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エコキュートの室外機の水漏れの原因って何?その解決法について

最終更新日:2026/04/12

こんにちは!エコの大臣です。

「朝、エコキュート室外機の下が水浸し」「ホースから水がポタポタ」――そんなとき最初に切り分けたいのは、それが故障か、ヒートポンプの正常な排水かの1点です。

結論、室外機の下の水は結露水と霜取り運転による正常な排水のことが多く、必ずしも故障ではありません。ただし運転を止めても漏れ続ける、配管接続部から水が出ている、エラーコードが出ている場合は故障のサイン。本記事では9症状の早見表で5秒判定し、自分でできる初期対処、販売店・メーカー連絡の順序、修理費1.6〜18.8万円の目安まで、現場の第二種電気工事士の視点で整理します。

 

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目次

【結論】室外機の水漏れは「正常な排水」と「故障」の2通り

エコキュートの室外機(ヒートポンプユニット)から水が漏れていても、半分以上は故障ではなくヒートポンプの正常な排水です。

残り半分が故障による異常な漏れ。自分のケースが下の3カテゴリのどれに当たるかを5秒で見分けてください。

正常な排水(様子見でOK)

  • 冬の寒冷時、ヒートポンプ下から多めの水が出てしばらくで止まる → 霜取り運転(除霜運転)の融解水
  • 夏場、ヒートポンプ下が断続的にジワッと湿っている → 沸き上げ時の凝縮水(結露水)
  • ドレンホースの先端から定期的に少量の水が出ている → 設計通りの排水

要確認(自分でチェック→直らなければ販売店連絡)

  • ドレン排水以外の場所からポタポタ漏れている → ドレンホース・ニップルの詰まりの疑い

故障の疑い(給水栓を閉じて販売店へ連絡)

  • 配管接続部・パッキン部分から水が漏れている → 配管/パッキン劣化
  • ヒートポンプ本体の下から常時・大量に水が漏れている → ヒートポンプ内部故障
  • 貯湯タンク本体の下から水が漏れている → タンク漏水
  • リモコンに水漏れ系エラーコードが表示されている → 確実に故障(販売店orメーカーへ即連絡)
  • 水漏れ+お湯がぬるい・湯切れ・運転異音が同時に出ている → 冷媒漏れの疑い(メーカー直連絡推奨)

「正常な水漏れ」は除霜・凝縮水・ドレン排水の3パターン

室外機の下が濡れていても、3つの正常パターンのどれかに該当することが多くあります。「いつ濡れる/いつ止まる」で見分けるのが第一歩です。

冬の朝の「霜取り運転」で大量に水が出る

冬の朝、ヒートポンプ下が水浸しになっていると驚きますが、これは故障ではなく霜取り運転(除霜運転)による融解水です。

エコキュートのヒートポンプは、外気から熱を集めてお湯を作る装置。冬季は熱交換器に霜が付着するため、定期的に「霜取り運転」で霜を融かします。コロナ公式FAQも「冬季はヒートポンプユニット背面に霜が付く場合があります。霜取り運転時に融けた霜がドレン水となって排水されます」と明記しており、設計通りの動作です(コロナ公式FAQ ヒートポンプユニット)。

見分け方はシンプル。しばらく経つと水が止まり、午後には床が乾くなら正常です。一方、「朝も昼も夕方もずっと濡れたまま乾かない」なら、次章の故障サインを確認してください。

夏場は外気の熱を奪う過程で「凝縮水」が発生する

夏場、ヒートポンプの下がジワッと濡れているのも正常な現象です。沸き上げ時の凝縮水(結露水)が原因で、空気から熱を奪う過程で空気中の水分が冷却されて水になるため。

コロナ公式FAQには「沸き上げ運転中、大気中の熱をくみ上げるときに、結露した水がヒートポンプユニット下部より出ます」と明記されています(コロナ公式FAQ ヒートポンプユニット)。湿度の高い真夏ほど発生量が増える傾向です。

こちらも沸き上げ運転が止まれば水も止まるのが特徴。エコキュートが動いている時間帯だけ濡れているなら正常範囲、と判断してOKです。判断に迷ったら、リモコンの運転表示と濡れ方のタイミングを見比べてみてください。

ドレンホースからの排水は設計通りの動作

ヒートポンプ下部のドレンホースから定期的に水が垂れているのも、設計通りの動作です。霜取り運転や凝縮で発生した水を、雨どい・排水溝に逃がすためのホースだからです。

ただしコロナ公式は「ドレン排水以外の場所から水が出ている場合は、ドレンニップル及びドレンホースが詰っている可能性がある」とも明記しています(コロナ公式FAQ ヒートポンプユニット)。落ち葉・土・氷で先端が詰まると、ヒートポンプ本体側から水があふれる症状が出ることがあるため。

ホース先端が見える位置にあるなら、まずは目視で詰まりがないか確認してみてください。指で軽くごみを取り除くだけで原因が判明することは、現場でも珍しくありません。

「故障による水漏れ」は5箇所のいずれかから始まる

正常な排水パターンに当てはまらない、つまり運転を止めても水が漏れ続ける場合は、5箇所のいずれかで故障が起きています。

発生源によって深刻度・対処方法・修理費が大きく変わるため、漏れている場所を特定するのが第一歩です。

配管接続部のパッキン劣化・冬季の凍結破裂

故障による水漏れで最も多いのが、ヒートポンプと貯湯タンクをつなぐ配管の接続部からの漏れです。

接続部にはゴム製のパッキンが使われており、年数とともに弾力性を失います。特にヒートポンプで温められたお湯がタンクへ戻る側の配管は90℃近い温度が流れるため、劣化が早い箇所です。冬場は配管内の水が凍結して、パッキン部分から破裂・水漏れを起こすケースも少なくありません。

業界経験則として、設置から10年前後で接続部のパッキン交換が必要になる事例が多く報告されています。日本冷凍空調工業会も家庭用ヒートポンプ給湯機の保守・点検で定期点検を推奨しています。

パッキン部分から水が漏れているのが見えるなら、まずは給水栓を閉めて販売店に連絡してください。配管はメーカーサポートの対象外になることが多いため、施工した販売店経由のほうが対応がスムーズです。

ヒートポンプ本体内部の漏水(基板・熱交換器)

ヒートポンプユニット本体の下から、ホース以外の場所で水が大量・常時に漏れている場合は、内部の配管・熱交換器の漏水が疑われます。

ヒートポンプ内部にも多くの配管が走っており、経年で内部部品が劣化すると本体の隙間から水が漏れ出します。基板に水がかかれば二次故障につながるため、放置は禁物です。

三菱電機の公式修理料金表によれば、水漏れ修理は16,500円〜68,200円が目安。ただし冷媒回路まで波及すると73,700円〜188,100円に跳ね上がります。

ヒートポンプ本体下からの漏れは目視でも分かりやすい症状です。気づいた時点で給水栓を閉じ、すぐ販売店に連絡しましょう。被害が広がる前のほうが修理範囲も小さく済みます。

 

貯湯タンク側の漏水(タンク本体/配管接続部)

貯湯タンクユニット本体の下や、タンクに接続された配管部分から水が漏れている場合は、タンクの缶体(本体)または配管の劣化が疑われます。

エコキュートの貯湯タンクはステンレス製で耐久性が高い一方、内部の腐食や接続部のシール劣化で漏水することがあります。タンクは水量も多く、漏れ続ければ床や階下に被害が広がる可能性も。

タンクの保証期間は三菱電機のメーカー保証制度で5年(タンク缶体)と長めに設定されています。各社の保証期間は機種・販売経路で異なるため、購入時の保証書を確認してください。

タンク側の漏れに気づいたら、すぐに給水栓を閉めて販売店に連絡を。マンションの場合は管理会社への連絡も並行して進めます。

配管断熱材の破損・剥がれ(凍結リスクの連鎖)

配管をくるむ断熱材が破損・剥がれていると、凍結や結露の連鎖を引き起こします。

屋外配管の断熱材は紫外線・小動物・経年でボロボロになることがあり、剥き出しになった配管が冬場に凍結→破裂→漏水という経路で被害が出ます。

断熱材の状態は目視で確認できます。配管の銀色テープが浮いていたり、白いウレタンが見えていたりしたら劣化のサイン。冬を迎える前に販売店に連絡して、巻き直しや補修を依頼するのが予防策です。

すでに水漏れが起きていれば、原因は前2項(配管接続部・ヒートポンプ内部)のどちらかに該当することが多くなります。

冷媒漏れ(ガス漏れ)は異音・冷却低下を伴う

水漏れと同時に「お湯がぬるい」「湯切れが続く」「運転中にキーン・シューンという異音」「ヒートポンプの異常な霜付き」が起きていれば、冷媒漏れ(CO2冷媒の漏れ)の可能性があります。

冷媒漏れはヒートポンプの心臓部の故障で、修理費も高額です。三菱電機の公式修理料金表では、冷媒回路故障の修理は73,700円〜188,100円のレンジ。設置年数次第では買い替えのほうが合理的なケースも出てきます。

冷媒回路の修理はメーカー対応が基本です。販売店経由でも結局メーカー手配になるため、症状が複数併発しているなら販売店とメーカー両方に連絡しておくと早く動きます。

自分でできる初期対処は5ステップで進める

水漏れに気づいたとき、ブレーカーを切るか給水を止めるかで焦りがちですが、本当に最初にやるべきは証拠を残す「記録」です。修理依頼や保険申請、原因特定の判断材料すべての土台になります。順番を間違えないでください。

ステップ1:リモコンのエラーコードを記録する(写真でOK)

室内のリモコン画面にエラーコードが表示されていないか確認し、表示があればスマホで写真に残してください。

エラーコードは故障の場所と原因を特定する最重要ヒント。電源を落とすと表示が消えてしまうことがあるため、必ず電源を切る前に記録します。

メーカー別のエラーコード一覧は当サイトの解説記事も参照ください(三菱パナソニック東芝ダイキン日立コロナ)。

記録ができたら、次は漏れている箇所そのものを撮影します。

ステップ2:漏水箇所と量を写真・動画で押さえる

漏れている箇所と量をスマホの写真・動画で記録します。修理依頼時の状況説明、保険申請時の証拠、原因特定の判断材料、すべてに使えます。

撮るときは「漏れている部位のアップ」「室外機全体」「床の濡れ範囲」の3カットを意識してください。動画なら30秒程度で漏れる頻度・勢いが分かります。

賃貸の場合は、管理会社や保険会社への連絡時にこの記録が必要になります。あとから戻って撮り直しになる前に、気づいた時点でひと通り撮るのが鉄則です。

ステップ3:応急処置の最初は「給水栓を閉める」

漏れが止まらないなら、貯湯タンク下の給水専用止水栓を閉じます。本体への給水が止まれば、漏れも止まります。

コロナ公式FAQも断水時の手順として「貯湯ユニットの給水専用止水栓を閉じてください」と明記しており、応急処置として安全な操作です。

一方で電源プラグやブレーカーを自己判断で切るのは推奨しません。エコキュートには漏電遮断器内蔵機種・水漏れセンサー搭載機種があり、必要なら自動で遮断されます。手動で電源を落とすとメーカー保証や延長保証の判断に影響する場合があるため、触らずに連絡を待つのが安全です。

漏電遮断器が自動で動作している場合は、無理に再投入せず、その状態で販売店に連絡してください。

ステップ4:ドレンホースの先端の詰まり・潰れ・凍結を目視確認する

ヒートポンプ本体ではなくドレン排水以外の場所から水が出ているなら、ドレンホース先端の詰まりが疑われます。

コロナ公式FAQも「ドレン排水以外の場所から水が出ている場合は、ドレンニップル及びドレンホースが詰っている可能性がある」と明記。落ち葉・土・氷・小動物の巣などが先端を塞いでいることがあります。

ホースの先端が見える位置にあれば、指やトングで軽くゴミを取り除くだけで解消するケースも。一方、ホースを引っ張ったり、室外機本体を動かしたりするのはNG。接続が外れる原因になるため、現場では「室外機は余程のことがない限り動かさない」が鉄則です。

ステップ5:「いつから/どこから/どれくらい」を3点セットでメモする

販売店やメーカーに電話する前に、「いつから」「どこから」「どれくらい(量・頻度)」の3点を紙やスマホにメモしてください。

この3情報があれば、電話口で部品手配の判断ができ、訪問1回で修理が完了する確率が上がります。逆に「とにかく漏れてます」だけだと、初回訪問は調査だけで終わり、部品調達でもう1回訪問になりがちです。

ここまでの記録ができたら、次は連絡先選びです。販売店から連絡するのが基本動線(次章)。

連絡先は「販売店 → メーカー → 業者」の順で動く

水漏れの連絡先は、まず販売店、次にメーカー、それでもダメなら修理業者の順番が基本です。連絡先によって費用も対応スピードも変わるため、最初の電話を間違えないでください。

賃貸の場合は管理会社が最優先です。

まずは購入元の販売店(保証期間内なら基本無償)

持ち家でエコキュートを設置した場合、最初の連絡先は購入・施工した販売店です。

配管接続部やドレンホースの締め直し程度の修理は、販売店なら無償で対応してくれることが多くあります。私たち「エコの王様」も、ドレンのつなぎ直しのような軽微な作業では費用を頂いていません。一方、これを直接メーカーに依頼すると有償出張料が発生する可能性があります。

保証期間内であれば、販売店経由でメーカー保証も適用されます。まずは取扱説明書や保証書に書かれている販売店の連絡先に電話してください。

賃貸/マンションは管理会社/大家が先

賃貸住宅でエコキュートが設置されている場合は、最初に管理会社または大家に連絡します。

賃貸物件のエコキュートは多くの場合、家主の所有物として設置されています。修理依頼や費用負担の判断は所有者の権限のため、入居者が独断で業者を呼ぶと費用負担トラブルになりやすいのです。

マンション・アパートの上階で水漏れが起きていれば、階下への被害も発生していないか確認を。被害があれば管理会社経由で速やかに調整します。連絡前に、ステップ2で記録した写真・動画を手元に揃えておくとスムーズです。

販売店が動かないときはメーカー直接へ

販売店が倒産している、連絡がつかない、対応が遅いといった場合は、メーカーの相談窓口に直接連絡します。

メーカー対応は出張料が発生しますが、保証期間内であれば部品代・技術料は無償になることがあります。窓口に電話する際は「水漏れの状況」「製造番号(型番ラベルに記載)」「設置年月」「販売店名」を伝えると話が早く進みます。

メーカー別の相談窓口(5社)

主要5社の相談窓口は以下の通りです(2026年4月時点)。

電話番号は変更されることがあります。最新情報は各社の公式ページで確認してください。

訪問業者を使うのが現実的なケース

販売店もメーカーも対応に時間がかかる、または保証期間が完全に切れているケースでは、地域の修理業者に依頼する選択肢があります。

ただし業者選びは慎重に。土日祝も対応してくれる業者を選ぶのが、エコキュートのトラブル対応では特に重要です。水漏れは平日昼間まで待っていられないケースも多いため。

設置から年数が経っており修理費が高額になりそうなら、修理ではなく買い替え提案ができる業者を選ぶと無駄が少なくなります。費用感の判断軸は次章で詳述します。

修理か買い替えかは設置年数と漏れ箇所で決まる

エコキュートの水漏れに直面したとき、修理で済ませるか買い替えるかの判断は、設置年数と漏れている場所でほぼ決まります。配管・パッキンなどの軽症なら修理一択、冷媒回路・タンクなど重症で12年超なら買い替えのほうが合理的です。修理費レンジ・買い替え判断の年数目安・火災保険の使いどころを順に確認します。

修理費は「軽症/中症/重症」の3段階で考える

三菱電機の公式修理料金表(業界唯一の公開料金)を基準にすると、修理費の相場は以下のレンジに収まります。

  • 軽症(配管接続部・パッキン交換・ドレンホース処理):1.6万〜6.8万円程度
  • 中症(ヒートポンプ内部の電気部品・基板):1.9万〜6.8万円程度/冷媒回路の電気部品まで及ぶと5.5万〜17.6万円
  • 重症(冷媒回路故障・タンク漏水・コンプレッサー):7.4万〜18.8万円程度

いずれも出張費・部材・技術料込みの目安です。パナソニック・ダイキン・日立・コロナは公式の修理料金表を公開していないため、上記は三菱公式準拠の目安として捉えてください。

修理費の詳細な内訳はエコキュートの寿命と修理代相場の別記事も参考にしてください。

設置12年を超えていれば買い替えを優先する

設置から12年以上経っているエコキュートで冷媒漏れやタンク漏水のような重症の故障が出ていれば、修理よりも買い替えを優先するのが合理的です。

日本冷凍空調工業会が定義する設計上の標準使用期間は概ね10年。これを超えると、修理した翌年に別の部位が壊れる可能性が高まります。15年を超えていればなおさらで、修理費を払うほど買い替え費用との差が縮みます。

補修用性能部品の保有期間(製造打ち切り後10年程度)も考慮要素です。古い機種だと部品が手に入らず、修理自体ができなくなる場合もあります。

火災保険でカバーされるのは「家財・建物の水濡れ被害」だけ

水漏れで床や家財に被害が出た場合、火災保険の「水濡れ損害」補償でカバーされる可能性があります。ただし対象は被害を受けた家財・建物だけ。エコキュート本体の修理費は補償対象外です。

損保ジャパン公式FAQも「お支払いの対象となるのは水濡れによる損害であり、給排水設備自体の修理費は補償されません」と明記。東京海上日動公式FAQも同様の整理です。

補償の条件は「突発的・予測できない事故」であること。経年劣化による緩慢な漏水や、過去に同じ箇所から漏れて修理せず放置していた再発はカバーされません。マンションで階下に被害を与えた場合は、個人賠償責任特約があれば対応可能です。保険会社への連絡前に契約内容を確認してください。

まとめ:水漏れ対応の初動は「正常か異常か」の切り分け

室外機(ヒートポンプユニット)からの水漏れは、必ずしも故障とは限りません。沸き上げ時の結露水、冬場の霜取り運転による融解水、ドレンホースからの設計通りの排水――この3パターンに当てはまれば様子見でOKです。

一方、運転を止めても漏れ続ける、配管接続部やヒートポンプ本体・タンクから漏れている、エラーコードや異音が併発しているケースは故障です。まず記録→給水栓を閉める→販売店(賃貸なら管理会社)に連絡の順で動いてください。

修理費は1.6万〜18.8万円のレンジで、漏れている場所で決まります。設置12年を超えていれば買い替え判断も視野に。焦らず、漏れている場所を特定するのが最初の一歩です。

エコキュートの水漏れに不安があれば、現場対応経験豊富な弊社「エコの王様」までお気軽にご相談ください。

 

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よくある質問(FAQ)

Q1. 大量に水が出ているけれど、お湯は普通に使える。これは故障?

A. 沸き上げ運転中に水が出て、運転停止後に止まるなら正常な凝縮水・霜取り運転の融解水の可能性が高いです。床が午後には乾くなら、まず故障ではありません。一方、運転していない時間帯も漏れ続けているなら故障の疑いがあります。冬場の朝に多めの水が出るのは霜取り運転による融解水で、しばらく経つと止まるのが特徴です。

Q2. 賃貸(マンション)で水漏れしている。連絡先はどこ?

A. 賃貸住宅でのエコキュート水漏れは、まず管理会社または大家に連絡してください。エコキュートは家主の所有物として設置されていることが多く、修理判断と費用負担は所有者側にあります。階下への被害が出ていないかの確認も併せて行い、被害があれば管理会社経由で速やかに調整します。連絡前に水漏れ箇所の写真・動画を手元に揃えておくとスムーズです。

Q3. 水漏れを放置するとどうなる?

A. 室外機内部の水漏れを放置すると、基板や熱交換器の二次故障につながり、修理費が跳ね上がります。当初の修理範囲ならパッキン交換で1.6万〜6.8万円程度(三菱電機公式修理料金表)で済んだものが、冷媒回路故障まで波及すると7.4万〜18.8万円のレンジに。マンションでは階下への水漏れ被害のリスクもあります。気づいた時点で対処するのが、結果的に最も安くつきます。

Q4. 水漏れに気づいたら、電源を切っていい?

A. 電源やブレーカーを自己判断で切るのは推奨しません。エコキュートには漏電遮断器内蔵機種・水漏れセンサー搭載機種があり、必要なら自動で遮断されます。応急処置で先にやるべきは「貯湯タンク下の給水専用止水栓を閉める」こと。本体への給水が止まれば、漏れも止まります。漏電遮断器が自動で動作している場合は、無理に再投入せず、その状態で販売店に連絡してください。

Q5. 水漏れと湯切れが同時に起きている。どっちが原因?

A. 水漏れと「お湯がぬるい」「湯切れが続く」「運転中の異音」が同時に起きていれば、冷媒漏れ(CO2冷媒の漏れ)の疑いが強いです。冷媒回路の故障はヒートポンプの心臓部のトラブルで、修理費は7.4万〜18.8万円程度(三菱電機公式修理料金表)。販売店とメーカー両方に連絡しておくと早く動きます。設置12年超なら買い替え検討の合理性が高まります。

Q6. 設置12年経っているけど、水漏れしたら修理と買い替えどっち?

A. 設置10年未満は修理、12年超は買い替え検討が目安です。日本冷凍空調工業会が定義する設計上の標準使用期間は概ね10年で、これを超えると別部位の故障リスクが高まります。15年を超えれば修理費と買い替え費用の差が縮み、補修用性能部品が手に入らない可能性も出てきます。漏れ箇所が冷媒回路やタンクなど重症であれば、12年経っていなくても買い替えを検討する価値があります。

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この記事を書いた人: 清家 和馬
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