「エコの王様」大人気CM放映中!!

王様のためになる話

給湯器の相場や費用はどれくらいが理想?交換する時期の目安について詳しく解説

2019/11/15

給湯器って実は毎日使っているものなのに、テレビやエアコンなどと比べて家電量販店のチラシやテレビショッピングなんかでもあんまり見かけないし、イマイチ値段が高いのか安いのかわかりにくい!

そもそも、前に買い替えたのも10年以上前だからそんな昔のこと覚えてないわ!と思われる方もいらっしゃいますよね?そこで、今回は給湯器を切り替えるにあたっての相場がどれぐらいなのか、工事費用はいくらぐらいかかるものなのかということをお伝えしていきます。

 

給湯器の買い替えの目安は設置から10年が目安

給湯器の種類にもよりますが、ほとんどの給湯器は設置からおおよそ10年を経過するとちょっとした不具合や故障などが目立ってくるようになります。

ご利用状況によっては10年よりも早く買い替え時期を迎えてしまうこともあれば、逆に15年、20年と1つの給湯器を使い続けられることもあるでしょう。ただ、10年を過ぎた給湯器であれば、「いざというときには交換しないといけない」という認識を持っておいた方が良いでしょう。

お使いの給湯器の寿命や故障かな?と思う症状に関しての詳しい情報はこちら⇒給湯器にも寿命があるのって知ってる!?こんな症状は寿命が近づいている可能性アリ

給湯器の電源が点かなくなってお困りの方はこちらの記事をご参照ください⇒給湯器の電源がつかなくなった!これって故障?その原因と対処法を一挙公開!

 

給湯器の交換や修理期間について

 

給湯器は設置してから10年が過ぎると、故障が発生していなくても熱効率や性能面で劣化が見られます。

「故障して使えなくなってから交換すれば良い」というのはあながち間違ってはいませんが、新しい給湯器が付くまでの間はお湯が使えませんし、時間をかけてゆっくり検討することも難しいでしょう。完全にお湯が使えなくなる前の交換がおススメです。

また、古くなった給湯器は修理・交換用の部品もなくなっていきます。その製品が製造中止になったときから10年というのが1つの目安になります。

一部の部品の故障でも、修理用の部品がなくて修理出来ないということもありますので、10年程度で交換になると思っておきましょう。

 

給湯器に異変が発生したときの対処法

 

給湯器を使っている最中に以下のような症状が見られる場合には、専門業者への修理、点検を依頼しましょう。

 

給湯器から異音が発生

給湯器の電源を入れると「ボンッ」といつもより大きな音が鳴ったり、「ピーッ」と高い音が鳴ったりするなどの症状が見られる場合には給湯器に何らかの異常がみられる可能性があります。

 

水漏れしている

給湯器本体や配管の接続部分から水が漏れているという場合です。特に配管の継ぎ目に使われているゴム製品などは経年劣化しやすく、7~8年程度で部品交換が必要なことも多いです。

 

設定した温度でお湯がでない

蛇口やシャワーから設定した温度のお湯が出ない、自動湯張りで出てきたお湯が設定温度よりも低いなどの場合です。給湯器の内部の部品の劣化、もしくは故障が原因の場合がございます。

 

給湯器から煙がでる

給湯器から白い煙や黒い煙が出ているという場合です。給湯器の内部で不完全燃焼を起こしている場合もございます。煙と合わせて、周囲がガス臭いなどの異常がみられる場合には、直ちに使用をやめてガス業者に点検してもらいましょう。

 

どんなシーンで給湯器の買い替えを行うの?

 

今使っている給湯器が故障した場合には、当然新しい物への交換が必要ですが、それ以外にも給湯器の買い替えが必要になる場面をご紹介します。

 

ライフスタイルの変化による給湯器の交換

 

出産や結婚などで同居する家族の人数が増えるなど、お湯を使う量が増えた場合に給湯器の容量が足りなくなってしまうことがあります。

特にエコキュートのような貯湯式の給湯器の場合は、頻繁にお湯が足りなくなって沸き増しが必要になったりすることもありますので、使ってみて便利が悪いなと感じられたら容量の大きい物に買い替えをするのも1つの手段です。

 

オール電化にするとき

ご自宅をガスと併用住宅からオール電化にリフォームするという場合には、ご自宅の給湯器もエコキュートなどの電気式の給湯器に買い替えが必要です。

 

家の建て替え

 

お家を建て替えるときに、一緒に給湯器も交換してしまうパターンも多いです。お家全体の改装になりますので、少し先のことも考えて最適な給湯器を選びましょう。

エコジョーズやエコキュートのような省エネ給湯器に切り替えることで、光熱費を安く抑えることも可能です。

 

給湯器の相場や費用は号数やサイズによって異なる

給湯器の値段は何で決まるのか!?一番わかりやすいのは給湯器の容量です!

ガス給湯器であれば号数、エコキュート・電気温水器であればタンクの容量によって金額が変わります。ガス・電気給湯器共に号数・タンク容量が大きいものほど高くなるという認識でOKです。

「えー!じゃあそんなに大きいの付けなくてもいいから少しでも安いのにしよう。」

と安易に小さいサイズのものを選んでしまうのはNGです。

以前の記事でもお伝え致しましたが、ご家族の人数やご利用状況に適したサイズの給湯器を選ばないと、給湯器にかかる負担が大きくなって給湯器の寿命を縮めてしまったり、電気温水器であれば途中でお湯が足りなくなって不便な思いをしてしまうことがあります。

サイズを小さくして交換費用を抑えようとするのはあまり賢明な判断とは言えないでしょう。かえって不経済な結果を招くことがほとんどです。

また、給湯器の買い替えは10年に一度あるかないかということになります。ご家庭によっては、前回設置したときからご家族の人数が変わっていることもありますよね。

前回給湯器を切り替えたときにはまだいなかったお子さんがお生まれになられていたり、逆に学生だった子供さんが、社会人になって一人暮らしを始めたので家族人数が減っていたりですとか。以前と家族の人数が変わっている場合には給湯器のサイズの変更も検討した方が良いでしょう。

号数に関してはガス給湯器に関して国内最大手メーカーであるリンナイさんのHPにて詳しく説明されていますのでご参考下さい。

エコキュートのタンクの容量に関しての詳しい記事はこちら⇒エコキュートには容量があるって本当?最適なサイズを徹底調査!

 

給湯器の買い替えに関する工事費用

給湯器の買い替えは、サイズや性能が自分の家に合うものを選んで「はい!終わり!」というわけにはいきません。ガス給湯器であってもエコキュート・電気温水器であっても設置するのに専門の工事が必要です。

ガス給湯器からエコキュートへの切替の場合の基本の工事として必要になるのは

①既存の給湯器の撤去工事・・・現在設置されている給湯器を取り外します

②エコキュートを置く土台となる基礎の工事・・・地盤が弱いところではコンクリートを流し込んで基礎を作ります。一般的にはエコベースと呼ばれるコンクリートの土台を設置します。

③お風呂の配管の工事・・・給水用の配管などはガス給湯器で使っていたものを、そのまま使うことが多いです。配管が古くなっている場合は新しいものに交換する場合もあります。

貯湯タンクやヒートポンプから出た排水を排水溝に流すための配管の工事も合わせて行います。

④エコキュートの取り付け工事・・・先ほど設置したエコベースなどの基礎部分にエコキュートを設置します。

⑤電気工事・・・エコキュートと電源を配線で繋ぎます。

⑥リモコンの設置工事・・・浴室・台所用のリモコンを取り付けます。

以上がエコキュートを設置するときの工事の流れになります。

 

給湯器の設置で追加費用が発生する場合も

基本の工事以外に必要な作業があれば追加で費用が発生することもございます。

よくある事例をいくつかご紹介しますと・・・

・配管の延長工事・・・お風呂とエコキュートの設置場所が離れている場合 1m刻みで金額が変わってきます

・配線の延長工事・・・ブレーカーとエコキュート本体が離れている場合 1m刻みで金額が変わってきます

・幹線の張替え工事・・・エコキュートを稼働させるには200Vの配線が必要になるのですがその配線が引かれていない場合に必要になります。

・分電盤交換工事・・・エコキュートを稼働させるためには200Vの電源が必要になるので、100Vにしか対応していない分電盤であれば交換が必要になります。

・追い炊き用配管増設工事・・・給湯専用の給湯器から追い炊き機能のついたエコキュートに交換する場合には追い炊き用の配管を増設する必要があります。

・ユニック等での特殊な搬入が必要な場合・・・搬入経路が狭いなどでエコキュートの搬入に特殊な機材が必要な場合のその機材の使用料

ここで注目するべきポイントを1つお伝えいたしますと、販売店から見積書を受け取ったときに必ず確認して頂きたいのがこの「工事費用」の欄になります。

複数の業者でお見積を取られるとよくお分かりになるかと思うのですが、実際に工事をする業者によって10万円~18万円くらいの間で結構金額に幅があります。(極端に工事費用が安かったり高かったりする場合には注意が必要です!
「同じ工事なんだから安い方がいいんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、一概にそうとも言い切れません。

 

工事業者によって基本工事費用が違うワケ!!

先ほど、③のお風呂の配管の工事であれば「配管が古くなっている場合は新しいものに取り換えることもある」とお伝えしました。

この点で対応の仕方の異なる二つの工事業者A,Bがいるとしましょう。

業者Aは、あらかじめ全ての配管を取り替えることを前提に見積もりを出している業者であり工事費用は基本の工事費用は高めに設定しています。

業者Bは、配管が古くなっていれば取り替えるけれど、まだ使える配管はそのまま使えば良いというスタンスで基本の工事費用は安めに設定しています。

さて、あなたの家の配管が腐食していてエコキュートを設置するときに配管も交換しないといけないとなるとどうでしょう?

業者Aであれば、配管の交換は基本の工事費用に含まれていますので、問題なく最初に払った費用の範囲内で工事してくれますよね。

業者Bも、もちろん古くなった配管は交換してくれますが、交換にかかった費用は後から追加で請求がきます。

もし、配管の交換に費用が結構かかってしまうようであれば業者Aにお願いした方が結果として安くなるということもあります。

ですので、工事費用が少し高いからといって即ボッタクリの悪徳業者ということにはなりません。大切なのは、基本工事にどういった内容が含まれているのかということを事前にきちんと把握しておくことです。追加の工事費用について、変ににごされたりあいまいな説明をされるようであれば注意した方が良いかもしれませんね。

 

給湯器の買い替えはどこに依頼するの?

エコの王様も含めて数多くある給湯器の販売代理店で給湯器を購入された場合には、工事業者まで手配してくれることがほとんどです。見積りの段階で販売店側から、商品の納期や工事日の目安を知らせてくれます。購入する給湯器の型番が決まったら、都合の良い日時を指定して工事をしてもらいましょう。

給湯器だけをインターネットなどでご購入された場合には取り付け専門の業者に工事を依頼します。その場合、購入した給湯器がお家に適合したタイプのものか、取り付けるスペースがあるかなどは購入者の自己責任になりますので、給湯器に関する知識が必要になります。

 

給湯器の買い替え相場のまとめ

給湯器は決して安い買い物ではございませんので、壊れる前に余裕をもって検討して頂くことが一番大切です。給湯器が壊れてしまってから、慌てて業者の言い値で買ってしまい、後から後悔することだけは避けて頂きたいです。

給湯器の販売店も数多くありますので、条件に合った提案をしてくれる販売店を探していくようにしましょう。

 

⇓⇓⇓エコキュートに関するお問い合わせは下のバナーをクリック!⇓⇓⇓

監修:中尾信一
Latest posts by 監修:中尾信一 (see all)

    電話で
    お見積もり

    メールで
    お見積もり

    LINEで
    お見積もり

    ページのトップへ