太陽光発電を設置している家庭の多くは、自宅で発電した電気を自宅で全て使い切ることができません。余った余剰電力は固定価格買取制度を利用して「売電」して収入を得ていますよね。
しかし固定価格買取が満了すると、売電価格は一気に10円程度にまで下がります。この10円という水準は、家庭が購入する電気の価格(東電エリアで26.2円/kWh程度)を下回るため、売電するより自宅で使った方がお得になります。ソーラーパネルが発電している時間帯にエコキュートを運転させることで、余剰電力を減らして自家消費を増やすことが出来ます。