王様のためになる話

蓄電池の容量はどれくらいあればいいの?適切な容量を調査!

2020/04/27

こんにちは!エコの大臣です!

蓄電池特集も今回で第六回になりますね。

今日は蓄電池を選ぶうえで重要なポイントになる「定格容量」と「定格出力」についてのご紹介をしていきます!

停電したときにどれくらいの間、どんな種類の電化製品を使っていくことが出来るのかを判断する材料になりますので、ぜひ参考にしてみてください!

 

蓄電池の容量に決まりはあるの?

現在、流通している家庭用蓄電池の多くは、容量の小さい物で3~4kwh。大きいものでも20kwh以内に収められています。

蓄電池の容量は大きければ大きいほど、たくさん電気がためられます。

「それならもっと大きいものがあっても良いじゃないか?」と考えられる方もいらっしゃると思います。

しかし、新しく発売される蓄電池はどれも10kwh前後のものばかり・・・。

実はこれには蓄電池のある特性と関係があるのです・・・。

 

家庭用蓄電池はそのほとんどが「リチウムイオン電池」というもので出来ています。

このリチウムイオン電池ですが、ノートパソコンや携帯電話のバッテリーなどにも同じものが使われています。

実は、リチウムイオン電池は通電すると熱を持ちやすく、使いすぎると発火の危険性があるのです。

数年前によく、「ズボンに入れていた携帯電話から発火して大やけど!」みたいなニュースが取り上げられたのをご存じの方も多いのではないでしょうか。

そのため、蓄電池の容量は消防法で厳しく制限をされています。

消防法の規定で、一般家庭に設置することが出来るリチウムイオン蓄電池は、最大17.76kwhまでと定められています。

ですので、それ以上の容量の蓄電池は現在製造・販売することが出来ません。

ちなみに今、発売されているもので最大の容量の蓄電池はニチコンの16.6kwhになりますが、このサイズでも、停電時には長時間にわたって使用することが出来ます。

 

蓄電池の出力と容量の違いとは

さて、蓄電池を導入するにあたって気になるのが、停電時にどれくらいの間、電気を使い続けることが出来るのかというところ。

特に災害や非常時の対策として蓄電池を検討しておられる方には重要なポイントですよね!

停電時の蓄電池の持続時間や、「どの電化製品が使えるのか」ということを知るためには、蓄電池の「定格容量」だけでなく、「定格出力」にも注目して探す必要があります。

 

定格容量とは

「定格容量」とは蓄電池にためることの出来る電気の量のことです。

水に例えると、「プールやお風呂の浴槽にためられる水の量」と同じようなものとイメージしてもらえればOKです。

単位は主に「kwh」が使われます。もちろん、数字が大きい方がためられる電気の量も多くなります。

今は1kwh~16.6kwhまでの容量の蓄電池が販売されています。

 

定格出力とは

「定格出力」とは蓄電池にためられた電気を同時に使える量のことを表しています。

水の流れに例えると、「蛇口や川などから水が流れる勢い」のようにイメージしてもらえれば良いでしょう。

単位は「kw」「kVA」と表されます。

数字が大きいほど、一度に「たくさんの電気」=「たくさんの電化製品」を使うことが出来ます。

1.5kw~3kwまでの出力の蓄電池があります。

 

蓄電池の出力を電化製品で比較

停電になったときに使いたい電化製品の数や種類によって、蓄電池に必要な「出力」も変わってきますよね!

そこで、ご家庭でよく使われている電化製品の消費電力を整理していきましょう。

電化製品消費電力
IHクッキングヒーター2000W~3000W
電子レンジ1300W~1500W 
ホットプレート1300W
ドライヤー1200w
炊飯器350W~1200W
エアコン800W~1000W
ホットカーペット800W
洗濯機500w~700W
冷蔵庫300W~500W
テレビ100W~250W
デスクトップパソコン150w~300w
照明器具100W
扇風機60W~100W
携帯電話の充電15W

これを元に設置しようとしている蓄電池で、どの電化製品を同時に使えるのかということの目安を知ることが出来ます。

例えば、「定格出力」1.5kwの蓄電池をお家に設置していた場合だと

1.5kw=1500Wになりますので、合計が1500W以下になればOKです!

例えば、

冷蔵庫(500W)+テレビ(200W)+扇風機(100W)+照明2か所(100W×2)+携帯電話の充電3つ(15W×3)=1045W

になりますので、1.5kwの出力の蓄電地があれば、これだけの電化製品を停電時にも同時に使うことが出来ます。

出力100%ぎりぎりで使うと蓄電池への負担が大きいので、公称出力の80%程度を目安にお使い頂くのが良いでしょう。

 

何にどれだけ使いたいかで容量を考えよう

停電時に使いたい電化製品にかかる出力がわかったら、何kwhの蓄電容量でどれくらいの間、電気を使えるのかを求めることが出来ます。

容量(kwh)÷電化製品の出力の合計(w)×1000=蓄電池の持続時間

のような式で求めることが出来ます。

例えば、先ほど「出力」のところで出した例を使って計算してみましょう。

先ほどの例では、冷蔵庫などの電化製品の出力の合計は1045Wでした。

 

例1:4.2kwhの容量の蓄電池の場合

4.2kwh÷1045w×1000≒4.01

となるので、約4時間使い続けられる計算になります。

 

例2:10kwhの容量の蓄電池の場合

10kwh÷1045w×1000≒9.56

となるので、約9時間半使い続けられる計算になります。

 

蓄電池の容量が大きいほど、同時に使う電化製品が少ないほど、長時間使うことが出来ます。

ただし、リチウムイオン電池は電池の残量が100%や0%の状態になってしまうと、電池自体にかなり大きなダメージを与えてしまい、電池自体の寿命を大きく縮めてしまいます。

日常の使用時はそうならないように充電、放電の調整が自動でなされています。

ですので、実際に使うことの出来る電気の容量は、カタログ容量より10%~20%程度少ないということも頭に入れておいて下さい。

 

蓄電池の容量まとめ

今回は蓄電池の容量についての記事をまとめていきました。

簡単にまとめますと・・・

・蓄電池の性能を表すのは「容量」と「出力」の2つがポイント!

・「容量」は電気を蓄えられる量のこと。4kwh~16kwhくらいまでの蓄電池が販売されている

・「出力」は1度に使うことが出来る電気の量のこと。1.5kw~3kwのものがある。出力が大きいほどいろいろな電化製品を同時に使うことが出来るが、その分電池の減りも早くなるので注意。

基本的には容量が大きいものほど、出力も大きくなります。

ただ、同じ10kwhくらいの容量の蓄電池でも、出力の違いで使える電化製品が限られてしまうこともございます。

エコの王様では蓄電池専門のアドバイザーがおりますので、ご家庭様の要望に合わせた蓄電池をご提案することが可能です。

 

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