
【2025年最新版】エコキュートの修理業者はどこがおすすめ?費用を安くするコツを紹介!
2025/04/06
「エコキュートが故障したんですけど、どこに修理を頼めばいいかが分からない。」、「修理業者を選ぶ時に注意したいいポイントはありますか?」、「修理代をできるだけ抑える方法を教えてください。」など、エコキュートの修理業者選びに関する問い合わせが非常に多いです。
エコキュートも電化製品なので、設置年数が経過すればするほど故障や不具合はでてきます。
ですが、修理をすれば長い間に安心して使える製品でもあります。そんな時に重要なのがエコキュートの修理業者選びです。
修理業者選びを間違えると、修理までの日数が掛かったり、修理代金が割高になったりします。
そこで今回は、エコキュートの修理業者選びのポイントや修理代金を抑える方法について徹底解説します!
目次
エコキュートの修理業者はどこがおすすめ?
2025(令和7)4月現在、エコキュートの修理を行っているのは、「エコキュートメーカー」、「エコキュートの専門業者」、「家電量販店」、「リフォーム業者」の4つです。
それぞれのメリット・デメリットを紹介します!
エコキュートメーカー
エコキュートを製造しているメーカーは、もちろん修理も行っています。。
エコキュートメーカーの作業員が自宅に訪問するので、修理箇所の把握も的確ですし対応も早いです。
2025(令和7)年4月現在、エコキュートを製造しているは、三菱、Panasonic、ダイキンといった誰もが聞いたことがある大手企業なので修理依頼しても安心できますし、全国に修理を専門とするサービスセンターがあるので、山間部や地方にいても修理してもらえるのは大きなメリットと言えます。
エコキュートメーカーは、「貯湯タンク」、「ヒートポンプユニット」、「リモコン」の修理がメインなので、エコキュートと自宅内の分電盤などを繋いでいる電気配線などの修理してくれませんし、修理代金は割高になるというデメリットを持っています。
ですが、保証期間内であれば修理依頼先や部品交換も無償なので、修理依頼先としては一番最初に挙がるでしょう。
エコキュートの仕組みに関する詳しい記事はこちら⇒【2024年最新版】エコキュートのメリット・デメリットとは?仕組みやおすすめを紹介!
エコキュートの専門業者
エコキュートの販売だけでなく、施工も自社で行っている専門業者は数多くあります。
自社施工を押している販売店の場合、修理も自社で行ってくれるケースが多いです。
ですが、エコキュート本体を修理する場合はメーカーから部品を取り寄せるため、メーカーよりも修理するまで時間が掛かります。
販売だけで工事を下請業者に任せている場合は、業者を手配するのに数日掛かる可能性もありますので、業者の規模や対応力次第の部分は大きいです。
技術力も業者によって大きく異なるので、本当に信頼できる業者を探すのは手間が掛かりそうです。
家電量販店
ヤマダデンキやエディオンと家電量販店でもエコキュートの修理を行っている場合もあります。
それぞれの販売店が付けている長期保証制度にエコキューと含まれている場合は、無料で修理してくれるのでそのサービスを利用するのも良いでしょう。
地元だけでなく全国展開しているような家電量販店ではあれば問い合わせもしやすいです。
ですが、自社で購入したエコキュートしか修理しれくれないことがほとんどなので、「どこで。」、「いつ購入したか。」が分かる資料を必ず保管しておきましょう。
リフォーム業者
家のリフォームやハウスメーカーでも修理を依頼できます。
ハウスメーカーは自分たちの職人を抱えていないため、職人を手配し修理を行います。
そのため、通常の修理代金の他に中間マージンを取っていることが多いため、修理代金は割高になる傾向にあります。
自宅の保証関係でどうしてもハウスメーカーに修理を依頼しなければならない場合以外は、エコキュートメーカーやエコキュート専門業者に依頼したほうが、割安ですし修理までのスピードも速いです。
エコキュートの販売業者に詳しい記事はこちら⇒【2024年最新版】エコキュートの購入先はやっぱり専門店が1番?専門店が良いと言われている理由について解説
エコキュートの修理業者はどうやって選べばいい?
エコキュートの修理を行ってくれるのは、「エコキュートメーカー」、「エコキュート専門業者」、「家電量販店」、「リフォーム業者」の4つです。
多くの人は、「修理してくれる業者は分かったけど、どうやって修理業者を選べば良いの?」と思っているはずです。
修理業者の選びかたは全部で4つあるので詳しく説明します!
修理に関する資格を持っている
エコキュートは電化製品ですし、水道とも接続している機械であることから内部構造は複雑になっており温度や水圧を制御する精密機械も数多くは搭載されています。
エコキュートの場合は、取付工事よりも修理するほうが難易度は高いです。
そのため、修理する場合は技術も知識も必要なため電気や水道の有資格者が在籍しているところに依頼するべきでしょう。
エコキュートメーカー以外に修理する場合は、資格の有無も含めて確認しておくと良いでしょう。
担当者が丁寧
修理のメールや電話をした時の担当者の言動は非常に重要です。
給湯器の修理と言っても修理箇所や給湯器の状態によって修理までの日数や金額も異なります。
問い合わせをした段階で担当者との意思疎通ができていない場合は、その日に修理できなかったり、見積もりと違う修理代金を後日請求されたりすることが良くあります。
給湯器の修理は緊急を要するケースが多いため、依頼者の話を良く聞いてくれたり、レスポンスの早い業者に依頼すると間違いないでしょう。
実績や口コミが豊富
給湯器の修理は、電気工事や水道工事の資格も必要ですが現場での実績も必要です。
例えば、水漏れ修理1つとっても給湯器の「どの部分から水漏れしているか。」や「どの部品を交換すればいいか。」といったことは実際に現場に行かなと分からないことがほとんどです。
そのため、修理実績が豊富な業者のほうが安心して任せられると思います。
各業者のホームページに修理実績が掲載されている場合は、依頼する時の参考にすると良いでしょう。
見積もりや説明が明確
修理の見積もりは、現地調査後にどの修理箇所にどの修理部品が必要で、修理費用が総額でどれくらい掛かるかの見積もりが出ます。
工事に入る前に修理箇所や修理費用に関する説明があるのが一般的ですが、なかには何の説明もなく工事後に追加費用が請求されるケースがあるようです。
修理に入る前に説明や明確な見積書を出してくれる業者を選ぶと良いでしょう。
エコキュートの修理回数を減らす方法
修理が安い箇所であっても何度も同じ箇所を修理すると修理代金は高くなります。
では、エコキュートの修理回数を減らすためにどうしたら良いのでしょうか?
エコキュートの修理回数を減らす方法は全部で4つあるので詳しく説明します!
住まいの環境にあったエコキュートを設置する
2025(令和7)年現在、販売されているエコキュートには、「一般地用」、「寒冷地用」、「重塩害・塩害地用」の3種類が販売されています。
寒冷地用は、冬場の気温が-10℃以下になる地域では寒冷地用を設置しなければなりませんし、海から300m~1km以内に設置している場合は塩害地用をしなければなりません。
住環境に合っていないエコキュートを設置しなければ寿命を早く縮めたり、修理頻度も増えたりするので、エコキュートを設置する場合は、自宅の住環境に選ぶ良いでしょう。
また、貯湯タンク選びも重要です。
エコキュートは貯湯タンク式の給湯器のため、タンク容量以上にお湯を使うと湯切れを起こします。
湯切れを起こすと沸き増しするが必要ですが、沸き増しするためにはヒートポンプも貯湯タンクも稼働しします。
そもそも沸き増しは、1日1回が基本なので何度も沸き増しを行うと寿命を縮めたり、修理回数を増やす原因になるので、はじめてエコキュートを設置する場合やエコキュートの交換する場合は、タンク容量も考えて設置することをおすすめします。
寒冷地用エコキュートに関する詳しい記事はこちら⇒【2025年最新版】寒冷地用エコキュートと一般地用エコキュートの違いとは?仕組みやおすすめを紹介!
塩害地用エコキュートに関する詳しい記事はこちら⇒【2025年最新版】塩害地用エコキュートとは?一般地エコキュートとの違いや注意点、おすすめを紹介!
エコキュートのタンク容量に関する詳しい記事はこちら⇒【2025年最新版】エコキュートのサイズの選びかたは?人数や用途別、おすすめを紹介!
参考資料:ダイキンHP
定期メンテナンスをする
エコキュートは給湯器のためメンテナンスフリーで使用できます。
エコキュートは、貯湯タンク式給湯器のため使用し続けると不純物や湯垢、ゴミなどが溜まります。
不純物や湯垢、ゴミが溜まってくると貯湯タンク内の配管を詰まられさせたり、故障原因なることもあります。
お湯が出てくる浴槽内の丸い循環口も目詰まりを起こすとエラー表示が出てくることもあります。
循環口に関しては、風呂掃除をする時や1週間~2週間に1度程度、ジャバなどを使って掃除することをおすすめしますし、貯湯タンク内の不純物やゴミを流す水抜きも半年~1年1度程度を行うと修理回数を減らせます。
エコキュートのメンテナンスに関する詳しい記事はこちら⇒【初心者必見】エコキュートはメンテナンスが必要って本当?理由や方法を一挙公開!
入浴剤の使用方法を考える
エコキュートが販売され始めた頃は、入浴剤の使用は禁止されていました。
2025(令和7)年現在販売されているほとんどのエコキュートは、メーカーが推奨している入浴剤であれば使用可能です。
全ての入浴剤が使える訳ではなく使用を禁止されている入浴剤もあります。
使用出来ない入浴剤は次の通りです。
・生薬などの固形成分が含まれている入浴剤
・乳白色系の入浴剤
・温泉成分が強い入浴剤
があります。
上記した入浴剤の共通点は、エコキュートの故障確率を高めてしまう可能性が高いことです。
生薬系や乳白色系の入浴剤は、お湯が出てくる循環口のフィルターを目詰まりさせエラーを引き起こす原因になりますし、温泉成分が強い入浴剤はエコキュート内の配管が錆びさせる可能性が高く、錆びてしまうとエコキュートが使えなくなり修理代金は高額になりますので使用は控えたほうが良いです。
※入浴剤使用中は追い炊き機能を使ってはいけません。
エコキュートの入浴剤に関する詳しい記事はこちら⇒【2024年版】エコキュートって入浴剤が使えるって本当?使い方や注意事項を解説!
エコキュート本体周辺に物を置かない
エコキュートの周辺、特にヒートポンプユニットの周辺には物は置かないほうが良いでしょう。
ヒートポンプユニットは、ファンを回して空気中の熱を取り込みます。
ということは、ヒートポンプユニット周辺に物を置いていると空気を取り込む時に空気と一緒に吸い込んでしまいます。
一緒に吸い込んでしまった物が原因でヒートポンプユニットが破損したり、内部基盤を故障させてしまったりする可能性が高くなります。
物だけでなく、草や木が生い茂っているとファンに巻き付いて故障させてしまう可能性もありますので、エコキュート周辺は常に綺麗に保っておくと良いでしょう。
ヒートポンプユニットの故障に関する詳しい記事はこちら⇒【エコキュートユーザー必見】ヒートポンプって故障しやすいって本当?仕組みや修理費用を紹介!
エコキュートを修理するタイミングとは?
エコキュートの修理が必要になる代表的な症状は全部で5つあるので詳しく説明します。
水が出ない。温度調節ができない。
出湯した際に、「設定温度より低い。」、「設定温度より高い。」、「水しか出ない。」場合はエコキュートの修理が必要です。
貯湯タンク内の温度調整をする部品や沸き増しを行う部品が故障している可能性が高いです。
エコキュート故障すると給湯場所全てからお湯が出なりますので、どこか一部だけお湯が出ないや温度調整ができない場合は、その場所のカランや水栓が故障している場合もありますので、症状は確認した上で修理を依頼すると良いでしょう。
水漏れ
「水漏れ。」と言ってもさまざまです。
貯湯タンクとヒートポンプユニットを繋いでいる配管からの水漏れ、貯湯タンクとヒートポンプユニットからの水漏れもあります。
どちらの水漏れも必ず修理が必要です。
水漏れを放置しておくと漏れた水の影響で周辺部品がショートしたり、水道メーターが回ってしまい水道料金が高くなるケースもあります。
そのため、水漏れに気づいた時点で修理を依頼しましょう。
エコキュートの水漏れに関する詳しい記事はこちら⇒【2024年最新版】エコキュートの故障にはどんなのがあるの?症状や対処方法、修理費用を紹介!
お湯が止まらない、お湯が少ない
湯張りした時にお湯が止まらないや設定湯量より少ない場合は、貯湯タンクの水位センサーの不具合が考えられますので修理が必要です。
故障している場合がほとんどですが、なかには循環口の目詰まりや湯量を変更したことを忘れている可能性があるので、リモコンを一度確認すると良いでしょう。
水圧が弱い
シャワーや蛇口から出るお湯が弱い場合です。
エコキュートのみならずどの給湯器も数カ所で同時にお湯を使うと水圧が弱くなりますがこれは故障では無いので安心してください。
また、なんらかの理由で貯湯タンク内の温度が下がっていると水圧が弱くなることがあります。
上記した以外で出湯時の水圧が弱い場合は、どこかで水漏れしていたり、配管が詰まっている場合は修理が必要です。
エラーコードが表示されている
エコキュートに不具合が出るとリモコンに「C〇〇」といった感じでエラーが表示されます。
各メーカーで、エラーコードの数字は異なりますが、多くの場合は同じです。
一度、エコキュートをリセットしてもエラーコードがリモコンに表示されている場合は、エラーコードを控えて販売店かメーカーに連絡して修理して貰いましょう。
エコキュートのエラーコードに関する詳しい記事はこちら⇒【2025年最新版】エコキュートのエラーコードを一挙に紹介!原因や対処方法を徹底解説!
エコキュートは修理で済む?それとも交換?
エコキュートの不具合が発生した場合、「修理をして使い続けたほうがいいのか。」もしくは「新品を購入したほうがいいのか。」のどちらかを選ばなければなりません。
修理したほうが良い場合と交換したほうが良い場合の代表的な例を紹介します!
修理の場合
エコキュートからは設置してから数年間はメーカー保証が付いています。有料の延長保証に加入すれば最大で10年間は保証を受けられますし、各販売店が独自に出している10年保証に加入すれば保証期間内は無償で修理対応してくれるので修理で十分です。
貯湯タンクとヒートポンプユニットを繋ぐ配管からの水漏れや電気配線の断線など、エコキュート本体以外の部分の故障や貯湯タンクに使用されている電磁弁など一部の部品修理であれば修理日数も短くて済みますし、修理費用も安く済ませられます。
修理費用は1万円から5万円が相場となっており、配管修理の場合は配管距離に応じて修理費用は異なります。
エコキュート本体の修理に掛かる費用は、修理箇所によって異なりますが5万円~20万円です。
<エコキュートの修理代金>
※税込価格で表記しています。
※自然災害(地震・雷・大雪・大雨)で故障した場合は、保証対象外になります。
参考資料:三菱電機HP
交換の場合
エコキュートのメーカー保証は切れた場合は、修理代金はとても高額になります。
最も修理代金高くなるのがビートポンプユニットの故障です。修理箇所にもよりますが5万円~20万円の費用がかかる場合は、エコキュートの交換をおすすめします。
「エコキュートの交換ってお金掛かるじゃないの?」とほとんどの人が考えています。
2025(令和7)年4月現在販売されているエコキュートは、メーカーや性能、タンク容量・形状によって異なりますが40万円~70万円で販売されています。
今は補助金も出ているのでエコキュートを設置して10年以上が経過している場合は、新しい製品に交換をおすすめします。
エコキュートの設置費用に関する詳しい記事はこちら⇒【2024年最新版】エコキュートの価格っていくら?価格相場とおすすめを徹底解説!
エコキュートの修理代金を安くする方法
「エコキュートの修理をしてもらったけど思ったより修理代金が高くなった。」と思った人もいるのではないでしょうか。
エコキュートの修理代金をすこしでも安くするためには、「修理箇所」、「修理依頼業者を間違えない。」ことです。
エコの王様でも問い合わせが多いのが、「エコキュート配管からの水漏れ。」と「貯湯タンクやヒートポンプユニットからの水漏れ。」の2つです。
この2つの場合ですと、エコキュート配管からの水漏れであればエコキュートの設置業者ですし、貯湯タンクやヒートポンプユニットからの水漏れであればメーカー対応です。
修理箇所を確認せずに修理業者に依頼した場合、訪問時に見て「うちでは直せません。」と言われることも良くあります。
直せない場合は再度修理業者を探したり、直せる場合でも修理部品を取り寄せなければならないので、時間も掛かりますし費用も割高になります。
では、「どこが故障しているか。」、「どこから水漏れしているか。」が分からない場合は、エコキュートを設置してもらった業者に問い合わせるのが一番です。設置業者に問い合わせすれば、配管からの水漏れであればその日に対応できることも多いですし、保証年数内であれば無償で修理してくれます。
貯湯タンクやヒートポンプからの水漏れであれば設置業者がそのままメーカーに修理依頼してくれるので手間も省けて修理代金も抑えられます。
販売店のなかには、土日祝日も修理対応してくれるもあるので、そういったところから購入するとさらに安心感が増します。
まとめ
今回は、エコキュートの修理業者選びについてお話しさせて頂きました。
エコキュートの修理業者もたくさんあってメリット・デメリットがありますし、修理箇所によっては修理費用も10万円を超えることも少なくありません。そのため、修理を依頼する場合には必ず2社以上からの相見積もりを取りましょう。
また、「エコキュートを設置して10年以上経過して壊れた。」、「ヒートポンプユニットの交換が必要と言われた。」、「修理部品が無く修理できないと言われた。」などの場合は、修理ではなく新品に交換したほうが良いでしょう。
エコの王様は、商品保証と工事保証が10年間付いております。配管からの水漏れや電気配線の断線などの不具合は、10年間無償で対応させて頂いております。
365日対応しておりますし、自社での修理、メーカー対応も即日対応しております。
エコキュートは、設置してからが長い製品です。安心して長く使いたい人は、是非1度エコの王様に問い合わせ下さい!
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