エコキュートを使い始めた方必見!最初にやっておくべきこと
2021/04/20
こんにちは!エコの大臣です!
今日はエコキュートの使い方に関する説明をしたいと思います。
エコキュートを出張や長期の旅行などでしばらくエコキュートを使わない場合には、タンクの中からお湯をすべて抜いておくことが推奨されています。季節によっては水が凍結して配管が破損することがあるので、1か月以上お湯を使わない場合にはタンクの中の水を抜いておくことが推奨されています。
そこで、今回はお湯を抜いてしまってタンクが空の状態のエコキュートを、もう一度使える状態にする方法をご紹介します!
目次
エコキュートは設置工事日に使えるの?
エコキュートは設置工事をした日のうちに使えるようになります。ただ、1つだけ注意してほしいことがあります。
エコキュートは沸き上げを開始してからタンクの中にお湯が沸くまでに3~5時間ほどかかります。
ですので、取り付け工事が終わっても、すぐにお湯は使えません。
エコの王様では遅くとも午後1時までには工事をスタートさせて頂くようにお願いしております。
それ以降のお時間で工事をご希望の場合には、その日の夜は少し遅い時間までお風呂が使えないということをご了承ください。
エコキュートを使いはじめるときにやるべきこと
エコキュートを新たに設置する場合には、施工業者が最初の沸き上げの設定までしてくれます。
設置しただけで試運転もせずに「はい、どーぞ」という施工業者はさすがにいないと思いますので…。
ですが、最初にもお伝えしたように、長期の留守のために、タンク本体のお湯を抜いてしまったエコキュートの使用を再開するときには、以下の手順でエコキュートの中に水をためていくようにしましょう。
タンクを満水にする
1.貯湯タンク下部の脚部カバーを外す(オプション品なので、カバーが付いていない場合もございます)
2.排水栓を「閉」にします。
3.給水元栓を開いて水を貯めていきます
4.タンク上部のカバーの中にある逃し弁レバーを上げます
5.排水口から水が出始めたら満水です。逃し弁レバーを下げます
6.混合水栓のお湯側の蛇口を開いて水が出ることを確認して完了です。
ヒートポンプの空気を抜く
1.ヒートポンプの側面に付いている水抜き栓を緩める
2.空気と混ざった水が出なくなったら栓を閉じる
※水抜き栓を誤って抜いてしまわないようにご注意ください
タンクを満タンにしたら電源を入れる
1.分電盤のエコキュートのブレーカーを入れる
2.貯湯タンクに付いている漏電遮断器を入れる
3.リモコンに「エア抜き運転」の機能がある場合には、それを使う
以上の手順で完了です。
タンクの中を満水にした後に、ヒートポンプや配管のエア抜きをしないと、エコキュートがうまく動作しなかったり、故障の原因になることもございます。
ヒートポンプのエア抜きは使い始めのときだけではなく、エコキュートのメンテナンスとしても半年~1年に1度は行なうことをおススメします。
エコキュートのメンテナンス方法に関する詳しい記事はこちら⇒エコキュートの水抜きで寿命がのびるって本当?その理由とは
タンクが満水かどうかを確認する方法
タンクの中の水が満水になっているかどうかを確認する方法をお伝えしましょう。
1.給水配管の止水栓を開く
2.逃がし弁のレバーを上げて、排水が確認できればタンクが満水です
3.給水配管の止水栓を閉めて、逃がし弁のレバーを下げるのを忘れない
エコキュートの使いはじめのまとめ
今回はエコキュートを使い始めるときにタンクに水をためていく手順や、確認の方法をご紹介していきました。
長期の外出の前後には必ずタンクの中のお湯を抜きましょう。
タンクの中にお湯が残ったままになると故障の原因にもなりますし、タンクの中のお湯も古ーくなっているので、そのまま使うにはちょっと嫌ですよね…。
今回ご紹介した手順で水を入れ直せば安全に使い始めることが出来ます。
もしものときの参考になれば嬉しいです!
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