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【2022年最新版】太陽光発電投資は儲かる?儲からない?その真実について徹底調査!

2022/01/20

「太陽光発電投資は儲かるの?」、「今から太陽光発電投資をしても大丈夫?」、「利回りが10%って言われているけど利回りって何?」、「株とか不動産よりリスクは低いって聞くけど実際どうなの?」など太陽光発電投資に関する質問をインターネット上で見かけます。

太陽光発電投資は、株式投資や不動産投資と比べると収入は少ないですが、リスクの低い投資と言えます。

今回は、太陽光発電投資が行われている理由や仕組み、太陽光発電投資のメリット・デメリット、将来について詳しくお話します。

 

太陽光発電の種類について

太陽光発電は、家庭用太陽光発電と産業用太陽光発電の2つに分けることが出来ます。

では、家庭用太陽光発電と産業用太陽光発電にはどのような違いがあるのでしょうか?

家庭用太陽光発電と産業用太陽光発電の違いについてご説明します。

 

家庭用

家庭用太陽光発電とは、自宅の屋根に太陽光パネルを載せて発電するシステムのことを言います。

家庭用太陽光発電の場合、総発電量は10kWまでと決められています。

総発電量が10kWを超えると産業太陽光発電に区分されます。

太陽光発電で発電された電気は、売電することが出来ます。家庭用太陽光発電で発電された電気は2022(令和4)年度は1kWhあたり17円で取引されています。

家庭用太陽光発電の場合は、発電した電気を全て売電する全量買取制度と発電した電気を自宅で使って余った電気を売電する余剰買取制度の2種類から選ぶことが出来ます。

多くのご家庭は余剰買取制度を使って売電しています。

 

産業用

産業用太陽光発電とは、広い土地やビルの屋上、工場の屋根などに載せられている総発電量が10kW以上の太陽光発電のことを言います。

産業用太陽光発電の場合は、総発電量によって売電価格が変わります。

総発電量が10kW以上~50kW未満の場合は1kWhあたり13円、50kW~250kWの場合は1kWhあたり12円で取引されています。

産業用太陽光発電は、今まで発電された電気をすべて売電する全量買取制度だったのですが、2020年度からFIT制度(固定価格買取制度)が改正されて総発電量が10kW以上~50kW未満の場合は、余剰買取制度が適用出来るようになりました。

FIT制度とは、再生可能エネルギー(太陽光・風力・水力など)で発電された電気を国が決めた価格で、10年間各電力会社が買い取るように義務付けた制度のことを言います。

太陽光発電の売電に関する詳しい記事はこちら⇒太陽光発電で売電できるのって本当?買取価格と買取終了後にやるべきこと

 

なぜ太陽光発電投資が利用されているの?

 

太陽光発電投資とは、広い土地に太陽光発電所を設置して、発電された電気を各電力会社に売電して利益を得る投資方法です。

太陽光発電で発電された電気の売電価格は、固定価格買取制度(FIT制度)で決められた価格で、産業用太陽光発電であれば20年間同じ価格で買い取ってくれます。

さまざまな社会情勢の影響を受けずに安定した収入が得られるため、太陽光発電投資が利用されています。

 

太陽光発電で利益が出る仕組みについて

家庭用太陽光発電の場合は、発電された電気を自宅で使って余った電気を各電力会社に売る余剰買取制度で電気が売られています。

産業用太陽光発電は、家庭用太陽光発電とは違い広い土地やビルの屋上に、太陽光パネルを設置するので発電量が増えます。

産業用太陽光発電の売電は、発電した電気を全て売電する全量買取制度が適応されているので、家庭用太陽光発電と比べて売電量が多いです。

産業用太陽光発電が家庭用太陽光発電より売電収入が増える理由は、太陽光パネルの枚数や全量買取制度だけでなくもう1つあります。

それは、パワーコンディショナーの違いです。

家庭用太陽光発電用のパワーコンディショナーは、通常2kW~5kW用が一般的です。

それに対して、産業用太陽光発電の場合には10kWのパワーコンディショナーを使用するのが一般的です。

家庭用も産業用太陽光発電もパワーコンディショナーの容量分しか発電することは出来ません。

分かりやすく説明すると、例えば5kW発電する太陽光発電システムでパワーコンディショナーが4.0kWの場合、太陽光発電の発電量はパワーコンディショナーの容量に合わせて4.0kW分しか発電しません。

なので、家庭用太陽光発電よりも産業用太陽光発電の方がパワーコンディショナーの容量が大きく発電量も多いため、売電出来る電気が増えるので利益が出るように仕組みになっています。

 

太陽光発電投資のメリット

   

太陽光発電投資は、さまざまな社会情勢な影響を受けることなく、安定した収入を得ることが出来るのがメリットです。

産業用太陽光発電の場合、固定価格買取期間が家庭用太陽光発電の10年よりも長い20年になっていますのでその分安定した収入を得ることが出来ます。

ここで、太陽光発電投資のメリットについて詳しくお話します。

 

収益が見込める(高利回り)

産業用太陽光発電の場合、高利回りな上に安定した収入得られるということで多くの方が太陽光発電投資をされています。

利回りとは、資した資金対して返ってくる利益はどれくらいかを示す数値のことを言います。一般的には、利回りが高ければ高いほど良い投資対象ということです。

実は太陽光発電の利回りは「表面利回り」と「実質利回り」の2種類があります。それぞれの利回りについてご説明します。

 

表面利回り

表面利回りとは、投資金額と売電収入を使った大まかな利回りのことを言います。

表面利回りの計算方法は次の通りです。

表面利回り(%)=売電収入の総額÷投資金額÷運用年数×100

例えば、投資金額が1,000万円で20年間の売電収入が2,000万円の場合、表面利回りは次の通りです。

2,000万円×1,000万円÷20×100=10%

10%が表面利回りです。

表面利回りは、投資金額と売電収入の総額だけでおおまかな物件の収益性を確認出来るため、投資対象物件を絞り込む時に活用すると良いでしょう。

 

実質利回り

実質利回りとは、投資金額と売電収入だけでなくランニングコスト(維持費)を考慮して計算する実質的な利回りのことを言います。

太陽光発電投資の実質利回りの計算方法は次の通りです。

実質利回り(%)=(売電収入の総額-ランニングコスト)÷投資金額÷運用年数×100

例えば、投資金額が1,000万円で20年間の売電収入が2,000万円、20年間のランニングコストが総額600万円の場合、実質利回りは次の通りです。

(2,000万円-600万円)÷1,000万円÷20×100=7%

7%が実質利回りです。

実質利回りは、売電収入からランニングコストを差し引いていますので、表面利回りより低い数字で出ていますが、実質利回りを重要視する方が良いでしょう。

数字だけを見ると、そんなに儲からないと思われるかもしれませんが、株式投資の利回りが株式の銘柄によって多少の違いはありますが、平均1.26%と言われているので、それと比べると太陽光発電投資は高利回りと言えます。

産業用太陽光発電の固定買取期間は20年間なので、最初の10年間で初期費用を回収して残り10年間で利益が得ることが出来ます。

 

リスクが低い

太陽光発電投資は他の投資方法と違って、一気に利益が出るものでありませんがリスクの低い、ローリスクローリターンの投資方法と言えます。

株式投資や不動産投資とは違って、太陽光発電投資の場合は始める前にシミュレーションを行いますので、ある程度の収入額が分かります。もちろん季節や気候によって多少の違いはありますが、基本的には事前に行ったシミュレーション通りの売電収入が得られるため、リスクの低い投資方法と言えます。

 

節税が見込める

太陽光発電投資をすることによって節税が見込めます。

では、なぜ太陽光発電投資をすることによって、どの税金を削減することが出来るのでしょうか?

太陽光発電投資をすることによって削減出来る税金をご紹介しましょう。

 

課税所得

法人の場合は、太陽光発電投資用の費用を経費を法定耐用年数の17年分として分配、つまり17年間は経費として計上可能です。

課税所得を減らしたい年度に太陽光発電投資を設置することによって、課税所得を節税出来ます。

 

固定資産税

固定資産税とは、自分が持っている土地に掛かる税金のことを言います。

太陽光発電投資をすることによって固定資産税の節税が出来ます。

今のFIT制度において節税出来る固定資産税の金額は、

・3年間分の固定資産税を軽減できる優遇措置を受けることが出来る。

・総発電量が1,000kW以上の場合は、固定資産税の4分の3に軽減される。

・総発電量が1,000kW未満の場合は、固定資産税の3分の2に軽減される。

です。1,000kW以上の太陽光発電システムは、かなり大型になるためほとんどの場合は、固定資産税の3分2に軽減できる方に該当するでしょう。

注意点としては、FIT制度の認定を受けていない太陽光発電システムに限定されます。

 

株式投資や不動産投資よりも悪い影響を受けにくい

太陽光発電投資は、株式投資や不動産投資のように社会情勢に左右されずに、安定した利益を得ることが出来るのがメリットです。

株式投資は、銘柄によっては少額からでも投資が出来るのが魅力です。

株価が値上がりすれば大きな収益を得ることが出来ます。

ですが、株式投資は世界の経済状況や日本国内の社会情勢、市場の影響を受けやすいので安定した収入が得られないのが実情です。

一方で、不動産投資は、アパートやマンションを購入して家賃収入や売却の利益を得る投資方法です。

不動産投資の場合は、入居者数によって家賃収入も大きく変動しますし、購入したマンションやアパートなどを売却する時も、毎年土地の値段も変わりますので安定した収入が得られない状態です。

それと比べると太陽光発電投資は、固定価格買取期間が20年間保証されているため、日本全国で電気の使用量が増えたり、日本が不景気になったりしたとしても安定した利益が期待できます。

 

太陽光発電投資のデメリット

太陽光発電投資は、節税出来たり株式投資や不動産投資と比べるとリスクも低く、固定価格買取制度によって20年間は安定した収入が得られるメリットです。

しかし、良いことばかりでなくデメリットもあります。

太陽光発電投資のデメリットとはなんでしょうか?

太陽光発投資のデメリットは3つありますので、それぞれご説明します。

 

初期費用が高くメンテナンスが必要

家庭用太陽光発電を設置する場合の設置費用は、メーカーやパネルの種類によって多少の違いはありますが1kWあたり20~30万円で販売されています。

分かりやすくお伝えすると、5kW発電する太陽光発電システムを導入する場合の費用は、約100~150万円掛かります。

産業太陽光発電の場合、家庭用太陽光発電とは違い海の近くや風の強いビルの屋上に設置することがあるので、太陽光パネルも架台も注文を受けてから設計するので太陽光発電システムの価格が高額です。

例えば、広い土地に50kW発電する太陽光発電システムの設置費用は、メーカーによって多少の違いはありますが、約750~1,000万円程度かかります。

工場などに設置する場合は、100kW以上になることが多いので、設置費用はメーカーによって多少の違いはありますが、約1,500~2,000万円程度の費用が必要です。

太陽光発電投資する場合は、本体費用の他にメンテナンス費用が必要です。

産業用太陽光発電を設置した場合のメンテナンス費用は、発電量によって変わります。

もちろんメーカーによって多少の違いはありますが、発電量が10kW~50KWの場合は1年間で約10~15万円、発電量が50kWを超えると1年間で約100~200万円程度掛かります。

家庭用太陽光発電の場合は、10年間約40万円のメンテナンス費用に対して、産業用太陽光発電の場合は1年間で10~200万円のメンテナンス費用が掛かるので、その点では大きなデメリットと言えます。

太陽光発電のメンテナンスに関する詳しい記事はこちら⇒太陽光発電はやめたほうがいい?将来的に大きなメリットがある理由

 

天候により収益が変わる

太陽光発電だけでなく再生可能エネルギーを使った発電は、天候によって大きく発電量が変わるため収益も変わります。

特に太陽光発電の場合は、天候だけでなく気温や日当たりによって発電量が大きく変わります。

ですが、太陽光発電投資を始める前には専門の業者が、平均日射量や雨の量などを基に発電シミュレーションを行って、太陽光発電投資を始められる方にシミュレーション結果をお渡ししていますので、そこまで大きな発電量に大きな変化が無いと考えて良いでしょう。

太陽光発電の発電量に関する詳しい記事はこちら⇒太陽光発電の発電量について!初心者でも分かる計算方法について

 

FIT制度が終わる

現在の家庭用太陽光発電の売電価格は1kWhあたり19円で取引されているのに対して、産業用太陽光発電の売電金額は発電量が10kW以上~50kW未満の場合、1kWhあたり13円で、発電量が50kW以上から250kW未満の場合、1kWhあたり12円で取引されています。

家庭用太陽光発電の場合は、固定価格買取期間が10年で終了します。固定価格買取期間が終了したあとも売電価格は大幅に下がりますが発電した電気を買い取ってくれます。

産業用太陽光発電の固定価格買取制度は、設置してから20年間です。

ですが、家庭用太陽光発電とは違い固定価格買取制度が終了したあとは、発電した電気を買い取ってくれません。

 

2022年の太陽光発電投資はどうなっている?

2022(令和4)年度の産業用太陽光発電の売電価格は、発電量が10kW~50kW未満の場合で1kWhあたり12円です。発電量が50kW~250kW未満の場合で1kWhあたり11円で取引されます。

また、2022年4月1日からはFIP制度がスタートします。

FIP制度とは、「フィードインプレミアム」の略称です。再生可能エネルギーの普及が進むヨーロッパ諸国ではすでに導入されている制度です。

太陽光発電投資などを行う方が電力会社などに電気を売った場合に、その売電価格に対して一定のプレミアム(補助額)を上乗せしてさらに再生可能エネルギー促進を目指しています。

今後、FIP制度の動向を注意して見ておく方が良いでしょう。

 

太陽光発電の投資のまとめ

みなさんいかがだったでしょうか?

今回のお話をまとめると、

太陽光発電投資が利用されているのには理由がある!

株式投資や不動産投資とは違って、安定して収入を得ることが出来るためです。

太陽光発電投資にはメリットがある!

他の投資方法より利回りが良い。

利回りには2種類あります。表面利回りと実質利回りです。表面利回りよりも実質利回りの方が重要です。

他の投資方法よりリスクが低い。

社会情勢や市場に左右されずに安定した利益を得ることが出来ます。

節税が出来る。

固定資産税などが削減出来ます。

太陽光発電投資はデメリットもある!

初期費用が高く、家庭用太陽光発電よりもメンテンナス費用が掛かります。

2022年も太陽光発電投資は継続されます。

売電価格は発電量によって変わりますが1 kWhあたり11~12円です。

2022年4月1日から始まるFIP制度を注目してみましょう。

太陽光発電投資は、株式投資や不動産投資と違って一気に収入が増えるわけではないですが、その分安定した収入が得られるのが最大のメリットです。

ですが、設置するための投資金額が高いですし、メンテナンス費用が家庭用太陽光発電と比べると高いのがデメリットでもあります。

太陽光発電投資だけでなく、どの投資もメリット・デメリットはあるので、みなさんが出来る範囲の投資方法を選ぶのが1番ではないでしょうか?

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監修:中尾信一
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