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V2HとV2Lって何?その特徴や違いについてを解説!

2022/05/30

「最近、V2HとV2Lってよく聞くけど、違いがよく分からない。」、「V2HとV2Lのメリットとデメリットは?」などV2Hシステムの普及と共にV2Lシステムに関するお問い合わせも増えています。

V2HシステムとV2Lシステムはよく似た言葉ではありますが、性能や使い方は大きく変わります。

そこで、今回はV2HシステムとV2Lシステムの違いについて詳しくお話します。

 

V2HとV2Lとは?

    

電気自動車やプラグインハイブリッド車の普及と共に「V2H」、「V2L」という言葉が良く聞かれるようになりました。

そこで、V2HとV2Lの違いについてご説明させて頂きます。

 

V2H

V2Hシステムとは、「vehicle to home」の略称で日本語直訳すると「クルマから家へ」という意味になります。

V2Hシステムが開発されるまでは、電気自動車やプラグインハイブリッド車を充電できても貯められた電気を使うことはできませんでした。

V2Hが開発されたことにより、電気自動車やプラグインハイブリッド車に貯められた電気が使えるようになったため、電気代の節約や停電対策としても活用できるようになりました。

また、電気自動車やプラグインハイブリッド車の充電時間も充電スタンドを使って行うよりも半分の時間で充電できます。

V2Hシステムは、電気自動車やプラグインハイブリッド車に貯められた直流電流を自宅の各電化製品で使えるように交流電流に変換することや、充電する時に自宅の交流電流を直流電流にする役割も担っています。

V2Hシステムの役割は、太陽光発電システムや家庭用蓄電池のパワーコンディショナーと同じなことから「EV用パワーコンディショナー」と言われています。

V2Hシステムの仕組みに関する詳しい記事はこちら⇒V2Hとは?家庭用電気にしてくれるその仕組みについて徹底解説!

 

V2L

V2L(ブイ ツー エル)とは、「Vehicle to Load」の略称で電気自動車やプラグインハイブリッド車から各電化製品に給電するシステムを指します。

電気自動車やプラグインハイブリッド車に、貯められた電気を給電するのはV2Hシステムと同じです。

V2Lは、電気自動車やプラグインハイブリッド車の車内にある家庭用ACコンセントから直接電化製品が使える仕組みを持っています。

<車内に搭載されている家庭用ACコンセント>

※車種によっては、家庭用ACコンセントが無い電気自動車やプラグインハイブリッド車もあります。

 

V2HとV2Lの違いについて

V2HシステムとV2Lシステムの違いは、「外出先でも電気自動車やプラグインハイブリッド車に貯められた電気を使えるかどうか。」です。

V2Hシステムは、電気自動車やプラグインハイブリッド車と自宅の分電盤を繋いで、電気を自由にやり取りできるシステムです。

そのため、自宅でしかV2Hシステムを使えません。

それに対してV2Lシステムは、電気自動車やプラグインハイブリッド車の車内にある家庭用ACコンセントを使って、電化製品を動かすシステムです。

バッテリー容量があれば、どこにいても電化製品が使えます。

家庭用ACコンセントが無い電気自動車やプラグインハイブリッド車の場合でも、外部給電器を接続すればV2Lとして使えます。

そのため、V2Lシステムはアウトドアレジャーや災害時の非常用電源として有効です。

<外部給電器>

 

この他にも、V2HシステムとV2Lシステムには違いがあるのでご紹介します。

 V2HV2L
太陽光発電システムからの充電できるできない
自宅への電力供給できるできない
外出先での電化製品の使用できない(外部給電器が必要)できる
V2H専用機器の設置必要必要なし

引用:EVパワー・ステーションHP ニチコン

 

V2Hの良いところ「メリット」

V2Hシステムのメリットは、全部で2つあるのでご紹介します。

 

電気代の節約ができる

V2Hシステムを導入して電気代を節約するための方法は、深夜電力と太陽光発電システムの余剰電力を利用することです。

電気自動車やプラグインハイブリッド車の充電を深夜電力と余剰電力を使って充電すれば、電気代を抑えられます。

太陽光発電システムの余剰電力は電気代が掛かりません。

電力会社によって多少の違いはありますが、昼間の電気代は1kWhあたり26円(税込)~28円(税込)です。

それに対して深夜電力は、1kWhあたり約15円(税込)です。

安い電気代で充電された、電気自動車やプラグインハイブリッド車の電気を使用量が増える時間帯に放電すれば電気代の節約ができます。

V2Hの電気代節約に関する詳しい記事はこちら⇒V2Hで電気代が節約できるって本当?その真実に迫る!

 

停電対策ができる

V2Hシステムがあれば停電が発生した場合、非常用電源として電気自動車やプラグインハイブリッド車に貯められた電気を使えます。

太陽光発電システムの余剰電力と、深夜電力を貯めておける家庭用蓄電池も停電対策として有効です。

ですが、家庭用蓄電池は内蔵されているリチウムイオン電池が気温の変化などによって、爆発してしまう危険があるため蓄電容量は消防法で規制されています。

消防法の規制があるため、最大蓄電容量は17.7kWhまでしかありません。

その反面、電気自動車やプラグインハイブリッド車のバッテリー容量に制限はありません。

2022(令和4)年現在販売されている、電気自動車やプラグインハイブリッド車のバッテリー容量は8kWh~62kWhあります。

家庭用蓄電池の場合は、蓄電容量が小さいため使う停電時に使う電化製品の消費電力などによって違いはありますが、約2日~約3日分の電気を賄えます。

V2Hシステム対応車種であれば、家庭用蓄電池よりも容量が大きいため停電時に使う電化製品の数や消費電力などによって違いはありますが、約3日~約4日分の電気を賄えます。

また、全負荷対応のV2Hシステムであれば停電時に家中の電気がバックアップできて、IHやエアコンといった200V電源を必要とする電化製品も使って頂けます。

V2Hシステムのメリットに関する詳しい記事はこちら⇒V2Hのメリット・デメリットは?蓄電池と同じくらいに便利な理由

電化製品の消費電力に関する詳しい記事はこちら⇒蓄電池の容量はどれくらいが適切?失敗しない蓄電池の選びかた

 

V2Hの悪いところ「デメリット」

V2Hシステムの最大のデメリットは、対応車種が少ないことです。

2022(令和4)年現在、V2Hシステム対応車種は6メーカー16車種です。

2022年度になってV2H対応車種は増えましたが、依然として少ない現状は変わっていません。

V2Hシステム対応車種を販売している多くは、国内の自動車メーカーです。

2021(令和3)年頃からドイツのメルセデス・ベンツがヨーロッパ市場で展開予定の新型電気自動車を日本で販売する場合は、V2H対応として販売することを明言しています。

2022年5月に韓国の大手自動車メーカーであるヒョンテ(旧社名ヒュンダイ)が販売した新型電気自動車「IONIC5」は、海外の自動車メーカーとして初めてV2Hシステム対応車種になりました。

今後は国内メーカーだけでなく海外メーカーの電気自動車やプラグインハイブリッド車もV2Hシステム対応車種になる可能は高いです。

V2Hシステム対応車種は、V2Hシステムに対応していない電気自動車やプラグインハイブリッド車に比べると購入価格が高いというデメリットもあります。

V2Hシステム対応車種に関する詳しい記事はこちら⇒【2022年最新版】V2Hの対応車種を完全網羅!メーカーや車種を解説

 

V2Lの良いところ「メリット」

V2Lシステムの最大のメリットは、どこでも電化製品が使えることです。

小型冷蔵庫ぐらいであれば、電気自動車やプラグインハイブリッド車の車内にある家庭用ACコンセントに差し込めば使えます。

家庭用ACコンセントが無い電気自動車やプラグインハイブリッド車だったとしても外部給電器があれば電化製品が使えます。

2019(令和元)年に発生した台風15号の影響で起きた大規模停電の時も、V2Lシステムが非常用電源として活用されました。

V2Lシステムは、避難警報が出るような自然災害が発生したとしても移動式非常用電源として活用ができます。

 

V2Lの悪いところ「デメリット」

電気自動車やプラグインハイブリッド車のバッテリー残量があれば、どこにいても電化製品が使えるのがV2Lシステムです。

V2Lシステムにもデメリットが2つあるので、ご紹介します。

 

太陽光発電システムで充電できない

V2Hシステムは、太陽光発電システムの余剰電力や電気代の安い深夜電力を使って、電気自動車やプラグインハイブリッド車の充電ができるため電気代を抑えられます。

反対にV2Lシステムは太陽光発電システムの余剰電力を使って電気自動車やプラグインハイブリッド車の充電を行えません。

電気自動車やプラグインハイブリッド車の充電のために電力会社から電気を買う必要があります。

そのため、太陽光発電システムの余剰電力を使って充電できるV2Hシステムよりも電気代が掛かります。

 

災害時に使えない電化製品がある

全負荷対応のV2Hシステムであれば、停電時に家中の電気がバックアップできてエアコンやIHなどの200V電源を必要とする電化製品が使えます。

電気自動車やプラグインハイブリッド車の車内にある家庭用ACコンセントは、100Vの電源しか使えないためIHやエアコンを使えません。

災害時にどこでも電化製品が使えるV2Lシステムですが、その分大きな電圧を必要とする電化製品は使えないというデメリットもあります。

 

V2HとV2Lの違いのまとめ

みなさんいかがだったでしょうか?

今回のお話をまとめると、

V2Hシステムとは、「Vehicle to home」の略称で、電気自動車やプラグインハイブリッド車に貯められた電気を自宅で使えるシステムのこと!

V2Lシステムとは、「Vehicle to Load」の略称で、電気自動車やプラグインハイブリッド車に貯められた電気を自宅以外でも使えるシステムのこと!

V2Hシステムのメリットは、2つある!

V2Hシステムのデメリットは、対応車種が少ないこと!

V2Lシステムのメリットは、どこにいても電化製品が使えること!

V2Lシステムのデメリットは、太陽光発電システムを使って充電できないこと!

電気自動車やプラグインハイブリッド車の普及と共にV2HシステムやV2Lシステムへの注目度が上がっています。

V2HシステムとV2Lシステムの基本性能は同じですが、自宅でしか電気が使えないV2Hシステムに対して、バッテリー残量があればどこでも電気が使えるのがV2Lシステムです。

どちらのシステムもメリットとデメリットがあります。

V2Hシステムの導入をご検討しているお客様は、是非1度エコの王様にお問い合わせください!

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