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エコキュートと太陽光発電の相性が良いって本当!?相性が良いと言われている理由について説明!

2024/09/01

「エコキュートを設置したけいど昼間の電気代がたかくなるからどうしよう。」、「エコキュートを設置しているなら太陽光発電もあったほうがいい?」などエコキュートと家庭用太陽光発電システムとの相性に関する問い合わせが電気代の高騰とともに増えています。

エコキュートは電気代の安い深夜電力を使ってお湯を沸かすため光熱費を抑えられるというメリットがあります。

その反面、昼間の電気代が高くなるというデメリットを持っています。

昼間の電気代対策として有効なのが家庭用太陽光発電システムです。

そこで今回は、エコキュートと家庭用太陽光発電システムの相性が良いと言われている理由と併用して使うデメリットについて詳しく説明します!

 

エコキュートとは?

エコキュートとは、「自然冷媒ヒートポンプ給湯器」の通称で、空気中の熱をヒートポンプ技術を使って効率良く集めて圧縮してお湯を作る機械を指します。

ガスや灯油を使ってお湯を作る従来の給湯器と比べても地球温暖化の原因になる温室効果ガス(二酸化炭素)の排出量を抑えて、光熱費全体が3割~4割程度安くできる現代的な給湯器と言えます。

販売されたのは2001(平成13)年からのことで電子部品メーカーであるデンソー(DENSO)が開発したヒートポンプ技術を給湯器メーカーであるコロナが世界で初めて家庭用エコキュート販売しました。

そこから順調に出荷販売台数を伸ばし、2023(令和5)年には出荷台数70万台を超えるなど今後も注目されている給湯器です。

エコキュートの仕組みに関する詳しい記事はこちら⇒【2024年最新版】エコキュートのメリット・デメリットとは?仕組みやおすすめを紹介!

参考資料:一般社団法人日本冷凍空調工業会

 

エコキュートと太陽光発電の相性が良いと言われる理由とは?

問い合わせのなかで多いのが、「太陽光発電を設置しているので連携できるエコキュートが欲しい。」という内容です。

これから「太陽光発電を設置していてエコキュートを設置している人。」や「太陽光発電とエコキュートを同時に設置しようと考えている人。」、「エコキュートを設置していて太陽光発電の設置を検討している人。」たちからすると、「エコキュートと太陽光発電の相性がなぜいいの?」と感じている人もいるはずです。

エコキュートと太陽光発電の相性が良いと言われている理由は全部で4つあるので詳しく説明します。

 

昼間の電気代が高い

各電力会社ともエコキュートやオール電化(エコキュートとIH)を設置すると時間帯別電灯契約になります。

時間帯別電灯契約になると深夜電力(23時~翌朝7時)が安くなって、昼間(デイタイム)の電気代が高くなります。

大手電力会社の時間帯別電灯契約の金額は次の通りです。

表の通り昼間と深夜電力を比べると8円~17円程度の金額差が発生します。

電気代の安い電気を使ってお湯を沸かして使ったとしても昼間に在宅時間が長くなるとその分電気代は高くなります。

節電するなどして電気代を抑えることも可能ですが、自分1人でやるのには限界があります。

昼間の電気代対策で最も有効なのが「家庭用太陽光発電システムの活用です。」

家庭用太陽光発電システムが発電している日中は、高い昼間の電気を買わずに済むので電気代が削減できますし、自家消費して余った電気は各電力会社に売電できますので経済的メリットが得られる効果も期待できます。

※税込価格で表記しています。

※自家消費とは、家庭用太陽光発電システムで発電された電気を自宅で消費することを指します。

参考資料:北海道電力HP

参考資料:東北電力HP

参考資料:東京電力HP

参考資料:中部電力HP

参考資料:北陸電力HP

参考資料:関西電力HP

参考資料:四国電力HP

参考資料:中国電力HP

参考資料:九州電力HP

参考資料:沖縄電力HP

 

深夜電力が高くなってきている

エコキュートのお湯を沸かす時は、電気代の安い深夜電力を使います。

その深夜電力が高くなるともちろん電気代も高くなります。

日本の各電力会社の発電設備は、最も電気使用量が増えると考えられる昼間にしっかり電気が供給できる規模で設計されているため、夕方以降は発電設備に余裕が生まれます。

発電設備に余裕ができても発電自体は続いているので余分な電気ができます。

余分な電気を効率良く使ってもらうために各電力会社は「深夜電力割引プラン」を作って多くの人に利用してもらおうと考えました。

そこでエコキュートを設置した家庭に深夜電力割引プランを適応して一気に広がりました。

その深夜電力が高くなり始めています。

高くなり始めている理由として最も大きいのが「原子力発電所の停止。」です。

2011(平成23)年に発生した、東日本大震災以降日本全国の原子力発電所の安全性に疑問を持つ人が増え、2024(令和6)年8月現在でも操業を停止している場所もあります。

原子力発電所の操業が停止してから日本の電力供給を一気に担ったのが火力発電です。

2024(令和6)年9月現在でも、発電量の約8割を火力発電が担っています。

火力発電に使われている「石炭」・「石油」・「天然ガス」といった資源は、海外からの輸入に頼っている状態です。

円安や国際情勢などの理由で材料費が高くなっているため、深夜電力も値上がりが続いている状態です。

そんな時に家庭用太陽光発電システムがあれば余剰電力を使ってお湯を沸かせるので深夜電力を抑えられます。

 

売電価格が安い

家庭用太陽光発電システムが始まった2009(平成21)年の売電価格は48円/kWhでした。

そこから毎年売電価格は毎年値下がりしており2024(令和6)年度は16円/kWhにまで下がりました。

16円程度にまで下がると各電力会社の深夜電力よりも安くなってしまいます。

それであれば、家庭用太陽光発電システムで発電された電気は0円なので、発電された電気をエコキュートの給湯に使えば電気代を抑えられます。

※全て税込価格で表記しています。

 

知っておいたほうがエコキュートと太陽光発電の併用して使うと陥る危険とは

エコキュートと家庭用太陽光発電システムを併用すれば電気代が抑えられたり、余剰電力を使ってお湯が沸かせたりするなどのメリットがある反面、同時に使う事によって起きる危険もあります。

エコキュートと家庭用太陽光発電システムを併用して使う事によって起きるできごとを紹介します!

 

太陽光発電が発電していないとお湯が作れない

家庭用太陽光発電システムが発電している日中は、エコキュートの給湯に余剰電力を回せますが発電量が少ない日や雨の日が続くとお湯を沸かす余剰電力を作り出せません。

そうなると深夜電力を使ってお湯を沸かすことになるので電気代が高くなります。

 

設置費用が高い

エコキュートと家庭用太陽光発電システムを同時設置、別々に設置するのにも費用が掛かります。

家庭用太陽光発電システム、性能・総発電量・メーカー・によって異なりますが、1kWあたり24万円~30万円程度が相場です。

4kWの家庭用太陽光発電システムを設置した場合の金額は、96万円~120万円程度の費用が掛かります。

エコキュートを設置するとなるとメーカーやタンク容量、性能、タンク形状によって異なりますが40万円~70万円程度の費用も掛かります。

両方を合わせると136万円~190万円の費用が掛かります。

ガス給湯器や灯油ボイラーが20万円~30万円程度で交換できるので費用の高さが分かります。

エコキュートの設置費用に関する詳しい記事はこちら⇒【2024年最新版】エコキュートの価格っていくら?価格相場とおすすめを徹底解説!

 

災害時は稼働しない可能性がある

災害時、家庭用太陽光発電システムが発電している間は、冷蔵庫やテレビ、携帯電話やスマートフォンの充電などが使えます。

家庭用太陽光発電システムの電気を変換や非常時の給電を行うパワコンディショナーは性能上、非常時に1,500Wまでした出力できませんし、エコキュートやエアコンなどに使われている200V電源への直接給電はできません。

また、発電しなくなった夕方以降は、停電状態になるためエコキュートどころか通常電化製品も使えなくなるので日常の備えが必要です。

 

太陽光発電と相性ばっちり!?おひさまエコキュートとは

みなさん最近「おひさまエコキュート」という言葉を聞いたことないでしょうか?

おひさまエコキュートとは、家庭用太陽光発電システムの余剰電力を効率良くお湯が作れる給湯器を指します。

おひさまエコキュートの以外のエコキュートは、深夜電力を主な電源として使ってるため電力会社から電気を買わなければなりません。

それに対して、おひさまエコキュートは昼間に沸き増しを0円の電気で行いますので光熱費を抑えられます。

昼間に沸き増しをおこなうだけでなくお湯を沸かす時に出た余熱をそのタンクの保温や湯沸かしに使うので経済的ですし、昼間に湯沸かしをするのでエコキュートの問題の1つである騒音問題も解決できます。

また、夜間よりも気温が高い昼間にお湯を沸かすので効率的に沸かせます。

これからは売電価格も下がっていく見込みなのでおひさまエコキュートはおすすめです。

三菱エコキュートに関する詳しい記事はこちら⇒【2024年最新版】三菱エコキュートの特徴や評判、おすすめを紹介!

ダイキンエコキュートの詳しい記事はこちら⇒【最新版】新型ダイキンエコキュートの特徴とは?おすすめと販売価格について一挙公開!

 

まとめ

今回は、エコキュートと家庭用太陽光発電システムの相性についてお話しさせて頂きました。

エコキュートを設置すると各電力会社とも「昼間」の電気代が高くなって「深夜」の電気代が高くなる料金システムになります。

そうなると光熱費全体が安くなると言われているエコキュートを設置しても生活スタイルによっては高くなってしまう可能性もあります。

高くなった昼間の電気代対策として有効なのが家庭用太陽光発電システムです。

家庭用太陽光発電システムが発電している日中であれば昼間の高い電気を買う必要がなくなるため光熱費を抑えられます。

また、余剰電力を使ってお湯を沸かすことができるのでさらに光熱費を抑えられます。

これからエコキュートと家庭用太陽光発電システムを同時設置、別々の設置を考えている人は、「エコキュートは夜間の電気代対策」、「太陽光発電は昼間の電気代対策」として導入すると良いと考えておくと良いでしょう。

エコの王様では、各メーカーのエコキュート、家庭用太陽光発電システムを取り扱っております。

これからの光熱費対策をしたい人は是非1度エコの王様に問い合わせ下さい!

 

エコの王様 カスタマーサポートセンター

オール電化太陽光発電蓄電池の専門スタッフが24時間対応いたします!

この記事を書いた人: 清家 和馬
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