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エコキュートのフルオートって何?初心者向けに徹底解説!

2021/03/10

こんにちは!エコの大臣です!

「エコキュートのに切り替えたいなと思っているけど、種類が多すぎてよくわからない!」というお客様も多くいらっしゃいます。

どのメーカーでもエコキュートのカタログをパッと開くと10種類以上の型番が並んでいますし、番号が1つ違うだけだったりするので、違いがよくわからないですよね。

「カタログをよく読んでもわからない」という方向けに、今日はエコキュートのお湯張りのタイプ別に少し解説していきたいと思います。

エコキュートを選ぶ際に失敗しなくて済むように、しっかりと覚えて頂ければと思います。

 

エコキュートにはフルオートとセミオート、給湯専用がある

エコキュートはお湯張りの機能別に「フルオート」と「セミオート」、「給湯専用」3つのタイプがございます。

主にお湯張りをする機能や繋がっている配管の本数に違いがございます。

1つ1つその違いについて詳しく見ていきましょう。

 

フルオートとは

 

フルオートタイプとはお湯張りもリモコン操作1つで簡単に出来る最も便利なタイプです。

最初にお湯張りをした後にも、給湯器と浴槽内のお湯を自動で循環させてお湯の温度を一定に保ってくれます。

浴槽の中でぬるくなったお湯を温めなおす「追い炊き」の機能が使えるのがこちらのフルオート対応の給湯器になります。

最近のフルオートタイプのエコキュートには、追い炊き以外にも浴室に人が入ってきたのを感知して自動で湯温を設定してくれる機能や、浴槽内にマイクロバブルを発生させて入浴の効果を高めてくれる機能が付いている製品もございます。

最も生産台数も販売台数も多いのがこちらのフルオートタイプになります。

エコの王様で設置工事させて頂くのも、9割以上がこちらのフルオートタイプのエコキュートになります。

セミオートとは

 

セミオートタイプは自動でお湯張りが出来るところはフルオートと同じですが、その後の保温は手動になります。お湯を循環させる仕組みが付いていないので、追い炊きの機能は付いていません。

お湯が冷めてしまった場合には、高温の足し湯の機能を使ってお湯を温めなおすことが出来ます。

「給湯器の設置場所から浴室までの距離が遠い」などの物理的な制限でフルオートタイプが設置できない場合にはこちらのセミオートタイプを設置することもございます。

フルオートタイプと比べると生産台数が少ないので、納期がかかることが多いのがネックです。

 

給湯専用とは

 

給湯専用タイプは蛇口をひねって浴槽にお湯をためるタイプの給湯器です。お湯を出すのも止めるのも手動で行います。

最もシンプルなタイプで、ワンルームのマンションなどではほとんどがこのタイプの給湯器が設置されているかと思います。

 

フルオートの良いところ

フルオートタイプのエコキュートの特徴や魅力をお伝えしていきましょう!

 

温度が快適

 

フルオートタイプのエコキュートは浴槽内のお湯の保温まですべて自動でおこなってくれますので、いつ入浴してもお湯が温かくて良いのがうれしいですね。

リモコンで設定した温度や保温しておく時間は設定が出来ますので、非常に便利が良いです。

 

セミオートと価格はそこまで変わらない

 

フルオートとオートタイプで値段の差はそんなにありません。同じ要領のエコキュートで比べると1~2万円ほどの差でフルオートに切り替えることが出来ます。

お湯張り以外の機能もフルオートの方が充実していることが多いので、「せっかく買い替えるのだから便利な方が良いだろう」ということで交換の際にフルオートへ切り替えされる方も多いです。

 

お湯張り以外にも便利な機能が豊富

 

フルオートタイプのエコキュートには、お湯張り以外にも便利な機能がたくさんついています。

お湯を循環させる機能が付いているので、冬場には配管の凍結防止運転の機能も使うことが出来ます。

その他にも、お湯を清潔に保つためにUVを照射する機能が付いていたり、お湯の中に銀イオンを発生させることで雑菌が繁殖するのを防いだりと毎日の入浴を清潔に、より快適に過ごすための機能が付いているものもございます。

毎日のように使うものですから、便利で快適な機能が付いているフルオートタイプのエコキュートをお選びいただく方も非常に多いです。

 

セミオートの良いところ

続いてセミオートタイプの方が良いところも見ていきましょう!

 

設置費用が安め

 

フルオートタイプと比べると値段が安いのがセミオートのメリットの1つです。本体価格もそうですが、セミオートからフルオートの給湯器に切り替えるとなると、追い炊き用の配管を新設する工事が必要になります。

工事と言っても壁に配管が通るだけの穴を開けて、つなぐだけの簡単な工事ですが、「家の外壁をさわられたくない」、「配管が長いので費用がかかる」という場合もありますし、その分の工事費用もかかりません。

「お湯が自動で張れればそれで満足」という場合にはセミオートを選択するのも良いでしょう。

 

使い方によっては光熱費が安くなる

 

フルオートタイプのエコキュートはお湯を循環させて、浴槽内のお湯を常に一定の温度に保つようになっています。そのため、長時間の利用や、冬の外気温が低い時期などではお湯の使用量も多くなります。

お湯の使用量が多くなればその分、夜の沸き上げの量も増えますので、電気代もその分高くなります。

お湯の使い過ぎでお湯が足りなくなって、途中で沸きまししないといけないようになってしまうと電気代も余計にかかってしまいますし、お湯が沸きあがるまでお湯が使えなくて不便な思いをしてしまいます。

セミオートの場合は、最初のお湯張り以外はお湯を温めるかどうかも含めて調整出来ますので、お湯の無駄遣いをなくすことが出来るので、経済的に使用しやすいと言えるでしょう。

 

給湯専用の良いところ

値段が安い

 

給湯専用タイプのエコキュートは何より他のタイプと比べても値段が安いです。4~5万円は最低でも変わってきますので、「1人か2人でしか使わない」とか「基本的にシャワーだけで済ませるので、湯船につかることがあまりない」という方にはこちらのタイプで十分だと思います。

 

浴槽に穴があけられなくても大丈夫

 

セミオートやフルオートタイプのエコキュートでは。浴槽にお湯を循環させるための循環口を開ける加工が必要になります。浴槽の材質などによっては取り付け工事が出来ない場合もございます。

そういった場合でも給湯専用タイプであれば問題なく取り付け工事が可能です。

余計な工事費用も発生しないので、これも嬉しいところです。

 

エコキュートのフルオートのまとめ

エコキュートのタイプごとの機能の違いや種類などについて詳しくまとめていきました。

簡単にまとめますと・・・

・エコキュートには「フルオート」、「セミオート」、「給湯専用」の3つのタイプがある

・フルオートはお湯張りから保温まですべて自動でやってくれるので、大変利便性が高い。お湯張り以外にも便利な機能が付いている。

・セミオートはお湯張りは自動でできるが、追い炊きなどは出来ない。値段はフルオートと比べると少し安め。数が少ないので、工事を頼んでから少し日数がかかることが多い

・給湯専用タイプはお湯張りも手動の昔ながらのタイプ。湯船につかる習慣があまりなかったり、費用を出来る限り抑えて交換したいという方にはおススメ。給湯専用は逆に在庫があったりするので、納期はそんなに待たなくていいことが多い。

エコキュートも設置してから10年以上はご利用いただくような製品になります。悪い言い方をすれば、一度設置すれば10年間は嫌でも使わないといけないですから、買い替えの際には十分考えて、後悔のないようにしましょうね!

 

エコキュートの買い替えをご検討の際は、ぜひエコの王様までご連絡ください!

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監修:中尾信一
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