王様のためになる話

給湯器が故障してしまった!?自分で応急処置をするためのポイント

2019/11/04

「シャワーを使っていたら急に熱湯になったり水になったりしちゃう!」、「蛇口をひねっても水しか出ない!」なんてことが頻繁に起こり出すと給湯器の故障なのかな?と思いますよね。

修理、交換をするのにも業者に連絡して、お家に見に来てもらって・・・となると、だいたい2~3日。給湯器の交換が必要となると場合によっては1週間前後お湯が出ない・・・なんて状態が続いてしまって大変な思いをしてしまいますよね。

 

そこで、今回は急な給湯器の不具合に備えて、給湯器によく故障が見られる箇所とその応急処置の方法をお伝えしていきたいと思います。

 

目次

給湯器が故障する箇所は決まっている

 

実は給湯器の故障する箇所というのはだいたい決まっています。

・リモコン

・ヒートポンプや貯湯ユニットとその周りの配管

・給水バルブ

・給湯器の基盤

故障しやすい箇所ごとにその原因と対処法を見ていきましょう。

中には一見故障かな?と思えることでも正常な動作をしていたり、簡単な操作で解消できることもございますので、修理を依頼する前にご一読いただければ幸いです。

 

リモコンが故障したかな?と思ってしまう現象とその対策

 

メーカーさんや我々販売店に一番多いお問い合わせが「リモコンが〇〇で直らないんだけど・・・」という内容ですね。

簡単な操作で直せるものから専門の業者による修理、もしくは交換が必要なケースまでございますので、一つ一つ見ていきたいましょう。

 

1.リモコンの電源が消えてしまっている場合

 

リモコンの電源が入らなくて表示が全く消えてしまっている場合には、まずお家の中のブレーカーが落ちていないか、停電していないかということを確認してください。

その後、複数リモコンがある場合はそれぞれの表示に異常がないか確かめてみてください。どちらか片方だけが表示されない場合にはリモコンが故障しているかもしれません。
また、落雷があった場合には基盤が故障してしまっている場合がございます。その場合は専門の修理業者に依頼するようにしてください。

 

すべてのリモコンが表示されないという場合には、エコキュート本体の専用ブレーカーか貯湯ユニットの漏電遮断器が切れてしまっていてエコキュート本体の電源が入っていない可能性があります。

ブレーカーを再度入れなおしても状況が改善されないという場合にはリモコンや内部の配線が切れてしまっている可能性があるので、専門の業者に依頼して診てもらった方が良いでしょう。

 

2.リモコンの電源は入っているが、ボタンを押しても反応しない場合

リモコンの電源は入っているけれど、ボタンを押しても全く反応しないという場合には、チャイルドロックなどのロック機能が作動していないかを確認してください。

メーカーによって操作方法が変わってきますのでエコキュートの取扱説明書をご参照いただければと思います。

 

 

また、設定温度が変更できないという場合にはリモコンの優先機能が働いていないかも確認してください。

優先機能がONになっていると

台所か浴室いずれかのリモコンでしか湯温を操作することが出来ない

ので、注意してください。

リモコンのボタンが壊れて反応しなくなった場合にはリモコン自体の交換が必要になります。

 

配管の水が漏れているときによくみられる症状

 

まず、エコキュートから水漏れしているのかな?と気付きやすい症状を何点かお伝え致します。

 

いつも通りの生活をしているのに水道代や電気代が急に高くなる

 

いつもと変わらない生活をしているのに急に高額な請求がきた場合にはどこかで水漏れしてしまっている可能性が高いです。

水道のメーターを確認して水を使っていないのにメーターが回っているときはどこかで水漏れしている可能性が高いです。

 

リモコンに「お湯がなくなりました」という表示が出るのがいつもより早い。もしくはずっと出ている

 

お湯を普段よりも多く使っているわけではないのにお湯切れが多発してしまうという場合にはエコキュートから水漏れしているということが考えられるでしょう。

 

お湯を使っている途中で急に水になったりする

 

通常お湯を使うときには配管の中に残っている水が先に出てきます。

配管の長さによって初めお湯が出るまでの時間は変わります。

ですが、一度お湯が出てから水に戻ってしまうのはタンクから出るお湯が配管の途中で漏れてしまって、水とお湯の混ざる割合が不安定になってしまうことで発生している可能性があります。

 

以上の例に当てはまった場合にはエコキュートからの水漏れの可能性を考えた方が良いでしょう。

 

一見故障に見えますが、実は正常な動作をしている場合

 

①エコキュート本体(貯湯タンク)の周りが水でぬれている場合
エコキュート本体の周りが水でぬれてしまう原因としては沸き上げの際に生じた水が漏れているということが考えられます。
水は温度が上がると体積が大きくなります。夜間の沸き上げ時にタンクの中の水の温度が上がると、水のかさが増します。タンクの中には元々いっぱいに水が入っていますので、温度上昇によって膨張してタンクからあふれた水がタンクの外に排出されます。朝方にタンクの周りが水でぬれてしまっているけれど、時間とともに乾いていくという場合にはこれが原因かと思われます。これはエコキュートが正常に動作していても発生するものなので、特に故障ではございません。

 

②ヒートポンプユニットの周辺がぬれている場合
こちらの記事でもお伝えしましたが、こちらも昼間に乾いてしまうようであれば正常な動作で故障しているわけではないのでご安心ください。

よく見られる配管・ヒートポンプからの水漏れの原因と対処法

 

エコキュートからの水漏れが起こる原因としては

・エコキュートの寿命

・凍結などによる配管の破損

・エコキュートの移動

 

などが挙げられます。

 

エコキュートの寿命はおおよそ10年~15年と言われています。

 

本体内部の銅配管や接続部分のパッキンの劣化などが原因で水漏れしてしまう可能性があります。もし部品の交換が必要な場合はメーカーに依頼しましょう。

 

ヒートポンプ周辺の水漏れで多いのがタンクとヒートポンプを接ぐ配管

 

エコキュートはヒートポンプと貯湯タンクの間に水用とお湯用の二本の配管が付いているのですが、この

お湯用の配管から水漏れするケースが多いです。

特に配管を曲げて設置している場合はそこから傷みやすくなってしまいます。

この配管が破損して水漏れしてしまった場合には配管の交換が必要になります。

この場合はエコキュート本体の故障ではないので、メーカーでは対応していません。

実際にエコキュートを設置してもらった工事業者にお願いして交換工事をしてもらいましょう。

 

凍結などによる配管の破損

配管が凍結してしまった場合の対策などはこちらの記事を参考にして頂ければと思います。

 

貯湯タンクやヒートポンプを動かしてしまった場合

エコキュートは移動させることを想定して設置されていませんので、移動させた際に、はずみで配管が外れてしまったりする場合もあります。

もしどうしても移動させる必要がある場合には、移動後にパイプの締め金具がきちんと閉まっているかを確認してください。

 

給湯器が故障したときの応急処置方法とは

 

給湯器からお湯が出なくなってしまったときに、修理業者に来てもらうまでの間に応急処置として覚えておいて頂きたいことが何点かございますのでお伝えさせて頂きたいと思います。

 

蛇口からお湯も水も出ない場合

 

まず、蛇口から水が出るかを確認しましょう。お住まいの地域で断水などが行われていないかを確認してください。もし、断水が行われている場合にはこちらの記事を参照して頂ければと思います。

断水になっているわけでもないのに水が出ない場合は、水道やエコキュートの止水栓が閉まっている場合があります。一度チェックしてみてください。

 

水道からお湯は出るけど、追い炊きが出来ない場合

エコキュートの追い炊きが出来ない場合には、まずタンクの中のお湯の量を確認してください。

追い炊きはタンクの中のお湯を使いますので、追い炊きに必要なお湯の量が不足している可能性があります。必要なお湯の量を沸かし直してから再度試してみてください。

 

十分なお湯の量があるのにもかかわらず追い炊きが出来ない場合は、お風呂の接続アダプターや配管が詰まってしまっている場合があります。

アダプターは1~2週間に1度、配管は半年に1度くらい

はお手入れして頂くと配管自体も長持ちして故障しにくくなります。

 

 

 

 

 

 

 

水しか出ない。お湯が全く出ない場合

まず、リモコンにエラーコードが表示されている場合にはエラー番号を確認してご自身で対応できる内容かどうかをご確認して頂ければと思います。

 

PCなどの電子機器一般もそうなのですが一度電源を切ってリセットしてみると状況が改善されたりします。

①エコキュート本体に付いている漏電遮断器をOFFにする。

②1~2分ほど経ったら再度電源をONにする。

エラー表示が消えていればOKです。

※リセットの方法、漏電遮断器の場所などはメーカーや機種によって異なりますので、他に方法が設定されている場合にはそちらの方法をお試しください。

 

それでも状況が改善されない場合にはエコキュート内部の温度調整の基盤か温度検知器が故障している可能性がありますので、メーカーに問い合わせた方がよいでしょう。

 

給湯器の故障で応急処置をしたら念のために修理業者へ問い合わせを

 

応急処置をしてもそれで安心しきってしまわず、修理業者に現場を見てもらうようにして下さい。

例えばヒートポンプの配管の水漏れであれば、漏れた水がかかってしまうことによって、ヒートポンプの基盤が傷んでしまうということも考えられます。一度専門の業者に見てもらった方が良いでしょう。

ポイントとしては、

貯湯ユニットやヒートポンプ、リモコンなどのエコキュート本体の修理に関してはメーカーに直接問い合わせをしてください。

配管の破損などの場合はエコキュートを購入した販売店などにお問い合わせ頂ければと思います。

 

給湯器の故障の応急処置のまとめ

 

一口に故障と言っても故障する箇所、故障の原因も様々で一見すると難しいことも多いですし、何より急なことだと慌ててしまいますよね!

故障かな?と思ってすぐに業者を呼ぶと、出張費だけでも数千円程度はかかってしまいますので、まずは冷静に状況を判断して頂ければと思います。

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