4人家族必見!絶対に失敗しないエコキュートの選びかた
2021/04/18
こんにちは!エコの大臣です!
エコキュートをご購入される方は、やっぱり1人、2人暮らしでお住まいの方には少なくて、3人以上で一緒にお住まいの世帯が多いです。
3人以下とか逆に5人以上の世帯になりますと、タンクの容量も選びやすいのですが、一番悩むのが4人家族の世帯の方ですね。
お問い合わせの際に「4人です」と言われると、案内するこちらも「うっ…。どっちをおススメしよう…。」と悩んでしまうこともしばしば…。
そこで、今回はピンポイントに4人家族の世帯に向けて、最適なエコキュートのサイズを選ぶコツをお教えいたします!
目次
4人家族ならエコキュートは何リットルがベスト!
4人家族でお住まいの場合、みなさんお悩みになる原因がこれです!
なんと…。370Lと460Lの両方に、4人って書いてあるじゃないか…。
これは確かにどちらが良いのかわからない…。公式で人を迷わせるような表示になっているのが原因か…。
4人家族ならエコキュートは460Lがベスト
お湯の使い方にもよりますが、悩んだ場合にはとりあえず大きい方の460Lをおススメ致します!
理由はすごく簡単で、タンクの中のお湯がなくなるとしばらくお湯を使えなくなってしまうからです。
・初めてエコキュートにするからイマイチ勝手がわからない
・お湯を使う量が多いかも…。
・家族がシャワーを出しっぱなしにするのをやめてくれない!
という場合には余裕をもって460Lのタンクを選ぶのが良いでしょう。
4人家族はどれくらいのお湯の量を使うの?
一般的な4人家族ではお湯をどれくらい使うのでしょうか?
メーカー発行のカタログを参考にしますと、
お湯張り1回=180L
シャワー1回=35L
洗面と台所(1人当たり)=35L
※冬季 設定温度40度での目安
となっています。
4人家族だと、180L+35L×4+35L×4=460Lというのが平均的なお湯の使用量になります。
タンクの中のお湯≠使えるお湯の量ではない
エコキュートのタンクの中には、80~90度のお湯がためられています。
80度のお湯をそのまま使うことはありませんので、タンクの中のお湯に水道水を混ぜて適正な温度に調整してから、お湯張りをしたりシャワーに使ったりします。
ですので、実際にお湯を使える量は、タンクの容量よりも多くなります。
4人家族で460Lがおすすめなパターン
4人家族でも460Lの方がおススメなケースをご紹介します!
一応、補足しておきますと460Lと370Lのタンクでは、460Lのタンクの方が30cmほど背が高くなります。
幅と奥行きには差がないので、ほとんどの場合で設置には問題はありません。
追い焚きや足し湯のケースが多い
最初にお風呂のお湯張りをしてから家族全員が入浴するまでに時間がかかり、追い炊きやお風呂の足し湯をすることが多い場合には、460Lのタンクを選んだ方が良いでしょう。
追い炊きや足し湯を使うとタンクの中のお湯が一気に減ります。日常的に追い炊きや足し湯の機能を使っている場合には、注意が必要です。
大人が多い
同じ4人家族でも小さいお子様のいるご家庭と、大人ばかりの世帯ではお湯の使い方も違ってきます。
特に髪の長い方が多い場合には、入浴の際に使うお湯の量も多いですから、容量は余裕をもった物をお選びになるのが良いでしょう。
4人家族で370Lがおすすめなパターン
今度は、4人家族でも370Lで十分なケースをご紹介していきます。
追い焚きや足し湯を使わない
先ほども述べましたが、追い炊きや足し湯を使うとタンクの中のお湯が一気に減ります。もともとあまり追い炊きや足し湯を使わずに生活しておられる場合には、お湯の使用量も少ないと思いますので370Lでも十分なことが多いです。
シャワーをあまり使わない
最近ではスポーツジムやデイサービスなど、お家の外でお風呂に入っている方も増えています。
お家のお風呂をあまり使わない方がいらっしゃる場合には、少ない容量のエコキュートでも事足りるのでしょう。
4人家族向けにおすすめなエコキュート
三菱
SRT-S465UA・SRT-S375UA
こちらの三菱エコキュートがエコの王様でも一番人気があってよく売れています。このタイプはシャワーの水圧も強い高圧力タイプになります。4人家族で生活されていると、誰かがお風呂に入っている間に台所でお湯を使った地することもあるかと思います。そんな場合でも、2か所で同時にお湯を出しても勢いが変わらないように設計されています。
もちろん、三菱で人気のある「バブルおそうじ」の機能も搭載されています。エコの王様でも一押しの商品です!
日立
BHP-F46TD・BHP-F37TD
日立=水道直圧給湯のこちらのタイプのエコキュートでしょう!他社で日立のこれ以外のタイプのエコキュートを勧められたというお客様に巡り合いますが、「何でなん!」と全力で突っ込みたくなります。
日立のエコキュートにするなら迷わずこれ一択です!
水道水を瞬時に温めて出湯する仕組みのエコキュートは世界でこのタイプだけですよ!?
シャワーの水圧やお湯の清潔さなどは、ダントツの1位です。
使って頂ければその良さがよくわかると思います。
パナソニック
HE-D46FQS・HE-D37FQS
基本的にパナソニック=高いんですが、数少ない電気温水式床暖房にも対応している多機能タイプのエコキュートということで。
ニッチな需要ですが、コンスタントに売れていきますね。
床暖房は空気が乾燥しにくいですし、エアコンと違って熱風が直接当たって顔だけやけに暑いということがありませんので、オール電化の暖房設備としては有効な選択肢です。
ダイキン
EQ46WFTV・EQ37WFTV
ダイキンは薄型エコキュートにも460Lと370Lの2タイプが用意されています。
薄型の高圧タイプで比較的お求め安い値段でとなると、こちらのダイキンエコキュートがおススメですね。
設置スペースが確保できないけれど、大きめのエコキュートを設置したいという場合はこれ!
ちなみに角型エコキュートが設置できるスペースがある場合には、薄型を無理に設置する必要はありません。
エコキュート4人家族のまとめ
エコキュートを4人家族で使う場合の容量の選び方や、おススメのエコキュートをご紹介していきました。
4人の家族の場合は容量の選び方に注意が必要です。使っている途中でお湯が足りなくなるとすごく不便なので、不安な場合は余裕をもって大きい方のタンクを選ぶ方が良いでしょう。
ちなみに、370Lと460Lのタンクでは2~3万円の金額差になります。エコキュートも一度選ぶと最低でも10年以上は同じ物を使い続けないといけないので、後から「お湯がやっぱり足りない!」となっても変更は難しいです。
困った場合は、最初に大きい方のタンクを選ぶことをおススメします!
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