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エコキュートの欠点はどれくらいあるの?メリットやデメリットを知っておこう

2021/02/06

こんにちは!エコの大臣です!

エコキュートやオール電化は、電力会社でも大きく宣伝されている商品です。

「エコキュートにすると電気代が年間で〇〇円お得!」といったうたい文句を見たことがある方も多いのではないでしょうか。

どうしてもテレビのCMなどではエコキュートの「メリット」が強調されがちで、その裏に隠された「デメリット」の部分は見えづらかったりします。

そこで、エコキュートの導入を検討するにあたって、知っておきたいエコキュートの欠点についてもしっかりとご紹介していきたいと思います!

設置してから「知らなかった!」ということがないように、きちんと把握しておきましょう!

 

 

 

エコキュートの欠点

私たちもエコキュートの専門店として毎日エコキュートの工事、点検などおこなっておりますので、エコキュートにある欠点の部分についてもきちんと把握しております。

エコキュートの導入にあたってのデメリット、エコキュートがおススメできないポイントをご紹介していきます。

 

初期コストが高い

 

ガスや灯油の給湯器と比べるとエコキュートの導入費用は高額です。

給湯器本体の交換費用もガスの給湯器が7万円~15万円前後で手に入るのに比べて、エコキュートであれば20万円~40万円とかなり割高です。

また、取り付け工事費用も、ガスの給湯器であれば4~5万円くらいが相場と言われています。

エコキュートの交換工事費用は15万円前後となり、トータルの交換費用で考えると20万円~30万円ほどの開きがあることも珍しくはないです。

・まとまった費用を用意するのが難しい

・お家の設備にこれ以上お金をかけたくない

・いつまで今の家に住むかわからない

という方は止めておいた方が良いでしょう。

 

本体の音が気になる

 

エコキュートは、「ヒートポンプ」と呼ばれるエアコンの室外機に似た外見の機械を利用してお湯を作ります。

エアコンの室外機と同じようにファンが付いており、お湯の沸き上げが行なわれている間はファンがずっと回っています。

エコキュートは深夜電力を利用して、夜間にお湯を作ってためておくタイプの給湯器ですので、23時から翌朝にかけてずっと運転している状態になります。

ヒートポンプの運転音は、エアコンの室外機と同じ程度の大きさですので、そこまで大きな音が発生するわけではないです。

しかし、設置環境によっては運転音が原因で、訴訟問題にまで発展してしまうケースも過去にございましたので、注意が必要です。

・隣家の寝室と距離が近く、寝室に向かって設置されている

・立て付けが悪かったり、ヒートポンプの振動が伝わっていきやすい場所

・そもそもエアコンの室外機ですら気になって眠れない

 

上記のような環境では、取り付け工事の前にご近所に確認を取ったり、設置をやめたりするのが無難でしょう。

ちなみに、一度設置したエコキュートを別の場所に移し変えるにも5万円~と結構な費用がかかりますのでご注意ください。

 

お湯切れの可能性がある

 

エコキュートはお湯を貯湯タンクにお湯をためておき、その中にたまっているお湯を一日の間に使っていくという仕組みになっています。

給湯器には370L460Lなど様々な容量がございます。深夜の間に沸き上げをして、朝方にはタンクの中には80度~90度のお湯がいっぱいにためられています。

お家の中でお湯を使いたいときには、タンクの中にためられているお湯をその都度使っていきます。

タンクの中のお湯がなくなってしまうとそれ以上はお湯を使うことが出来なくなってしまいます。

ガスや灯油の給湯器の場合は、使いたいときに使いたい量のお湯を使うことが出来ますので、お湯が使える量に制約があるというのはエコキュートの大きなデメリットと考えて良いでしょう。

 

・ご家族の人数が多く、お湯の使用量が多い

・お湯を使う量をいちいち気にして生活したくない!

・8人以上の人数で生活している

という方にもエコキュートは不向きといえるでしょう。

 

設置スペースが必要

 

エコキュートは貯湯タンクに400L近い量のお湯を毎日ためておかないといけないので、大きなタンクをお家の周りに設置する必要があります。

一般的な370Lの角型エコキュートで、「幅630㎜、奥行き760㎜、高さが1800㎜」あります。

コンクリートの土台にしっかりと固定して設置をするので、一度設置をすると移動も難しいです。

ガスの給湯器と比べると非常に大きいですし、満水の状態だと500㎏近くなるので、「こんなに大きいものを家の周りに置きたくない!」という方も…。

・設置するのに十分なスペースが確保できない

・満水の状態だと500㎏近くなるタンクをお家の側に置くことになる

・お家の景観を損ねる

という欠点がございます。

 

エコキュートに欠点があっても利用者が多い理由【メリット】

エコキュートには欠点もたくさんあり、導入することをあまりおススメ出来ない面もございます。

約20年前に発売され、

それでも、エコキュートは年間で約50万台も売れ続けており、導入率も毎年伸びていっています。

欠点ばかりの欠陥商品がこれほどまでに売れ続けているというのもおかしな話ではありますので、欠点があっても「エコキュートが欲しい!」なるような魅力的な部分があるのでしょうね…。

そこで、ここからはエコキュートの優れている点、「メリット」の部分についてお伝えしていきます。

 

光熱費を大幅に削減できる可能性が高い

 

エコキュートは深夜電力と組み合わせて使うことで、毎月の電気代をかなり安く抑えることができます。

関西電力エリアでエコキュートをご利用されている方の、毎月のご利用額の平均は約1,800円くらいだそうです。

ガスと比べてもかなり安い金額でお湯を作ることが出来ます。

都市ガスと比べても割高なプロパンガスをご利用されている地域では、エコキュートに切り替えて光熱費がグッと安くなったというお声も多数頂戴します。

 

ガスよりは火事の心配がなくなる

 

エコキュートはガスや灯油の給湯器と違って、燃料を燃やさないので火事になったり、二酸化炭素などのガス中毒に危険性は低くなります。

「オール電化にするとお家の安全性も高まる」ということで、高齢者や小さなお子様がいらっしゃるご家庭様での導入理由の1つになっています。

 

災害時にタンクのお湯が使える

 

エコキュートは大きなタンクが必要になるので、これを邪魔に思われたり、場所がなくて設置ができないというデメリットの部分が強調されがちです。

しかし、タンクの中には常にお風呂の浴槽2杯分以上お湯や水がたまっています。

万が一、災害で断水などの被害にあったとしても、エコキュートのタンクの中の水を取り出して、非常用水として使うことも可能です。

 

お湯の使用量がわかるので、節水の意識が高まる

 

お湯を使いすぎると、途中で足りなくなってしばらく使えなくなってしまうのがエコキュートの欠点です。

ただ、リモコンには毎日のお湯の使用量などを表示する機能が付いています。

お湯切れしないように、お湯の使い方を見直したり、ご家族で節水にチャレンジしてみるなどポジティブにとらえれば水道代の節約にもなりますね。

 

エコキュートの欠点はあるがそれ以上にメリットが多い

 

エコキュートにはもちろん、欠点が多くありますので、日本中のすべてのご家庭の給湯器がエコキュートに切り替えられるということは絶対にないでしょう。

エコキュートの欠点は、導入費用の高さとタンクの大きさに起因するものが多いです。

費用に関しては、複数の会社から見積もりをとって、納得のいく金額で施工してもらえる業者を探すことが一番です。

大きさに関する問題も、敷地の広さが十分あるので全く気にならないというご家庭様ではあまりデメリットとして感じないのではないでしょうか。

導入する前によく考えないといけないですが、欠点として挙げた部分さえクリアしてしまえば、設置後にはメリットも大きい商品です。

道具は使い手によって良くも悪くもなります。その商品の特性をある程度、把握してから購入するようにするのが良いでしょうね。

 

エコキュートの欠点のまとめ

エコキュートの欠点に関する記事をまとめていきました。

エコキュートにも導入費用の高さや、タンクそのものが大きくて設置場所や設置後の運転音の問題など、様々な欠点を抱えています。

メリットばかりに目を向けて、欠点の部分を全く知らずに導入してしまうと、必ず後悔する結果になります。

この記事を読んで改めてエコキュートとはどういうものなのかということを知っていただければ幸いです。

エコキュートのことをよく知ったうえで、それでもエコキュートを導入しようとお考えの方はぜひ一度エコの王様までご連絡ください!

 

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監修:中尾信一
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