス床暖房、ガスファンヒーターをIHクッキングヒーター・エコキュート・電気床暖房・電気蓄熱器に変えて使用するのがオール電化です。

オール電化にすることによって今まで支払っていたガス基本料金も無くなりますし、支払いを電気に一本化できるため管理しやすくなって光熱費も抑えられるようになりました。

オール電化に関する詳しい記事はこちら⇒【2024年最新版】オール電化とは?メリット・デメリットを徹底解説!

 

オール電化のメリット

オール電化のメリットは、全部で3つあるので詳しく説明します!

 

光熱費が削減できる

オール電化最大のメリットは、光熱費の削減できる可能性が高いことです。

ガスと電気を併用して使っている自宅の場合では、電気代の基本料金とガスの基本料金に加えて使用量に応じて使用料金を支払わなければなりません。

基本料金は電気やガスを使っていなくても支払うため料金が高くなります。

オール電化にすれば今まで払っていたガスの金本料金を支払うことがなくなるので光熱費が安くなります。

ガス料金の約7割~約8割は給湯代に使用されていると言われています。

ガス給湯器をエコキュートに交換することによって給湯代に使われていたガス代が無くなりますし、電気代の安い深夜電力(23時~翌朝7時)を使ってお湯を沸かし貯湯タンクに貯めておいて使用するため、電気代とガス代を合わせると約3割~約4割安くなる可能性が高いです。

<ガス代の内訳>

参考資料:プロパンパス消費センターHP

 

火事ややけどする可能性が低くなる

オール電化にすれば火事や火傷する可能性は低くなります。

ガス給湯器やガスコンロなどのようにガスを使わないためガス漏れがありません。

また、人間は年齢を重ねれば重ねるほどガスコンロから出る青い炎が見えにくくなるという医学的な報告も出ています。

青い炎はガスコンロのなかで最も温度が高い部分になるため知らずに触ると重度のやけどをする可能性がありますが、それに対してIHは炎が出てないため火傷する可能性は0に近いです。

火事の原因となる火の消し忘れなどもIHであれば自動で消したり鍋などが無い時は、加熱できない仕組みにもなっているので安心して使えます。

 

夏場の料理がしやすい

夏場にガスコンロを使った人なら分かると思いますが、非常に暑く感じているはずです。

IHを使えば炎が出ないためガスコンロと比べると暑さは軽減できます。

ここ数年、35℃を超える日が増えてきていますので、ガスコンロの寿命が近づいている人はIHに交換してみてはいかがでしょうか。

 

オール電化のデメリット

光熱費が削減できることや火事や火傷する可能性が低いなどのメリットがある反面、デメリットがあるのも事実です。

オール電化のデメリットは全部で3つあるので説明します!

 

光熱費が安くならない可能性がある

ガスからオール電化に交換した場合、お湯の使う量が少ない自宅の場合は光熱費がやすくならない可能性があります。

ガス代の7割~8割は給湯に使われていると言われているため、ガス代が高ければ高いほどメリットが出やすくなります。それに対してお湯の使用量が少ない家庭ではそれほどメリットが出にくくなっています。

それだけなく、オール電化(エコキュート)をにすると自動的に昼間の電気代が高くなって夜の電気代がやすくなる時間帯別電灯契約に変わります。

電気代の単価が高い昼間に在宅時間が長かったり、消費電力の高い電化製品を使ったりすると思っていた以上に電気代が高くなる可能性が高いです。

 

設置費用が高い

ガス給湯器とガスコンロを交換した場合の費用は、メーカーや性能によって異なりますが、330,000円~550,000円程度で交換できるのに対して、オール電化にした場合の費用は、タンク容量・性能・形状・IHの性能によって異なりますが550,000円~880,000円程度掛かります。

オール電化の設置費用だけでなく家庭によっては200V電源を別に設置しなければならなかったり、電柱から自宅に電気を引く線(幹線)を引き替えたりすると別途費用が掛かるのがオール電化のデメリットと言えます。

※税込価格で表記しています。

 

停電の時使えない可能性がある

オール電化最大のデメリットは、停電時にエコキュートやIHなどが使えなくなることです。

給湯関係に関しては、ガス給湯器も電気で動いているため停電が起きると使えなくなりますがエコキュートは貯湯タンク式の給湯器のため、停電が起きるまでにお湯や水が溜まっていれば飲料水としては使えませんが、生活用水として利用できます。

台所関係を見ているとガスコンロは乾電池で動いているため停電時でもガスさえ来ていれば使用可能ですが、IHは使用できません。

オール電化を導入する場合は電気だけに頼らず卓上のガスコンロやガスボンベ、非常用用水なども万が一に備えて準備しておく必要があります。

エコキュートと災害に関する詳しい記事はこちら⇒エコキュートは災害対策に最適って本当!?災害時の使い方やポイントを紹介!

 

太陽光発電とは?

近年では「オール電化住宅」や「ZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)」など注目されるようになって来ました。

それに伴って政府も補助金出すなどオール電化住宅やZEHを普及させようとしています。

重要となってくるのが家庭用太陽光発電システムです。

太陽光発電システムを自宅に設置すれば発電している時間帯の電気を買う必要は無くなりますし、家庭用蓄電池があれば自家消費して余った電気を貯めて夕方以降に放電すれば一日を通して電気の自家消費ができます。

また、太陽光発電システムで発電された直流電流を私たちが普段から使っている交流電流に変換してくれるパワーコンディショナーには非常時に使える「非常用コンセント」も付いています。

非常用コンセントから最大で1,500Wまで出力できるためスマートフォン・携帯電話の充電・照明器具程度であれば使えます。

再生可能エネルギーとして近年再注目を集めています。

家庭用太陽光発電システムに関する詳しい記事はこちら⇒太陽光発電のメリット・デメリットは?初心者にわかりやすく解説!

 

オール電化と太陽光発電の相性が良いと言われている理由とは

「オール電化と太陽光発電の相性が良い。」と良く耳にします。

実際のところをいうとオール電化と家庭用太陽光発電システムの相性は非常にいいです。

ではなぜ相性が良いと言われているかが気になりませんか?

オール電化と家庭用太陽光発電システムの相性が良いと言われている理由は全部で3つあるので詳しく説明します!

 

エコキュートのデメリットを賄ってくれる

エコキュートを導入すると「昼間の電気代単価が上がって」、「夜間の電気代単価が下がる」時間帯別電灯契約に切り替わります。

ということは何もしなくても昼間の電気代は高くなりますし、エアコンを使う夏場や冬場は電気代が一気に上がります。

家庭用太陽光発電システムが発電している日中は、電気代単価が高い時間帯と同じになるため電力会社から電気を買う必要がなくなります。

買電する必要がなくなるため電気代を抑えられます。

2022(令和4)年ごろから家庭用太陽光発電システムの余剰電力を使ってお湯を沸かす「おひさまエコキュート」も販売されるなどオール電化との相性がよりよくなってきています。

おひさまエコキュートに関する詳しい記事はこちら⇒【初心者必見】おひさまエコキュートとは?通常エコキュートとの違いやメリット・デメリットを紹介!

 

売電収入を得られる

家庭用太陽光発電システムで発電された電気は、その年度の売電価格で買い取ってくれる「固定価格買取(FIT)制度」があります。

今年度の売電価格は、1kWh(キロワットアワー)あたり16円です。

例えば、月間200kWh電気が余ったとしたら毎月の売電価格は3,200円となり年間で38,400円の売電収入が得られるということになります。

売電収入と電気代節約がが多ければ多いほど設置費用の償却が早くなるため相性が良いと言われています。

※税込価格で表記しています。

 

災害対策ができる

オール電化しか設置していない自宅の場合、停電が発生するとどの電化製品も使えなくなります。

ですが、家庭用太陽光発電システムがあれば発電している時間帯であれば非常用電源として使えます。

家庭用太陽光発電システムのパワーコンディショナーの性能上、災害時は1,500Wまでしか出力できませんがスマートフォン・携帯電話の充電、照明器具・テレビ程度なら使えます。

使えることによって災害時に重要な最新情報の取得や安否確認などもできるので安心して使えます。

 

オール電化と太陽光発電のデメリット

オール電化と家庭用太陽光発電システムを組み合わせて使うことによって、エコキュートのデメリットを賄えたり売電収入は得られたりするなどのメリットがある反面デメリットもあります。

オール電化と家庭用太陽光発電システムを組み合わせて使うデメリット全部で3つあるので詳しく説明します!

 

設置費用が高い

家庭用太陽光発電システムとオール電化の最大デメリットは設置費用の高さです。

オール電化は、エコキュートのタンク容量・性能・タンク形状・IHの性能によって異なりますが、550,000円~880,000円程度で設置できます。

家庭用太陽光発電システムの設置費用は、「令和6年度以降の調達価格等に関する意見」を見てみると家庭用太陽光発電システムの1kWhあたりの設置費用は、280,500円と言われています。

日本で最も多い搭載容量は4kW~5kW程度が多いとされています。

新しく家庭用太陽光発電システムをしたとすると1,122,000円~1,402,500円の費用が掛かります。

家庭用太陽光発電システムとオール電化の設置費用を合わせると、1,672,000円~2,282,500円掛かります。

金額だけ見ても良い物とは分かっていますが、なかなか手が出しづらいことが分かります。

参考資料:「令和6年度以降の調達価格等に関する意見」 調達価格算定委員会

 

天候に左右される

家庭用太陽光発電システムは、日光を吸収して電気を作るため天候に左右されやすい製品です。

曇りや雨・雪の日が続くと発電量が落ちます。

発電量が落ちると自家消費が出来る電気が減るため電気代は高くなります。

「じゃあ晴れの日が多い、真夏なら発電量が多いんじゃないの?」と思っている人も多いはずです。

家庭用太陽光発電システムのパネルに使われているシリコンと呼ばれる素材は、高温に弱いという特性を持っています。

最も太陽光が当たる7・8月は気温も35℃を超える日が続くため発電効率が落ちて発電量が落ちます。

1年間を通して最も発電量が多いのは、気温25℃程度になる5月~6月頃が最も発電量が多いです。

オール電化と家庭用太陽光発電システムは天候だけでなく季節に左右されることを覚えておきましょう。

太陽光パネルの発電効率に関する詳しい記事はこちら⇒太陽光発電の効率って?発電効率と計算方法を解説!

 

設置できない可能性がある

家庭用太陽光発電システムもオール電化も立地条件によっては設置できない可能性があります。

IHは基本的な一戸建て住宅であれば設置可能ですが、エコキュートや家庭用太陽光発電システムがどの一戸建て住宅でも設置できるわけではありません。

角型のエコキュートの大きさは、メーカーによって異なりますが、幅630mm×高さ1,820mm×奥行760mm程度の大きさがありますし、狭小地域でも設置可能な薄型エコキュートでも幅1,075mm×高さ1,813mm×奥行450mm程度が設置できるスペースが必要です。

そういったスペースがなければそもそもオール電化に変更できません。

また、家庭用太陽光発電システムも同様に「屋根が北面だけを向いている。」、「複雑な屋根になっている。」、「屋根が狭い。」などであれば設置できない、設置できても枚数が少ないなどのデメリットが発生します。

そのため、どのような家にも設置できるガス器具と比べると設置できない可能性があるのが分かりますよね。

 

まとめ

今回はオール電化と家庭用太陽光発電システムとの相性について詳しくお話させて頂きました。

オール電化は料金プランの関係でどうしても昼間の電気代が高くなります。

節約しようと思っても自分自身で節約するのには限界がありますが家庭用太陽光発電システムがあれば、オール電化のデメリットを消して、光熱費を抑えられたり、災害時に家で電気を使えるようになります。

その反面、設置費用が高いことや天候に左右されやすい・設置できないといったデメリットがあるのも事実です。

総合的に見れば、オール電化と家庭用太陽光発電システムを設置した方が経済的にも環境的にも良いのです。

ですが、ライフラインを電気一本にすることによって災害時に困らないようにするためには、卓上ガスコンロなどがあれば安心して生活できます。

エコの王様では、オール電化商材だけでなく各メーカーの家庭用太陽光発電システムを取り扱っております。

今からオール電化と家庭用太陽光発電システムを同時設置やどちらかを設置したい人は、是非1度エコの王様に問い合わせ下さい!

この記事を書いた人: 清家 和馬
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