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【2025年最新版】オール電化は後悔するって本当?その理由や5つの対処法を徹底解説!

2025/02/14

「オール電化にすると後悔したって聞いたけど本当?」、「隣の人がオール電化にして後悔した。」、「オール電化にしないほうが良い家とそうじゃない家があるって聞いたけど本当ですか?」など、オール電化全般に関する問い合わせが増えています。

思った以上にメリットが得られなくなった場合などはオール電化だけでなくどんな製品にしても「後悔した。」という答えになります。

そこで今回は、「オール電化にして後悔した理由。」や「オール電化が向いている家。」、「オール電化が向いていない家」、「オール電化にして後悔しないための方法。」について詳しく説明します!

 

オール電化は後悔すると言われている理由とは

ネット見ていると「オール電化にしなければ良かった。」と書かれている口コミを目にすることがあります。

オール電化は後悔すると言われている理由は全部で3つあるので詳しく説明します!

 

電気代が高くなった

日本の発電方法は、2011(平成23)年に発生した東日本大震災発生後発電方法は大きく変わりました。

2010(平成22)年度の発電量の割合は、石炭や石油、天然ガスを燃やして電気を作る火力発電が66%、原子力発電が25%、太陽光発電システムをはじめとする再生可能エネルギーが9%です。

経済産業省が出している「電力調査統計表」を見てみると火力が76.1%、水力発電が10%、太陽光発電などの新エネルギー8.1%、原子力発電が9.7%になりました。

福島原発事故が原因で原子力発電所の操業がストップして、火力発電が増えました。

火力発電のエネルギーになる石炭、石油、天然ガスといった資源は日本では採掘できないため海外からの輸入に依存しています。

ですが、2022(令和4)年頃からはじまった急激な円安やロシアによるウクライナ侵攻、世界的な物価高の煽りを受けて各電力会社が値上げをした結果、電気代が高くなりました。

オール電化は全てのエネルギーを電気で賄っているため、電気代高騰の影響で設置して後悔したと言われています。

<2023年度発電方法の割合>

※資料は、経済産業省「電力調査統計表」を基に作成しています。

 

設置費用が高い

オール電化は、ガス給湯器やガスコンロなどのガス製品と比べると設置費用は高めです。

ガス給湯器本体は、メーカーや号数によって異なりますが20万円~30万円で設置できるのに対して、エコキュートはメーカーや性能、容量などによって異なりますが、40万円~70万円の設置費用が掛かります。

ガスコンロも性能によって異なりますが、5万円~10万円で設置できるのに対して、IHクッキングヒーターは性能によって異なりますが8万円~20万円の費用が掛かります。

工事代も20万円~30万円が一般的なので、合計すると70万円~100万円の費用が掛かります。

これで光熱費が削減できたらまだしも昨今の電気代高騰の影響で光熱費が下がっていない家庭も増えているためオール電化にすると後悔すると言われています。

エコキュートの設置費用に関する詳しい記事はこちら⇒【2024年最新版】エコキュートの価格っていくら?価格相場とおすすめを徹底解説!

 

暖房機能が弱い

オール電化は、ガス器具と比べると暖房機能が弱いです。

特に床暖房の面では、お湯を直接温めるガス床暖房や灯油床暖房に対して、床暖房対応のエコキュートは貯湯タンクに貯められているお湯を循環させているので暖まりが遅く、ガスの床暖房ほどの暖かさは期待できません。

ガス床暖房からオール電化にすればガス代は無くなるため、光熱費が削減できる可能はありますが暖かさはガスに負けるため、毎年ガス床暖房からオール電化に変更した人は後悔したと言っています。

床暖房対応エコキュートに関する詳しい記事はこちら⇒【2025年最新版】エコキュートに床暖房対応があるって本当?メリット・デメリット、おすすめを紹介!

 

停電すると使えなくなる

ガス給湯器も灯油ボイラーも電気で動いているため、停電が発生すると使えなくなります。

ですが、ガスコンロが乾電池で動いている場合は、停電が発生しても使用可能です。

IHクッキングヒーターは、停電が発生すると乾電池を使って動かすことができないため、完全に使えなくなります。

そういったことから万が一に備えを考えた時にオール電化にした人は後悔しています。

エコキュートと停電に関する詳しい記事はこちら⇒【2025年最新版】オール電化で停電して困ることとは?対策や準備物を解説!

 

湯切れするとしばらく使えない

エコキュートは、ガス給湯器や灯油ボイラーに採用されている水道直圧給湯方式とは異なり、貯湯タンクに貯まっているお湯を使っています。

そのため貯湯タンク容量以上にお湯を使うと湯切れを起こします。

いつもより多くのお湯を使いそうな時は、沸き増しを使用すれば湯量を増やせますが完全に湯切れを起こすと沸き増しが終わるまでに季節によって異なりますが3時間~4時間掛かるためオール電化にして湯切れした経験がある人は後悔した言っています。

 

オール電化はメリットもたくさんある

「オール電化にして後悔した人がいる。」という話をしてきましたが、オール電化はメリットも多くあります。

オール電化のメリットは全部で4つあるので詳しく説明します!

 

火災になる可能性が高い

オール電化は、一切ガスを使わずに電気でエネルギーを賄っているため、ガス給湯器や灯油ボイラーのように火災が発生したり台所のガスコンロから火災が起こることはありません。

そのため、小さいな子どもや高齢者がいる自宅の場合は、「火事の可能性が無いので安心。」といってオール電化にして良かったと言っています。

※IHクッキングヒーターの余熱でやけどする可能性はあります。

 

料金を一本化できる

オール電化してしまえばガスが無くなるためガス代を払う必要がなくなります。

料金を一本化できるため「料金の見えやすさ。」が出ます。

光熱費を電気に一本化にしたことによって支払いが楽になったという人も多いです。

そういったことからオール電化して良かったと言われています。

 

深夜電力はやっぱり安い

オール電化最大メリットは、深夜電力の安さにあります。

オール電化にすると料金プランが深夜(23時~翌朝7時)帯の電気代が安くなる時間帯別電灯契約に切り替わります。

「深夜電力っていったいいくらなの?」と考えている人も多いと思います。

関西電力で多くの家庭が使用している「従量電灯A」は電気代の単価は、使用量によって1段階~3段階に変わりますが、最も高い3段階目になると1kWhあたり約29円です。

それに対して、オール電化用料金プランである「はぴeタイムR」の深夜電量の料金は、1kWhあたり約15円です。

従量電灯3段階目と深夜電力を比較すると1kWhあたり14円違いが出ます。

エコキュートは、深夜電力を使ってお湯を沸かすため光熱費全体が3割~4割は安くなる可能性があるため、オール電化にした人は良かったと言っています。

 

断水してもお湯が使える

エコキュートもガス給湯器も灯油ボイラーも動力源は、電気です。

動力源が電気のため停電が発生すると使えなくなります。

ですが、エコキュートには貯湯タンクがあるため、停電時発生時にお湯が貯まっていれば飲料水として使用出来ませんが、生活用水としてなら使用可能です。

停電時でも暖かいお湯が使えることからオール電化にした人は良かったと言っています。

 

オール電化にして後悔する家庭とは

オール電化はメリットもあればデメリットもある商材であることは説明してきました。

では、実際オール電化にしてしまうと後悔してしまう家庭の共通点は全部で4つあるので詳しく説明します。

 

お湯をほとんど使わない

オール電化で使うエコキュートは、ランニングコストが安いためお湯の使用量が多ければ多いほど、差額が大きくなり交換するメリットがあります。

そのため、一人暮らしや浴槽にお湯を貼らずにシャワーで済ます家庭などそもそもお湯を使う量が少ない場合は、ガス代も安いのでガス給湯器でも十分と言えます。

 

昼間の在宅時間が長い

オール電化にすると前述したように電気代の料金体系が時間帯別電灯契約に切り替わるため、昼間の電気代が高くなって夜間の電気代が安くなります。

そのため、昼間の時間帯に在宅時間が長くなったり消費電力の大きい電化製品を使うと、昼間の高い電気を買わなければならないため必然的に電気代は高くなります。

その他にもペットなどを飼っていて1日中冷暖房を使っている家庭も電気代が高くなる傾向にあるのでそういった家庭はオール電化にすると後悔するかもしれません。

 

騒音や電磁波が気になる

エコキュートでお湯を作るためのヒートポンプユニットは稼働中は、音が発生します。

稼働中に発生する音の大きさは、50db(デシベル)と言われています。

50dbを分かりやすく表現すると、エアコンの室外機の稼働中音や静かな事務所や日常会話程度の大きさと定義されています。

そこまで大きな音ではないので「気になるのかな?」と感じた人も少ないと思いますが、エコキュートは、深夜帯(23時~翌朝7時)に稼働しているので、なかには気になる人もいるかもしれません。

調理中には、微量の電磁波が発生します。

IHクッキングヒーターから出る電磁波は、国際的な基準をクリアしているため人体への影響は0に近いと言われています。

ですが、なかには電磁波過敏症として健康被害として訴えられる人や家族のなかにも電磁波に敏感な人がいる人はオール電化を導入すると後悔してしまう可能性があります。

 

ガスの暖房器具を使う

電気の暖房器具を使えば、部屋を温めたり身体を温めたりできますが、ガスの暖房器具と比較すると温まるまでに時間が掛かりますし、暖房できる範囲も限られます。

どうしてもガス暖房器具を使いたい人は、オール電化にすると後悔するでしょう。

オール電化と暖房機器の相性に関する詳しい記事はこちら⇒【最新版】オール電化と相性が良い暖房器具は何?寒い冬でも効率的に使う方法を紹介!

 

オール電化にして後悔しない家庭とは

オール電化にしても後悔しない家庭の共通点は、全部で6つあるので紹介します!

 

日中は自宅にいない

前述しましたがオール電化にすると昼間の電気代が高くなって夜間の電気代が安くなる時間帯別電灯契約に変わります。

ということは、昼間の在宅時間よりも夜間の在宅時間が長い自宅のほうが必然的に電気代は安くなります。

共働きや子どもの帰宅時間が塾などの習い事で遅い家族の場合は、オール電化にしても後悔しないでしょう。

 

太陽光発電を設置している

設置の順番は逆でも構いませんが、家庭用太陽光発電システムがある家庭ではとても相性は良いです。

オール電化にしている家庭の場合は、どうしても昼間の電気代が高くなります。

ですが、家庭用太陽光発電システム発電している日中は、電気代単価の高い昼間の電気を買う必要が無くなるため、昼間の電気代対策ができます。

また、家庭用太陽光発電システムの余剰電力を使ってお湯を沸き上げられるエコキュートもあります。

家庭用太陽光発電システムを設置している家庭の場合は、オール電化にしても後悔しない可能性は非常に高いです。

エコキュートと家庭用太陽光発電システムの相性に関する詳しい記事はこちら⇒エコキュートと太陽光発電の相性が良いって本当!?相性が良いと言われている理由について説明!

 

災害に強い

オール電化は、「全部電気でやっているから災害に弱いんじゃないの?」と感じている人も多いはずです。

私たちの生活に欠かせない、電気・ガス・水道といったライフラインのなかで災害時に最も早く回復するのが電気です。

また、給湯器であるエコキュートは貯湯タンク式給湯器のため、タンク内には数百リットルのお湯が貯められているのため、生活用水として使用できます。

災害時に電気が復帰するまでの平均期間は、2日~3日と言われています。

2日~3日であればエコキュートに貯められているお湯で十分なので、オール電化にした人は安心と言っています。

 

手入れが簡単

オール電化で使用するIHクッキングヒーターはガスコンロのように凹凸がなく、汚れてしまっても洗剤や布など拭き取れば簡単に落ちます。

2025(令和7)年2月現在販売されているガスコンロは、取り外しも簡単で掃除も簡単になりましたがそれでもIHの掃除しやすさには及びません。

給湯器に目を向けると灯油でお湯を沸かす灯油ボイラーを使っている場合、灯油を自分で入れに行ったり持って来て貰ったりしなければならないことを考えると、オール電化のほうが便利ということからオール電化にしてよかったと言っています。

 

光熱費の管理が楽

オール電化にするとガスを使わなくなるためガス代は0円です。

また、光熱費の支払いが電気一元化にできるので、支払いが楽です。

支払いが「先月の電気代とガス代が〇〇〇〇円」よりも「電気代が〇〇〇〇円」の方が分かりやすいですし、先月や翌月と比較しやすので家計簿などを使って毎月の支出を計算している人たちはオール電化にして良かったと言っています。

 

火事が心配

ガス給湯器や灯油ボイラーは、長期間使用している劣化や不完全燃焼が原因で爆発したり火災になったりすることがありますし、灯油ボイラーを使っている場合は、灯油を入れているタンクに放火されてしまう可能性が出てきます。

エコキュートは、お湯を作るのにガスや灯油を使っていないので火災になる心配はありませんし、放火の可能性もかぎりなく0に近いです。

台所でもIHクッキングヒーターは火を使わないので調理中の火災だけでなく火傷する可能性は低くなります。

火事の心配が無いことからオール電化にした人たちは良かったと言っています。

 

オール電化にして後悔しないための方法5選

オール電化にして後悔しないための方法は全部で5つあるので詳しく説明します!

 

電気は夜に使う

オール電化を最大限活用するためには、深夜電力を上手く活用することです。

電気代の単価が安くなる深夜帯に消費電力の大きい食器洗い乾燥機や洗濯機、エアコンなどを使えば昼間よりも電気代を節約できます。

できることならタイマー設定などをしてできるだけ深夜電力に切り替わったあとの時間帯に電気を使うようすると良いでしょう。

 

料金プランを変更する

オール電化にする場合は、必ず電力プランを変更しましょう。

エコキュートは、時間帯別電灯契約に切り替えることによってメリットを発揮します。

ですが、料金プランを変更しなければ高い単価の電気を使ってお湯を沸かすので更に電気代が高くなります。

それだけでなく、同じオール電化用料金プランであっても電力会社によっては割引額や電気代単価が違うため、一度確認して見るのも良いでしょう。

 

相見積もりを取る

オール電化最大のネックになっているのが設置費用だと思います。

誰しも「少しでも安く設置したい。」と思っているはずです。

少しでも条件良く設置したいのであれば2社以上からの見積もりすることをおすすめします。

相見積もりを取ることは、設置費用を比較できるだけでなく保証内容やレスポンスの早さなども比較できます。

エコキュートもIHクッキングヒーターも設置してからが長い商品になりますので保証内容も重要になります。

また、レスポンスが早い会社はトラブルがあった時の対応も早いですが、レスポンスが遅い会社はその他の対応が早い訳がありません。

金額が全てでないので、そういったところも相見積もりで確認すると良いでしょう。

エコキュートの見積もりに関する詳しい記事はこちら⇒【2025年最新版】エコキュートはどこで見積りを取るべき?少しでもオトクに設置する方法を紹介!

 

太陽光発電と蓄電池を併用する

オール電化を最も有効に使いたいのであれば、家庭用太陽光発電システムと家庭用蓄電池との併用をおすすめします。

オール電化は、深夜電力が安くなって昼間の電気代が高くなります。

家庭用太陽光発電システムが発電している場合は昼間の高い電気を買わずに済みますし、家庭用蓄電池があれば電気代の安い深夜電力や家庭用太陽光発電システムの余剰電力などを使って充電して放電すれば電気代節約できるのでオール電化にしても後悔は絶対にしないでしょう。

 

まとめ

今回は巷(ちまた)で言われている「オール電化にすると後悔する。」について詳しくお話しさせて頂きました。

オール電化のみならずどんな製品でもメリット・デメリットはあります。

そのため、オール電化にして思った以上にメリットが得られなかった場合は、「オール電化にして後悔した。」と思われています。

ですが、オール電化は光熱費が削減できたり災害に強かったり、火事の危険性が低かったりするなどメリットもたくさんあります。

エコの王様では、「オール電化にして良かった。」と感じて貰えるように各メーカーのエコキュート・IHクッキングヒーターを取り扱っております。

また、メリットもデメリットも説明したうえで導入して頂いておりますので、どのお客様も「エコの王様でオール電化にして良かった。」とお褒めの言葉も頂いております。

これから新しくオール電化の導入を検討している人やオール電化の交換を検討している人は、是非1度エコの王様に問い合わせ下さい!

エコの王様 カスタマーサポートセンター

オール電化太陽光発電蓄電池の専門スタッフが24時間対応いたします!

この記事を書いた人: 清家 和馬
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