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エコキュートのデメリットは?メリットと徹底比較で不安を解消しよう!

2022/07/03

こんにちは!エコの大臣です!

オール電化や太陽光発電と組み合わせて使うと効率良くなると評判のエコキュート!

しかし、エコキュートには良い評判だけでなく、悪い評判やデメリットももちろんあります。

どうしても良い部分ばかりに目が行きがちですし、お店の人も良いところばかりを進めてきますよね?

これから導入しようとしている人にはぜひとも見ておいて欲しい、エコキュートのデメリットについて今回はお伝えしていきます。

 

エコキュートのデメリットは?

早速ですが、まずはエコキュートのデメリットについて整理していきましょう。

あなたの知らない意外なデメリットもあるかもしれませんよ!

 

初期費用が高額

エコキュートはガスや灯油の給湯器と比べると本体費用が高額です。最初にかかる費用が高くなるのがエコキュートのデメリットの1つです。

現在の価格相場は、エコキュートで40~60万円、ガス給湯器で20~30万円程度となっています。

エコキュートの方が相場価格でガス給湯器よりも平均20万円ほど高いです。エコキュートの方が耐用年数も長く、ランニングコストも低く抑えられるように設計されていますので、無駄に高いわけではないですが…。基本的には10年以上の長期間使うことを前提として作られています。

最初にまとまった費用を用意することが難しい場合や、数年以内に引っ越しや建て替えを検討されている場合にはエコキュートの購入自体が向いていないと思いますので、注意しましょう。

 

騒音問題につながる

エコキュートの熱源として利用されているヒートポンプという室外機。この機械の運転音がご家族やご近所との騒音トラブルにつながることがございます。

エコキュートが運転するときにはエアコンの室外機と同程度の音と、それとは別に低周波音という音が出ています。発生する音の大きさはそんなに大きいものではないですが、エコキュートが運転するのは電気代の安い23時から翌朝の7時の時間になりますので、小さい音でも気になりやすいという状況でもあります。

また、低周波音は「物理的に距離を取る」以外に有効な対処方法がなく、症状が改善しないという場合にはエコキュートの移設や撤去をするしか手段がないということも…。

実際にエコキュートから出る音が、健康被害の原因と断定され、設置しているエコキュートの撤去を命じる判決が出たこともあります。

そういったトラブルになる可能性があるというのもエコキュートのデメリットの1つになります。

エコキュートの騒音トラブルに関する詳しい記事はこちら⇒エコキュートの騒音って気になるレベル?近所トラブルにならないために 

 

お湯切れの可能性

エコキュートはタンクにお湯をためる貯湯式の給湯器となっています。ヒートポンプがお湯を沸かすスピードはガスや灯油などの給湯器と比べてゆっくりですので、あらかじめ一日に必要な量のお湯を貯めておく必要があるのです。

そのため、タンクの中にたまっているお湯を使い切ってしまうと、「お湯切れ」の状態になってしまい、しばらくの間お湯が使えない状態になってしまいます。

30分ほど待てば、シャワー1回分くらいのお湯は沸きますので、全くお湯が使えなくなるわけではないですが、お湯の量を気にしながら使わないといけないのはデメリットになりますね。

エコキュートのお湯切れに関する詳しい記事はこちら⇒エコキュートはお湯切れするって本当?お湯切れしないための方法

 

設置スペース

エコキュートは設置するためには、80cm四方のスペースが必要です。そのため、住宅密集地などでは物理的にエコキュートを置きたくても置けないというご家庭様もあります。

特にガス給湯器はコンパクトで、据え置き型や壁掛け型など設置環境に応じて選ぶことが出来るので、相対的にエコキュートは置きづらいというのが欠点の1つになります。

 

水圧の問題

エコキュートの水圧は、ガスや灯油の給湯器と比べると落ちます。これは、給湯器の出湯方式の違いによるものです。水道の水を加熱して直接給湯する「水道直圧式」を採用しているガスや灯油の給湯器との方が水圧が強くなるのは当たり前ですよね。

シャワーの水圧に関しては、感じ方の個人差も大きく、ご自宅への水道管の引き込み状況によっても変わってきます。水圧の弱いシャワーは嫌だという方は、購入前にご注意ください。

 

お湯が飲めない

エコキュートから出るお湯は一度タンクに貯められていたお湯が出てきます。普通に生活していれば一日で中の水がほとんどすべて入れ替わりますので、そこまで不潔ではないのですが、一度沸かしたお湯をタンクに貯めているので、タンクの中のお湯からは、消毒用の塩素(カルキ)が抜けてしまっています。

そのため、タンクのお湯はあまり飲用として適していません。

そのため、エコキュートのお湯を飲む場合には、一度煮沸してから飲むようにしましょう。

エコキュートのお湯の衛生面に関する詳しい記事はこちら⇒エコキュートの水は飲める?タンクの中は汚れているの?エコキュートの衛生面に関して

 

エコキュート本体に寿命がある

エコキュートも一度購入して終わり…。というわけではありません。エコキュートもエアコンや冷蔵庫などの他の電化製品と同じで、寿命があります。

エコキュートを設置する環境や使い方によっても変わりますが、エコキュートの寿命は10~15年程度と言われています。

使っている故障して、いずれ交換が必要になる商品だということは頭に入れておきましょう。

 

エコキュートのメリットは?

続いてエコキュートのメリットについてもふれていきますね。メーカーや電力会社もメリットの部分は強調してくれているので、ここでは控えめにお伝えしていきます。

 

光熱費を削減

エコキュートが注目され始めた一番大きな理由は、その光熱費の安さにあります。実は給湯にかかるエネルギーコストは家全体の消費エネルギーの約3分の1と言われています。エコキュートは熱源としてヒートポンプ式を採用することで、従来の電気温水器と比較して毎月の電気代が約3分の1で済むようになりました。

そのため、光熱費が今までよりもかなり安く抑えられるということで導入が進みました。

既存の電気温水器からの交換以外にも、ガス代が比較的高い地方のプロパンガスを利用している地域でも人気が高く、北陸地方の一部の地域では新築住宅でのエコキュート採用率が90%以上になるところもあるようです。

 

非常用に活躍

エコキュートはタンクにお湯をためる貯湯式の給湯器になっています。あの大きなタンクの中には常時数百リットルの水やお湯がたまっています。そのため、もしも断水して水道が使えなくなってしまったとしても、中の水を取り出して使うことが出来ます。

タンク内の水は飲用には使うことは出来ませんが、トイレの水を流したり、洗濯に使ったりすることは出来ますので、災害時には重宝します。

 

火事になりにくい

エコキュートはお湯を沸かすときに、燃料を燃やさないので、ガスや灯油の給湯器と比べて火事になりにくいという特徴があります。

もちろん、ガスや灯油などの燃料が外に漏れてしまう心配もありませんのでお家の安全性は高くなります。

 

 

エコキュートのデメリットは解消できるの?

先ほど紹介した通りですが、エコキュートにはメリットだけでなく、デメリットの部分ももちろんあります。でも、せっかく使うならメリットの部分を多い方が嬉しいですよね。

そこで、エコキュートのデメリットを解消して快適に使用するための方法を問題別に整理してお伝えしていきます。

 

お湯切れ問題:大きいタンクを選ぶ

エコキュートのお湯が途中で足りなくなってしまう「お湯切れ」が心配…。という場合には、標準よりも1つ大きいサイズのタンクを選んで設置するようにしましょう。タンクの中にお湯がたくさんあれば、安心してお湯を使うことが出来ます。

「お風呂に入る時間がバラバラでたくさんお湯を使う」、「今使っているタンクでお湯が足りなくなることがある」という場合には、今よりも大きいサイズのエコキュートを選びましょう。

もちろん、お湯を出しっぱなしにするなど、無駄遣いをしてしまうといくらお湯があっても足りませんよね。そもそも使うお湯の量を節約出来ないかどうかも合わせて考えてみましょう。水道代も安くなりますしね。

 

水圧問題:高圧力型のエコキュートを選ぶ

エコキュートには標準圧タイプ高圧力タイプの2種類のエコキュートがあります。2階部分にお風呂があったりして、水圧が強いタイプの給湯器が必要な場合には、「高圧力型」のエコキュートがおススメです。

従来の製品と比べて約2倍の圧力でお湯を押し出すので、今までシャワーの水圧に不満を抱いていた方にもご満足いただけています。

また、一部のメーカーからはガスや灯油の給湯器と同じく「水道直圧式」を採用しているエコキュートもございます。水圧に関して強いこだわりをお持ちの方は、そちらを検討してみて下さい。

水道直圧式エコキュートの商品ページはこちら⇒BHP-FV37UD

 

設置スペースの問題:小型のエコキュートを選ぶ

設置スペースに不安があるという場合には、通常のサイズのエコキュートと比べて少し小さいコンパクトサイズのエコキュートが販売されています。

もちろん、どうしても物理的に設置が難しい案件もあり、こちらから工事をお断りする場合もあります。設置場所に不安がある場合は一度専門の職人に見に来てもらうことをおススメします。

現地調査の結果、設置が出来ないということがわかった場合には、費用を取らない業者がほとんどですので、気になった場合には事前に確認してもらうのが良いでしょう。

 

運転音の問題:昼間にエコキュートを運転させる

エコキュートの運転音がトラブルの原因になってしまっているという場合、エコキュートを違う場所に移動したり、最悪の場合には撤去…。ということも考えないといけません。

工事をせずに騒音トラブルを防ぐためには、エコキュートの運転時間を変えるということも1つの方法です。

基本的には深夜の時間帯に運転するのがエコキュートの特徴ですが、深夜の運転音が気になって眠れないという場合には、運転する時間を昼間に切り替えることで、トラブルが解消される可能性が高いです。

昼間に運転させることで、エコキュートの経済性は少し落ちてしまいますが、一度試してみて下さい。

 

初期費用の問題:安く設置してくれる業者かリースを選ぶ

「エコキュートのメリットはわかっているけど、値段が高いのがちょっと…。」という場合には、安く設置してもらえる業者を根気良く探してみましょう。

エコキュートも販売店やメーカーによって割引額が違ってきます。リフォーム会社や家電量販店、ネットなど購入経路も多岐にわたりますので、理想の金額で工事を依頼できる業者を探しましょう。

一括で支払うのが難しいという場合には、給湯器のリース契約も検討してみましょう。総額の支払いは購入する場合と比べると割高になりますが、契約期間内の修理費用が無料になるなどのメリットもあります。

ご自宅にあった購入方法を採用するもが良いでしょう。

 

寿命の問題:定期的なメンテナンスを行う

エコキュートは基本的にはメンテナンスフリーでも使い続けられる給湯器ですが、他の電化製品と同じようにメンテナンスをしながら使用することで、本来の耐久年数よりも長く使える可能性が高くなります。

ご自宅でも簡単に出来るメンテナンスとしては、お風呂の循環口の清掃や、タンクの水抜きなどがあります。循環口やタンクの底にたまった不純物は配管の詰まりを取り除くことが出来ます。定期的に清掃をして取り除くことで、長持ちさせることが出来ます。

「購入してから一度も触ったことがない」、「メンテナンスしたくてもやり方がわからない」という方も結構多いようです。

エコの王様では商品をご購入いただいたお客様のお宅を定期的にメンテナンスで訪問しておりますので、安心してご利用頂くことが可能です。

 

エコキュートのデメリットのまとめ

今回は意外と知られていないエコキュートのデメリットについて解説していきました。

メーカーや電力会社などは、どうしてもメリットの方を強調しがちです。実際に購入するまでデメリットの部分をほとんど知らなかったという人も今まで数多くいらっしゃいます。

給湯器の交換というのは、安くても数十万円はかかるちょっと大きめの買い物になります。

購入する前に、エコキュートにはどんなデメリットがあるのか。自分たちの家に本当に合っているのか?ということをご家族できちんと相談しましょう。

 

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この記事を監修した人: 清家 和馬
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