長州産業の蓄電池口コミは?特徴や値段について解説!
2023/11/25
「長州産業の蓄電池は性能が良いって聞くけど本当?」、「そもそも長州産業はどんな会社なの?」、「長州産業の蓄電池の特徴はなんですか?」、「エコの王様ではどんな機種が売れているんですか?」など、エコの王様に長州産業家庭用蓄電池に関するお問い合わせが増えています。
「長州産業はどんな会社なの?」と思っている人が多いはずです。
長州産業は、SHARP・Panasonic・京セラといった日本を代表する太陽光パネルメーカーと並ぶほど有名です。
太陽光パネルメーカーとして有名な長州産業の家庭用蓄電池の性能は気になりませんか?
そこで今回は、長州産業がどんな会社なのかや長州産業家庭用蓄電池の特徴、おすすめ商品などを詳しくお話しします。
目次
長州産業ってどこの会社?
長州産業株式会社は、山口県山陽小野田市に本社を置く太陽光発電システムをはじめとする住宅機器を製造販売している企業です。
創業は、1980(昭和55)年です。
創業当時は、灯油ボイラーや太陽熱温水器(天日)などを製造していましたが1998(平成10)年からは、本格的に産業用・家庭用太陽光発電システムの製造を開始しました。
国内の家庭用太陽光パネルメーカーと言えば、Panaspnic・SHARP・京セラのイメージが強いですが長州産業の太陽光パネルも多くの家庭で導入されています。
昨今の電気代高騰や停電対策として家庭用太陽光発電システムが再注目されているなかで、長州産業の家庭用太陽光発電システムが注目されています。
長州産業の家庭用太陽光発電システムに関する詳しい記事はこちら⇒長州産業の太陽光発電の特徴は?評判や価格について解説!
長州産業の蓄電池の特徴は?
長州産業は独自で家庭用蓄電池を開発・販売しているわけではありません。
長州産業家庭用蓄電池は、オムロンと田淵電機のOEM(他社ブランドを自社で製造販売すること。)製品です。
OEM製品を使うことによって、開発費を抑えられるため設置費用を抑えられます。
それ以外にも、長州産業蓄電池の特徴は全部で5つあるので詳しくお話しします。
寿命が長い
OEM製品として販売されている長州産業家庭用蓄電池は高寿命製品が多いです。
2023(令和5)11月現在、長州産業がOEM製品として販売しているのはオムロンと田淵電機の家庭用蓄電池です。
オムロン家庭用蓄電池の寿命は、容量などによって多少の違いはありますが10,000サイクル~11,000サイクルです。
田淵電機家庭用蓄電池であるアイビス7には、リン酸鉄リチウムと言われる高寿命になる素材が使われているため、他のメーカーの家庭用蓄電池よりも劣化しにくく寿命は12,000サイクルと言われています。
家庭用蓄電池は購入すると200万円(税込)以上掛かる製品もあるため、少しでも長く使いたい人は長州産業家庭用蓄電池をおすすめします。
※家庭用蓄電池の寿命は、設置場所や充放電の頻度などによって変わります。
※サイクル数を寿命年数に直す式は、サイクル数÷365日です。
家庭用蓄電池の寿命に関する詳しい記事はこちら⇒蓄電池の寿命はどれくらい?少しでも長く使うためにやるべきこと
保証期間が長い
2022(令和4)年10月現在販売されている家庭用蓄電池の保証年数は、蓄電池本体とパワーコンディショナー共に10年が一般的です。
それに対して、長州産業家庭用蓄電池の保証年数は15年間と蓄電池業界のなかでも最長です。
保証期間内であれば蓄電容量がメーカーの基準以下になった場合は、無償で家庭用蓄電池本体を交換してくれます。
メーカーの保証年数を気にされている人は、長州産業家庭用蓄電池をおすすめします。
耐久性に優れている
長州産業家庭用蓄電池は、10,000サイクル稼働したとしても蓄電容量の75%維持できるため高寿命です。(気温が25℃で充放電した場合)
また、外部からの衝撃に強い素材で家庭用蓄電池が製造しているため地震などの自然災害でも壊れにくくなっています。
蓄電池と太陽光発電のノウハウを持っている
長州産業は、家庭用蓄電池だけでなく家庭用太陽光発電システムの開発にも力を入れています。
2023(令和5)年現在、日本国内で販売されている家庭用太陽光発電システムの中で唯一、太陽光パネルやパワーコンディショナー・架台といった製品を国内工場で作っているメーカーでもあります。
また、家庭用太陽光発電システムを設置してから家庭用蓄電池を設置したことによって起きるPID現象が起きないように太陽光パネル側に加工を施しています。
長州産業太陽光発電システムには、雨漏り保証が無償で10年間付いています。
雨漏り保証を付けているのは、2022(令和4)現在販売されている家庭用太陽光発電システムの中では長州産業だけです。
そういったこともあっては、長州産業は2022(令和4)年度国内シェアトップに躍り出ました。
長州産業家庭用蓄電池は、家庭用太陽光発電システムを手掛けている企業が販売していることもあって安心度が高いです。
※PID現象とは、家庭用蓄電池から逆流した電気で家庭用太陽光発電システムが故障する現象を指します。
長州産業の蓄電池の値段は?
2022(令和4)年9月現在販売されている長州産業家庭用蓄電池の販売価格は、容量や性能・各販売店によって多少の違いはありますが、約150万円(税込)~約280万円(税込)程度の費用が掛かります。
長州産業家庭用蓄電池だけでなくどのメーカーもそうなのですが、家庭用蓄電池には適正価格があります。
2022(令和4)年現在販売されている家庭用蓄電池の適正価格は、訪問販売で1kWあたり25万円(税込)前後、ネット販売で21万円(税込)前後です。
これ以上高かったり安かったりすると、怪しい販売業者の可能性があるため注意が必要です。
家庭用蓄電池の適正価格に関する詳しい記事はこちら⇒【2022年最新版】家庭用蓄電池を見積りする際の注意事項について徹底解説!
エコの王様がおすすめする長州産業蓄電池
2022(令和4)年10月現在、長州産業が販売している家庭用蓄電池は単機能型・ハイブリッド型・特定負荷・全負荷の4種類です。
全てのタイプの家庭用蓄電池を販売しているため、どんな家庭にも設置可能です。
名称もSmartPVMulti・SmartPVplus・SmartPV・Smarte-STORAGEの4つがあります。
そのなかでも、エコの王様がおすすめする長州産業家庭用蓄電池は、CB-LMP98です。
CB-LMP98は、SmartPVMultiのなかの1機種です。
基本性能は、オムロン家庭用蓄電池KPBP-A-SET-HYB98-TのOEM製品のため同じです。
基本性能が同じため、家庭用太陽光発電システムの設置年数によって単機能型にもハイブリッド型のどちらにもできます。
また、停電時の家中の電気が使える全負荷型にもできますし、あらかじめ決められた場所でしか電気が使えない特定負荷型にもできます。
CB-LMP98の性能は次の通りです。
※SmartPVとSmarte-STORAGEは製造販売が終了しています。
参考資料:長州産業HP
オムロン家庭用蓄電池に関する詳しい記事はこちら⇒オムロン蓄電池の特徴は?相場や口コミを解説!
長州産業の蓄電池は何種類あるの?
長州産業家庭用蓄電池は容量帯は6.3kWh~16.4kWhまであって、ほとんどの機種で停電時に家中の電気をバックアップしながら、エアコンやIHといった200V電源を必要とする電化製品が使える全負荷対応型と停電時にあらかじめ決められた部屋の電気が使えない特定負荷型があります。
種類にすると全部11種類あります。
種類が多いためさまざまな自宅に設置可能です。
長州産業の蓄電池の商品ラインナップについて
長州産業家庭用蓄電池は、大きく分けるとSmart PV MultiとSmart PV Plusの2種類があります。
それぞれのラインナップについて詳しく説明します。
Smart PV Multi(蓄電ユニット屋内・屋外設置タイプ)
Smart PV Multiは、長州産業家庭用蓄電池の主力商品です。
オムロンの家庭用蓄電池KPBP-AシリーズをOEM製品として販売されています。
容量は、6.5kWh・9.8kWh・16.6kWhの3種類あって家庭用太陽光発電システムの設置容量・家庭蓄電池の使い方によって、停電時に家中も電気がバックアップできる全負荷型とあらかじめ決められた部屋の電気しか使えない特定負荷型を選べます。
設置年数によって家庭用太陽光発電システム用と家庭用蓄電池用のパワーコンディショナーが一体になったハイブリッド型とパワーコンディショナーが別々になった単機能型の2種類から選べます。
小型軽量化されているため屋内外に設置できますし、壁掛け設置もできるためスペースがない人にもおすすめです。
性能は次の通りです。
Smart PV Multi(蓄電ユニット屋外設置タイプ)
2023(令和5)年8月にSmart PV Multiにラインナップが追加されました。
追加された機種もオムロンのOEM製品です。
オムロンにOEM製品でありますが、既存機種とは異なり「屋外設置」専用になっています。
容量は、6.3kWhと12.7kWhの2種類あります。
今まで容量が6.5kWhで大きすぎたり9.8kWhでは小さく16.4kWhでは大きい人たちにとっては良いラインナップになりました。
Smart PV Multi(蓄電ユニット屋外設置タイプ)の性能は次の通りです。
Smart PV plus(ハイブリッド・全負荷対応タイプ)
Smart PV plusは、ダイヤゼブラ電機の家庭用蓄電池であるEIBS7(アイビス7)のOEM製品です。
アイビス7は、ハイブリッド型全負荷対応のみが販売されていますので、長州産業も同じ性能です。
オムロンのOEM製品とは違い、停電時の最大出力が5,900Wまでありますし、1台目を設置してから3年以内であれば増設して蓄電容量を14.08kWhまで増やせます。
家庭用太陽光発電システムの総発電量によっては、電気の変換器であるパワーコンディショナーの容量を5.5kWと9.9kWhの2種類から選べます。
Smart PV plusの性能は次の通りです。
<Smart PV plus設置事例>
参考資料:長州産業HP
蓄電池の長州産業まとめ
みなさんいかがだったでしょうか?
今回は、長州産業の家庭用蓄電池についてお話ししてきました。
長州産業は、家庭用太陽光発電システムの設置件数でも日本トップシェアを誇るメーカーです。
そのようななかで長州産業の家庭用蓄電池は、オムロンやダイヤゼブラ電機といった日本でも人気がある製品をOEM製品として販売しています。
製品ラインナップも多くさまざま家庭に設置可能なこともあってエコの王様でも人気商品の1つです。
長州産業家庭用蓄電池の購入を検討されている人は、是非1度エコの王様にお問い合わせ下さい!
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