三菱エコキュートの価格・相場は?機能や特徴をチェック!
2019/12/18
こんにちは!エコの大臣です!最近、王様のところにも皆様から数多くお問い合わせが届いているようです!誠にありがとうございます!
そんな中、先日も王様から、「三菱エコキュートのお問い合わせが増えてきているので、どんな機能や価格のものがあるのかということが一目でわかるような記事をこしらえてくれんか?」とご依頼を頂きました。
「よっしゃ、やったろうじゃんか!」ということで、今回は三菱エコキュートの特徴や相場などを一挙に公開していきます!
目次
三菱エコキュートの仕組みってどんなの?
エコキュートは「貯湯ユニット」と「ヒートポンプユニット」の2つで成り立っています。沸かせたお湯を貯めておくタンクの役割を果たすのが右の「貯湯ユニット」。
エアコンの室外機のような外見をしている左の「ヒートポンプユニット」は、外の空気の熱を集めて圧縮し、発生した熱でお湯を作るというような仕組みになっています。
ヒートポンプ方式でお湯を作る仕組みを採用することで、エコキュートは従来の電気温水器と比べて約3分の1の電気エネルギーでお湯を作ることが出来るようになっています!
加えて、深夜電力のプランと組み合わせることで、電気代が安い深夜のうちにヒートポンプが動いて、1日お家で使う分のお湯を沸かしてくれます。従来の電気温水器と比べても光熱費も約3分の1に!
ちなみに貯湯ユニットの中のお湯は80度~90度に保たれています。そのお湯を水道水と混ぜて38度~45度くらいの温度にしてお風呂のお湯張りやシャワーなどに使っていきます。
三菱エコキュートの機能について
さて、ここでは三菱エコキュートに搭載されている機能をご紹介していきますね!
バブルおそうじ
ホットあわー
ホットりたーん
ハイパワー給湯
バブルおそうじ
三菱エコキュートで一番喜ばれている機能と言えばこの「バブルおそうじ」の機能でしょう!
通常の気泡の約100分の1の大きさのマイクロバブル発生装置が付いています。マイクロバブルは皮脂汚れなどを吸着しやすく、毎日の入浴の後の残り湯を捨てるだけで配管や熱交換器の中まで洗浄剤を使わずにおふろの配管の自動洗浄を実現します!
設置してから年数が経ってくると、汚れが原因で配管の交換が必要になることがありますが、バブルおそうじの機能があれば配管に汚れがたまるのを防ぎ、配管そのものを長持ちさせることが可能です。
毎日お風呂の栓を抜くだけでお手軽にお手入れできるということで、主婦の方にもご好評いただいております!
ホットあわー
先ほどお伝えしたバブルおそうじで使用するマイクロバブルよりも更に細かい約0.01ミリの大きさの極小の泡が入浴中、全身を包み込んでくれます。マイクロバブルと共に入浴することで、入浴時も温かく、入浴後も湯冷めしにくくする効果があります。
また、肌の水分量アップ効果も期待でき、お肌の潤いが長く続きやすくなる効果も!
ハイパワー給湯
独自の減圧弁により、これまでのガス給湯器や水道直圧式の給湯器と変わらない圧力でシャワーをご利用いただけるようになりました!
従来のエコキュートのシャワーと比べると約1.4倍の圧力になったので、今まで不可能だった3階部分での給湯も可能になっております!
ホットりたーん
「ホットりたーん」は入浴後に、おふろの残り湯の「熱」だけを回収して、翌日のお湯を作るのに必要なエネルギーを節約してくれる機能です。
他社の製品にも同じような残り湯の熱回収の機能が付いているものもあります。このホットりたーんの熱回収機能を使うと、おふろの残り湯が熱交換器を通るので、皮脂汚れなどが付着しやすく年数が経つと熱交換の効率が下がってしまうことがあります。
ただ、三菱のエコキュートには先ほどもお伝えした「バブルおそうじ」の機能が付いていますので、熱交換器に付着した皮脂汚れを毎回マイクロバブルが洗浄してくれるので他社製品と比べても経年劣化が起こりにくい仕様になっています!
画像はすべて三菱電機HPより引用
【三菱】のエコキュートの価格
さてさて、気になる三菱のエコキュートの価格ですが、本体+基本の工事価格でおおむねメーカー希望小売価格の40%~50%ぐらいの価格で取引されているようです。
もちろん店舗型・ネット販売店・訪問販売と販売形態によって販売店の利益の取り方が変わってきますので、同じ商品でも金額は上下します。だいたい、ネット販売店<店舗型・家電量販店<訪問販売の順で金額が高くなる傾向にあります。
ちなみに、ネット販売店の多くはエコキュートの本体代金を安く提示する代わりに工事代金をかなり割増して請求していることもあります。販売店によってはエコキュートを設置するための基礎工事や追い炊き用の配管の新設、電力会社へのプラン変更の申請の代行料などなど、基本の工事費用以外に追加で費用を請求することがございます。
本体代金が少しばかり安くても、追加で工事費用をもりもり請求されて、結果的に割高になってしまうこともございます。必ず本契約前に工事に関しての追加費用が『どういう名目』で『金額はいくらか』ということを確認するようにして下さい。
交換の際に追加で工事費用が発生する例などは、給湯器の相場や費用はどれくらいが理想?交換する時期の目安について詳しく解説でもご紹介しておりますので、そちらもご覧くださいませ。
【三菱】のエコキュートのおすすめ
ここからは王様おススメの三菱エコキュートをいくつかご紹介していきます!
SRT-P375UB
まずは、現在三菱製のエコキュートで最もハイスペックなSRT-P375UBです。
ホットあわーやバブルおそうじなど、日常使いで快適にご利用いただける機能が完備されているだけでなく、業界トップクラスの年間給湯効率『4.0』というハイスコアをマーク!
高い省エネ効率でお家の光熱費の削減にも大きく貢献してくれます!!!
SRT-P375UBの商品ページはこちら⇒SRT-P375UB
SRT-S375UA
エコの王様での累計の販売台数が最も多いのは、SRT - S375UAです!
先ほどのPシリーズと比べると省エネ効率は落ちますが、パワフル給湯やバブルおそうじなど生活していく上で嬉しい機能はそのまま備わっています。お値段がPシリーズと比べると少し安くなっていますので、急な買い替えで出来る限り交換費用を抑えたいなという方にはこちらの方が人気がありますね。数多くあるエコキュートの中でもコストパフォーマンスが非常に高い製品ですね!
SRT-S375UAの商品ページはこちら⇒SRT-S375UA
SRT-S375UZ
もちろん、三菱エコキュートにも省スペースの薄型タイプのものもございます!
薄型タイプでもハイパワー給湯やバブルおそうじなどの機能はそのままの状態でご利用いただくことが可能です!
やはり、大阪市や神戸市などでは設置スペースや、搬入経路の確保が難しく、現地調査してみると、薄型タイプでないと設置出来ないということはよくあります。そんな場合でもサイズ変更しても性能がほとんど変わらないとお伝えすると、お客様も大変ご安心頂けます。
ただ、同性能の角形エコキュートと比べるとお値段が若干高くなってしまいます。設置スペースが不安だという場合には、事前に現地の下見をさせて頂いておりますので、いつでもお申し付けくださいませ。
SRT-S375UZの商品ページはこちら⇒SRT-S375UZ
エコキュートの三菱の価格まとめ
今回は三菱エコキュートの価格や機能、おススメの製品などをまとめていきました。
2019年現在で国内シェアNO.1の三菱エコキュート。人気の秘密はそのコストパフォーマンスの高さにあるのかなという印象ですね!
給湯器は約10年に1度の大きな買い物ですから、より長く、より快適にお使い頂くための機能がお客様から支持されているのでしょうね。