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V2Hのおすすめメーカー3選!人気売れ筋商品や選びかたを紹介!

2022/05/16

「V2Hの設置を検討しているんですが、どこのメーカーが良いの?」、「V2Hのメリット・デメリットは?」、「V2Hを選ぶ時のポイントは?」など、エコの王様にも毎日V2Hシステムのお問い合わせを頂いております。

V2Hシステムは、本格的に販売され始めて10年も経っていないので、どのメーカーのV2Hシステムが良いかどうかなどは分からないのが現状です。

そこで、今回はエコの王様がおすすめするV2Hシステムメーカーをご紹介します!

 

V2Hを使うために必要なもの

V2Hシステムとは、「Vehicle to home」の略称で、日本語訳すると「クルマから家へ」という意味で、電気自動車やプラグインハイブリッド車に貯められた電気を自宅で使えるようにしたシステムを指します。

V2Hシステムが登場するまでは、電気自動車やプラグインハイブリッド車を自宅で充電できたとしても貯められた電気を自宅で使うことはできませんでした。

V2Hシステムが登場したことによって、電気自動車やプラグインハイブリッド車に貯められた電気を非常用電源として使えるようになったことや、毎日の電気代の節約もできるようになりました。

V2Hを使うためには必要な製品があります。

V2Hシステムを使うための製品は、2つあるので詳しくお話します!

 

パワーコンディショナー

パワーコンディショナーとは、簡単にいうと電気の変換器です。

私たちが普段使っている電気は交流電流です。

V2Hシステムは、電気自動車やプラグインハイブリッド車に貯められた直流電流を自宅の電化製品で使えるように交流電流に変換したり、電気自動車やプラグインハイブリッド車を充電する時に交流電流を直流電流に変換する役割も担っています。

V2Hシステムの動きは、太陽光発電システムや家庭用蓄電池のパワーコンディショナーと同じです。

そういったことから、V2Hシステム自体が電気自動車やプラグインハイブリッド車用のパワーコンディショナーと言われています。

V2Hシステムの仕組みに関する詳しい記事はこちら⇒V2Hとは?家庭用電気にしてくれるその仕組みについて徹底解説!

 

V2H対応の電気自動車

V2Hシステムを導入する際に注意しなければならないのが、今検討中もしくは持っている電気自動車やプラグインハイブリッド車がV2Hシステム対応車種かどうかです。

V2Hシステム対応車種でない電気自動車やプラグインハイブリッド車を購入してしまうと充電もできませんし、貯められた電気を自宅で使うこともできません。

2022(令和4)年現在、販売されている電気自動車やプラグインハイブリッド車の中で、V2Hシステム対応車種は8車種です。

「8車種って少ないじゃないか!」と感じた人も多いと思います。

今、全世界が「2050年までにカーボンニュートラルの実現」、「脱炭素」に向かっています。

世界の動きに連動して日本も電気自動車の普及に力を入れています。

トヨタやホンダといった日本の大手自動車メーカーは、2030年に販売する新しい車は、ガソリン車ではなく全て電気自動車・燃料電池自動車・プラグインハイブリッド車にすることを明言しています。

そのため、今後はV2Hシステム対応車種は増える見込みです。

一方で海外メーカーの電気自動車は、V2Hシステム対応車種は1台もありませんでした。

対応車種が1台も無かった理由は、海外メーカーの電気自動車にはV2Hシステムに対応させる技術が無かったためです。

ですが、2021(令和3)年にドイツのメルセデス・ベンツは、ヨーロッパ市場で展開予定の新型電気自動車「EQS」を日本で販売する場合は、V2Hシステム対応車種として販売することを名言しています。

2022(令和4)年5月2日に日本でも販売が開始された韓国のヒョンテが開発した「IONIQ5」は、V2Hシステム対応車種として販売されるなど、今後は海外メーカーの電気自動車やプラグインハイブリッド車もV2Hシステム対応車種は増える見込みです。

※2020(令和2)年にヒュンダイが社名を変更してヒョンデになりました。

V2H対応車種に関する詳しい記事はこちら⇒【2022年最新版】V2Hの対応車種を完全網羅!メーカーや車種を解説

参考資料:IONIQ 5 HP

 

V2Hのメリット

電気自動車やプラグインハイブリッド車の普及と共に注目度が上がってきているのが、V2Hシステムです。

今、V2Hシステムをご検討されている人の多くは、「本当にV2Hは設置したほうが良いのか。」、「V2Hは設置しないほうが良いのか。」を考えられていると思います。

電気自動車やプラグインハイブリッド車を導入しているご家庭は、なぜV2Hシステムの設置するほうが良いと言われているかが気になりますよね?

V2Hシステムを設置したほうがいい理由は全部で5つあるのでご紹介します。

 

倍速充電が可能

V2Hシステムが販売されるまでは、電気自動車やプラグインハイブリッド車の充電は、カーディーラーや自宅にある充電スタンドを使って充電していました。

通常の充電スタンドは、200V電源もしくは100V電源を使って充電します。

通常の充電スタンドで充電する場合の最大出力は、3,000Wまでしか出力できないため満充電になるまでに時間が掛かっていました。

2022(令和4)年現在、販売されているV2Hシステムの最大出力が6,000W(ニチコンスタンダードモデルは、停電時3,000W)まで出力できるので、充電時間は通常の電気スタンドの半分でできます。

例えば、日産リーフe+(バッテリー容量62kWh)を通常の充電スタンドで満充電になるまでの時間は、約25時間です。

それに対して、V2Hシステムを使って日産リーフe+を充電した場合の時間は、約12.5時間です。

倍速充電ができるようになったこともあって、急な外出にも対応できるようになりました。

V2Hシステムの充電時間に関する詳しい記事はこちら⇒V2Hとは?その歴史や基礎知識・メリットなどを一挙公開!

 

災害時の非常用電源として利用できる

V2Hシステムがあれば、電気自動車やプラグインハイブリッド車を非常用電源として使えます。

家庭用蓄電池もV2Hシステムと同じように非常用電源として有効です。

2022(令和4)年現在、販売されている家庭用蓄電池の蓄電容量は、消防法の規制もあって最大で17kWhまでしか製造されていません。

それに対して、電気自動車やプラグインハイブリッド車のバッテリー容量に制限はありません。

家庭用蓄電池の場合は、蓄電容量・性能・停電時に使う電化製品の消費電力によって多少の違いはありますが、約1日~約2日分の電気を賄えます。

それに対して、V2Hシステム対応車種の場合、バッテリー容量・性能によって多少の違いはありますが、約3日~約4日分の電気を賄えます。

2022年現在販売されているV2Hシステムの多くは、全負荷200V対応になっているので停電時でもIHやエアコンなどの電化製品も使えます。

V2Hシステムの災害時の動きに関する詳しい記事はこちら⇒V2Hのメリット・デメリットは?蓄電池と同じくらいに便利な理由

 

電気代の節約

V2Hシステムを導入することによって電気代の節約ができる可能性が高くなります。

V2Hシステムを導入して電気代を節約するためには、どうすれば良いのでしょうか?

その答えは、深夜電力の活用です。

例えば、関西電力のはぴeタイムRをご利用されているご家庭の電気料金は、デイタイム(10時~17時)が1kWhあたり約26円(税込)に対して、ナイトタイム(23時~翌朝7時)が1kWhあたり約15円(税込)です。

デイタイムとナイトタイムの1kWhあたりの金額が約11円(税込)違うため、電気代の高い昼間に電気自動車やプラグインハイブリッド車を充電するよりも電気代の安い深夜電力を使って充電したほうが経済的です。

深夜電力と併用して太陽光発電システムの余剰電力を使って、電気自動車やプラグインハイブリッド車を充電すればさらに経済的です。

太陽光発電システムの余剰電力は、電力会社から電気を買っていないので電気代は0円です。

安い電気代で充電した電気自動車やプラグインハイブリッド車の電気を使用量のピークを迎える時間帯に放電することによって、ピークカットができるので電気代の節約ができます。

※中部電力のスマートライフプランの電気料金は、デイタイムが1kWhあたり約38円(税込)、ナイトタイムが1kWhあたり約16円です。

V2Hシステムの電気代に関する詳しい記事はこちら⇒V2Hで電気代が節約できるって本当?その真実に迫る!

参考資料:中部電力スマートライフプランHP

参考資料:関西電力HP

 

容量が大きくなる

V2Hシステム自体に蓄電機能はありません。

V2Hシステムの場合の容量とは、電気自動車やプラグインハイブリッド車のバッテリー容量を指します。

2022(令和4)年現在販売されている家庭用蓄電池の容量は、消防法によっての最大容量は、17kWhまで決められているため、2022年現在販売されている家庭用蓄電池の容量は、4kWh~16.6kWhまでです。

それに対して、電気自動車やプラグインハイブリッド車のバッテリー容量に制限はありません。

現在販売されている電気自動車やプラグインハイブリッド車のバッテリー容量は、10kWh~62kWhです。

家庭用蓄電池よりも貯められる電気が多いので、停電時でも長い間貯めれらた電気を使えます。

※電気自動車やプラグインハイブリッド車に貯められた電気は、全てを自宅で使えるわけでありません。

蓄電容量に関する詳しい記事はこちら⇒蓄電池の容量はどれくらいが適切?失敗しない蓄電池の選びかた

 

補助金が活用できる

V2Hシステムを設置する場合は、補助金を受けることができるので設置費用を抑えられます。

2022(令和4)年5月現在、受けられる補助金は2種類あるのでご紹介します。

 

DER補助金

DER補助金とは、「令和4年度 分散型エネルギーリソースの更なる活用に向けた実証事業」の略称です。

V2Hシステムだけでなく家庭用蓄電池の補助金として最も補助額が大きいです。

 

2022(令和4)年度のDER補助金概要は次の通りです。

・本体代金・・・上限825,000円(税込) 補助率 2分の1

・工事代金・・・上限440,000円(税込) 定額

・HEMS機器・・・一律55,000円(税込)

DER補助金は、国が行う実証実験に参加することが補助金を受給するための条件となっています。

そのため、V2Hシステムの他にHEMS(ホーム エネルギー マネージメント システム)を必ず設置する必要があります。

DER補助金は、補助金額は大きい分様々な条件があります。

参考資料:Sii 社団法人環境共創イニシアチブ HP

 

CEV補助金

CEV(クリーンエネルギー自動車導入促進)補助金とは、「一般財団法人 次世代自動車振興センター(NeV)」が出している補助金を指します。

今年度のCEV補助金に関する詳しい情報はまだ出ていませんが、2021(令和3)年度と同等額の補助金が出る見込みです。

 

昨年度のCEV補助金の内容は次の通りです。

・本体価格・・・機種によって違いますが、上限825,000円(税込)

・工事代金・・・上限440,000円(税込)

DER補助金とは違い、国の実証実験に参加する必要が無いため、HEMSなどの機器の付けることもありませんし手続きも簡単です。

2022(令和4)年度のCEV補助金の詳細は、5月下旬に出る予定です。

参考資料:一般社団法人 次世代自動車振興センターHP

 

V2Hのデメリット

停電対策や電気代の節約できるといったメリットがあるV2Hシステムですが、その反面、デメリットもあります。

V2Hシステムのデメリットについてご紹介します。

 

費用がかかる

2022(令和4)年5月現在販売されているV2Hシステム本体価格は、メーカーや性能によって多少の違いはありますが、約440,000円(税込)~約880,000円(税込)です。

工事代の相場は、約330,000円(税込)~約440,000円(税込)です。

そのため、総額で約770,000円(税込)~約1,320,000円(税込)程度の費用が掛かります。

太陽光発電システムが無いご自宅では、V2Hシステム設置費用に太陽光発電システムの設置費用が掛かるので、安い製品を組み合わせて購入したとしても200万円(税込)以上の費用がかかります。

V2Hシステムの設置費用に関する詳しい記事はこちら⇒V2Hの価格はどれくらい?設置費用について徹底解説!

 

いつかは寿命がやってくる

V2Hシステムも機械なのでいつかは必ず寿命がきます。

V2Hシステムが本格的に販売され始めて年数が浅いため、保証期間や寿命に関するデーターが集まっていないのが現状ですが、V2Hシステムを最も販売しているニチコンの製品保証を見てみるとスタンダードモデルで2年、プレミアムモデル・プレミアムplusモデルで5年です。

保証年数だけみると本体の寿命は5年程度と予想できますが、V2Hシステム内のパワーコンディショナーは太陽光発電システムや家庭用蓄電池のパワーコンディショナーと同じで10年程度が寿命と言われています。

本体の予想寿命とパワーコンディショナーの寿命から考えると約5年~約8年程度が寿命と考えていたほうが良いでしょう。

※V2Hシステムの寿命は、設置場所や充放電の頻度によって変わります。

V2Hシステムの寿命に関する詳しい記事はこちら⇒V2Hのメリット・デメリットは?蓄電池と同じくらいに便利な理由

 

時期によっては補助金が使えない

V2Hシステムだけでなく家庭用蓄電池なども時期によっては、補助金が使えないことがあります。

2021(令和3)年度のDER補助金の受付が6月1日から始まって8月18日に予算額に達したため、受付を終了しています。

国からの補助金と言っても予算額には限度があります。

2022(令和4)年度のDER補助金の予算額は、34億1,000万円です。

それに対して、2021年度の予算額は45億2,000万円だったため、今年度のほうが早く予算額に達する可能性があります。

そのため、補助金を使ってV2Hシステムを導入する場合は、お早めの検討をおすすめします。

エコの王様でも補助金を取り扱っておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

V2Hシステムの補助金に関する詳しい記事はこちら⇒V2Hのメリット・デメリットは?蓄電池と同じくらいに便利な理由

 

V2Hおすすめメーカー商品3選

2022(令和4)年現在、V2Hシステムを製造している販売しているメーカーは、全部で7社(産業用が2社)あります。

今回は、その中でもエコの王様がおススメする家庭用V2Hシステムメーカー3社をご紹介します。

 

ニチコン

ニチコンは、家庭用蓄電池の分野においても2019(令和元年)に最も多くの家庭用蓄電池を販売したメーカーです。

そもそもV2Hシステムは、ニチコンが世界で始めて開発・販売しました。

ニチコンのV2Hシステムは、「EVパワー・ステーション」と呼ばれており、スタンダードモデル・プレミアムモデル・プレミアムPlusモデルの3種類があります。

ニチコンのV2Hシステムの販売台数は、販売を開始した2014(平成24)年から順調に販売台数を伸ばし、2022(令和4)年までに10,000台を販売するなど日本では、トップシェアを誇ります。

プレミアムモデルとプレミアムplusモデル全負荷対応になっていますし、停電時に200V電源を必要とするエアコンやIHなども使えます。

専用アプリを使えば、家の外からでも電気自動車やプラグインハイブリッド車の充電や放電もできます。

2021(令和3)年に販売されたプレミアムPlusモデルには、UPS(無停電電源装置)が搭載されているため停電時でもワンタッチで充放電ができます。

 

ニチコンV2Hシステムの性能は次の通りです。

モデル名スタンダードモデル(VCG-663CN3)
停電時の動作特定負荷
停電時の最大出力停電時3,000W
停電時の電気自動車の充電充電できない
ケーブルの長さ3.7m
保証年数2年

 

モデル名プレミアムモデル(VCG-663CN7)
停電時の動作全負荷200V対応
停電時の最大出力通常時6,000W 停電時6,000W
停電時の電気自動車の充電充電可能
ケーブルの長さ7.5m
保証年数5年 

 

モデル名プレミアムPlusモデル(VCG-666CN7K)
停電時の動作全負荷200V対応
停電時の最大出力通常時6,000W
停電時の電気自動車の充電充電可能
ケーブルの長さ7.5m
保証年数5年

ニチコンV2Hシステムに関する詳しい記事はこちら⇒ニチコンのV2Hってどう?「EV・パワーステーション」について解説

 

デンソー

デンソー(DENSO)は、愛知県刈谷市に本社を置く、日本を代表する自動車部品メーカーの1つです。

また、デンソーは世界で初めてエコキュートを開発したメーカーでもあります。

日本を代表するデンソーのV2Hシステムは自社で開発しているのではなく、ニチコンのV2HシステムをOEM(他社製品を自社で製造販売すること)製品として販売しています。

デンソーのV2Hシステムは、ニチコンのプレミアムモデルを販売しているので、基本性能は同じです。

販売台数は、ニチコンに続いて第2位です。

 

デンソーV2Hシステムの性能は次の通りです。

モデル名DNEVC-D6075
停電時の動作全負荷200V対応
停電時の最大出力通常時6,000W 停電時6,000W
停電時の電気自動車の充電充電可能
ケーブルの長さ7.5m
保証年数5年

 

東光高岳

東光高岳は、東京都江東区に本社を置く電子機器メーカーです。

ニチコンやデンソーのV2Hシステムは系統連系になっているため、電気自動車やプラグインハイブリッド車に貯められた電気を自宅で使っている間も太陽光発電システムで発電された電気や電力会社から送られてくる電気も使えます。

それに対して東光高岳のV2Hシステムは、系統非連携のため電気自動車やプラグインハイブリッド車に貯められている電気を使っている間は、太陽光発電システム発電された電気や電力会社から送られてくる電気は使えません。

系統非連携タイプのV2Hシステムの中には、太陽光発電システムで発電された電気を充電できない機器もあります。

その中でも東光高岳のV2Hシステムは、太陽光発電システムの余剰電力を電気自動車やプラグインハイブリッド車の充電に使えます。

 

東光光岳V2Hシステムの性能は次の通りです。

モデル名SmanecoV2H(CFD1-B-V2H1)
停電時の動作全負荷200V対応
停電時の最大出力通常時3,000W 停電時3,000W
停電時の電気自動車の充電充電できない
ケーブルの長さ3.7m/7.5m
保証年数3年

デンソーと東光高岳のV2Hシステムに関する詳しい記事はこちら⇒V2Hの機器はいくつあるの?詳しい種類について徹底解説!

 

V2Hのおすすめな選びかた

V2Hシステムを選ぶためのポイントは全部4つありますので、それぞれご紹介します。

 

値段

V2Hシステムの本体価格は、メーカーや性能によって違いありますが440,000円(税込)~1,200,000円(税込)です。

それに工事代が入ります。

工事代の相場は、330,000円(税込)~440,000円(税込)が相場です。

2022(令和4)年現在販売されているV2Hシステムの中で費用は最も安く性能が高いのがニチコンV2Hシステムです。

ニチコンのメーカーの小売希望価格は、約440,000円(税込)~約880,000円(税込)です。

そのため、多くのご家庭ではニチコンのV2Hシステムが導入されています。

V2Hシステムを購入する方法は、買い取ってしまうかリースの2種類があります。

どちらのほうが自分たちの家にとって良いかを考えて導入すると良いでしょう。

V2Hシステムの設置費用に関する詳しい記事はこちら⇒V2Hの価格はどれくらい?設置費用について徹底解説!

 

特定負荷・全負荷

V2Hシステムには、特定負荷型と全負荷型の2種類があります。

特定負荷型とは、停電時にあらかじめ決められた場所の電気がしか使えないシステムを指します。

あらかじめ決められた場所の電気しか使えないため、使用できる電化製品も限られます。

その分、電気自動車やプラグインハイブリッド車に貯められた電気を長い間使えます。

全負荷型とは、停電時に家中の電気をバックアップできるシステムを指します。

全負荷型は、200V電源を必要とするエアコンやIHなどの電化製品を使えるため、停電時でも普段と変わらない生活が送れます。

その反面、消費電力が多くのなるので電気自動車やプラグインハイブリッド車に貯められた電気が早く無くなってしまうケースがあります。

2022(令和4)年現在販売されているV2Hシステム対応車種は、バッテリー容量が最大で62kWhまであるので停電時に貯められている電気を「どの場所でどれだけの数をどれくらい使いたいか」を考えて購入すると良いでしょう。

全負荷・特定負荷に関する詳しい記事はこちら⇒【2022年最新版】家庭用蓄電池とは?メリットやデメリットを完全網羅!

各電化製品の消費電力に関する詳しい記事はこちら⇒蓄電池の容量はどれくらいが適切?失敗しない蓄電池の選びかた

 

保証

V2Hシステムの保証期間は、メーカーやグレードによって多少の違いはありますが、2年~5年が一般的です。

メーカーによって有償で延長保証を5年までに付けられます。

トラブルや故障のことを考えると、保証は長いほうが良いでしょう。

V2Hシステムの保証は、メーカーの商品保証と各販売店が付ける工事保証があります。

メーカーはV2Hシステムの本体に関する故障やトラブルは、対応してくれますが配線などのトラブルは対応してくれません。

配線などのトラブルは、各販売店が行うので工事保証は重要です。

工事保証が無い販売店で購入すると、呼ぶだけで費用が掛かりますし修理代も1回22,000円(税込)~33,000円(税込)程度の費用が掛かります。

V2hシステムを購入するときは、商品保証だけでなく工事保証に着目しながら購入すると良いでしょう。

 

操作性

V2Hシステムの操作性とは、「充放電のしやすさ」・「停電時の操作」・「外部からの操作性」があります。

2022(令和4)年現在販売されているV2Hシステムのなかで、最も操作性が優れているのはニチコンV2Hシステムです。

特にプレミアムPlusモデルは、停電時でも電気自動車への接続が無くても本体が自立運転できるようになっていますし、家の外からでも専用のアプリを使って、電気自動車やプラグインハイブリッドの充放電可能ですし、充電量なども確認できます。

 

V2Hおすすめのまとめ

みなさんいかがだったでしょうか?

今回のお話をまとめると、

V2Hシステムのメリットは、全部で5つある!

V2Hシステムのデメリットは、全部で3つある!

エコの王様がおすすめするV2Hメーカーは、3社ある!

V2Hシステムの選ぶポイントは、全部で4つある!

電気自動車やプラグインハイブリッド車の普及と共に注目度が上がっているのが、自宅で電気自動車やプラグインハイブリッド車の充電や貯められた電気を使えるように開発されたV2Hシステムです。

本格的に販売が開始されて10年も経っていないたm、販売している各メーカーの特徴や違いについては余り知られていません。

エコの王様でも、V2Hシステムを取り扱っておりますので、V2Hシステムの導入をご検討されているお客様は、是非1度エコの王様にお問い合わせ下さい!

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この記事を書いた人: 清家 和馬
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