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【2025年最新版】蓄電池はやめたほうがいいって本当?理由と後悔しない方法を紹介!

2025/05/22

「蓄電池はやめたほうが良いって聞くけど本当?」、「蓄電池はやめたほうがいいって言われている理由を教えてください。」、「蓄電池のメリット・デメリットが知りたい。」、「蓄電池を設置したあとに後悔しない方法を教えてください。」など家庭用蓄電池の設置に関する問い合わせが増えています。

家庭用蓄電池は、多くメリットがある反面、「蓄電池はやめたほうがいい。」って言っている人がいます。

そこで今回は、家庭用蓄電池はやめたほうが良いと言われている理由と後悔しないための方法を詳しく説明します!

 

蓄電池はやめたほうがいいと言われている理由5選

家庭用蓄電池を設置したほうが良いと言われている反面、「蓄電池はやめたほうがいい。」と言われているのも事実です。

家庭用蓄電池はやめておいたほうが良いと言われている理由は、全部で5つあるので詳しく説明します!

 

初期費用が高額

家庭用蓄電池はやめたほうがいいと言われている一番の理由は、初期費用が高額であることです。

2025(令和7)年5月現在販売されている家庭用蓄電池の価格は、メーカー、性能、容量、購入経路によって異なりますが150万円~300万円です。

国内メーカーの家庭用蓄電池はホームページで価格を調べようと思っても、各メーカーが価格破壊を防ぐために販売店に価格表示しないように指示しているケースが多いです。

そのため、実際に家庭用蓄電池の見積書をみて「思っていた金額よりもはるかに高い。蓄電池はやめたほうがいい。」と言っている人がいます。

参考資料:経済産業省「2024年度 定置用蓄電システム普及拡大検討会の結果とりまとめ(案)

 

蓄電池単体では電気代が安くならない可能性がある

家庭用蓄電池を導入している人たちの主な目的は「電気代節約」と「災害対策」です。

そもそも家庭用蓄電池は、家庭用太陽光発電システムと組み合わせて力を発揮します。ですが、立地条件などによって家庭用太陽光発電システムが設置できない自宅の場合は、家庭用蓄電池だけを設置していることがあります。

家庭用蓄電池の充電池は、家庭用太陽光発電システムの余剰電力と電気代の安い深夜電力(23時~翌朝7時)です。

余剰電力でしか充電できない場合、電力会社から深夜電力を買う必要があるため電気代が安くなるどころか逆に高くなる可能性があります。

家庭用蓄電池単体しか設置していない人たちからすると、「蓄電池だけを設置しても電気代が安くならないからやめておいたほうがいい。」と言っています。

※深夜電力の時間帯は電力会社によって異なります。

参考資料:関西電力HP

 

設置スペースが必要

家庭用蓄電池は、エアコンの室外機2台分の大きさとメーカーや容量によっては重量が250kgを超える製品もあるため屋外設置が基本です。

そのため、自宅敷地内周辺に設置スペースが無ければ家庭用蓄電池を設置出来ません。

ですが、自宅敷地内周辺に設置すペースがあるからといってどこでも設置できるわけでありません。

家庭用蓄電池に使われているリチウムイオン電池は、熱や暑さに弱いという特性があるため1日を通して風通しが良い場所や日光があまり当たらない北面設置が望ましいとされています。

2025(令和7)年5月現在販売されている家庭用蓄電池のなかには、屋内設置できる製品も販売されていますが電気を変換するときに音が出るので、寝室や勉強部屋などの静かな場所に設置することは避けたほうが良いでしょう。

家庭用蓄電池の設置スペースが無くて設置を断念した人のなかには、「蓄電池は設置スペースが必要だからやめておいたほうがいい。」と言っています。

 

寿命がある

家庭用蓄電池も冷蔵庫やエアコンなどと同じ電化製品のためいつかは寿命が来ます。

テレビやエアコンの寿命は「完全に壊れて使えなくなる。」ことを意味します。

その一方で、家庭用蓄電池の寿命は完全に故障して使えなくなるのではなく蓄電能力の低下を意味します。

壊れて使えなくなるわけではありませんが、家庭用蓄電池をすでに設置している人たちのなかには「蓄電池にも寿命があるからやめておいたほうがいい。」と言っています。

蓄電池の寿命に関する詳しい記事はこちら⇒蓄電池の寿命は何年?種類別と長持ちさせる方法を解説!

 

停電時に1日中電気を賄えない

家庭用蓄電池は停電時に力を発揮する製品です。

ですが、家庭用蓄電池の蓄電容量は消防法によって制限が掛けられているため16.7kWh以上の家庭用蓄電池は2025(令和7)年5月現在販売されていません。

16.7kWh以下の家庭用蓄電池になると、性能や電化製品の使用頻度、電化製品の消費電力によって異なりますが半日~4日分の電気しか賄えない可能性が高い。

家庭用蓄電池を設置して停電にあった人たちのなかには、「蓄電池は停電中ずっと電気を賄えないからやめておいたほうがいい。」と言っています。

家庭用蓄電池と消防法に関する詳しい記事はこちら⇒蓄電池と消防法って関係あるの?設置する際の注意事項を解説!

 

蓄電池を設置しないほうがいいケース

家庭用蓄電池は設置するとメリットを得られやすい製品ではありますが、家庭によっては設置しないほうがケースがあります。

家庭用蓄電池を設置しない良いケースは、全部で4つあるので詳しく説明します!

 

すでに電気代が安い

家庭用蓄電池は、電気代が少ない家庭では余りメリットが出ない可能性があります。

家庭用蓄電池は、家庭用太陽光発電システムの余剰電力と電気代の安い深夜電力を使って充電し必要に応じて放電します。

電気代の安い自宅の場合、貯められた電気を放電してもそこまで電気代節約が期待できないため高額な製品を設置しても初期費用を回収するのに時間が掛かるため設置しないほうが良いでしょう。

 

太陽光発電を設置していない

家庭用太陽光発電システムを設置していない場合、家庭用蓄電池は設置しないほうが良いでしょう。

家庭用蓄電池は、家庭用太陽光発電システムの余剰電力と深夜電力を使って充電して放電するため、家庭用太陽光発電システムと併用して使うことで最大の力を発揮します。

そのため、家庭用太陽光発電システムを設置しない場合は、深夜電力を必要以上に電力会社から買う必要があるので電気代が高くなる可能性があります。

また、停電時も家庭用太陽発電システムが稼働中であれば充電されて常に自宅内で電気が使えます。

立地条件や屋根面積などによって家庭用太陽光発電システムを設置できない場合もありますが、基本的には家庭用太陽光発電システムを設置しない場合は家庭用蓄電池は設置しないほうが良いでしょう。

 

近々引っ越す予定がある

家庭用蓄電池は、1度設置してしまうと取り外すのに別工事代が掛かったり、処分費用や保管費用なども他の電化製品と大きく異なるため近々引っ越しをする予定がある人は設置しないほうが良いでしょう。

また、家庭用蓄電池は同じ場所で長く使えば使うほどメリットが出やすくなる可能性が高いため引っ越す予定がある人は、設置しないほうがいいでしょう。

 

蓄電池のメリット

家庭用蓄電池のデメリットや設置しないしほうが良い人の特徴について説明してきましたが、家庭用蓄電池はメリットが多い製品でもあります。

家庭用蓄電池のメリットは全部で2つあるので詳しく説明します!

 

電気代節約ができる

家庭用蓄電池最大のメリットは、電気代を節約できる可能性が高いことです。

家庭用蓄電池は、家庭用太陽光発電システムの余剰電力と電気代単価が安い深夜電力(23時~翌朝7時)を使って充電します。

家庭用太陽光発電システムで発電された電気に費用は掛かっていませんし、深夜電力も日中の電気代の約半分です。

安い費用で貯められた電気を家庭用太陽光発電システムの発電量が少ない早朝や発電しなくなった夕方以降などに放電すれば、電力会社から電気を買う必要がなくなるため、電気使用量を削減できます。

電気使用量が削減できれば自然と電気代も抑えられます。

電気代の値下がり額は、各家庭の電気使用量によって異なりますが家庭用太陽光発電システムだけを設置しているよりも電気代が下がる可能性が高いです。

<家庭用蓄電池を設置して電気代が下がる仕組み>

参考資料:オムロン蓄電池HP

 

災害対策ができる

家庭用蓄電池の災害対策として有効な製品と言えます。

家庭用太陽光発電システムを設置している自宅の場合でも、停電が発生したとしても発電している日中は非常用電源として電気を使えます。

ですが、発電しなくなった夕方以降は停電状態に戻りますし、電気を出力するパワーコンディショナーの性能上1度に1,500Wまでしか出力できないので多くの電化製品を使うとブレーカーが落ちてしまいます。

それに対して家庭用蓄電池があれば、停電が発生したとしても蓄電容量と電化製品の使用頻度、各電化製品の消費電力によって異なりますが、約1日~約3日分の電気を使えます。

また、停電時の家中の電気がバックアップできる全負荷型の家庭用蓄電池を設置すれば、エアコンやIHといった200V電源を必要とする電化製品も使えます。

災害で停電が起きたとしても普段の生活と変わらない生活を送れるのが家庭用蓄電池のメリットと言えます。

 

蓄電池を設置して後悔しないための注意点

家庭用蓄電池を設置した人のなかには「蓄電池を設置しなければよかった。」や「蓄電池を設置して後悔した。」と思っている人が少なからずいます。

この記事を読んでる多くの人は、「蓄電池を設置しなければよかった。」や「蓄電池を設置して後悔した。」と思いたくない人がほとんどだと思います。

家庭用蓄電池を設置して後悔しないための方法は全部で4つあるので紹介します!

 

太陽光発電を設置する

家庭用蓄電池の力を最大限発揮するためにはやはり家庭用太陽光発電システムを設置するのが一番です。

家庭用太陽光発電システムがあれば、家庭用蓄電池の充電する際の電気代も掛かりませんし、家庭用太陽光発電システムの発電しなくなった夕方以降や発電量が少ない朝の時間帯に放電すれば電気代を節約できます。

また、停電中に家庭用蓄電池の充電が無くなったとしても家庭用太陽光発電システムがあれば発電している間は常に充電されている状態です。

常に充電されている状態であれば停電が回復するまでの平均的な日数1日~3日程度であれば電気を賄えます。

立地条件などによって家庭用太陽光発電システムを設置せずに家庭用蓄電池を設置している場合を除いては、家庭用太陽光発電システムを設置しておくほうが良いでしょう。

 

自宅に適した容量を選ぶ

家庭用蓄電池を設置して後悔しないためには自宅にあった蓄電容量を選ぶことが重要です。

蓄電容量選びを間違えると設置費用が高くなったり思ったより経済効果が得られなかったり、停電時に貯められている電気が早く無くなってしまったりします。

家庭用蓄電池の容量を選ぶ場合は、家庭用太陽光発電システムの発電量を基準に考えてみると良いでしょう。

年間発電量が4,500kWhの太陽光パネルを設置した場合の適切な蓄電容量は次の方法で算出します。

*Point*

4,500kWh×0.3~0.4=1,350kWh~1,800kWh・・・・・・・・・・・(1)

4,500kWh-1,350kWh~1,800kWh=3,150kWh~2,700kWh・・・・・(2)

3,150kWh~2,700kWh÷365日≒8.6kWh~7.4kWh・・・・・・・・・(3)

この家庭の場合は、7kWh以上9kWhの蓄電池があれば充分だということが分かります。

ですが、自分たちで調べるのには限界があるのでエコの王様などの専門店などに相談して適切な容量を選ぶと良いでしょう。

※(1)は、年間の自家消費量を指します。

※(2)は、年間の余剰電力を指します。

※(3)は、1日の余剰電力を指します。

※今回の数値はあくまでも平均値であり必ずしも例のようになるとは限りません。

 

相見積もりを取る

家庭用蓄電池は、設置しようと思うとメーカー、容量、性能、購入経路によって異なりますが140万円~250万円程度の費用が掛かるため、多くの人は少しでも安く購入したいと思っています。

少しでも家庭用蓄電池を安く購入するためには2社以上からの相見積もりをすることをおすすめします。

相見積もりを取ることによって適正な価格が分かります。

設置費用が高い場合、諦めてしまう人も多いようですが高いのが決して悪い訳ではありません。

設置費用が高いところは、設置費用のなかに工事保証と呼ばれる家庭用蓄電池本体やリモコン、パワーコンディショナー以外の配線など施工店側の保証が付いていること場合もあります。

最近では、目先の安さに目が奪われがちですが逆に安過ぎると黙って古い型番の家庭用蓄電池を設置されたり、工事当日に見積書以外の追加工事が行われて後日高額な工事代金を請求されることもあります。

自分たちが設置しようと思っている家庭用蓄電池の価格が適正なのかを確認するためにも相見積もりを取ると良いでしょう。

 

補助金を活用する

近年では、「カーボンニュートラル実現」や「地球温暖化対策」が言われているなかで、日本国内では家庭用蓄電池を購入する際に補助金を出しています。

補助金は国が出しているのもあればお住まいの地方自治体が出している場合も近年は増えています。

各種補助金を活用すれば100万円以上の補助金を受け取れる可能性もあるので住んでいる地域のホームページや国のホームページで確認すると良いでしょう。

 

まとめ

今回は、蓄電池は辞めておいたほうがいいと言われている理由についてお話しさせて頂きました。

家庭用蓄電池は、電気代が節約できたり災害対策として有効な製品として、2025(令和7)年5月現在多くの自宅に設置されています。

ですがその反面、設置費用が高かったり電気代が安くならなかったり、設置スペースが必要だったりすることから家庭用蓄電池の設置はやめておいたほうがいいと言っている人も事実です。

家庭用蓄電池に限ったことではありませんがどんな電化製品もメリット・デメリットがあります。

メリットばかりに目がいってデメリットを調べなかった人は、後悔しているケースが多いです。ですが、家庭用蓄電池のメリット・デメリットを自分で調べるのには限界があります。

家庭用蓄電池のメリット・デメリットを知りたい人は、施工実績の多いエコの王様に問い合わせ下さい!

エコの王様 カスタマーサポートセンター

オール電化・太陽光発電・蓄電池の専門スタッフが24時間対応いたします!

この記事を書いた人: 清家 和馬
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