
【プロパン家庭は要チェック】エコキュート×ガス併用は可能!3つの併用パターンと年6〜12万円削減の補助金活用ガイド【2026年版】
最終更新日:2026/04/12
こんにちは!エコの大臣です!
「冬になるとガス代が一気に跳ね上がる」「特にプロパンガスを使っているので、毎月の請求が気が重い」というお声、本当によく届きます。
給湯器の交換時期が近づくと、ガス給湯器を継続するか、エコキュートに切り替えるかで悩むご家庭がほとんどなんですよね。
結論からお伝えすると、エコキュートとガスは併用が可能で、特にプロパンガスをご利用中のご家庭は、エコキュートに切り替えるだけで年6〜12万円ほどの光熱費削減が見込めます。
さらに2026年は「給湯省エネ2026事業」でエコキュートに最大14万円の補助金が出るので、初期費用は3〜6年で回収できる計算です。
今回は、ご家庭の状況別に「結局、どう判断すればいいか」をエコの大臣が整理してお伝えします。
それでは、参りましょう!
<あなたのご家庭はどのタイプ?判断チャート>
- → プロパンガス併用のご家庭:エコキュート切替で、年6〜12万円削減が見込めます。今が切替の好機です。
- → 都市ガス併用で、月のガス代が1万円を超えるご家庭:エコキュート切替で、年4〜6万円規模の削減が見込めます。
- → 都市ガス併用で、月のガス代が5,000円程度のご家庭:給湯器の寿命(10〜15年)のタイミングで判断しても遅くありません。
- → プロパン契約の縛りがまだ残っているご家庭:ハイブリッド給湯器という第3の選択肢があります。
- → 給湯器を設置してから10年以上経過しているご家庭:故障リスクが高まる時期です。早めの切替検討をおすすめします。
目次
- 1 エコキュート×ガス併用は可能。3つの併用パターンとハイブリッド給湯器という選択肢
- 2 プロパンガス併用のご家庭は、エコキュート切替で年6〜12万円削減+補助金で3〜6年回収
- 3 都市ガス併用のご家庭は、月のガス代1万円超が切替判断の目安
- 4 まとめ:給湯器交換のタイミングがエコキュート検討の最大の好機
- 5 よくある質問(エコキュートとガス併用のFAQ)
- 5.1 Q1. エコキュートとガスコンロを併用しても光熱費は安くなりますか?
- 5.2 A. はい、安くなるご家庭が大半です。
- 5.3 Q2. プロパンガス契約の途中でエコキュートに切替えると違約金はいくらですか?
- 5.4 A. プロパンガスの契約は、契約期間中の解約に対して違約金が設定されているケースが多いです。
- 5.5 Q3. 戸建てとマンションでエコキュートの導入条件は違いますか?
- 5.6 A. はい、物件タイプによって大きく違ってきます。
- 5.7 Q4. ハイブリッド給湯器とエコキュート、どちらが省エネですか?
- 5.8 A. 省エネ率だけを見ると、エコキュート単体のほうが優位です。
- 5.9 Q5. 2026年「給湯省エネ事業」の補助金は誰でも受けられますか?
- 5.10 A. 個人の住宅で、登録事業者を通じてエコキュートを設置すれば、ほぼすべてのご家庭が対象になります。
- 5.11 Q6. エコキュート設置後、ガスの基本料金はゼロにできますか?
- 5.12 A. ガスコンロも完全にIHに切り替えてオール電化にすれば、ガス契約自体を解約することで基本料金はゼロに。
エコキュート×ガス併用は可能。3つの併用パターンとハイブリッド給湯器という選択肢

エコキュートとガスは併用できます。一般的にお家でガスを使う場所は「給湯器」「ガスコンロ」、それから一部のご家庭で「床暖房・ガスファンヒーター」の3か所です。このうちどれを電気化するかで併用パターンが分かれてきます。代表的な3つのパターンと、第4の選択肢としてのハイブリッド給湯器を見ていきます。
パターン1:給湯器だけエコキュート+ガスコンロは継続(最も一般的)
ガスからエコキュートに切り替えるご家庭で、最も多く選ばれているのがこのパターンです。給湯はエコキュート(電気)で、ガスコンロはそのまま継続します。給湯部分はガス代全体の6〜7割を占めると言われているため、ここを電気化するだけで光熱費の大きな削減が期待できるんですよね。
このパターンが向いているご家庭
- ガスコンロでの調理にこだわりがある(中華・炒め物・煮込みなど)
- ガス機器(コンロ)の買い替えはまだ考えていない
- とにかく給湯費用を下げたい
<注意点>
- 電気・ガスの基本料金が両方かかる(合わせて月1,000〜2,000円程度)
- ガスコンロの使用頻度が少ない場合は、IHへの完全切替も検討する価値あり
IHとガスコンロの細かい比較は別記事で詳しく解説しているので、コンロ選びでお悩みの方は「徹底比較!IHとガスコンロどちらがおすすめなのかを公開!」も合わせてご覧ください。
※施工現場でよくあるご相談:火力にこだわる方も、IHのグリル・揚げ物機能が思った以上に便利だった、とお話されることが増えています
パターン2:給湯器はガス+コンロだけIH
給湯器はガスのまま、ガスコンロだけをIHクッキングヒーターに切り替えるパターンです。エコキュートの本体費用がかからないので初期費用は抑えられますが、光熱費の削減効果は限定的です。
このパターンが向いているご家庭
- 将来的に引越し予定があり、給湯器の大型工事は避けたい
- 短期賃貸の更新時期で、限定的な改修だけしたい
- ガスコンロの劣化やお手入れの面倒さを解消したい
<注意点>
- ガス代の主因(給湯)が残るため、光熱費は大きくは下がりません
- IH対応の鍋・フライパンの買い替えが必要
パターン3:ガス暖房(床暖房・ガスファンヒーター)と併用
給湯はエコキュート、暖房はガスのまま残すパターン。寒冷地で床暖房を頻繁に使うご家庭や、ガスファンヒーターの暖かさを手放したくないご家庭に適しています。
このパターンが向いているご家庭
- 寒冷地で、既存のガス床暖房を継続したい
- 即暖性のあるガスファンヒーターを冬場メインで使う
- リビングが広く、電気暖房だけでは温度が上がりにくい
<注意点>
- ガス契約は維持されるため、基本料金は引き続き発生
- 暖房ガス代が高い場合は、ヒートポンプ式の電気床暖房と組み合わせるのも一案
第4の選択肢:ハイブリッド給湯器(電気+ガスの自動切替式)
給湯器そのものに電気とガスの両方を内蔵し、状況に応じて自動切替するタイプの給湯器です。普段は電気(ヒートポンプ)でお湯を温め、足りなくなったらガスがバックアップする仕組みなので、湯切れの心配がほぼありません。
ノーリツや日本ガス石油機器工業会の公表値では、従来のガス給湯器と比べて年間の一次エネルギー消費量を45%削減できるとされています。
エコキュートとの主な違い
- タンクサイズがコンパクト(エコキュート460Lに対しハイブリッドは80〜150L程度)
- 湯切れリスクが低い(ガスバックアップがあるため)
- 省エネ率は約45%(エコキュート単体の方が省エネ率自体は高い)
- ガス契約は継続が必要
プロパンガスの契約期間がまだ残っており、すぐに解約すると違約金が発生するご家庭にとっては、現実的な選択肢のひとつ。給湯省エネ2026事業では、ハイブリッド給湯器にも最大12万円の補助金が用意されているのも見逃せないポイントです。
プロパンガス併用のご家庭は、エコキュート切替で年6〜12万円削減+補助金で3〜6年回収

プロパンガスをご利用中のご家庭にとって、エコキュートへの切替は最も大きな経済効果が期待できる選択です。プロパンガスは都市ガスに比べて単価が高く設定されているため、給湯部分を電気化するだけで年間6〜12万円規模の光熱費削減が見込めるんですよね。
具体的なシミュレーションと、補助金を組み合わせた回収期間の試算を見ていきます。
プロパンガス給湯器の年間ガス代の相場
4人家族でプロパンガスをご利用中のご家庭は、月のガス使用量が11.3〜12.0㎥が平均的とされています(エネピなどの統計より)。プロパンガス料金は地域・契約業者によって単価が大きく異なりますが、給湯部分はガス代全体の6〜7割を占めると一般的に言われています。
家族構成別の月平均ガス代(プロパンガス利用時の目安)
- 4人家族:月8,000〜15,000円(年96,000〜180,000円)
- 2人家族:月5,000〜9,000円(年60,000〜108,000円)
- 高齢ご夫婦:月4,000〜7,000円(年48,000〜84,000円)
実際の金額はご家庭のお湯の使い方や契約業者の単価で大きく変わるので、直近のガス代請求書をご確認いただくのが正確です。
※施工現場でよくある事例:プロパンガス単価が高い地域では、4人家族で月18,000円を超えるケースもございます
エコキュート切替後の年間電気代の相場(4人家族で月2,000〜3,000円台)
深夜電力プランを契約してエコキュートを使った場合、4人家族で月2,000〜3,000円台が一般的な目安です。容量460Lが4人家族で最も選ばれている標準サイズになります。
容量別の月電気代の目安(深夜電力プラン)
- 370L(2〜4人向け):月1,500〜2,500円
- 460L(4〜5人向け):月2,000〜3,000円
- 550L(5〜7人向け):月2,500〜3,500円
容量が大きくなると電気代は若干上がりますが、湯切れリスクが下がるメリットがあります。冬場のお湯使用量が増える時期に460L以上をご提案することが多いです。
給湯省エネ2026事業で最大14万円の補助金(公式情報)
経済産業省が実施している「給湯省エネ2026事業」では、エコキュートを設置すると1台あたり最大14万円の補助金が交付されます。
補助金額の内訳
- 基本補助:1台あたり7万円
- 性能加算(A要件:インターネット接続・JIS最高効率クラスなど):+4万円
- 性能加算(B要件:寒冷地仕様・おひさまエコキュート など):+3万円
- 上記を組み合わせて、最大14万円
申請の主な要件
- 着工日が2025年11月28日以降であること
- 工事完了・交付申請が2026年12月31日までに完了すること
- 登録事業者を通じての申請であること
- 既存給湯器を撤去・処分すること
公式情報は給湯省エネ2026事業の経済産業省ページでも確認可能です。予算上限に達した時点で受付終了となるため、お早めのご検討をおすすめします。
補助金込みの回収期間シミュレーション(プロパン4人家族の例)
プロパンガス併用の4人家族で、エコキュート(460L・標準モデル)に切り替えた場合の試算を見てみましょう。
モデルケース(プロパン併用・4人家族)
- エコキュート本体+工事費:50〜60万円
- 給湯省エネ2026事業の補助金:最大14万円
- 実質負担:36〜46万円
- 年間光熱費削減:6〜12万円(プロパンガス代月10,000円→電気代月2,500円のケース)
- 初期費用の回収期間:3〜6年
プロパンガスの単価が高い地域や、お湯の使用量が多いご家庭では、回収期間がさらに短くなる傾向があります。逆に、お湯の使用量が少ないご家庭では、回収期間が長めに見積もったほうがいいケースもあるんです。
弊社では、お客様のガス代請求書をもとに、ご家庭ごとの具体的なシミュレーションを無料で承っております。
※施工現場でよくあるご相談:「プロパンの解約違約金がいくらかかるかわからない」というお声が多いです。違約金の概算と、それを含めた回収期間も併せてシミュレーションいたします
都市ガス併用のご家庭は、月のガス代1万円超が切替判断の目安
都市ガスをご利用中のご家庭の場合は、プロパンガスより単価が安いぶん、ご家庭の使用量で切替メリットの大きさが変わってきます。判断の目安は、月のガス代が1万円を超えるかどうか。
月1万円超なら、年4〜6万円規模の削減が見込める
都市ガスでも月のガス代が1万円を超えるご家庭は、お湯を多く使っている可能性が高いです。給湯部分の電気化で、年間4〜6万円規模の光熱費削減が見込めます。補助金を活用すれば、初期費用の回収期間は5〜8年が目安になります。
月のガス代別の判断目安
- 月12,000円超:迷わず切替検討(年5〜7万円削減)
- 月10,000〜12,000円:切替メリットあり(年4〜6万円削減)
- 月8,000〜10,000円:給湯器寿命のタイミングで判断
- 月5,000〜8,000円:継続を推奨/ハイブリッド給湯器も視野に
- 月5,000円以下:現状継続でOK
月5,000円程度なら、給湯器寿命のタイミングで判断
月のガス代が5,000円程度のご家庭は、現状のガス給湯器を継続したほうが経済的なケースが多いです。
ただし、ガス給湯器の平均寿命は10〜15年とされており、設置から10年を超えたタイミングで一度、エコキュートとの比較見積もりを取っておくことをおすすめします。給湯器が壊れてから慌てて選ぶと、十分な比較ができないまま決断することになりがちなんですよね。
家族構成別シミュレーション(2人家族/4人家族/高齢ご夫婦)
家族構成別の都市ガス代と切替判断の目安
- 2人家族:月のガス代5,000〜7,000円が平均。切替メリットは限定的、寿命タイミングで判断
- 4人家族:月のガス代7,000〜10,000円が平均。月1万円を超えるなら切替検討
- 高齢ご夫婦:月のガス代4,000〜6,000円が平均。お湯の使用量と給湯器寿命で判断
家族の人数が増えるとお湯の使用量が増え、エコキュートのメリットも大きくなる傾向があります。お子様の入浴回数・人数が多いご家庭、毎日湯船にお湯を張るご家庭は、切替検討の価値が高めです。
まとめ:給湯器交換のタイミングがエコキュート検討の最大の好機

エコキュートとガスの併用は可能で、ご家庭の状況によって最適な選択が異なります。
ご家庭別の判断基準まとめ
- プロパンガス併用のご家庭:いますぐ切替検討の価値あり(年6〜12万円削減)
- 都市ガス併用で月1万円超のご家庭:切替メリットあり(年4〜6万円削減)
- 都市ガス併用で月5,000円程度のご家庭:給湯器寿命のタイミングで判断
- プロパン契約の縛りが残るご家庭:ハイブリッド給湯器が現実的な選択肢
- 給湯器設置から10年以上経過のご家庭:故障前の検討がおすすめ
2026年は、給湯省エネ2026事業で、エコキュート最大14万円・ハイブリッド給湯器最大12万円の補助金が利用できます。申請期間は工事完了が2026年12月31日までと区切られているため、今が最大の好機と言えるんですよね。
ご家庭のガス代の請求書をお手元にご用意いただければ、具体的なシミュレーションを無料でお出ししています。給湯器交換のタイミングが近づいている方は、まず一度ご相談いただくのが最善です。
よくある質問(エコキュートとガス併用のFAQ)
Q1. エコキュートとガスコンロを併用しても光熱費は安くなりますか?
A. はい、安くなるご家庭が大半です。
一般的にガス代全体の6〜7割は給湯にかかっていると言われており、ここをエコキュート(電気)に切り替えるだけで光熱費の大きな削減が期待できます。ガスコンロを残しても、電気・ガスの基本料金が両方かかるデメリットはありますが、それを差し引いても多くのご家庭でメリットが上回ります。
月のガス代が1万円を超えているご家庭では、年4〜6万円規模の削減が見込めるケースが多いです。
Q2. プロパンガス契約の途中でエコキュートに切替えると違約金はいくらですか?
A. プロパンガスの契約は、契約期間中の解約に対して違約金が設定されているケースが多いです。
違約金は給湯器代金やガス配管工事費の残債が乗せられている形が一般的で、契約から数年以内の解約だと10〜30万円を請求されることもあります。契約書をご確認のうえ、ガス会社に正確な金額をお問い合わせください。
違約金を支払ってもなお、エコキュート切替後の光熱費削減で数年で取り戻せるケースが多いので、試算してみる価値は十分。弊社にご相談いただければ、違約金込みの回収期間もシミュレーションいたします。
Q3. 戸建てとマンションでエコキュートの導入条件は違いますか?
A. はい、物件タイプによって大きく違ってきます。
戸建てはタンクユニットを敷地内に設置するスペースがあれば導入可能なケースが大半です。一方マンションは、エコキュートに対応した電源容量(200V)と設置スペースの確保が必要で、管理組合の承認も必要になります。
賃貸物件の場合は、オーナー様の許可がない限りエコキュートの設置はできません。マンションでの導入をご検討の方は、まずは管理組合・オーナー様へのご相談からスタートいただくのが安全です。
Q4. ハイブリッド給湯器とエコキュート、どちらが省エネですか?
A. 省エネ率だけを見ると、エコキュート単体のほうが優位です。
年間一次エネルギー消費量で、エコキュートは従来のガス給湯器比で約70%削減、ハイブリッド給湯器は45%削減という公表値。
ただしハイブリッドは「湯切れリスクがほぼない」「タンクがコンパクト」「ガス契約が継続できる」というメリットがあり、設置スペースが限られるご家庭や、プロパン契約の縛りが残っているご家庭には現実的な選択肢になります。ご家庭の状況に応じてお選びいただくのがベターです。
Q5. 2026年「給湯省エネ事業」の補助金は誰でも受けられますか?
A. 個人の住宅で、登録事業者を通じてエコキュートを設置すれば、ほぼすべてのご家庭が対象になります。
主な要件は「着工日が2025年11月28日以降」「工事完了・交付申請が2026年12月31日まで」「既存給湯器を撤去・処分する」の3点です。
事業者登録の有無で補助金が受けられるかが分かれるので、見積もり依頼の段階で「給湯省エネ2026事業の登録事業者ですか?」とご確認いただくのが確実です。弊社も登録事業者として対応可能。
Q6. エコキュート設置後、ガスの基本料金はゼロにできますか?
A. ガスコンロも完全にIHに切り替えてオール電化にすれば、ガス契約自体を解約することで基本料金はゼロに。
一方、ガスコンロを残したり、ガス暖房を継続する場合は、ガス契約が残るため基本料金(月1,000〜2,000円程度)は引き続き発生します。
プロパンガスの場合は、解約時にガス配管・ボンベの撤去費用(数万円程度)が別途かかるケースもあるため、契約業者にご確認ください。
エコキュート選びのご相談はエコの王様までご連絡ください!
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