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レクサスはV2H対応?車種やUX300eとの相性について解説!

2022/07/06

「最近、レクサスが新しい電気自動車を出したけど、性能はどうなの?」、「レクサスの新しい電気自動車はV2Hに対応しているの?」など、2022(令和4)年にレクサスが販売した新型電気自動車が注目を集めています。

高級車として知られているレクサスは市販用としてはじめて販売したのが、UX300eです。

そこで、今回はレクサスのUX300eがV2Hシステムに対応しているのかや特徴について詳しくお話します!

 

レクサスとは?

レクサス(Lexus)とは、トヨタ自動車が1989(平成元)年にアメリカで展開を始めた自動車ブランドです。

日本でも、2005(平成17)年に販売を開始しました。

トヨタ自動車とは別ブランドとして販売されており、価格も10,000,000円(税込)以上する車種もあります。

2021(令和3)年度の販売台数は、全世界で760,012台です。

 

レクサスはV2Hに対応していないって本当?

2022(令和4)年現在レクサスが販売している電気自動車やプラグインハイブリッド車は、全部で16車種です。

現在販売されている電気自動車やプラグインハイブリッド車は、V2H(Vehicle to home)システムに対応していません。

ですが、レクサスの母体であるトヨタ自動車が電気自動車やプラグインハイブリッド車・燃料電池自動車(FCV)の製造販売に力を入れています。

今後は、レクサスが販売する電気自動車やプラグインハイブリッド車がV2Hシステム対応になる日も近いはずです。

V2Hシステム対応車種に関する詳しい記事はこちら⇒【2022年最新版】V2Hの対応車種を完全網羅!メーカーや車種を解説

参考資料:Lexus HP

 

レクサスUX300eはなぜV2Hの対象ではないの?

UX300eは、2021(令和3)年2月から販売されたレクサスとして初めての市販用電気自動車です。

市販用電気自動車として販売されたUX300eですが、2022(令和4)年7月現在V2Hシステムに対応していません。

 

UX300eの性能は次の通りです。

車種名UX300e
バッテリー容量54.4kWh
充電時間80分 ※急速充電器を使用した場合
連続航続距離367km (WLTCモードで走行した場合)
価格5,800,000円(税込)~6,350,000円(税込)

バッテリー容量は、日産リーフと日産リーフe+の間です。

家庭用蓄電池よりも容量が大きいため、非常用電源としても有効です。

※日産リーフのバッテリー容量が40kWh、リーフe+が62kWhです。

参考資料:Lexus HP

 

<UX300e>

 

将来的にレクサスUX300eがV2Hの対象になる可能性

2022(令和4)年7月現在、UX300eはV2Hシステム対応ではありません。

UX300eは今後V2Hシステム対応になると言われています。

ただ、現状ではいつ頃からUX300eがV2Hシステム対応になるかは分からないです。

UX300eは、標準装備で家庭用100Vコンセントが付いていることや、V2Hシステムではないですが系列会社のトヨタホームが建てた家であれば、停電時でも1,500Wまでであれば出力できます。

V2Hシステムは、電気自動車やプラグインハイブリッド車に貯められた電気を自宅で使えるように開発されました。

この動きは、V2Hシステムと同じような動きをしているため、今後UX300eはV2Hシステム対応車種になる可能性は高いです。

V2Hシステムの仕組みに関する詳しい記事はこちら⇒V2Hとは?家庭用電気にしてくれるその仕組みについて徹底解説!

 

V2H対応のレクサスはいつくらいに販売されそう?

2022(令和4)年7月現在、レクサスが販売している電気自動車やプラグインハイブリッド車が、V2H対応車種になるかどうかは分からない状況です。

2022年になるまでは、V2Hシステム対応車種は8車種しかありませんでした。

全世界が「カーボンニュートラルの実現」・「脱炭素」に向かっていることもあって、2022年6月に入って国内外のメーカーがV2Hシステム対応車種の販売を始めました。

今後、レクサスの電気自動車やプラグインハイブリッド車がV2Hシステム対応車種になる可能性が高いです。

 

標準装備のアクセサリーコンセントにより非常時に活躍できる

UX300eには、100Vの家庭用ACアダプターが標準装備されています。

そのため、停電が発生しても家庭用ACコンセントから給電して電化製品を使えます。

家庭用ACコンセントで使える電化製品は、次の通りです。

・テレビ

・冷蔵庫

・照明器具

・スマートフォンや携帯電話の充電

・掃除機

など

V2Hシステムは、自宅に据え置きタイプのため自宅以外では、電気自動車やプラグインハイブリッド車に貯められていた電気を使えませんでした。

ですが、家庭用ACコンセントがあるため自宅以外でも電化製品が使えます。

家庭用ACコンセントがあるため、災害時だけでなくキャンプなどで良く使われる移動式蓄電池なども使えます。

自宅以外でも電気自動車やプラグインハイブリッド車に貯められたUX300eはV2L(Vehicle to Load)対応車種になっていると言えます。

V2Lに関する詳しい記事はこちら⇒V2HとV2Lって何?その特徴や違いについてを解説!

 

V2Hレクサスのまとめ

みなさんいかがだったでしょうか?

今回のお話をまとめると、

レクサスの電気自動車やプラグインハイブリッド車は、V2Hシステム対応車種ではない!

UX300eは、将来的にV2Hシステム対応車種になる可能性が高い!

標準装備の家庭用ACコンセントがあるので、災害時や家の外でも電気自動車やプラグインハイブリッド車に貯められた電気が使える!

日本全国で電気自動車やプラグインハイブリッド車の普及が進んでいます。

それに伴ってレクサスだけでなく今までV2H対応車種ではなかった、電気自動車やプラグインハイブリッド車も今後は、V2Hシステム対応車種になる可能性はかなり高いです。

エコの王様でも各メーカーのV2Hシステムを取り扱っておりますので、V2Hシステムの導入をご検討されている人は、是非1度エコの王様にお問い合わせ下さい!

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この記事を書いた人: 清家 和馬
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