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【2023年】4人家族のオール電化電気代はいくら?節約するためのとっておきの方法

2023/07/25

こんにちは!エコの大臣です!

世界情勢の影響で燃料費が高騰している中、光熱費もどんどん高くなっていて正直ばかにならないですよね…。去年までと比べてどれくらい電気代が上がっているのか。オール電化で電気代を節約するにはどうしたら良いか。今回はそのあたりについて詳しく説明していきます。

 

4人家族でオール電化電気代は月いくらくらい?

まずはオール電化の電気代の平均を見ていきましょう。関西電力のホームページに世帯別の電気代の実績が載っているので、ご紹介します。

世帯人数月々の電気代(2023年)月々の電気代(2021年)
1人家族10,777円10,751円
2人家族13,406円12,904円
3人家族14,835円14,454円
4人家族以上16,533円14,914円

※関西電力HP「オール電化世帯人数別の電気代平均額」より

※いずれも燃料調整費は含まれていません。

※2023年7月調べ

こちらの表で見比べるとあまり値上がりしている感はありませんが、実際にはこれに燃料調整費が入ってくるので、2023年の電気代は実際には10~15%高くなっています。

表の4人家族世帯では平均で500kWほどの電気使用量があると仮定すると毎月3,500円ほど高くなる計算になります。となると、実際には約2万円の電気代がかかっているというのが妥当なところでしょうか。2年前と比べても約3割ほど高くなっているというのが現状です。

 

4人家族のオール電化の電気代は季節によっても変わる?

電気代を左右するのは料金の単価だけではありません。季節によっても家電の利用状況も変わりますので、電気代の支払い額もそれに合わせて上下します。

電気代を左右するのは家の中でどれだけ電化製品を使うかということ。お家のエネルギー消費のほとんどは「照明」、「冷暖房」、「給湯」の3つに分類されます。電気とガスを併用している場合は、照明と冷房は電気、暖房や給湯に関してはガスを使用しています。一方、オール電化の場合は、これらのすべてを電気でまかなっていますので、季節によって電気代の高い低いの差も大きくなります。

電気とガスを併用している家庭では、やはりエアコンを使う夏の時期が一番電気代が高くなりがちです。暖房に関してはエアコン以外にもガスファンヒーターや床暖房などガス式の物を使っていることもありますし、給湯はガス給湯器ですから、冬の電気代は比較的安いです。(光熱費の総額が安いかどうかはまた別問題…。)

逆にオール電化住宅の場合は一番電気代が高くなるのは冬になります。オール電化の場合は、暖房やお風呂の給湯設備にも電気を使用するので、暖房や給湯にかかるコストのすべてが電気代に跳ね返ってきます。また、冬場は水温も低く外気温で冷めるのも早くなるので、そもそも給湯にかかる電気代も高くなります。使い方によっては1か月の電気代が3万も4万にもなってしまうご家庭もあるようです…。

冬の電気代をいかに安く抑えるかがオール電化で節約するカギとなっています。

 

4人家族でオール電化の電気代を安くするためには?

「電気代が高いから何とかしたい!」その気持ち、よーくわかります!オール電化で電気代を節約するためにはどういう点に気を付ければ良いでしょうか。ポイントを押さえておけば、千円単位の節約も目指せます!電気代を安くするコツをご紹介します!

 

家族全員の理解が必要

まずは、オール電化住宅の特性を家族全員が理解しておくことが重要です。自分一人だけではいくら節約しても足りませんからね。全員が協力することが何よりの秘訣です。

オール電化住宅の基礎知識として頭に入れておいてほしいのは、「昼間の電気代が割高である」ということと、「冷房より暖房の方が費用がかかる」ということです。

オール電化用の料金プランでは、同じように電気を使っても昼に使うのと夜に使うのでは、電気代が2倍くらい高くなります。また、冷房と暖房では暖房の方が電気代が高くなります。

「日中に電気をつけっぱなしにしない」、「洗濯機やアイロンなどの消費電力の高い電化製品を使わないようにする」、「掃除機は充電式の物を使い、夜間に充電する」など電気を使う時間や使い方の工夫を家族内で共有しておくことでさらに節約の効果も高くなります。

 

消費電力の高い家電製品の使用を減らす

消費電力の高い家電製品は、使えばそれだけ電気代も高くなりやすいです。エアコンやホットカーペットなどの暖房器具やドライヤー、電子レンジなど主に熱を発生させる電化製品は消費電力が高い傾向にあります。特に冬場の暖房代は高くなりがちなので、暖かい空気を逃がさないように住宅の気密性を高く保ったり、毛布や湯たんぽなどの電気を使わない防寒具を利用するなどの工夫も効果的です。

 

電力会社やプランの見直し

オール電化住宅の場合、基本的には深夜電力の料金プランに加入している方がほとんどだと思います。そのため、あまり頻繁に電力会社や契約プランの変更をすることはないと思いますが、2~3年に1度くらいは新電力会社も含めて契約内容の見直しを行なってみるのをおススメします。

料金やそのほかのサービスが今よりも優れているものがあるかもしれません。

 

省エネ性能の高い家電への買い替え

エアコンや給湯機、冷蔵庫などは毎年のように改良されており、どんどん省エネ性能の高いものが開発されています。あくまでも一例ですが、最新のエコキュートと10年前の電気温水器を比較すると消費電力はなんと約3分の1で済むように改良されています。

エアコンや給湯機も10年~15年程度は使い続けられるように設計されていますが、古いものは経年劣化の影響もあり、燃費はやはり悪くなります。まだ使えているものを処分して買い替えるのはもったいないと感じるかもしれませんが、高くなった電気代を払い続けるのも同じくらいもったいなく感じませんか?新しいものは電気代が安くなるだけでなく、実用面でも便利になっていたり、今までになかった魅力的な機能が追加されている場合もあります。

「それでも新しいものはお金もかかるし…。」とおっしゃる方に朗報です。今年度はエアコンやエコキュートの買い替え、リフォームに対して国から補助金を受け取れる場合があります。

特にエコキュートは2023年中の最新機種への買い替えには5万円の補助金が受け取れるようになっています。10年以上使っていて最近調子が悪いところがあったり、電気温水器を使っていて電気代が高くて困っているという方はぜひこの機会に新しいエコキュートに買い替えしてみてはいかがでしょうか。

 

4人家族なら新電力のオール電化向けプランにするべき?

新電力会社の中にもオール電化向けの電力プランを販売しているところがあります。

そのうち、対応エリアが広く比較的大手の電力会社は「コスモでんき」、「idemitsuでんき」、「HTBエナジー」の3社です。現在加入している料金プランよりも魅力的なものがあれば切り替えを検討してみるのも良いでしょう。

電力会社コスモでんきHTBエナジーidemitsuでんき
基本料金大手電力会社と同等若干安い若干安い
電力料金大手電力会社と同等2~55%割安大手電力会社と同等
対応エリア

北海道電力

東北電力

東京電力

中部電力

関西電力

中国電力

北陸電力

四国電力

九州電力

東京電力

中部電力

関西電力

中国電力

四国電力

九州電力

北海道電力

東北電力

東京電力

中部電力

関西電力

中国電力

北陸電力

四国電力

九州電力

会員特典

電気代割引

ポイント進呈

サブスク無料プランなど

トラブル駆けつけサービスの「あんしんサポート365」が無料で付いてくるガソリン・軽油が2円/1L割引

※2023年7月調べ

新電力の方が若干電気代が安かったり、お得なサービスが付いていたりすることがあります。また、時期によっては乗り換えキャンペーンでさらにお得になることもあるので、タイミングが合えば電力会社の切り替えも検討してみましょう。

電力会社の切り替えにおける注意点としては、対象エリア外であったり、プランによっては新規加入を受け付けていない場合もあります。詳細が知りたい場合は直接問い合わせてみましょう。

 

オール電化の電気代を削減するなら太陽光発電がおすすめ

これだけ電気代が高騰している中、オール電化の電気代に苦しんでいるご家庭様にとって一番の救いになるのは実は太陽光発電を設置することです。オール電化住宅のデメリットの1つである昼間の電気代に関しては、太陽光発電で作った電気を使うことで補うことができます。余った電気は売電に回すことも出来ますし、蓄電池も設置してあれば、発電した電気を充電して日が沈んでからも使うことも出来るのでより経済的です。しかも、太陽光発電の導入費用は15年前と比べると約3分の1程度にまで下がっています。パネル1枚当たりの発電量も大きくなっているので、小さい屋根でも十分な発電量が確保できるように品質も大幅に向上しています。

もちろん、太陽光発電によってメリットが得られるのは、屋根の大きさや向きなどの設置条件が良いご家庭になります。また、太陽光発電が普及し始めた時のずさんな工事や悪徳業者などのイメージが強く、太陽光発電に対して悪いイメージをお持ちの方や「今更太陽光・・・?」と懐疑的な方もいらっしゃるかと思います。

東京都でも新築への太陽光発電の設置が義務化されたりして、住宅用の太陽光発電の価値が見直されています。「まだ見積もりを取ったことがない」、「10年前に1度話を聞いたっきり検討していない」という方は、この機会にぜひ一度シミュレーションや見積もりをしてみてはいかがでしょうか?

太陽光発電と電気代に関する詳しい記事はこちら→太陽光発電で電気代がタダって本当?その真実やお得に使える方法 | エコの王様 (eco-ousama.com)

太陽光発電のおススメメーカーについてはこちら→太陽光発電おすすめメーカー10社比較!特徴から選びかたを解説 | エコの王様 (eco-ousama.com)

 

オール電化電気代の4人家族まとめ

今回はオール電化の4人家族の場合の電気代についてまとめていきました。

2~3年前と比べると、オール電化住宅の電気代は3~5割程度高くなっています。電気代自体が高くなっているので、今までと同じように生活していても負担が大きくなってしまっているのが現状です。

そもそもの電気使用量を抑えることも大切ですが、古くなって燃費の悪くなってしまった電化製品などを買い替えたり、太陽光発電や蓄電池などの電気の創蓄システムを導入するなども効果的です。オール電化に限らず、自宅で使う電気を自分の家で作る「電気の自給自足」生活を始められる方も増えています。省エネ生活を始めてみようと思われた方はぜひエコの王様までお問い合わせ下さい!

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この記事を監修した人: 清家 和馬
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