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新築前にV2Hの工事は必要?EVコンセントについて解説

2022/01/17

「新築の一戸建てを検討しているのですが、電気自動車もあるしV2Hってあった方が良いの?」、「EVコンセントって最近よく聞くけど実際どのような物ですか?」など電気自動車の普及と共に注目されているのが、V2HシステムやEVコンセントです。

V2HシステムやEVコンセントがあれば、自宅で電気自動車の充電ができたり電気自動車に貯められた電気を使ったりできます。

そこで今回は、V2HシステムやEVコンセントは新築時に必要かどうかなどを詳しくお話します!

 

EVコンセントとは?

電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)は、自宅で充電できます。

自宅で電気自動車やプライグインハイブリッド車を充電するときに最も費用が安く手軽に設置できる充電設備のことをEVコンセントと言います。

EVコンセントには、100vと200vの2種類があります。

200v用コンセントの方が100v用コンセントよりも電気自動車の充電が早くなります。

もし、EVコンセントを設置する場合は200v用コンセントをおすすめします。

<200v用コンセント>

 

新築時にEVコンセントとV2Hは必要!?その理由

今家を新築する時にEVコンセントやV2Hシステムを設置されている方が増えています。

新築時にEVコンセントとV2Hシステムが設置されている理由は、全部で3つあるのでそれぞれご説明します。

 

V2Hは蓄電池のかわりになる

V2Hとは、「Vehicle to Home」(ビークル トゥ ホーム)の略称で、日本語直訳すると「車から家へ」という意味です。

電気自動車に貯められた電気を自宅で使えるように開発されたのが、V2Hシステムです。

家庭用蓄電池の蓄電容量は、消防法によって20kWhまでと決められています。

現在販売されている家庭用蓄電池の最大蓄電容量は16.6kWhなのに対して、電気自動車の最大バッテリー容量は62kWhです。

V2Hがあれば電気自動車に貯められた電気を自宅で使えますので蓄電池の替わりになります。

 

災害時に役立つ

V2Hシステムがあれば、災害時や停電時に役立ちます。

家庭用蓄電池よりも電気自動車の方が蓄電容量が多いため、停電時でも家庭用蓄電池よりも長い期間電気を使えます。

V2H対応車種のなかで最もバッテリー容量が多い日産リーフe+(バッテリー容量62Wh)の場合、照明器具やスマートフォンの充電・テレビなど消費電力の小さな物であれば、3~4日間使えます。

現在最も販売台数の多い、ニチコン「EVパワーステーション プレミアムモデル」は全負荷200v対応になっているため、停電時に家中の電気をバックアップしながら200vの電源を必要とするエアコンやIHクッキングヒーターなどもご利用頂けます。

 

電気代を削減できる

新築時にV2HシステムやEVコンセントが設置してあれば、電気代の節約ができます。

V2Hシステムを使って効率良く電気を削減する方法は、深夜電力の活用です。

例えば、関西電力のはぴeタイムRをご利用されているご家庭の場合、デイタイム(10時~17時)の電気代は1kWhあたり26円に対して、ナイトタイム(23時~翌朝7時)の電気代は1kWhあたり15円です。

電気代の安いナイトタイムに電気自動車を充電して、電力使用量の多い昼間に電気自動車に貯められた電気を放電することによってピークカットができるので電気代の節約できます。

※ピークカットとは、最も電気使用量の多い時間帯に様々な方法を用いて電力使用量を減らすことを言います。

V2Hの仕組みに関する詳しい記事はこちら⇒V2Hとは?家庭用電気にしてくれるその仕組みについて徹底解説!

V2Hの種類に関する詳しい記事はこちら⇒V2Hの機器はいくつあるの?詳しい種類について徹底解説!

 

新築時にV2Hを設置する方法

新築時にV2HやEVコンセントを設置する方が良いです。

その理由は、費用を安くできるためです。

EVコンセントは、新築時に設置しておけば1,000円~2,000円で工事費用が済みますが、家を建ててからEVコンセントを設置する場合は、別途10万円以上の費用が掛かる場合があります。

V2Hシステムも同様で新築時で設置することで家を建てる費用に含まれるので費用を抑えられますが、家を建ててから設置する場合は、V2Hシステム用の電源工事やアンペア数が低ければブレーカーが落ちる不具合が発生する可能性があるで、ブレーカー交換工事などの費用掛かるので基本工事代金とプラスして費用が掛かる可能性あります。

「新築時にV2Hシステムを設置しないけど将来的には、電気自動車を買って太陽光発電と併用したい。」と考えておられる方は、新築時にいつでもV2Hシステムを設置できるように設置場所を確保しておくことや配線工事を済ませておけば費用を抑えられます。

V2Hシステムの設置費用に関する詳しい記事はこちら⇒V2Hの価格はどれくらい?設置費用について徹底解説!

 

V2Hの新築のまとめ

みなさんいかがだったでしょうか?

今回のお話をまとめると、

EVコンセントとは、電気自動車を手軽で安く充電するための設備のこと!

新築時にEVコンセントやV2Hシステムが必要な理由は全部で3つ!

将来V2Hシステムを導入しようと思っている方は、いつでも設置できるように配線工事などを新築時に終わらせておくこと!

電気自動車の普及や大規模災害による停電が増えているなかで注目されているのが、EVコンセントやV2Hシステムです。

V2Hがあれば電気自動車に貯められた電気を停電時に使えるので安心して生活できます。

これから一戸建ての購入をご検討されている方は、V2HシステムやEVコンセントも導入することも選択肢の1つに入れてみてはいかがでしょうか?

 

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この記事を書いた人: 清家 和馬
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