「エコの王様」大人気CM放映中!!

王様のためになる話

V2Hの価格はどれくらい?設置費用について徹底解説!

2021/11/05

「最近、CMで良くV2Hのことを宣伝しているけど設置費用はどれくらい?」、「V2Hを導入したいけど初期費用を抑えるにはどうしたら良い?」など電気自動車の普及と共にみなさんの注目を集めているのがV2Hです。

V2Hは、電気自動車に貯められた電気を家で使えるようにしてくれます。

販売されて間もないシステムなので、設置費用や販売価格についての情報は出回っていないのが現状です。

そこで今回は、V2Hシステムの設置費用・販売価格、補助金について詳しくお話します!

 

V2Hの設置費用・価格について

V2Hとは、「Vehicle to Home」の略称で日本語直訳すると「クルマから家へ」という意味です。

近年、電気自動車やプラグインハイブリッド車(PHEV)の普及と共に注目されているのがV2Hです。

V2Hがあれば、電気自動車やPHEVに貯められた電気を自宅で使えます。

では、V2Hの設置費用や販売価格はいくらかが気になりますね?

V2H導入の際に掛かる費用について詳しくお話します。

 

購入

V2Hを購入する際に掛かる本体費用は、メーカーやグレード・ケーブルの長さ・太陽光発電システムの有無によって違います。

今回は、日本で一番V2Hを販売しているニチコン「EVパワー・ステーション」のスタンダードモデルとプレミアムモデルの設置工事費用をご紹介します。

ニチコンのV2Hシステムの本体価格は約440,000円~880,000(税込)円です。

工事代金は、約300,000円~400,000(税込)円が相場です。

本体価格と工事代金を合わせると約740,000円~約1,300,000(税込)円と考えておくと良いでしょう。

 

 

定額利用

V2Hを購入する際には、本体を購入して設置する方法と定額利用で費用を支払って設置する方法があります。

例えば、TEPCOが提供する省エネ機器の定額利用サービスを「エネカリ」を利用すれば本体費用と工事費用を含んだ初期費用が0円でV2Hを設置することができます。

V2Hをエネカリで定額利用した場合の費用は次の通りです。

 

スタンダードモデル

型番:VCG-663CN3

プレミアムモデル

型番:VCG-666CN7

利用料月額9,070円(税込)月額13,500円(税込)

この金額は、V2Hを10年間使用した場合の金額です。

今回のV2H機器は、ニチコンのV2Hシステム価格です。

参考資料:TEPCOホームテック株式会社HP

ニチコンのV2Hシステムに関する詳しい記事はこちら⇒V2Hの機器はいくつあるの?詳しい種類について徹底解説!

 

V2Hには補助金はあるの?

V2Hを少しでも安く設置するためには、どうすれば良いのでしょうか?

答えは、補助金を利用することです。

2021年現在のV2Hに関する補助金は、国と地方自治体からの2種類あります。

それぞれの補助金について詳しくお話します。

 

国からの補助金は、経済産業省と環境省からの2種類です。

国からの補助金は次の通りです。

 

経済産業省

 

事業名災害時にも活用可能なクリーンエネルギー自動車導入事業費補助金
補助金名令和2年度第3次補正予算クリーンエネルギー自動車導入事業費補助金
受給条件電気自動車、プラグインハイブリッド車、燃料電池自動車」とV2Hを同時購入すること
上限金額設置費:75万円/工事費:40万円
申請期間令和3年7月1日~令和3年9月30日 ※今年度は9月9日に募集を終了しています。

参考資料:経済産業省HP

 

環境省

 

事業名再エネ電力と電気自動車や燃料電池自動車等を活用したゼロカーボンライフ・ワークスタイル行導入モデル事業
補助金名令和2年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金
受給条件電気自動車、プラグインハイブリッド車、燃料電池自動車を購入すること
上限金額設置費:75万円/工事費:40万円
申請期間令和3年2月26日~令和3年10月29日(必着) ※今年度の募集は10月29日に募集を終了しています。

参考資料:環境書HP

 

地方自治体

各地方自治体からの補助金は、都道府県と市町村からの2種類があります。

V2Hに関する補助金は、蓄電池の補助金に一緒になっていることが多いです。

詳しいことは、各地方自治体からホームページや窓口に直接お問い合わせをするか各販売店にお問い合わせ下さい。

今回は、いくつかの地方自治体の補助金についてご案内します。

 

近畿地方

 

自治体名兵庫県 尼崎市
補助金名令和3年度尼崎市版スマートハウス普及促進事業補助金
受給条件

・V2HとV2H対応車種を同時購入する

・V2Hのみを購入する

上限金額

・V2HとV2H対応車種を同時購入⇒20万円/市内業者が設置した場合は、25万円

・V2Hのみを購入⇒10万円/市内業者が設置した場合は、15万円

申請期間

2021(令和3)年4月1日~2022(令和4)年2月5日

※今年度の募集は、上限金額に達したため募集を終了しています。

引用:尼崎市HP

 

市町村名大阪府 堺市
補助金名令和3年度 堺市スマートハウス化支援事業補助金
受給条件

太陽光発電システムとの複合設置

※設置は堺市に登録された電気事業者のみ

上限金額上限4万円(5,000円以下は切り捨て)
申請期間2021(令和3)年2月1日~2022(令和4)年1月31日までに対象機種を設置すること

引用:堺市HP

 

中部地方

 

市町村名愛知県 名古屋市
補助金名令和3年度 住宅等の低炭素化促進補助
受給条件V2Hシステムを設置または設置された新築住宅を設置すること
上限金額5万円
申請期間

2021(令和3)4月19日~2022(令和4)年2月28日

※2021年10月18日現在、V2H補助金については、申請可能です。

引用:名古屋市HP

 

市町村名三重県 四日市市
補助金名令和3年度 四日市市スマートシティ構築促進補助金
受給条件

・税金滞納していない物

・V2Hシステムを導入すること

上限金額5万円/1台
申請期間

2021(令和3)年4月1日~2022(令和4)年1月31日

※現在も申請を受け付けています。

引用:四日市市HP

 

V2Hの選びかた

実はV2Hシステムにはさまざまな種類があります。

V2Hシステム選びで重要なポイントは全部で4つあるのでそれぞれご紹介します。

 

タイプ

V2Hシステムは、家庭用蓄電池と同様に全負荷型と特定負荷型の2種類があります。

全負荷型とは、停電時に家中の電気をバックアップできて200vの電源を必要とするIHクッキングヒーターやエアコンなども使えます。

特定負荷型とは、停電時にあらかじめ決められた場所のコンセントからしか電気が使えないです。電気が使える場所が少ない分電気自動車に貯められた電気を長く使えます。

電気自動車の蓄電容量8~62Kwhまであり、家庭用蓄電池よりも大きいので3~4日分の電気を賄うことができるので、選ぶのであれば全負荷型のV2Hシステムを選んだ方が良いでしょう。

 

連携

私たちが普段から使える電気は、電力会社から送られてくる電気・太陽光発電システムで発電された電気・蓄電システムに貯められた電気の3種類です。

V2H機器には、同時に1つの電力しか使えない非・系統連系とすべての電気を同時に使える系統連系の2種類があります。

電気自動車のバッテリーの蓄電容量が大きいため系統連系が付いたV2H機器を選ぶと良いでしょう。

 

定格出力

定格出力とは、一度に使える電気量を指します。定格出力が大きいほど多くの電化製品を使うことができます。

現在販売されているV2Hシステムの定格出力は、3,000~6,000wです。停電時の蓄電池用にV2Hシステムを導入しようと検討されている方は、定格出力が大きい物を選ぶと良いでしょう。

 

リモート

2021年現在販売されているV2Hシステムには、スマートフォンなどで家の外から電気自動車を充電したりタイマーを設定して充電したりするリモート機能が付いたシステムがあります。

小さなお子様などが一緒にお住まいされているご家庭では、誤操作を防ぐためにもリモート機能が付いたV2Hシステムを導入することをおすすめします。

V2Hの種類に関する詳しい記事はこちら⇒V2Hの機器はいくつあるの?詳しい種類について徹底解説!

停電時の動作に関する詳しい記事はこちら⇒蓄電池は種類がたくさんあるって本当?それぞれの特徴について解説!

 

V2Hの価格のまとめ

みなさんいかがだったでしょうか?

今回のお話をまとめると、

V2Hシステムは、本体を購入する方法と定額利用で購入することができる!

V2Hには補助金がある!

国と地方自治体からの補助金があります。

地方自治体からの補助金に関しては、補助金を出しているところと出していないところがあるので、お住まいの地域のホームページや窓口・販売店に問い合わせをしてみましょう。

V2Hシステム選びのポイントは全部で4つ!

停電時の動作・連携・定格出力・リモート操作ができるかできないかです。

V2Hシステムは、電気自動車と家をつなぐために開発されたシステムです。停電時にも大きな役割を果たしてくれる製品でもあります。

ですが、決して安い製品ではありませんので各ご自宅にあったV2Hシステムを選びたいですよね。

機能や購入方法によっては、費用を抑えて設置することも可能です。

V2Hシステムの設置費用や機能のことで分からないことがあれば、各販売店に1度相談してみると良いでしょう!

エコの王様にもV2Hシステムに詳しいスタッフがおりますので、お気軽にご相談下さい。

⇓⇓⇓V2Hに関するお問い合わせは下のバナーをクリック!⇓⇓⇓

この記事を書いた人: 清家 和馬
Latest posts by この記事を書いた人: 清家 和馬 (see all)

    電話で
    お見積もり

    メールで
    お見積もり

    LINEで
    お見積もり

    ページのトップへ