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エコキュートはリースにするべき?購入とどちらがお得なのかを解説!

2023/03/12

こんにちは!エコの大臣です。

使い勝手の良さや、お家の安全性の面からオール電化を選択される方も増えてきています。でも、リフォームするとなると、エコキュートやIHクッキングヒーターなど新しく購入するものが多くて、初期費用が高くて大変…。そんな風にお考えの方も数多くいらっしゃるかと思います。

実は、エコキュートが普及してきた今ではわざわざ自分の物として購入しなくても、リース契約で設置することも出来るのです!

そこで、今回はエコキュートをリース契約して設置することのメリット・デメリット、費用感などをお伝えしていきます!

 

エコキュートのリースってあるの?

リース契約とは、わかりやすく言うと、エコキュートを長期間レンタルする契約のことです。契約期間中は毎月定額の利用料を支払えば、使用し続けることが出来ます。修理なども契約期間中であれば基本的にはリース元の会社が無償で対応してくれます。現在では、大手電力会社の子会社などがエコキュートのリース契約サービスを提供しています。

 

エコキュートのリース期間は?

エコキュートをリースで設置する場合には、最初に契約期間を決めないといけません。エコキュートの場合は、ほとんどの業者が10年間のリース契約期間を設定しているようです。

10年の契約期間が過ぎた後は、1から再契約となる場合や、1年ごとに再契約を結べる、商品を買い取りすることが出来るなどの選択肢がある場合もあります。

最初の10年の契約期間中は途中解約などは出来ないシステムになっています。万が一、解約するとなった場合には違約金などが発生するので注意しましょう。

 

エコキュートのリースのメリット

エコキュートをリースで設置するメリットについてみていきましょう。まとまった金額が必要ないというところがメリットになりますね。

 

初期費用が安い

リース契約の場合、エコキュート本体の購入代金や設置工事にかかる費用などを一括で負担する必要がありません。現在、エコキュートを購入して設置する場合、少なくとも35万円以上の初期費用が必要になります。

一方、リース契約で設置する場合は、毎月決められた額の利用料を支払うだけで良いので、最初に大きな費用をかけずにエコキュートを利用することが出来ます。

毎月のリース費用も5,000~7,000円とかなり安くなっているのも嬉しいポイントです。

 

修理費用は不要

リース契約の場合、商品はあくまでも設置元の会社の所有物になります。そのため、使っている最中に故障してしまった場合でも修理費用などはリース元の会社が負担するので、無償で使い続けることが出来ます。エコキュートの故障した場合、出張費や部材費用なども合わせると1回の修理に2万円以上はかかることが多いです。使っている間の不意な出費の心配がないというのもリース契約のメリットの1つになります。

 

エコキュートのリースのデメリット

続いて、エコキュートをリースで設置する場合のデメリットについても確認しておきましょう。リース契約は売買契約と違い、「長期のレンタル契約」という性質をもつので、契約にあたっては様々な制約があります。

 

途中解約不可

エコキュートのリース契約はほとんどの会社で10年契約が基本になっています。一度、リース契約を結んでしまうと契約期間中は中途解約出来ないようになっています。万が一契約を解除するとなった場合には、残りの契約期間に応じた違約金が発生するので注意しましょう。

 

トータルコストが高い

設置の際に、まとまった金額を用意しなくても良いのがリース契約のメリットですが、最終的な支払総額を計算すると決して割安とは言えないのが実情です。

現在ではエコキュートを購入して設置する場合には、35~50万円程度の費用がかかります。

一方、毎月5,000円の10年間のリース契約の場合には、5,000円×12か月×10年=60万円にもなります。

修理費用が無料などのメリット分を差し引いても、割高にはなりますので本当に費用を抑えたいのであれば購入した方がお得になります。

 

機種が選べない

リース契約の場合は、機種選びのときにも制約があります。リース契約はあくまでも機種をレンタルするわけですから、リース会社があらかじめ用意している機種の中からしか商品を選ぶことが出来ません。自分の好きなメーカーのエコキュートや望みの機能の付いた商品が設置できないこともあります。

 

工事費用がかかる場合がある

リースでエコキュートを設置する場合、毎月の利用料金の中に「標準工事」の費用も含まれているのが一般的です。しかし、ご自宅の状況によっては「標準工事」に含まれていない追加の工事が発生する場合があります。よくある追加工事としては追い炊き配管の新設や、ブレーカーの交換工事などが挙げられますが、これらの工事費用は別途お客様側に支払い義務が発生します。

 

リース契約満了後に返却

リース契約の期間が満了した場合には、リース元の会社に機器を返却する必要があります。解約するときには2万円程度の解約手数料が発生することもあります。

リース契約期間中に支払った金額を合計すると、普通にエコキュート1台購入できるくらいの金額になりますが、あくまでも所有権はリース元の会社にありますので、期間が満了しても自分の物にならないことは頭に入れておきましょう。

 

エコキュートのリースができる機種は?

エコキュートをリースで契約するときは、リース会社の機種ラインナップの中から選ぶ必要があります。

エコキュートのタンク容量やフルオートなどのタイプに関しては、各種取り揃えられているので、安心して選ぶことが出来ます。

メーカーに関しても三菱やパナソニックといった有名どころのエコキュートから選べるので、こちらも不便を感じることはあまり無いでしょう。

ただし、カタログに掲載されているすべてのエコキュートを取り扱っているわけではないので、もしかしたら希望の機種が設置できないかもしれません。

 

エコキュートのリースを選ぶ人の特徴

 

エコキュートをリースで設置するのがおススメな人に当てはまる特徴をお伝えしていきます!

 

初期使用の支払いが難しい

最初に大きな費用を用意しなくて良いというのが、リース契約の一番のメリットです。追加工事費用がかかることがありますが、それでも数千円~2万円くらいのことが多いです。エコキュートを購入しようと思うと、数十万円単位の大きな費用がかかります。まとまったお金を用意するのが難しい状況であれば、リース契約をチョイスするのがおススメです。

 

エコキュートのリースではなく購入がお得な理由

ここまでリース契約の特徴やメリット・デメリットなどをお伝えしていきましたが、さまざまな条件を総合して考えると、エコキュートをリースで設置するよりも購入した方が結果的に得になるケースが多いです。ここでは、購入した方がお得になる理由についてお伝えしていきます。

 

長く使い続けられる

リースでエコキュートを設置した場合、10年で契約満了になります。その後は1年ごとに契約更新可能な会社もありますが、ほとんどの場合新しくリース契約を結び直す必要があります。いずれにしても、それ以降も継続して利用料金を支払い続けないといけません。

購入した場合は。一度購入してしまえば壊れるまで使い続けることが出来ます。エコキュートも平均的には15年程度、長持ちすれば20年近く使えるものもとあります。購入した方がより長く使い続けることが出来る可能性が高いです。

 

保証が充実している

エコキュートが市場に出回り始めたのはこの20年ほどのことです。初めの頃と比べ、メーカーでも改良が進められ耐久性も向上してきており、現在エコキュートは購入時に最長10年までメーカー保証期間を延長することが出来ます。10年の保証期間中であれば、修理にかかる出張費や部材費などが免除されるので、実質リースで契約しているのと変わらない状態で使うことが出来ます。

加入費用も約3万円とそこまで高額ではありません。一度加入してし合えば、修理にかかる費用を10年間は安く抑えられるということもあり、ほとんどの方が購入時に加入されています。

 

トータルで見るとリースよりも安い

結局のところ、この部分が一番大きな要素を占めますね…。

リース契約の場合、毎月の支払いが安くても6,000円前後ですから、10年間の支払額の合計は70万円前後になります。もちろん、使っている途中の修理費用などは負担する必要はないですが、それでもかなり金額に開きがあります。しかも、リースの場合は10年経っても支払いが終わるわけではなく、使い続ける場合はその後も料金が発生します。

ちなみに、エコキュートを新規で購入する場合、本体と工事費用を合計しても40~60万円程度で設置出来てしまいます。また、一括での支払いが難しい場合でも多くの販売店がリフォームローンの取り扱いをしています。リフォームローンは給湯器などの住宅設備用のローンで金利が安いのが特徴です。リフォームローンを利用すれば分割決済での契約も可能です。10年(120回)で分割決済にすると金利を含めてもリース契約するよりも安く付けられる可能性が高いです。

 

エコキュートのリースのまとめ

今回はエコキュートをリース契約の特徴などについてまとめていきました。

簡単にまとめますと・・・

・エコキュートをリースで提供している会社は各地にある。大手電力会社の子会社などが運営しているので、倒産の可能性が低く安心して契約出来る

・リース期間中は修理費用の負担などがなく、安心して使える。その代わり、途中解約などが出来なくなっており、解約しようとすると違約金がかかる。

・トータルコストで考えるとリースの方が割高になる。結局、長い目で見ると購入する方がお得になることが多い。

エコキュートを購入したとしても、10年保証に加入するのが一般的になってきたので、リース契約の「修理代金無料」のメリットが薄れてきているのは事実です。10年間の出費を単純に計算してもリースの方が10万円以上高くなることが多いです。リース契約する前に、購入した場合の見積りも合わせて比較、検討することをおススメします。

 

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この記事を監修した人: 清家 和馬
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