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太陽光パネルは火災が発生するのって本当?その対策について徹底解説!

2021/11/20

「太陽光パネルで火災が起きているという新聞記事を見たけど本当?」、「もし、自分の家の太陽光パネルが火災が起きたらどうしよう。」、「火災が起きた時に今入っている保険は使えるの?」などをインターネットの掲示板で見かけることがあります。

実はみなさん。

今まで大きな報道されてが来なかったのですが、太陽光パネルは火災を起こす可能性があります。

太陽光パネルが火災になると、屋根が全て燃えてしまうなど大規模な被害になることがあります。

そこで今回は、太陽光パネルで火災が起きる理由と、もし火災になった時に使える保険について詳しくお話します。

 

そもそも太陽光パネルで火災は発生するの?

太陽光パネルは、1度設置すると20~30年程度の付き合いになる製品です。

故障も少なく、設置後はメンテナンスが必要がないと言われるほどの高寿命な製品です。

ですが、場合によっては火災が発生して太陽光パネルや屋根が焼けてしまうことがあります。

2019(令和元)年1月に消費者庁が作成したデータによると、2008(平成20)年~2017(平成29)年までの間に太陽光発電システム関する火災は、127件報告されています。

127件のうち72件が検証対象となっており、内訳は太陽パネルやケーブルが原因となった火災が13件です。残りは、パワーコンディショナーや接続箱などが原因となった火災です。

2018(平成30)年における日本国内での家庭用太陽光発電システムの設置件数は、約237万4700棟です。このうち127件が火災を起こしたということなので、太陽光パネルが火災を起こす確率は、0.00005%です。

確率としては、ほとんど火災が起きることは無いのでご安心下さい。

参考資料:消費者庁 「住宅用太陽光発電システムに起因した住宅の火災事故に注意!

 

火災が発生する理由

太陽光パネルで火災が発生する確率は0.00005%と低いのですが、ここで気になるのが火の手ない太陽光パネルでなぜ火災が起きるのかということです。

実は、太陽光パネルで火災が発生する理由が全部で3つあるので、それぞれご説明します。

 

太陽電池モジュールやケーブルからの火災

太陽光パネルで火災が起きる理由の1つ目は、太陽電池モジュールやケーブルからの火災です。

太陽電池モジュールとは、太陽光パネルのことを指します。

太陽光パネルから火災が発生した場合に考えられる理由は、商品不良です。

厳しい品質検査を受けている今の太陽光パネルから火災が起こることは考えにくいです。

ですが、今から10年以上前の海外の太陽光パネルであれば、品質検査も厳しくなかったので火災が起こる可能性は高いと言えます。

太陽光パネルからの出火よりも多いのがケーブルからの出火です。

太陽光パネルには、数多くのケーブルが付いています。パネルとケーブルの接続が不十分であればそこから電気が漏れ出し火災を発生させる可能性があります。接続が不十分になる主な理由は、施工不良です。

ケーブルからの出火は、施工不良だけではありません。

消費者庁の安全調査委員会の事例のなかには、小動物がケーブルを損傷させているケースも報告されています。

簡単にいうと鳥などの小動物などがケーブルを突いて穴を空け、その部分が漏電し堆積した落ち葉に着火したのが原因とされています。

太陽光発電システムの施工不良に関する詳しい記事はこちら⇒太陽光発電はやばいってどういう意味?損した理由と損をしないためにやるべきこと

 

取り付け架台からの火災

太陽光パネルで火災が起きる理由の2つ目は、取り付け架台からの火災です。

取り付け架台とは、太陽光パネルを支えている支柱のことを指します。

太陽光パネルを取り付ける時は、架台を屋根材(瓦やスレート)にビスを打ち込んで固定し、太陽光パネルを設置します。

火災とは無縁と思われる取り付け架台で火災が起きるのでしょうか?

その答えは、施工時に出力ケーブルを挟み込んでしまったためです。

出力ケーブルとは、太陽光パネルで発電された電気をパワーコンディショナーに運ぶケーブルのことを指します。

出力ケーブルを太陽光パネル設置するときに、パネルと取り付け架台の間に挟み込んでしまいケーブルの経年劣化が進んだことで発熱し、架台に熱が伝わって出火したとされています。

 

 

産業用太陽光発電システムの火災

太陽光パネルで火災が起きる理由の3つ目は、産業用太陽光発電システムでの火災です。

産業用太陽光発電システムとは、総発電量が10kW以上のシステムを指します。

近年の産業用太陽光発電システムの火災で有名なのが、2018(平成26)年に大阪府大阪市住之江区のメガソーラーで起きた火災です。

産業太陽光発電システムからの火災は、太陽光パネルからだけでなく電気を変換してくれるパワーコンディショナーから出火したケースも報告されています。

全ての設備が家庭用太陽光発電システムとは違い、大規模な物になっているのでメンテナンスなどが不十分だったとされています。

今回の事例では、設置されていたメガソーラーの半数が強風で損傷したり飛んだりして、太陽光パネル内部の漏れ出した内部樹脂が原因で火災が起こったとされています。

※メガソーラーとは、総発電量が1,000kWを超える太陽光発電システムのことを指します。

 

太陽光パネルの火災発生のパターン

太陽光パネルの火災は、パネルの設置方法によって変わります。

現在、太陽光パネルの設置方法は全部で4つあります。

設置方法によって火災が起きた時の野地板(屋根材の下にある素材)への延焼リスクも異なるため、それぞれの設置方法についてご説明します。

 

屋根置き型

屋根置き型は、屋根材(瓦やスレート)の上に架台を設置して太陽光パネルを設置する方法です。

太陽光パネルとケーブルと防水シート(可燃物)の間は、屋根材で遮られているので野地板(可燃物)へ延焼する火災は起きていません。

屋根置き型で多い火災は、ケーブルから出火して太陽光パネルが焼けるか、太陽光パネルの裏側にまとめられた余剰配線が劣化によってショートして近くにあった鳥の巣などに引火するケースが報告されています。

 

銅板等付帯型

裏面に鋼材などの燃えにくい材料(不燃材料)が付いている太陽光パネルを防水シートの上に設置する方法です。

太陽光パネルと防水シートの間は、不燃材料で遮られているため野地板への延焼して大きな火災は起きていません。

ですが、設置した太陽光パネルの下にケーブルが挟み込まれていると、ケーブルから出火することがあるので注意が必要です。

既に太陽光パネルを設置されている方は、ケーブルが挟み込まれていないかを施工店に点検してもらいましょう。

銅板等付帯型で多い火災は、屋根置き型と同じケースが報告されています。

 

銅板等なし型

銅板等なし型は、太陽光パネルの火災の中で最も防水シートや野地板への延焼が多い設置方法です。

銅板等なし型とは、裏面に鋼材などの不燃材料が付いていない太陽光パネルを防水シートの上に直接設置する方法です。

太陽光パネルと防水シートの間に不燃材料となる鋼材などが無いため、可燃物である防水シートや野地板への延焼が発生し、屋根が全て燃えてしまう大規模な火災も報告されています。

 

銅板等敷設型

新築の家を建てるときに屋根材の中に太陽光パネルを組み込んだものや、屋根の前面に太陽光パネルを設置する方法です。

防水シートの表面に鋼材などの不燃材料を敷設するので防水シートや野地板などの可燃物に延焼する火災は起きていません。

家を新築で建てられる方や既設のご自宅に太陽光パネルを設置する場合は、屋根置き型か銅板等施設型で設置すると火災の被害を最小限に抑えることができます。

屋根の構造に関する詳しい記事はこちら⇒【2021年】太陽光発電にデメリット・メリットはある?設置するべき?その真実に迫る!

 

 

太陽光パネルで火災保険は使えるの?

太陽光パネルが火災になる確率はかなり低いですが、火災が起きた時に各種保険が使えるかが気になりますよね?

太陽光パネルの火災で使える保険は全部で5つあるのでご紹介します。

 

動産総合保険

動産総合保険とは、事業用什器・備品・機械・器具・商品または個人所有のカメラ・太陽光パネルなどの動産を対象とした保険です。

動産総合保険は、火災や落雷、台風などの災害による被害の他に、太陽光パネル運搬中の事故や盗難などもカバーできます。

その他にも、建物の倒壊や落下物による破損なども保証してくれます。

これから、家庭用・産業用太陽光パネルの設置を検討されている方におすすめの保険です。

 

火災保険

火災保険では、太陽光パネルは建物として扱われます。

太陽光パネルが火災になった時に火災保険が適応されるのは、次の7点です。

・火災により太陽光発電が壊れた場合

・太陽光パネルが盗難被害にあった場合

・落雷により太陽光パネルが故障した場合

・台風の強風で太陽光パネルが飛んでしまった場合

・太陽光パネルに物が当たって破損、故障した場合

・大雨で太陽光発電システムが浸水した場合

・強風で太陽光パネル飛んでしまって、他人を怪我をさせてしまった場合

※新築の家の場合は、家を建てた段階で太陽光パネルも含んだ火災保険に加入することができますが、既設の家に太陽光パネルを設置する場合は保険内容を変更しないと保険が適応されませんのでご注下さい。

※地震が理由で、火災が発生し太陽光発電システムが壊れた場合は、火災保険は適応されませんのでご注意下さい。

※各種保険は、強制ではなく入っておいた方が良い物をご紹介しています。

休業損害補償保険

休業損害補償保険が主に使われているのは、総発電量が10kWを超える産業用太陽光発電システムです。

そもそも休業損害補償保険とは、事故や火災などで産業用太陽光発電設備が損傷した時に、復旧までに失った本来得られるはずの売電収入を補填してくれる保険のこと指します。

家庭用太陽光発電システムの場合は、自家消費したあとに余った電気を各電力会社に売る余剰買取が使われているので、休業損害補償保険は適用外です。

 

施設賠償責任保険

施設賠償責任保険とは、台風の強風などによって太陽光パネルが飛散し、通行人や近隣にお住まいの方や他人の所有物などに当たって怪我をしてしまった場合に一定金額が支払われる保険のことを指します。

保険の掛け金も他の保険よりも安く、十分な保険金を受け取れるのがメリットです。

重大事故もカバーできるので、幹線道路など交通量の多い場所や住宅地に太陽光パネルを設置されている方は、加入することをおすすめします。

 

出力抑制保険

出力抑制保険が主に使われているのは、産業太陽光発電システムです。

各電力会社が安定した電気供給を行うために、一時的にパワーコンディショナーから出力される電気を抑制した時に、本来得られるはずだった売電収入を保証してくれる保険のことを指します。

各電力会社が頻繁に出力抑制を行うことは無いので、保険額と出力抑制が行われて見込まれる売電ロスとのバランスを見て加入するかどうかを決めた方が良いでしょう。

 

太陽光パネルで火災を防ぐためには

太陽光パネルの火災を防ぐために重要なことは、メンテナンスをすることです。

2021年現在、太陽光発電システムのメンテナンスは義務化されています。

メンテナンス内容には、ケーブルの状態やパネルの裏側に鳥の巣がないかなどの点検項目もあります。

ケーブルの劣化や鳥などが空けた穴などがあれば、補修・交換をしてくれます。定期的にメンテナンスをすることによって、火災を未然に防ぐことができるのでメンテナンスを定期的に受けましょう。

太陽光発電のメンテナンスに関する詳しい記事はこちら⇒太陽光発電はメンテナンスしないといけない?その理由と長持ちさせる方法

 

太陽光パネル火災のまとめ

みなさんいかがだったでしょうか?

今回のお話をまとめると、

太陽光パネルで火災起きる理由は、全部で3つある!

太陽光パネルやケーブル・架台・産業用太陽光発電システムです。

太陽光パネルの設置状態によって火災の規模が変わってくる!

太陽光パネルが火災になった時に使える保険は全部で5つ!

太陽光パネルの火災を防ぐためには、定期的にメンテナンスを受けること!

太陽光パネルが火災を起こす確率は低いですが、いつどんな時に火災が起きるかは分かりません。

太陽光パネルで火災が起きることを知っていると知らないのでは、準備に大きな差が生まれます。

定期的にメンテナンスを受けることによって、火災を未然に防げるケースがほとんどです。

もし、火災が起きたとしても保険に入っていれば、太陽光パネルを再購入する時の費用を最小限にすることができます。

今回、この記事を読んで太陽光パネルで火災が起きることを少しでも知って頂けたら幸いです。

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この記事を書いた人: 清家 和馬
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