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V2Hの評判は良い?悪い?実際の口コミをもとに徹底解説!

2022/05/02

「最近、知り合いの人がV2Hを設置したんですが、設置して良かった!」、「ネットを見るとV2Hを設置しないほうが良かったと書かれている口コミを見た。」などV2Hシステムの評判を直接お客様から聞いたり、SNSや掲示板などで見かけたりすることが増えてきました。

そこで、今回は実際書かれていた評判や口コミをもとに、V2Hシステムが良い物か悪い物なのかを詳しくお話します!

 

V2Hの評判と口コミについて

これからV2Hシステムを設置しようかどうかを悩んでいる人たちにとって、すでに設置している人たちの意見って重要ですよね?

実際にV2Hシステムを設置している人たちの評判や口コミをご紹介します!

 

V2Hの良い評判と口コミ

V2Hシステムの良い評判と口コミをご紹介します!

V2Hを設置したあとに台風の影響で、停電が起きた時に持っていた日産リーフ(バッテリー容量40kWh)を非常用電源として使えたので電気が復旧するまで安心して生活できました。

うちは、小さいな子どもも高齢の両親とも一緒に住んでいるので、頼りになります。

 

V2Hを購入する前は、深夜電力を使って電気自動車(日産リーフ)を充電していました。

日中は仕事で家に居ないので電気自動車を昼間に充電できたらいいなぁーと思っていました。

私の家は、太陽光発電を4.5kW載せてあるので余剰電力を使えたら最も効率良く充電できて、電気自動車が使えると思っていました。

そんな時に出会ったのがニチコンのV2Hシステムでした。

ニチコンのV2Hシステムは、太陽光発電の余剰電力を使って充電できる運転モードがあるので、今はそれを使っています。

おかげで、深夜電力も安くなって私が思っている電気自動車の使い方ができているので嬉しいです。

 

うちは、太陽光発電を設置していても電気代が高いという悩みがありました。

電気自動車があったので、それを上手く活用して電気代を節約できないかと思っていました。

調べていくうちにうちの電気自動車は、V2H対応車種であることが分かりました。

電気代を節約できるならと思い、V2Hの購入を決めました。

実際使ってみると、太陽光発電の余剰電力を電気自動車の充電して、電気使用量の多い昼間の時間帯に放電するようにすると電気代が安くなりました。

V2Hを購入する前は、普通の充電スタンドを使っていました。

フル充電になるまでに1日以上掛かっていましたが、今は半分の時間で充電できるようになったので、電気自動車を使って外出する時も充電量を気にすることなく使えています。

電気自動車と太陽光発電システムを使っている人たちや電気代の節約や停電対策を考えられている人たちにもV2Hシステムは好評です。

 

V2Hの悪い評判と口コミ

電気自動車や太陽光発電システムの有効活用するためにV2Hシステムを購入した人たちからは、良い評判や口コミが多かったです。

その反面、V2Hシステムを導入して良くなかったという評判や口コミもあります。

V2Hシステムの悪い評判や口コミをご紹介します。

 

V2Hがあれば、電気自動車やプラグインハイブリッド車に貯められた電気を家で使えると聞いたので、V2Hの導入を検討を始めたところ、V2Hに対応している車種が少ないことを知りました。

電気自動車を購入してからV2Hを導入しようと思っていたので・・・

結局、V2Hに対応している電気自動車を購入したところ、ニチコンプレミアムモデル130万(税込)、日産リーフ(2018年製)を中古で190万(税込)で購入しました。

合計すると300万円以上したので、これから「電気自動車」、「太陽光発電」、「電気自動車」を上手く使って何年で償却できるかが少し心配です。

 

うちは太陽光発電が無いのであまりメリットがないのではないかと思いながら、V2Hを導入しました。

電気代が安い深夜電力で電気自動車の充電をしたとしても逆に電気代が少し高くなってしまいました。

太陽光発電が無いとV2Hを設置しても意味がないと思ってしまい少し残念でした。

 

私の自宅では、電気自動車も日常的に使っています。

電気自動車の充電を早くできると思い、V2Hを購入を決めました。

ですが、電気自動車を日常的に使っていることもあって、他のご自宅よりも充電の回数が多い気がします。

V2Hは蓄電池と比べると耐用年数が短いと聞いたことがあったので、費用を償却しきる前に壊れてしまうのではないかと今から心配しています。

V2Hの充電は家の電気使用量の空き具合でしか充電できないため、フル充電になるまでに時間が掛かっています。

「対応車種が少ない」、「設置費用が高い」などの理由からV2Hシステムに批判的な声があるようです。

 

V2Hの評判や口コミが悪い理由

V2Hシステムを導入してあまり良く思っていない人たちが少なからずいるようです。

V2Hシステムのことを良く思っていない理由は、全部で3つあるのでそれぞれご紹介します。

 

対応車種が少ない

2022(令和4)年5月現在、V2H対応車種は8車種しかありません。

V2Hのことをあまり良くないと思っている人の多くは、V2H対応車種が少ないことに不満を持っているようです。

日本政府も「2050年までにカーボンニュートラルを実現」を打ち出していることもあって、各自動車メーカーとも電気自動車の開発に力を入れています。

トヨタ自動車やホンダといったメーカーは、2030(令和12)年に販売する自動車は、ガソリン車ではなく全て電気自動車やプラグインハイブリッド車にすることを目標としています。

そのため、今後販売される電気自動車やプラグインハイブリッド車はV2Hシステム対応車種は増える見込みです。

2021(令和3)年には、ドイツのメルセデス・ベンツもヨーロッパ市場で展開予定の新型電気自動車「EQS」を日本で販売する場合は、V2H対応車種にすることを発表するなど、今まで対象外だった海外メーカーの電気自動車もV2H対応車種になる可能性が高いです。

V2Hシステム対応車種に関する詳しい記事はこちら⇒【2022年最新版】V2Hの対応車種を完全網羅!メーカーや車種を解説

 

駐車場が必要

V2Hシステムを導入する場合は、必ず駐車場が必要です。

V2Hシステムは自宅の電源を使って充電したり、停電時に電気自動車やプラグインハイブリッド車に貯められた電気に使うために開発されています。

そのため、電気自動車が自宅になければV2Hシステムの力を発揮することができません。

ニチコンのV2Hシステムは、設置した場所から電気自動車やプラグインハイブリッド車までの距離が最大で7.5mまでと決まっているため、自宅に駐車場があったとしても本体から電気自動車までの距離があり過ぎると設置できません。

そういった理由からV2Hシステムを良くないと思っている人たちもいるようです。

V2Hシステムの設置方法に関する詳しい記事はこちら⇒【2022年最新版】V2Hの施工方法や本体の選びかたについてを詳しく解説!

 

EVパワーステーションが必要

EVパワーステーションとは、ニチコンが販売しているV2Hシステムの名称です。

2022(令和4)年現在、V2Hシステムを販売しているのは、ニチコン・デンソー(ニチコンのOEM製品)・東光高岳の3社です。

3社のなかで最も売れているのがニチコンです。

ニチコンのV2Hシステムは、スタンダードモデル・プレミアムモデル・プレミアムPlusモデルの3種類があります。

各ご家庭によって選び方は変わりますが、プレミアムモデルが一番売れています。

2021(令和3)年までは三菱もV2Hシステムを販売していたので、製品を選ぶ選択肢があったのですが撤退してしまったため、ニチコンしか選べないためということもあって、不満を持っている人も居るようです。

ニチコンV2Hシステムに関する詳しい記事はこちら⇒ニチコンのV2Hってどう?「EV・パワーステーション」について解説

 

V2Hの評判や口コミが良い理由

V2Hシステムを導入して良かったと思っている人たちは、どのような理由で良いと思っているかが気になりますよね?

V2Hを設置して良かったと思う理由は、全部で3つあるのでご紹介します。

 

停電時に役立つ

V2Hシステムとは、そもそも電気自動車やプラグインハイブリッド車に貯められた電気を自宅で使えるシステムです。

電気自動車のバッテリ容量は、10kWh~62kWhまであります。

その反面、家庭用蓄電池の蓄電容量は消防法の規制もあって17kWhまでしか製造できません。

家庭用蓄電池よりも非常用電源してV2H対応車種は有効です。

停電時に電化製品の消費電力やV2Hシステム性能によって違いはありますが、約3日~約4日分の電気を賄えます。

ニチコンのプレミアムモデル・プレミアムPlusモデルであれば、停電時に家中の電気をバックアップできて200V電源を必要とするエアコンやIHなども使えます。

V2Hシステムの仕組みに関する詳しい記事はこちら⇒V2Hとは?家庭用電気にしてくれるその仕組みについて徹底解説!

V2Hシステムの性能に関する詳しい記事はこちら⇒V2Hの機器はいくつあるの?詳しい種類について徹底解説!

 

電気代を削減できる

V2Hを設置して期待されていることは、停電対策と電気代の節約です。

電気自動車やプラグインハイブリッド車の充電を太陽光発電システムの余剰電力や電気代の安い深夜電力を使うことによって電気代を抑えられます。

安い電気で充電された電気自動車やプラグインハイブリッドの電気を使用量の多い時間帯に放電することによって、ピークカットができるため電気代を節約できます。

V2Hシステムの電気代節約に関する詳しい記事はこちら⇒V2Hのメリット・デメリットは?蓄電池と同じくらいに便利な理由

 

電気をたくさん使える

V2Hシステムは、停電時でも多くの電気が使えます。

ニチコンのV2Hシステムのプレミアムモデル・プレミアムPlusモデルは、停電時(通常時6,000W)でも最大6,000Wまで出力できます。

そのため、一度に多くの電気製品を使えますしエアコンやIHといった200V電源を必要とする電化製品も使えます。

 

V2Hの評判や口コミのまとめ

みなさんいかがだったでしょうか?

今回のお話をまとめると、

V2Hシステムにも良い評判と悪い評判がある!

V2Hシステムが良くないと思っている理由は、全部で3つある!

V2Hシステムが良いと思っている理由は、全部で3つある!

発売されて間がないV2Hシステムですが、良い評判と悪い評判があるようです。

どんな製品にも良いところと悪いところがあります。

V2Hシステムを導入前の人たちからすると口コミなどは大事ですが、選ぶ時はみなさんがV2Hシステムをどのように使いたいかを決めておくことが大事です。

ですが、メーカーや性能を一人で調べるには限界がありますよね?そんなときは専門家に任せるのが一番です。

エコの王様には、V2Hシステムに詳しいスタッフがおりますので、分からないことがあればお気軽にお問い合わせ下さい!

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この記事を書いた人: 清家 和馬
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