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新電力とは?その特徴やメリットデメリットを詳しく解説!

2021/12/24

こんにちは!エコの大臣です!

2016 年の 4 月に電力小売りが全面自由化されました。今までは東京電力や関西電力など、各地域に1つずつあった電力会社から電気を購入するのが当たり前でしたが、これからは「電気をどこの会社から購入するか」を一般家庭でも自由に選べるようになりました。

 2000年頃から工場やビルなどの商業施設向けの自由化は進められていましたが、この度、一般家庭でも電力会社を自由に選べるようになりました。

新電力に興味はあるけど、「新電力に切り替えて電気はちゃんと使えるの?」とか「停電しやすくなるんじゃ…。」という不安や疑問をお持ちの方もいらっしゃると思います。
そこで、今回は新電力にさまざまな疑問に、わかりやすくお答えしていきたいと思います。まだ何もせずに地方の電力会社の電気を使い続けているという方は、ぜひ最後までご覧下さい!

 

新電力とは?

2016年4月に電力が自由化されてから参入した新しい電力会社のことをまとめて「新電力」と呼んでいます。

これまでは、北海道電力や東京電力など全国10社の電力事業者が日本全国に電力を供給していましたが、経済産業省の認可を受ければどの事業者も自由に電力事業に参入できるようになりました。

2021 年現在では 700 社以上の会社が電力を供給しており、携帯電話の販売でも有名なソフトバンクや KDDI などの大企業もこの新電力事業に参入しています。それぞれの会社が料金プランや魅力的なサービスで顧客を奪い合っている状況になっています。

 

電力自由化になった背景

電力事業が自由化された理由としては、電気料金の高騰を抑えたり消費者が受けられるサービスの拡充を図っているというのがあります。

電力事業以外にも、郵便や電話などの通信事業などもかつては国営でしたよね。民営化され、いくつかの事業者が通信産業に参入することで、固定電話だけでなく携帯電話などのサービスの幅も大きく広がりました。かつては、地方の山間部などでは携帯電話の電波が入らないことも多かったですが、どんどん改善されていっていますよね。

電力の自由化も同じような形で、競争の原理が働いて消費者が電気代を安くしたり、お得なサービスが受けられるようになることを期待して導入されました。

 

個人でも新電力を利用できる?

今回、自由化されたのは「低圧」と呼ばれる個人宅やコンビニなどの小規模な商店向けの電灯契約になります。

一戸建てでもマンションに住んでいても電力会社を自由に選択して契約することが出来ます。

 

新電力の仕組みについて

ここでは簡単に現在の電力供給の流れや新電力の仕組みについてお伝えしておきます。

現在、電気の発電、送電、供給の事業は

・発電所の設置、運営をおこない電気を作る「発電事業者」

・送電線や変電所などの電気の送電に必要な設備の管理をおこない、区域内の家庭や工場などに電気を送り届ける「送配電事業者」

・一般家庭や工場、商業施設などに電気を「販売」する「小売電気事業者」

以上の3つに分かれています。

このうち、電力自由化で参入できるようになったのは3つ目の「小売電気事業」になります。

新電力は、自社で運営している発電所で作った電気や、JEPXと呼ばれる電気の卸売市場から調達した電気を顧客に販売する仕組みになっています。

そのため新電力に切り替えたとしても、自宅に送られてくる電気の質や、使われている送電線などは今までと何ら変わりません。「電力会社を切り替えたら電気が止まるようになった」という心配はございませんので、ご安心を!

 

新電力への切り替えメリット

さて、国としては電力を自由化して競争の原理で企業努力を重ねていって欲しいという思惑があるのは理解できました。しかし、我々一般の消費者は、新電力への切り替えによってどんなメリットが得られるのでしょうか?

新電力への切り替えによる3つのメリットをご紹介します!

 

電気代が安くなる

新電力会社は各地域の電力会社の基本的な電気代よりも安くなるように料金設定をしています。電力会社を切り替えるだけで、毎月数十円~数百円程度の節約になります。

新電力の中には、基本料金0円のプランや、電気代の定額制を選択できるところもございます。

電気の使用状況によってはさらに大きな金額を節約できる可能性もあります。

 

独自のセット割りでお得に

新電力は旅行代理店や、携帯電話などの通信事業、ガソリンスタンドの運営など他の事業を運営していることがほとんどです。電力会社を切り替えたときに、ガスや携帯電話など、その会社の独自のサービスをセットで申し込みことで割引が受けられることが多いです。

電気代以外の固定費も抑えられるので、積極的に活用して光熱費を安く抑えましょう。

 

ポイントが還元される

新電力に加入することで、電気代の利用料金に合わせてTポイントやPONTAポイントなどのポイントをためることが出来ます。

1%以上の高い割合でポイントを付与してくれる電力会社もあります。愛用しているポイントカードがあれば、そちらに対応している新電力会社を選ぶのもおススメです。

 

新電力への切り替えデメリット

新電力に切り替えるメリットもかなり多いようですね。

反対に、新電力へ切り替えた場合のデメリットについても確認しておきましょう。

 

自分に合った新電力を探すのが面倒

これが一番大きい理由になると思います。100社以上ある新電力会社の中から、自分たちの使用状況にあった会社を見つけて契約するまでに時間と手間がかかります。

料金プランだけでなく、一緒に付いてくるサービスの内容も会社によって様々です。生活スタイルに合わせていろいろな条件から電力会社を選べるようになったので、消費者にとって大変良いことなのですが、逆にあり過ぎて悩んでしまうかもしれません…。

何が良いのか色々探しているうちに面倒になってやめてしまった昔の私のような人もいるかもいるでしょうね…。

 

市場連動型プランがある

一部の新電力では、「市場連動型」の料金体系を採用しています。市場連動型とは、電気の卸売市場であるJEPXでの市場価格に応じて電気代の単価が上下するシステムになっています。

電気の市場価格の安い時には、電気代が安くなりますが、需要の高い夏や冬の時期には逆に電気代が高くなってしまうリスクがあります。

2020年の12月~1月に電力市場が非常に高騰しました。電力市場の小売価格が平均すると7.0円/kW程度でしたが、この時期、一日平均で100円/kWを超える日が続出し、最高で250円/kWまで上昇しました。

このため、市場連動型を利用しているところでは、電気代が普段の数倍に跳ね上がりました。

電力会社もこのときはかなり負債を背負うことになりました。100円で買った電気を20数円で販売するわけです。しかも、電気の供給はストップできないので、使われた分だけ赤字になるという地獄のような状況でした。

この電気代高騰の影響を受けて倒産してしまったり、加入者の新規募集をやめてしまった新電力会社もいくつもあります。

加入する際にはご注意下さい。

 

支払い方法が限定される可能性

電力会社によっては電気代の支払い方法が限定されてしまう場合がございます。

支払い方法としては、「口座振替」、「カード決済」、「振込用紙で現金払い」などが主ですが、カード決済しか対応していないという会社も増えています。

カード決済にしておけば、ポイントもたまるので便利ですけどね。

 

新電力に切り替える方法

魅力的な電力会社が見付かったら、切り替えの手続きをして電力会社を乗り換えてしまいましょう!

まずは、現在利用している電力会社から送られてくる検針票を用意しましょう。切り替えに必要な情報は検針票に記載されています。

・現在契約している電力会社

・電力会社のお客様番号

・供給地点特定番号

以上の3つの情報があればスムーズに切り替えが出来ます。検針票の送付を「受け取らない」設定にしている場合には、電力会社のホームページ上のマイページなどから情報を確認できるようになっていますので、そちらをご覧ください。平日の日中であれば、電力会社の窓口に電話連絡することでも確認してもらえます。

先ほどの情報に加えて、お客様自身のお名前、電話番号などの個人情報があれば大丈夫です。支払いを銀行振替にする場合は引き落としの口座番号、カード決済の場合はカード番号をご準備ください。

最後に切り替えの希望時期を伝えて完了です。最短で指定した場合、基本的には、次回の検針日をもって切り替えとなります。申込みのタイミングによっては、その次の検針日になることもあります。

 

メーター交換が必要な場合もある

新電力では、遠隔操作で電気使用量を30分ごとに計測できるスマートメーターと呼ばれる電気メーターを利用します。今使っているのがアナログメーター(歯車がくるくる回っているのが見えるタイプの旧式メーター)の場合には電力会社の切り替えと合わせてスマートメーターへの交換が必要になります。

メーターは電力会社の所有物ですので、基本的には無料で交換してくれます。

 

新電力に切り替える際のQ&A

新電力への切り替えにあたってよくある質問をQ&A方式でお答えしていきます。

 

新電力に切り替えると本当に安くなるのか?

一般的に使用されている従量電灯契約(毎月の電気使用量に応じて電気代が決まるプラン)では、既存の大手電力会社のプランよりも単価を安く設定している新電力がほとんどです。

その場合は、電力会社を切り替えるだけで毎月数十円は安くなるでしょう。

時間帯で電気の単価が決まっているプランや、定額制プランなどに切り替える場合には事前に電気代シミュレーションしておくことをおススメします。

 

新電力にしても今までと同じように使えるの?

先にもお伝えしましたが、今回自由化されたのは「電気の小売」の部分だけですので、電気を自宅に届ける送配電事業に関しては別の会社がおこなっています。

送られてくる電気の質などは従来の電力会社と何も変わりませんので安心してご利用頂けます。

 

停電などが起こりやすいと聞いたがどうなの?

先にもお伝えしましたが、今回自由化されたのは「電気の小売」の部分だけですので、電気を自宅に届ける送配電事業に関しては別の会社がおこなっています。

送られてくる電気の質や送電線の管理などは従来の電力会社と何も変わりませんので安心してご利用頂けます。

 

知らないサービス名、会社名もあるけれど大丈夫?

電力の小売事業を開始するためには、経済産業省の認可を受けた企業・団体が運営していますので、ご安心下さい。

新電力の中には、旅行代理店や通信事業などで有名な企業もあります。ご不安な場合は、テレビのCMなどで名前の聞いたことのある会社から選ぶことをおススメ致します。

 

新電力会社が倒産したらどうなる?

万が一、契約している電力会社が倒産する場合には、事前に通知が来ます。電力会社が電気を供給できなくなる15日前には通知が送られるようになっていますので、突然電気が使えなくなるということはないようになっています。

事前に通知された期間内に次の電力会社を見つけるようにすれば問題ありません。

 

新電力とはのまとめ

 

今回は電力自由化にともなって新規参入した電力会社についての情報や、新電力に切り替えた場合のメリットについてご紹介していきました。

電力会社を切り替えることで、毎月の電気代が安くなるだけでなく、電気以外のお得なサービスやポイント還元をしているところも多いです。

もうすでに新電力を利用されている方も多いと思いますが、「なんとなく不安でまだ何もしていない」という方はこの機会に一度検討してみてはいかがでしょうか。

 

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