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給湯器の交換はどこに頼む?業者と依頼する場合の選びかた

2024/01/20

突然、蛇口をひねってもお湯が出なくなった…。こういうときは給湯器の故障が原因です。冷蔵庫やエアコンと違い、給湯器は入居したときから備え付けられているのが当たり前なので、人生で一度も給湯器を購入した記憶が無いという方もいると思います。お湯が出なくて焦っているのに、「給湯器ってどこに頼んでいいのかわからない」と思っている方も少なくないでしょう。

「ガスだからガス会社?家電だから電気屋?値段は?」などなど給湯器の交換に対する疑問や不安もあるでしょう。そこで、今回は給湯器が故障したときにどこに頼んだらよいのか。業者による対応や価格の違いも含めた業者選びのポイントなどをお伝えしていきます。

この記事でわかること

・給湯器の交換業者の種類と特徴

・業者選びの時に注目するべきポイント

・ケース別交換業者の選び方

 

こんな人におススメの記事です

・業者選びで絶対失敗したくない

・給湯器が故障して交換したい

・リフォームを検討している

 

どこに頼む?給湯器の交換業者の種類について

給湯器の交換を行なってくれる業者は数多くあります。大枠で6種類に分けられます。業者ごとにメリットとデメリットがありますので、1つずつ確認していきましょう。

 

ガス会社・電力会社

給湯器と言えばガスや電気。契約されている地域の電力会社やガス会社であれば連絡先もわかりやすいですし、大企業ならではのネームバリューもあります。ガス会社であれば大阪ガスや東邦ガス、電力会社なら関西電力や中部電力などですね。安心感や信頼性が高いので真っ先に思いつく業者になるでしょう。

給湯器の交換の問い合わせ窓口があるので、そちらから問い合わせれば工事や見積もりの対応をしてもらえます。

実際の給湯器の工事や販売は提携している子会社がおこないます。大阪ガスサービスショップかんでんeハウスなどが有名ですね。CMやチラシなどを見たことがある人も多いと思いますし、知名度や工事の品質やアフターフォローに関しても水準以上に保たれているので、安心感があるのが一番のポイントです。

デメリットは、結構強気の価格で出してくることが多いようで、他の販売業者と比べると高額での交換になることが多いです。また、取り扱っている機種が少ないというのも不満点の1つです。

 

製造メーカー

給湯器の製造メーカーも交換対応を行なっている場合があります。基本的にはメーカーは修理対応のみなのですが、交換業者をあっせんしてくれることもあります。

製造メーカーが直接工事してくれますので、工事内容や製品に関する知識は一番豊富で安心感はあります。

デメリットとしては、ガス会社などと同じく価格がやはり高めに設定されているということ、違うメーカーの給湯器を希望している場合は依頼できない点です。また、メーカーは基本的には修理対応をするので、修理が出来るかの確認→交換という流れになるため時間ロスが発生する可能性があります。初めから交換で検討している場合にはあまり向いていないと言えるでしょう。

 

住宅メーカーや工務店

一戸建ての場合は住宅メーカーや地元の工務店に交換を依頼することも出来ます。設置状況や使用している機種などの詳細な情報を伝えなくても良いのでスムーズにやり取りできる可能性が高いです。

住宅メーカーの場合、給湯器の在庫を抱えていることが少ないので、時期によっては交換までに時間がかかる場合があります。結局、住宅メーカーを通して下請けの取付業者に外注する形になります。住宅メーカーが中間マージンを取るため、他と比べると割高になる可能性が高いです。

 

家電量販店

大手の家電量販店も給湯器の販売・工事を行なっています。家電量販店の場合は、近隣に実店舗を構えていることが多いので、実際に足を運んでカタログを手に取って選んだり、店員さんに商品の詳細を聞いたり、相談することが出来るのが魅力です。セールのタイミングであれば、他の業者よりも安く購入できる可能性があります。また、他の家電製品とまとめ買いなどで現実的に値段交渉する余地があるのもポイントです。給湯器単体の価格は専門店より高くても、交渉次第でトータルで安く購入出来る可能性があるのも大きな魅力です。

家電量販店の場合、数多くの家電製品を取り扱っているので、店舗によって担当者の知識や商品の品揃えなどにばらつきがあるのは否めません。工事も基本的には下請けの業者に依頼することが多いので、工事の質に関しても施工者によってまちまちです。

 

水道業者

水漏れに気付いて水道業者を呼び、給湯器の故障に気付くこともあるかと思います。水道業者の中にも給湯器の交換を行なってくれるところがあります。給湯器の交換にはガス工事や電気工事の資格が必要なので、「水漏れの修理はOKだけど、給湯器の交換はNG」という業者もありますので給湯器の交換にも対応してもらえるかは直接確認してみると良いでしょう。

水道業者も大小かなりの数の業者がありますので、工事の質などはかなりばらつきがあります。また、費用に関してもホームページで掲載されている金額とはかけ離れた金額を請求されることもあり、消費者トラブルが増えている業種でもあります。急いでいるとは思いますが、注文する前に口頭だけでなく見積書をきちんと提示してもらうなどの確認をおススメします。

 

給湯器専門店

エコの王様のような給湯器の販売・工事を専門に行なっている業者も数多くあります。専門店だけあって、品揃えはもちろん、問い合わせから見積もり、工事までの対応も他の業者よりも速く対応してくれるのが売りの1つです。

自分の住んでいる地域で絞ってネット検索しても、展開している業者がたくさんあるので、その中から1社選ぶことが大変なのが難点です。本当にかなりの数の業者があるため、価格やサービス、工事の質については一番ばらつきが大きいです。その分、業者間の価格競争も激しいので単純なコストの比較で言えば最も安く交換出来るのが専門店の特徴です。

ただ、アフターフォローが全くなかったり工事がいい加減な業者などサービス内容は決して良いとは言えないところも数多くあります。費用は安いですが、「良い業者選び」に時間がかかるのがデメリットと言えるでしょう。

 

給湯器の交換はどこに頼む?依頼する場合の選びかた

給湯器の交換業者は規模や対応エリアの大小も含めると相当な数が存在します。その中で1社を選んで工事を依頼するのに、何を基準に選んだら良いのかわからない方も多いでしょう。絞り込んでいくための目安、基準となる項目を5つ紹介しますので、業者選びの参考にしてください。

 

口コミや評判が良い

インターネットで業者を検索して口コミや評判などを探すことが出来ます。口コミが良い業者を探して交換工事を依頼すれば思いがけないような失敗は減るでしょう。

掲示板などに書き込まれている良い口コミは会社が自ら書き込んでいるサクラの可能性もあります。そのため、口コミの数が多いところや悪い口コミにも目を通しておきましょう。悪い口コミの中にも「納期に時間がかかった」、「商品に初期不良があった」など一概に交換業者が悪いと言えない内容もあるので、総合的に判断するのが良いでしょう。

 

トラブルがない

工事の際にトラブルがないかどうかも業者選びの重要なポイントになります。給湯器の交換はガスや電気配線の工事など有資格者による工事が必要ですが、中には資格を持たない人物に工事をさせている業者もあります。工事そのもののトラブルだけでなく、工事代金に関するトラブルなども報告されています。お湯が出ないと困るので、急ぎで決めたいところですが焦って説明をよく聞いていなかったり、電話で話しただけで決めてしまったりすると余計なトラブルに巻き込まれやすくなります。書面などで金額や工事内容に関して確認するなど冷静に判断するのが良いでしょう。

 

適正価格で販売している

給湯器はカタログの定価だけ見ると非常に高額で、最新のエコキュートなどは本体価格だけで100万円以上する商品もあります。実際には定価で販売している業者はほとんどなく、企業努力により割引して販売されていることがほとんどです。

販売業者によって割引率も様々で、同じ商品でも10万円以上金額が違うことは珍しくありません。1社だけで見積もりを取るとそれが適正価格がどうかわからないので、必ず2~3社で見積もりを取って比較するようにしましょう。

 

対応スピードが早い

給湯器を交換する方の80%以上が故障してから買い替えを考えていると思います。そのため、一日でも早く工事が出来るところを一番の条件として探す方も多いでしょう。エコキュートの専門店は在庫を抱えていることも多く、工事の枠に空きがあれば迅速に対応をしてもらえることが多いです。

最近は電話やメールだけでなく、SNSなどでもやり取りが可能な業者も増えています。メールの対応や返信のスピードが遅い業者は工事後のトラブルの対応も遅い可能性が高いです。レスポンスの速さも業者選びのポイントの1つとして押さえておきましょう。

 

工事実績が豊富

施工件数が多い業者はそれだけ経験豊富な職人が居るということです。給湯器の設置環境というのは各家で異なりますので、施工経験が豊富な業者の方が安心して工事を任せられます。

人気のある業者は毎日のように工事で走り回っています。ホームページやパンフレットに自社で施工した工事写真を掲載している業者は信頼に値するでしょう。

 

アフターサービスがしっかりしている

交換工事は一日で終わりますが、給湯器はその後も長い間使用する機械です。そのため、工事だけでなくアフターサービスのしっかりしている業者を選ぶ必要があります。

給湯器の寿命はガス給湯器で8~10年程度、電気式の給湯器は10~15年前後と言われています。給湯器には元々のメーカーの商品保証が1~3年付いていますが、有償で最長10年まで保証を延長することが出来ます。

また、基本的には設置後に発生した水漏れや故障などのトラブルは設置した業者が対応することになっています。いわゆる『工事保証』といわれているものです。これも販売業者によって保証年数はまちまちです。長いところで10年、短いところは全くないというところまで様々です。

値段が異様に安い業者はこういった保証が全く付いていないと考えておいた方が良いでしょう。給湯器の修理に関しては「出張+技術料」で最低でも1回あたり1万円以上の金額がかかります。目先の安い金額に飛びついて後々お金がかかる工事になってしまう可能性もあります。長く使うことを考えてアフターフォローもしっかりしている業者に工事依頼することをおススメします。

 

避けるべき業者の特徴

逆にこういった業者は避けた方が良いという特徴も挙げておきます。給湯器業者には零細企業も多く、質の悪い業者はどんどん淘汰されていっています。そんな業者に頼んでしまい後で倒産してしまったなんてことになれば大変です。ご注意ください。

 

レスポンスが遅い

「電話をしてもなかなか繋がらない」、「メールの返信がない」など問い合わせに対するレスポンスが遅い業者は控えた方が良いでしょう。工事依頼するタイミングでレスポンスの悪い業者は、後々故障などのトラブルが発生したときの対応も速いはずがありません。販売とアフターフォローは別部門が対応しており、見積もりは遅くてもアフターは速いという可能性もありますが、そんな業者はレアケースでしょう。

 

相場価格よりもかなり値段が高い

給湯器にもある程度の相場価格というものがあります。メーカーや性能によっても異なりますが、標準的な工事と商品の総額で「ガス給湯器なら13~30万円」、「エコキュートなら40~70万円」くらいが相場となっています。

値段が高いこと自体は悪いことではありませんが、交換する必要のない部品や工事を行なって工事代金を水増し請求する業者も存在します。また、初めは安価な見積りだったのに、工事当日に何かと理由を付けて追加費用を請求しようとする業者もあります。こういった業者は書面で見積もりをくれないなど怪しい行動をすることがあります。

急な故障で焦って契約してしまうこともあるかもしれませんが、こういったトラブルを防ぐためにも「事前に追加費用が無いかどうかをしっかりと念押し確認しておくこと」や「口頭ではなく書面で見積もりをもらっておくこと」が大切です。

 

相場価格よりもかなり値段が安い

先ほどとは逆にとにかく値段の安さを前面に押し出して、それだけがウリになっている業者も注意が必要です。給湯器の仕入れにかかる費用を抑えるのも限界があります。安いことは消費者にとっては嬉しいことですが、その安さと引き換えに何かが必ず犠牲になっているはずです。工事の内容や使っている部材が安物だったり、人件費を削り過ぎて職人のやる気が全く無くなって手抜き工事が横行している業者も存在します。そういった業者は値段の安さだけでは長続きしないため、工事が終わっても満足なアフターサービスが受けられない可能性もあります。過度な安値を追求するのではなく、適切な金額を支払って満足のいく工事をしてもらうことをおススメします。

 

【ケース別】給湯器の交換はどこに頼むべき?

給湯器の交換をしている業者はいろいろな種類があるので、ケース別にどの業者に依頼するのが一番良いのかということを簡単にまとめてみました。自分に一番よくあてはまるという業者の中で選んでみてください!

 

安く給湯器を交換したい

給湯器の故障は突然起こります。タイミングによってはまとまった費用を用意するのは難しいということもあるでしょう。とにかく費用を安く抑えて交換したいという方にはネット専門の給湯器販売店が一番おススメです。ネットの業者は相見積もりを取るのも簡単ですから価格競争も激しいです。中には定価の80%オフなどかなり安い値段で販売している業者も存在します。多くの業者に問い合わせる根気があるという方は根気強く安い販売店を探してみることをおススメします。

 

早く給湯器を交換したい

「一日でも早く自宅でお湯を使えるようにしたい!」と急ぎで交換を検討されている方は給湯器の専門店をあたってみましょう。専門店の場合は自社の倉庫に大量に給湯器を仕入れることで安く迅速に対応できる状態にしています。在庫のある商品であれば最短で問い合わせたその日に工事してもらえる業者もあります。スピーディな対応をご希望の場合は、給湯器の専門店に問い合わせるのが良いでしょう。

 

リフォームも合わせて検討したい

給湯器の交換だけでなく、お風呂や台所などのリフォームも一緒にやりたいと考えている場合にはハウスメーカーや工務店などに相談してみるのが良いでしょう。リフォームの希望に合わせて給湯器を選ぶことが出来ますし、一緒に頼めば安く交換できる可能性もあるからです。ゆっくり時間をかけて考えたいという方にはおススメです。

 

直接話を聞いて決めたい

ネットの評判や口コミだけを信じて購入するのは不安だという方は、実際の店舗に足を運べる家電量販店がおススメです。金額の多少よりも直接人の顔を見て商品の説明を受けたり、商品を選んだりしたいという方もいらっしゃると思います。最近は給湯器の交換にあたって国から補助金が出ていることもあり、給湯器販売に力を入れている店も増えていますので、以前よりも購入しやすくなっています。

家電量販店なら給湯器以外の家電製品も豊富ですので、まとめ買いやポイント活用することで結果的に安く購入できる可能性もあります。

2024年の給湯器補助金に関する詳しい記事はこちら→【2024年】エコキュートの補助金がもらえる条件は?申請方法と期間を解説 | エコの王様 (eco-ousama.com)

 

まとめ

今回は給湯器交換の際の業者選びの方法や良い業者の見分け方、重要ポイント別のおススメ業者についてまとめていきました。

給湯器を取り扱っている業者はかなりの数いますので、細かく見ていくと選ぶのはかなり骨が折れるかと思います。一番わかりやすいのは価格の差になりますが、給湯器は工事が必要な商品ですし、設置してからの使用期間も約10年と長いです。工事を頼んだ業者とは長いお付き合いになりますので、価格以外の良いところが無い業者に頼んでしまうと、倒産してしまいアフターフォローが受けられないなど大変な思いをするかもしれません。

価格や納期、問い合わせた時の対応など総合的に判断して良いと思う業者を選んで下さい。

 

エコの王様 カスタマーサポートセンター

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この記事を監修した人: 清家 和馬
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