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マンションでもV2Hは設置できるの?その真実について解説!

2022/05/23

「私はマンションに住んでいるのですが、V2Hは使えますか?」、「マンションにV2Hを後付けする方法は?」など電気自動車やプラグインハイブリッド車の普及と共に、マンションに住んでいて電気自動車を持っているお客様からV2Hシステムに関するお問い合わせが増えています。

そこで、今回はマンションにV2Hシステムを設置できるのかなどについて詳しくお話します。

 

V2Hはマンションに対応している?

V2Hシステムとは、「Vehicle to Home」の略称で、電気自動車やプラグインハイブリッド車に貯められた電気を自宅で使えるようにしたシステムを指します。

V2Hシステムは、戸建て住宅向けに開発された製品です。

マンションに住んでいる住人たちからすると、「V2Hに対応した電気自動車を使っているのに、マンションでは意味ないの?」と思っているはずです。

戸建て住宅のように電気自動車やプラグインハイブリッド車に貯められた電気は使えませんが、マンションでもV2Hシステムは使えます。

V2Hシステムが開発される以前は、マンションで電気自動車やプラグインハイブリッド車を充電する場合は、充電スタンド(100V電源or200V電源)を使って充電していました。

そのため、電気自動車やプラグインハイブリッド車を満充電するまでに時間が掛かっていました。

マンションにV2Hシステムを設置できるようになったことによって、電気自動車やプラグインハイブリッド車を満充電になるまでの時間は短くなりました。

設置する場合は、戸建て住宅用のニチコンV2Hシステムを設置します。

V2Hシステムに関する詳しい記事はこちら⇒V2Hとは?家庭用電気にしてくれるその仕組みについて徹底解説!

ニチコンV2Hシステムに関する詳しい記事はこちら⇒ニチコンのV2Hってどう?「EV・パワーステーション」について解説

 

マンションの場合V2Hの設置は難しい?

マンションで電気自動車やプラグインハイブリッド車を充電する場合の設備は、V2Hシステムよりも通常充電スタンドや急速充電器の普及が進んでいます。

マンションでV2Hシステムよりも充電スタンドや急速充電器のほうが普及している理由は、次の通りです。

・種類が多くサイズもコンパクトなため

・設置費用を抑えられるため

・工事が簡単なため

この他にも、分譲マンションや賃貸マンションによってV2Hシステムの設置するまでの難しさが変わります。

 

分譲マンション

分譲マンションとは、1棟のマンション一住戸ごとに販売しているマンションを指します。

家賃を払って住むのではなく、1部屋を買い取るマンションです。

マンション1室を購入した人がその部屋のオーナーになります。

そのため、マンションにV2Hシステムを導入する場合は、規約によって変わりますが居住者の4分の3が賛成しなければ設置できません。

 

賃貸マンション

賃貸マンションとは、オーナー(大家)から部屋を借りて住むマンションを指します。

分譲マンションとは違い、部屋を借りて住んでいるため自分の意志だけで、リフォームしたりV2Hシステムを設置したりすることはできません。

また、分譲マンションと同じようにV2Hシステムを設置する場合は、規約によって変わりますが居住者の4分の3が賛成しなければ設置できません。

 

マンションでのV2Hはオーナーが決める

基本的にマンションにV2Hシステムを設置するかどうかは、オーナー(分譲ならマンション販売会社、賃貸なら大家)が最終的な決定権を持っています。

そのため、居住者が「V2Hを設置して欲しい。」と意見が出たとしても、オーナーたちが経営しているマンションに電気自動車やプラグインハイブリッド車が何台あるのかや導入費用、構造などを総合的に判断するため、マンションでV2Hシステムを設置が進んでいません。

 

マンションなら小型発電機なら設置可能

小型発動機とは、ガソリンや灯油を使って電気を作る機械を指します。

マンション内で発生した停電した場合でも小型発動機があればテレビを見たり、携帯電話やスマートフォンの充電したりする程度の電気を賄うことは可能です。

ですが、電気を作る際に使うガソリンや灯油に臭いがあるため屋内では屋外で使用します。

小型発動機が動いている間は振動や騒音の問題があるので自宅で使うのは難しいと考えておくと良いでしょう。

現在のマンションには、災害に強いマンションも多く建てられていますし、地震などで停電が発生したとしても非常用電源がすぐに作動してマンション中の電気を賄える設備や産業用の蓄電池や太陽光発電システムなども設置しているマンションも増えてきています。

そのため、自分自身で小型発動機を準備しておく必要は無いでしょう。

<小型発動機>

 

V2Hのマンションのまとめ

みなさんいかがだったでしょうか?

今回のお話をまとめると、

V2Hシステムはマンションでも設置できる!

マンションでは、V2Hシステムよりも充電スタンドや急速充電器のほうが設置台数が多い!

V2Hシステムよりも充電スタンドや急速充電器のほうが種類も多く、設置費用も安く工事が簡単なためです。

電気自動車やプラグインハイブリッド車の普及と共に注目を集めているのがV2Hシステムです。

現在では、V2Hシステムを設置するマンションも増え始めています。

これからは、電気自動車やプラグインハイブリッド車が主流になって来ますので、ほとんどのマンションでV2Hシステムが導入される日も近いでしょう。

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この記事を書いた人: 清家 和馬
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