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太陽光発電はやめたほうがいい?将来的に大きなメリットがある理由

2023/11/05

「近所の人に聞いたら今から太陽光発電は設置しないほうが良いって言われたんですけど本当ですか?」、「今から太陽光発電を設置しないほうが良いと言われている理由を教えて欲しいです。」、「今は太陽光発電を設置しないほうが良いって言われるけど、将来を考えると設置したほうが良いですよね?」など太陽光発電メリットや将来についての問い合わせを毎日頂いております。

2021(令和3)年頃からはじまった日本全国で電気代の高騰や停電対策用として家庭用太陽光発電システムが注目を集めているなかで、「太陽光発電はやめたほうがいい。」と言われているのも事実です。

そこで今回は、家庭用太陽光発電システムはやめておいたほうがいいと言われている理由や、将来的なメリットについて詳しくお話しします。

 

太陽光発電はやめたほうがいいって言われている理由は?

今、太陽光発電を設置するのをめておいた方が良いとインターネットなどで良く見かけます。

それはなぜなのでしょうか?

売電価格が下がったことや10年前に比べると太陽光発電の設置費用が安くなったといえ、メーカーや屋根に載せるパネルの枚数によっても変わりますが100万円以上することが多いです。

ここで、太陽光発電はやめておいた方が良いと言われている理由について詳しくご説明します。

※価格については全て税込価格で表記しています。

 

売電価格が安い

家庭用太陽光発電システムを設置している人の多くは、「売電収入」を得るために設置している人が多いです。

家庭用太陽光発電システムを設置して10年間は、電力会社が設置年度の売電価格で電気を買い取ってくれる固定価格買取(FIT)制度があります。

売電制度が始まった2009(平成21)年の売電価格は、1kWhあたり48円でした。

2012(平成24)年、1kWhあたり42円に売電価格が変更になってからそこから毎年売電価格が下がり始めました。

2019(平成31)年には、1kWhあたり24円になり2023(令和5)年度の売電価格は1kWhあたり16円まで下がりました。

売電価格が下がれば発電量が多かったとしても売電収入が減ってしまい、設置費用を回収するのに時間が掛かるため設置しないほうがいいと言われています。

 

まれに不具合が発生する

家庭用太陽光発電システムは、販売され始めた頃から「メンテナンスフリー」と言われるほど、設置してからメンテナンスや定期点検の必要がない製品と言われてきました。

ですが、時々不具合が起きたり故障したりすることがあります。

家庭用太陽光発電システムのなかでも故障が多いのがパワーコンディショナーです。

パワーコンディショナーとは、簡単にいうと「電気の変換器」を指します。

家庭用太陽光発電システムで発電された電気は、私たちが普段から使っている交流電流ではなく直流電流です。

直流電流のままだと各電化製品に使えないので、パワーコンディショナーが交流電流に変換して各電化製品に使えるようにします。

電気を変換するだけでなく、売電する時にパワーコンディショナー側の電圧が電線側よりも低い時に電圧を高くする「逆潮流」と動きをして売電しやすくします。

太陽光パネルと同様に重要なパワーコンディショナーが故障してしまうと、急激に発電量が落ちたり発電できなくなったりします。

修理しようと思うと、修理箇所によって異なりますが5万円~10万円以上の費用が掛かるため、家庭用太陽光発電システムは設置しないほうがいいと言われています。

 

メンテナンス費用がかかる

家庭用太陽光発電システムは、発売された頃からメンテナンスフリーの製品と言われてきました。

メンテナンフリーと言われていますが、実際のところは定期的にメンテナンスをしないと故障してしまったり、発電量が著しく落ちてしまったりします。

家庭用太陽光発電システムでメンテナンスが必要な箇所は「パワーコンディショナー」と「太陽光パネル」の2つです。

定期的なメンテナンスを怠ると発電量が落ちたり売電出来なくなってしまったりするので、販売店やメーカーのメンテンナスを受けるようにしましょう。

パワーコンディショナーのメンテナンスのなかで費用が掛かるのは、パワーコンディショナーの交換費用です。

太陽光パネル自体は設置後、半永久的に発電し続けるのに対してパワーコンディショナーは約10~15年で寿命が来ると言われているので交換が必要です。

パワーコンディショナーは、太陽光パネルと比べて役割が多いため寿命が早くなります。

交換する場合の費用はメーカーやパワーコンディショナーの容量によって異なりますが、工事代金を入れて約20~30万円です。

太陽光モジュール(パネル)は、家庭用太陽光発電システムの中で最も重要な製品です。

太陽光パネルを定期的にメンテナンスしないと発電量が落ちます。

太陽光パネルは屋外に設置させれているので砂やほこりが付着することはよくあります。

ここで多くの人は、「じゃあ毎日太陽光パネルをメンテナンスしないといけないの?」と感じている人もいるはずです。

太陽光パネルに付着した砂やほこりは、雨で洗い流されるので発電量に大きく影響しませんが、鳥の糞や降り積もった落ち葉が付着するとその場所が影になることによって発電量が落ちます。

2017(平成29)年度に太陽光発電システムの売電などを定めたFIT法が改正されて、今まで産業用太陽光発電システムのみに義務付けられていた定期点検やメンテナンスが家庭用でも義務付けられました。

定期点検・メンテナンスを怠ると売電に必要な「設備認定」が取り消される可能性があります。

「メンテナンス費用が掛かるから太陽光パネルの洗浄を自分でやろう。」と考えている人も多いと思いますが、絶対に自分でメンテナンスしないで下さい。

太陽光パネルのメンテナンスを自分で行うと逆に発電効率が悪くなったり落下して怪我をする可能性が高くなります。

2023(令和5)年10月現在、販売店によっては最初から定期メンテナンスが無償で付いているところもあります。

メンテナンス費用を重視されるのであれば1社で決めるのではなく複数社から相見積もりを取ってメンテナンス費用を比較してみると良いでしょう。

エコの王様では、2年1回の頻度で定期メンテナンスを無償で実施しておりますので、メンテナンス費用を気にされている人は是非1度エコの王様にお問い合わせ下さい。

※パワーコンディショナーの交換費用や太陽光パネルの洗浄費用は、メーカーや業者によって違います。

家庭用太陽光発電システムのメンテナンスに関する詳しい記事はこちら⇒太陽光パネルは自分で洗浄できる?汚れる原因や注意点について

 

設置費用が高額

FIT制度が始まった2009(平成21)年前後の太陽光発電の設置費用は1kWあたり約50~60万円で販売されていたので、仮に5kWの太陽光発電をした場合の設置費用は約250~300万円で販売されていました。

その時の売電価格も1kWhあたり48円で買い取られていたため、売電収入も多く初期費用を回収するのにもそれほど時間が掛かりませんでした。

2023(令和5)年度の売電価格は1kWhあたり16円です。

売電制度がスタートした頃と比べると3分の1にまで下がりました。

売電価格だけを見ると「今から太陽光発電を設置しても元が取れない。」と感じている人がほとんどだと思います。

売電価格とともに家庭用太陽光発電システムの設置費用も下がり始めました。

2023年現在、家庭用太陽光発電システムの販売価格は、メーカーやパネルの種類によって異なりますが、1kWあたり約20~30万円で販売されています。

10年前と比べると半額以下にまで下がっています。

設置費用が下がった理由は、各メーカーの技術革新によって太陽光パネルが大量生産できるようになったことや、海外メーカーの品質が良くなり日本国内でも普及し始めたためです。

売電価格の設定の考え方は、初期費用が回収出来る範囲内での価格として設定されていることと売電価格が下がったと同時に太陽光発電の設置費用も下がるので今から太陽光発電設置しても元が取れないことはありませんので安心ください。

 

屋根が重くなる

問い合わせ頂くなかで多いのが、「太陽光発電を設置したいけど家も古いし屋根を傷めないかが心配です。」という質問です。

家庭用太陽光発電システムが販売され始めた頃から「太陽光パネルを設置すると昔から屋根が傷む。」と言われてきました。

実際のところ2023(令和5)年現在、販売されている太陽光パネルの重さは、メーカーや種類によって異なりますが、1枚あたりの重さは約15kg~約19kgです。

仮に公称最大出力が400wで6kWの太陽光発電を設置する場合に必要な太陽光パネルの枚数は15枚です。

この自宅の場合だと、225kg~285kgが屋根に掛かる重さになっていて、体重50kgの大人が約4人~約5人程度屋根に載っているイメージです。

2023年現在では、太陽光パネルを固定する架台も改良されていて、1点に重さが掛からないように複数の支点で支えるようにしているので屋根を傷める可能性は極めて低いです。

※公称最大出力とは、太陽光パネル1枚で発電できる発電量を指します。

詐欺案件がある

太陽光発電の販売方法は、大きく分けると訪問販売とインターネット販売の2種類です。

国民生活センターの資料を見ると、訪問販売やインターネット販売による詐欺案件だけでなく強引に契約させられるケースなどが報告されています。

家庭用太陽光発電システムが本格的に販売され始めると苦情件数も増え始め、2012(平成24)年・2013(平成25)年にピークを迎えました。

2013年以降は、家庭用太陽光発電システムの認知度も高まりさまざまな情報が調べられるようになったこともあって苦情件数も減りました。

ですが、苦情件数は0になった年度は1度もありません。

実際にあった苦情内容は次の通りです。

・売電の2万円で太陽光発電のローンが支払えると言われたの契約したが、実際の売電収入は1万円しか入って来なかった。

・太陽光発電の訪問販売業者が家に来て「契約するまで帰らない」と言って、長時間居座られて契約してしまった。

・訪問販売で太陽光発電の契約したが、説明を受けた時と売電価格が違っていた。

・訪問販売で太陽光発電を契約したが、売電価格も低く設置されており、同業者の見積もり金額を見比べてみたら2倍以上の金額を請求されていた。

・訪問販売業者から太陽光発電の代金に加えて、住宅ローンの借り換えをするとお得になると勧誘を受けた。借り換えが出来ないなら見積もりを出すことが出来ないと言われて、見積書を出してもらうために契約書にサインした。解約するなら違約金を払えと言われた。

・太陽光発電を設置したら「電気代が掛からないですよ。」と言われたので契約したが電気代は掛かっていた。

 

引用:資源エネルギー庁HP

 

近隣トラブル

太陽光発電を設置前や設置後に近隣住民とのトラブルが発生していますのでご紹介しておきましょう。

太陽光発電設置前のトラブルで多いのが工事に関するトラブルです。

太陽光発電を設置する時には、トラックや重機など振動と屋根に穴を空けて架台を固定するので、穴を空ける時に発生する騒音が主なトラブルの原因です。

このトラブル回避するためには、工事当日までに近隣住民の方とコミュニケーションを取り、太陽光発電の工事があること理解してもらっておけば設置前のトラブルは回避できます。

太陽光発電設置後のトラブルで最も多いのが反射光によるトラブルです。

反射の法則に従って入射角の同じ角度で反射します。日本の太陽光発電の設置角度は約30度なので、入射角・反射角とも約30度になります。

反射光によるトラブルは、北面に太陽光パネルを設置した場合に起きます。

太陽光パネルを北面に設置した場合、太陽光の入射角が南面に設置する場合よりも低くなるため、反射光が隣の家に当たってしまうのがトラブルの原因です。

自宅の周囲環境などの理由で、北面に太陽光パネルを設置しなければならない場合は、設置業者に事前に反射光シミュレーションをしてもらってから設置することをおすすめします。

また、北面以外に太陽光パネルを設置出来る場所が無いか設置業者と相談しましょう。

 

太陽光発電のメリットは?

2022(令和4)年に一般社団法人太陽光発電協会(JPEA)が出した「太陽光発電の現状と自立化・主力化に向けた課題」を見てみると、家庭用太陽光発電システムの設置件数は、2012(平成24)年7月~2013(平成25)年が平均27.2万件で最大でした。

そこから毎年設置件数は減っていき2021(令和3)年度は、14.5万件と約半分近くまで減少しました。

以前と比べると設置件数は減りましたが、以前として毎年や10万件以上のご家庭で太陽光発電が設置されています。

売電価格が下がったり、設置費用が高いなど今から太陽光発電発電は設置しない方が言われている中で、毎年10万件以上のご家庭で太陽光発電が設置されているのでしょうか?

今でも太陽光発電を設置している人が多い理由は4つあるので詳しく説明します。

※税込価格で表記しています。

引用:一般社団法人太陽光発電協会(JPEA)HP

 

売電できる

家庭用太陽光発電システムを設置している理由のなかで最も多い理由は、「売電」できるためです。

2023(令和5)年現在の売電価格は、1kWhあたり16円です。

売電制度がスタートした2009(平成21)年の48円と比べると売電価格は3分の1まで下がりましたが、同時に太陽光発電の設置費用も3分の1程度に下がっているので元を取れないということは無いでのご安心下さい。

太陽光パネルの性能も上がっていて発電効率も2009年頃の10%台から2023年10月現在販売されている太陽光パネルは、メーカーや15%~20%発電量もメーカーの発電量シミュレーション結果よりも多く発電しているケースが多いので、売電収入の増加も見込めます。

 

安定収入を得られる

太陽光発電を設置して得られる売電収入は安定しています。

その理由が、太陽光発電を設置してから10年間は設置した年度の売電価格で電気が取引される固定価格買取(FIT)制度があるためです。

例えば、5kW発電する太陽光発電で年間発電量が6,000kWhのご家庭の売電収入は、次の通りです。

6,000kWh×0.4%=2,400W

残った3,600kWhに今年の売電価格16円を掛けると57,600円が1年間売電収入です。

10年間は、安定して57,600円が売電収入にとして得られます。

もちろん、太陽光発電の発電量は天気や天候によって変化します、各ご家庭の電気使用量によって自家消費量も違いますのでご注意下さい。

太陽光発電の売電に関する詳しい記事はこちら⇒太陽光発電で売電できるのって本当?買取価格と買取終了後にやるべきこと

 

太陽光発電が向いている人

家庭用太陽光発電システムの設置が向いている人はいます。

家庭用太陽光発電システムの設置が向いている人の共通点は全部で3つあるので詳しく説明します。

 

節電したい

家庭用太陽光発電システムを設置している人の多くは節電したいためです。

家庭用太陽光発電システムを設置していない自宅では、電力会社から電気を買っているため電気代が高くなります。

ですが、家庭用太陽光発電システム発電している間であれば、電力会社から電気を買う必要がなくなるため、節電ができます。

また、家庭用太陽光発電システムで発電された電気はゼロ円のため電気代節約ができます。

「電気代が以前よりも3割から季節によっては半額程度安くなった。」とエコの王様で家庭用太陽光発電システムを設置された人もいました。

今後も電気代は値上がりしていく見込みのため今の電気が高くて悩んでいる人は、家庭用太陽光発電システムを設置したほうが良いでしょう。

 

万が一に備えたい

家庭用太陽光発電システムがあれば万が一に備えれられます。

家庭用太陽光発電システムを設置していない自宅では、自然災害などが影響で停電が発生すると回復するまで電気が使えません。

ですが、設置してあれば発電している間は非常用電源として使えます。

家庭用太陽光発電システムのパワーコンディショナーの性能上、停電時に1,500Wまでしか出力できませんが、テレビや冷蔵庫といった電化製品であれば使用できるため電気が回復するまでの生活に困ることは少なくなります。

家庭用蓄電池と組み合わせて使えば、エアコンやIHといった200V電源を必要とする電化製品も使えるようになります。

 

太陽光パネルが設置しやすい屋根

自宅の屋根が家庭用太陽光発電システムを設置に向いています。

日本の平均家庭用太陽光発電システムの設置容量は、4.5kW~5kWと言われています。

2023(令和5)年現在販売されている太陽光パネルに換算するとメーカーによって異なりますが、10枚~12枚程度になります。

10枚~12枚程度の太陽光パネルを設置するために必要な屋根面積は、メーカーや太陽光パネルの大きさによって異なりますが、約20平方メートル~約25平方メートルです。

「それだけの屋根面積があるかどうかが分からない。」と感じている人も多いはずです。

実際にどれだけの太陽光パネルを設置できるかは専門業者に現地調査をしてもらうと良いでしょう。

※必要な屋根面積は、太陽光パネルメーカーや太陽光パネルの大きさによって変わります。

 

太陽光発電が向いていない人

家庭用太陽光発電システムの設置が向いている自宅がある反面、設置が向いていない自宅もあります。

家庭用太陽光太陽光発電システムの設置が向いていない自宅の特徴は、全部で3つあるので詳しく説明します。

 

屋根の形状が複雑

自宅の形状が複雑な場合は、太陽光パネルの設置はしないほうがいいです。

設置しないほうが理由が次の通りです。

・発電量が確保できない

・設置費用が高額になる

・メンテナンスに費用が掛かる

設置費用が高額になると設置費用を回収するまでに時間が掛かるため、設置を見送ったほうがいいでしょう。

 

電気を使わない

普段から電気を使っていない家庭では、家庭用太陽光発電システムを設置しないほうがいいです。

家庭用太陽光発電システムを設置している人の多くは、電気代節約するために設置しています。

そのため、毎月の電気代が10,000円を切っている家庭では、家庭用太陽光発電システムを設置しても経済効果が得られにくくなっています。

「電気代が安くても売電があるから大丈夫。」と考えている人も多いはずです。

確かに売電があるため収入は得られますが、売電価格自体も制度は始まった2009(平成21)年度の1kWhたり48円に対して、2023(令和5)年度の売電価格は16円です。

3分の1にまで下がっていますので、売電だけでは経済効果は得られにくくなっています。

家庭用太陽光発電システムは、電気代節約額と売電収入があってはじめて経済効果が見えやすくなります。

普段から電気を使っていない家庭では、家庭用太陽光発電システムを設置しても経済効果が得られにくく、初期費用の回収に掛かるため設置しないほうがいいでしょう。

 

直近で引っ越しを考えている

直近で引っ越しを考えている人は、家庭用太陽光発電システムの設置には向いていません。

その理由は、「初期費用が回収できない」、「保証が下りない」ためです。

家庭用太陽光発電システムを設置しようと思うとメーカーや容量などによって異なりますが、80万円~200万円以上の費用が掛かります。

そのため、設置後5年以内に引っ越しをする予定があるのであれば、初期費用が回収できていない可能性が高いため経済的損失が大きくなります。

なかには、「引っ越し先に太陽光パネルを持っていけばいいんじゃないの?」と考えている人もいるはずです。

太陽光パネルを引っ越し先に持っていくことは可能ですが、太陽光パネルメーカーの保証が下りない可能性が高いですし、取り外して取り付けるための費用が別途掛かるためおすすめできません。

直近で引っ越しや家の取り壊しを検討されている人は、家庭用太陽光発電システムの導入しないでおきましょう。

 

太陽光発電で失敗しないためにやるべきこと

太陽光発電を設置して売電収入もしっかり得ることが出来て経済的メリットが出ている方がほとんどです。

これから太陽光発電の設置を検討されている方のために太陽光発電で失敗しないためにやるべきことをご紹介します。

 

間違いない業者選びをする

太陽光発電を設置する上で売電のことも大切ですが、まずは設置してくれる業者選びから始めることです。

間違いない業者を選びで重要なことは、相見積もりを取ることです。

2社以上から相見積もりを取って設置費用がどれくらい違うのか確認しましょう。

設置費用の相場が分かれば、次に注目するべき点は保証内容です。

商品の保証については、各メーカーが10年以上保証してくれるので大丈夫ですが、工事保証の項目をしっかり見ておきましょう。

工事保証とは、太陽光発電本体以外の配線や雨漏りなどの設置業者側の保証です。工事保証が付いている販売業であれば何かのトラブルの時に無償で対応してくれます。

逆に工事保証がない業者の場合は、修理が有償になるので高額な修理代金を請求される可能性があるので、見積書を見る時には工事保証に注目すれば間違いない業者選びが出来ます。

 

太陽光発電の勉強をする

太陽光発電の商談する前には、ある程度の事を知っておいた方が失敗しないです。

詳しく勉強する必要は無いですが、基本的なことは抑えておくこと必要です。

太陽光発電の基本は、

*POINT*

・太陽光発電の仕組み

・売電価格

・設置費用

太陽光発電の仕組みは、インターネットで調べればたくさんで出て来ますし、売電価格は16円です。

設置費用については、色々な販売店のホームページを見ればある程度分かります。

太陽光発電の設置費用は1kWあたり○○万円、総額○○○万円の書いてありますので1kWあたりの単価で見て頂くと分かりやすいです。

エコの王様の家庭用太陽光発電システムの販売価格を載せておきますので今後の参考にして下さい。

 

売電重視ではなく自家消費をメインにする

2009(平成21)年から家庭用太陽光発電システムを普及させるために始まったのが固定価格買取(FIT)制度です。

FIT制度が始まった頃の売電価格は、1kWhあたり48円だったのに対して2023(令和5)年度は1kWhあたり16円です。

2009年と比べる3分の1にまで売電価格が下がっています。

売電価格が10円台になると各電力会社から買う電気のほうが高くなってしまいますし、売電したとしても得られる収入が少ないです。

そのため、これから家庭用太陽光発電システムを設置する人は、「売電重視」よりも「自家消費」をメインの使い方にしましょう。

 

補助金を活用

家庭用太陽光発電システムの設置費用は、本格的に販売され始めた頃の1kWあたり50万円~60万円と比べると3分1程度にまで下がりましたが、依然として容量によって異なりますが、100万円を超えるケースも多いです。

そのため、少しでも設置費用を抑えるためには補助金の活用が一番有効ですが、国からの家庭用太陽光発電システム単体の補助金は、2012(平成24)年に終了しています。

ですが、自治体によっては家庭用太陽光発電システムもしくは、家庭用蓄電池と同時設置すれば補助金が出る場合もあります。

補助額が最も多い東京都を紹介します。

・補助金名:太陽光発電設備の設置に対する東京都の助成事業(新築の場合)

・補助額:1kWあたり12万円(最大36万円)

※3.6kWを超える場合は、1kWあたり10万円

 

・補助金名:災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業(既設住宅の場合)

・補助額:1kWあたり15万円(上限45万円)

※3.75kWを超える家庭用太陽光発電システムの場合は、1kWあたり12万円

 

補助金を使って家庭用太陽光発電システムを使って導入を検討している人は、各自治体のホームページや担当窓口に問い合わせてみましょう。

参考資料:クールネット東京HP

 

太陽光発電やめたほうがいいのまとめ

みなさんいかがだったでしょうか?

家庭用太陽光発電システムは、電気代節約や停電対策ができることから設置件数が増えています。

各家庭の電気使用量や立地条件、屋根の広さや形状によっては家庭用太陽光発電システムを設置しないほうがいい場合もあります。

ですが、これからも高騰していく見込まれている電気代対策や災害対策に家庭用太陽光発電システムは有効です。

電気代が高いや災害対策をしたいと考えている人は、家庭用太陽光発電システムは設置するべきです。

エコの王様には家庭用太陽光発電システムに詳しいスタッフが数多く在籍しておりますので、分からないことがあればいつでも問い合わせ下さい!

エコの王様 カスタマーサポートセンター

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監修:中尾信一
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