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【2025年最新版】エコキュートは辞めとけって言われてるけど本当?理由やメリットを紹介!

2025/02/05

「ネット口コミでエコキュートは辞めておけと書いているの見たことがあるのですが、本当ですか?」、「エコキュートを設置して後悔しないための方法を教えてください。」など、エコキュートに対しての否定的な問い合わせが時々あります。

エコキュートのみならずどの電化製品もメリット・デメリットはありますが、光熱費が削減できる可能性が高いエコキュートがなぜ「やめとけ。」と言われている理由を知りたい人も多いと思います。

そこで今回は、エコキュートはやめておけと言われている理由や後悔しないための方法やエコキュートのメリットについて詳しくお話しします!

 

エコキュートはやめとけと言われる理由8選

ネットを見ていると「エコキュートはやめておいたほうがいい。」、「エコキュートを設置して後悔した。」といった口コミを目にすることがあります。

「エコキュートを設置して良かった。」と言っている人が多いなかでなぜそのような意見が出るのかが不思議ですよね。

エコキュートを辞めとけと言われている全部で6つあるので詳しく説明します。

 

初期費用が高め

エコキュートは、他の給湯器と比べると初期費用が高額であるのはデメリットと言えます。

ガス給湯器や石油給湯器(灯油ボイラー)が20万円~40万円、電気温水器が45万円程度に対して、エコキュートはメーカーや容量、性能によって異なりますが40万円~75万円で販売されています。

設置費用だけでなく場合によっては追加工事が発生する可能性もあります。

追加工事が発生した場合は、80万円を超える場合もあるのでエコキュートは辞めておけと言われています。

エコキュートの価格に関する詳しい記事はこちら⇒【2024年最新版】エコキュートの価格っていくら?価格相場とおすすめを徹底解説!

 

湯切れする可能性がある

エコキュートは、ガス給湯器のように直接水道水を暖めて出湯するのではなく、貯湯タンクにお湯を貯めて1日掛けて使います。

2025(令和7)年2月現在販売されているエコキュートの容量は、「370L」、「460L」、「550L」の3種類です。

上記した容量を超えるようなお湯の使い方をすると、湯切れします。

湯切れすると、シャワーからも蛇口からもお湯は出ません。

湯切れすれば沸き増し機能を使ってお湯を作ればいいのですが、沸き増しが終わるまでに3時間~4時間は掛かります。

湯切れする可能性があるためエコキュートは辞めとけと言われています。

 

電力プランを変更する必要がある

エコキュートは、電気代単価が安い時間帯(23時~翌朝7時)を使って1日分のお湯を貯めて使います。

ですが、私たちが普段使っている電力プランは電力会社によって呼び方は異なりますが、従量電灯A~Cと呼ばれるていることが多いです。

従量電灯A~Cは、1日を通してどの時間も電気代の単価は同じなのに対して、エコキュートを設置すると昼間の電気代が高くなって夜間の電気代が安くなる「」時間帯別電灯契約」に切り替わります。

「切り替わります。」と言ってもエコキュートを設置すれば勝手になるのではなく、契約者もしくは販売(工事)店が申請して初めて切り替わります。

電力プランの切り替えを忘れると、エコキュートにしたのにもかかわらず電気代が高くなります。

また、昼間の電気代単価が高くなるため、昼間の在宅時間が長かったり、沸き増しを行うと電気代が高くなるとデメリットもあります。

そのため、エコキュートは辞めとけと言われています。

※夜間の電気代単価が安くなり始める時間などは各電力会社によって異なります。

※今回は、関西電力のはぴeタイムRの時間帯で紹介しています。

参考資料:関西電力HP

 

騒音問題

エコキュートは、貯湯タンクの他に空気中の熱を集めるヒートポンプユニットで構成されています。

ヒートポンプユニットは、エアコンの室外機とほとんどの同じ仕組みなので稼働中(夜間の時間帯)は音が発生します。

室外機やヒートポンプユニットなどが稼働中している時の音の大きさは、50db(デシベル)と言われています。

この大きさは、静かな事務所や日常会話程度の大きさのため、気にならない人が多いですが夜間に聞くと嫌な思いする人も居るかもしれません。

騒音だけでなくヒートポンプユニットから出る低周波で健康被害に遭ったとのことで裁判になった事例もあるためエコキュートは辞めとけ言われています。

 

使用できない入浴剤がある

エコキュートすると今まで使用していた入浴剤が使えなくなるというデメリットがあります。

2025(令和7)年2月現在販売されているエコキュートの多くは、各メーカーが推奨している入浴剤であれば使っても大丈夫になっていますが、繊維が多い植物系や湯の華が咲くや硫黄などの温泉成分が強い入浴剤の使用は認められていません。

その理由は、繊維や湯垢、湯の華などがお湯が出てくる循環口フィルターの目詰まりを起こして、エラーが発生する可能性もありますし、硫黄などが強い入浴剤を使用すると、エコキュートの配管の腐食や錆びさせたりします。

それだけでなく、入浴剤を使うと追い炊きができなくなるのでエコキュートは辞めておけと言われています。

エコキュートと入浴剤に関する詳しい記事はこちら⇒【2024年版】エコキュートって入浴剤が使えるって本当?使い方や注意事項を解説!

※各メーカーによって推奨されている入浴剤が違いますので各自で確認して下さい。

 

設置スペースが必要

エコキュートは、貯湯タンクとヒートポンプユニットを設置しなければならないためある程度の設置スペースが必要です。

ガス給湯器なら壁掛けできますが、エコキュートは満水時500kgを超えるためコンクリートなどで強化された基礎の上に、アンカーボルトを打って固定しなければなりません。

屋外の現在設置されている給湯器周辺に80cm四方、狭小地域にも設置可能な薄型でも50cm四方のスペースが必要です。

物理的に設置スペースがない場合は、エコキュートが設置できないのでエコキュートは辞めておけと言われています。

 

停電したら使えなくなる

エコキュートのみならずどの給湯器も熱源は違いますが、動力源は全て電気です。

そのため、災害などの理由で停電が起きると使用できなくなります。

エコキュートは、動力源・熱源共に電気のため貯めていたお湯もぬるく可能性があります。

また、オール電化にしている自宅の場合は、台所も使えなくなるのでエコキュートやオール電化は辞めておけと言われています。

エコキュートと停電に関する詳しい記事はこちら⇒【2025年最新版】オール電化で停電して困ることとは?対策や準備物を解説!

 

水圧が下がる

エコキュートは、販売当初からガス給湯器や灯油ボイラーと比較するとどうしても水圧が弱くなるという特徴を持っています。

ガス給湯器や灯油ボイラーで作られたお湯が蛇口から出る時の水圧は、住んでいる地域などによって多少異なりますが、500kps(キロパスカル)と言われています。

それに対して、エコキュートは減圧弁と呼ばれる部品で出湯時の水圧がメーカーによって異なりますが、180kPs~190kPsまでに抑えられます。

「わざわざ水圧を制限する必要はないんじゃないの?」と感じた人も居るかもしれませんが、エコキュートの貯湯タンクが500kPsの水圧に耐え切れずに破裂してしまう可能性があるため、水圧が制限されています。

水圧が下がることからエコキュートは辞めておけと言われています。

エコキュートの水圧に関する詳しい記事はこちら⇒【初心者必見】エコキュートの水圧が弱いのはなぜ?理由や水圧を強くする方法を紹介!

 

エコキュートはメリットも多い

「設置費用が高い。」や「設置スペースが必要。」、「水圧が下がる。」といった理由からエコキュートは辞めておいたほうが良いと言われています。

その反面、エコキュートにはメリットも数多くありますので紹介します!

 

光熱費が削減できる可能性が高い

エコキュートは、ヒートポンプユニットのファンを回して空気中の熱を集めて「二酸化炭素などが使われた「冷媒」と呼ばれる場所に熱を伝えます。

冷媒に伝えられた電気は、高温になりヒートポンプ内の圧縮機でさらに温度を高めてその熱を使ってお湯を沸かします。

ヒートポンプ技術を導入したエコキュートは、どのエコキュートメーカーのカタログを見ても「1」の電気エネルギーで「3」の熱エネルギーを作り出せると書かれています。

そのため、同じ電気給湯器である電気温水器と比べても約3分の1の電気でお湯を作れますし、ガス代や灯油代の約75%を占める給湯あ代金がエコキュートにすることによって無くなりますので、光熱費全体が3割~4割は安くなると言われています。

エコキュートの仕組みに関する詳しい記事はこちら⇒【エコキュートユーザー必見】ヒートポンプって故障しやすいって本当?仕組みや修理費用を紹介!

 

停電時でも使える

エコキュートは、電気給湯器なので「停電したら使えなくなるんじゃないの?」と思っている人も少なくないはずです。

ガス給湯器や灯油ボイラー、電気温水器も動力源は電気なので使えなくなります。

ですが、エコキュートは貯湯タンク式給湯器のため停電が発生した時点でお湯が貯湯タンクに残っていたら飲料水としては使用できませんが、生活用水として利用できます。

エコキュートの満水時は、タンク容量によって異なりますが、2Lペットボトル約135本~約225本分のお湯が貯められているので使い方を考えれば長い間お湯が使えます。

エコキュートと災害に関する詳しい記事はこちら⇒エコキュートは災害対策に最適って本当!?災害時の使い方やポイントを紹介!

 

太陽光発電との相性がいい

エコキュートは前述したように夜間の電気代単価が安くなって、昼間の電気代単価が高くなる「時間帯別電灯電灯契約。」に切り替わります。

夜間の安い電気を使ってお湯を沸かすため光熱費が削減できるエコキュートですが、昼間の電気代といった点では対応が不十分です。

昼間の電気代対策として最も有効なのが家庭用太陽光発電システムです。

家庭用太陽光発電システムが発電している日中は、電気代単価が高い昼間の電気を買う必要が無くなるので電気使用量の削減できるので電気代が安くなる可能性が高いです。

また、2025(令和7)年2月現在販売されているエコキュートの多くは、家庭用太陽光発電システムの余剰電力を使ってお湯を沸かす機能が付いています。

余剰電力を使ってお湯を沸かせば電気代は0円になり、深夜電力を買ってお湯を沸かす量も減るので深夜電力の使用量も削減できるのでエコキュートと家庭用太陽光発電システムは相性が良いです。

エコキュートと家庭用太陽光発電システムとの相性に関する詳しい記事はこちら⇒エコキュートと太陽光発電の相性が良いって本当!?相性が良いと言われている理由について説明!

 

補助金が使える

エコキュートのメリット中で上位に来るのが補助金が使えることです。

2023(令和5)年から始まった既設機種からエコキュートへの交換する際の補助金が2025(令和7)年度も出ることが決まりました。

メーカーや性能によって補助金額が異なりますが、6万円~13万円です。

これに付け加えて電気温水器からの交換であれば+4万円、電気蓄熱暖房機の撤去が+8万円と最大で25万円の補助金が受けられます。

エコキュートなどの高効率給湯器への交換の際に出る補助金はいつまで出るかが分からないので、補助金を使ってエコキュートを導入したい人は、今がチャンスです!

エコキュートの補助金に関する詳しい記事はこちら⇒【2025年最新版】今年もエコキュートの補助金が出るって本当!?金額や手続き方法を紹介!

 

エコキュートを設置して後悔しないための方法5選

エコキュートを導入して「辞めとけばよかった。」や「何でエコキュートなんかにしたの?」など思いたくもないですし言われたくもないですよね?

エコキュートを設置して後悔しないための方法は全部で5つあるので詳しく説明します!

 

高圧タイプを購入する

エコキュートの水圧は、貯湯タンクがガス給湯器や灯油ボイラーがお湯を作って蛇口から出る水圧には耐えられない構造になっています。

そのため、減圧弁を使って180kPs~190kPsまで水圧が抑えられているため水圧自体は弱くなります。

ですが、2025(令和7)年2月現在販売されているエコキュートには高圧タイプと言うのがあります。

ガス給湯器や灯油ボイラーの水圧500kPsには及びませんが290kPs~330kPsまでありますので差は縮められます。

日立エコキュートはガス給湯器や灯油ボイラーと同じ水道直圧給湯方式を取っているので、水圧は500kPs近くになります。

水圧が気になる人は高圧タイプもしくは日立エコキュートを導入すると良いでしょう。

日立エコキュートに関する詳しい記事はこちら⇒【2024年最新版】日立エコキュートの特徴とは?評判やおすすめを紹介!

 

設置場所を考える

エコキュートのヒートポンプユニットは、稼働中に音が発生することから騒音問題に発展したり、ごく微量の低周波が出て健康被害が発生したりするデメリットをお伝えしましたが、その他にもあります。

例えば、ヒートポンプユニットから季節によって異なりますが、-10℃にもなる冷気が出て近隣住宅の温度が下がったり、狭いスペースに無理矢理設置すると立地条件によっては次回交換する時に搬出入が大変になったり、メンテナンスするスペースが無くなったり、通路が取れなくなったりします。

そのため、設置場所を考えなければなりません。

理想的な設置場所は次の通りです。

*Point*

・ヒートポンプユニットの吹き出し口が近隣住宅に向かないようにする

・ヒートポンプユニットは周囲が囲まれた場所や音が反響しない場所に設置する

・メンテナンスなどができるスペースを確保して設置する。

設置場所を考えて設置するとトラブルなども防げます。

エコキュートの設置場所に関する詳しい記事はこちら⇒【2024年最新版】エコキュートの適切な設置場所とは?後悔しない設置場所をプロが解説!

 

タンク容量を1サイズ大きくする

エコキュートは湯切れするというデメリットの話をしましたが、使用方法や蛇口をしっかり締めたりすれば解決する場合もありますが、一番手っ取り早く湯切れを解決する方法があります。

それは、貯湯タンクを1サイズ大きくすることです。

「金額高くなるじゃないか!」と思った人も多いはずです。

確かに金額は高くなりますが、2万円~3万円程度です。

湯切れしてしまうと沸き増しが終わるまでの間は、お湯が使えなくなるので寒い冬などはとても不便ですよね。

もし、「うちの家はお湯の使用量が多いかも。」と感じたらエコキュートの設置する際には、容量を大きくして見るのも良いでしょう。

エコキュートの容量に関する詳しい記事はこちら⇒【2024年最新版】エコキュートの選び方!後悔しないためのポイントを徹底解説!

 

相見積もりをする

エコキュートを購入して後悔しないようするには、相見積もりを取ることも重要です。

設置費用もそうですが、エコキュートは設置してからが長い商品のため保証内容を比較するためにも2社~3社から見積もり取ると良いでしょう。

エコキュートには、商品保証と工事保証の2種類があります。

*Point*

・商品保証:エコキュートメーカーと同じ内容。貯湯タンク、ヒートポンプユニット、リモコンが対象

・工事保証:エコキュートシステム以外の工事に使った配管や部材などが原因で水漏れや故障した場合の販売店側の保証

最近では少しでも安く購入したい人が多いようですが、保証内容は重要なので有償になっても必ず加入しましょう。

エコキュートの見積もりに関する詳しい記事はこちら⇒【2025年最新版】エコキュートはどこで見積りを取るべき?少しでもオトクに設置する方法を紹介!

 

補助金を活用する

エコキュートを後悔なく設置するためには、2025(令和7)年も出ることが決まった補助金を活用するべきです。

2025年度は前述しましたがエコキュートからエコキュートの交換であれば6万円~13万円、電気温水器からエコキュートへの交換であれば10万円~17万円の補助が出ます。

分かりやすく言えば、40万円のエコキュートを購入した場合、実質負担は27万円~34万円、電気温水器からであれば23万円~30万円で済みます。

補助金は、「契約金額支払後、指定口座に振込」、「販売店が補助金分を差し引いて販売」の2種類があります。

これは販売店によって異なりますので、販売店に事前に確認しておくと良いでしょう。

性能が良いエコキュートが購入できるチャンスなのでエコの王様にも問い合わせ下さい!

※補助金は登録事業者でない申請できません。

※昨年度の実績でいくと補助金がお客様の手元に振り込まれるまでに3ヵ月~半年掛かる場合があります。

 

まとめ

エコキュートのみならずどの電化製品、車などもメリット・デメリットはあります。

エコキュートは、生活に直結している製品だからこそ様々な観点から辞めておけと言われています。

ですが、エコキュート省エネ性能が高いため、地球環境に優しいことや光熱費が削減できる可能性が高いですし、災害時でも使えるといったメリットもあります。

せっかくエコキュートを購入したのに「なんでエコキュートにしたの?やめておけばよかったのに。」と言われたくもないでしょうし、「エコキュートにしなかったら良かった。」と思いたくない人がほとんどだと思います。

エコキュートを設置して後悔しないためには、補助金を活用したりグレードやタンク容量、設置場所を考えて設置すれば多くの人は、「エコキュートにして良かった。」と感じています。

エコの王様では、月間100件以上の施工実績や知識豊富なアドバイザーがみなさんにとってどのエコキュートが良いかを親身になって考えております。

これからエコキュートの導入を検討している人や、エコキュートからエコキュート、電気温水器からエコキュートへの交換を検討している人は是非1度エコの王様に問い合わせ下さい!>

エコの王様 カスタマーサポートセンター

オール電化太陽光発電蓄電池の専門スタッフが24時間対応いたします!

 

 

この記事を書いた人: 清家 和馬
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