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エコキュートから出る黒いカスって何?原因と対策について一挙公開!

2021/03/21

こんにちは!エコの大臣です。

給湯器を設置して何年か経つと、「お湯張りしたときにお湯の中に黒い汚れみたいなのが混ざっている」ということでお困りの方も多くいらっしゃると思います。

気になって見てみると、実は毎日少しずつ黒い何かが混ざってしまっている…。なんてことも…。

エコキュートも設置してから10年以上使い続けていけるようなものになります。だからこそ、故障はしていなくてもこういった汚れなどは気になってしまいますよね…。

そこで、今回はこの黒いカスのようなものの正体は一体何なのか?発生原因やその予防方法までお伝えしていきます!

 

エコキュートから出る黒いカスって何?

お風呂のお湯張りの時に混ざってしまう黒いカスのようなものは一体何なのでしょうか?

みなさん、察しがついているかと思いますが…。

黒いカスの正体は、ズバリ!「配管内の汚れ」です!

ちょっと高級なバニラのアイスクリームには、黒い細かいバニラの粒が混ざっていてとても良いですが、お風呂のお湯張りのときに混ざっている黒いカスは、残念ながら全く良くない物です!

浴槽に黒い汚れが浮いていることに気付いたら、そのまま放置せずにしかるべき処置を取るようにしましょう。

 

エコキュートの黒いカスの原因

お湯張りの際に混ざってしまう黒いカスのような汚れは一体何なのでしょうか?同じように見える汚れでも細かく分析すると種類がいくつかあります。

 

エコキュートに使われているゴム管やパッキンの一部

 

エコキュートの内部には一部ゴムで出来た管や、配管のつなぎ目にゴムパッキンが使われています。長期にわたるご利用でゴム管の内側がお湯の影響などで劣化して、はがれた物がお湯張りの際に混ざってしまうことがあります。

ゴム管自体が劣化してしまっている場合は、配管を洗浄しても次から次へと出てきてしまうので、本体の部品ごと交換しないと解決しないということがあります。

ゴムの欠片なので、引っ張ると伸びたり、ゴム特有の感触があったりします。

 

内部の汚れ

 

配管の内部にたまった皮脂や入浴剤の成分などが、お湯張りの際にお湯に混ざって出てきてしまっている状態です。皮脂などの汚れは本来白かったり、茶色いものなのですが、先述したゴムの破片の黒い色が沈着して黒く変色している場合もございます。

 

配管からのサビ

 

エコキュートには銅の配管を使っている部分がございます。その銅配管がサビ落ちてしまった物がお湯張りに混ざってしまうことがあります。

こちらも機器本体の部品の経年劣化が原因であることが多いので、日頃のお手入れだけでは完全に取り除くことは難しいです。

 

エコキュートの黒いカスをキレイにするためには

お湯に黒いカスのような汚れが浮いているのは気分的にも、衛生的にも良くないものですよね。お湯に黒いカスが混ざらないようにするためにはどうすれば良いのでしょうか?

そのための対処方法をご紹介します。

 

洗浄剤を使った配管洗浄をする

 

エコキュートには入浴後の残り湯を利用して、自動で配管を洗浄してくれる機能が付いています。

普段から汚れがたまりにくいように設計されていますが、2~3か月に1度は専用の配管洗浄剤を使って、配管の中にたまった汚れを洗い流すようにしましょう。

汚れが目立つようであれば、随時行ってみた方が良いでしょう。

エコキュートの配管洗浄剤にはほとんどのメーカーで「ジャバ」を使うことが推奨されています。

メーカー指定の物は手に入れにくいし、少し値段も高いので、ジャバを使ってお手軽にお手入れすることをおススメします。

ジャバを使った洗浄に関する詳しい記事はこちら⇒エコキュートをジャバで洗浄できるのって本当?お風呂をキレイにするためには

 

本体の部品の交換

 

エコキュート本体に使われているゴムホースの劣化などが原因の場合には、配管の洗浄を行なっても根本的な解決にはなりません。

その場合には、本体に使われている部品の交換が必要になります。

ゴムは年数が経てば劣化して傷みが出てきます。

何回洗浄をしてもなかなか汚れが取れないという場合には、部品を交換することで症状が解消される可能性が高いです。

メーカーに連絡して部品の点検、交換を依頼するのが良いでしょう。

 

エコキュートの黒いカスのまとめ

エコキュートでお湯張りの際に黒いカスが混ざってしまう現象に関して、その原因や対処法などをお伝えしていきました。

お湯に混ざる黒い汚れに関しては、エコキュートに使われているゴムの劣化が原因になっていることも多く、配管の洗浄だけでは完全に症状をなくすことが難しい場合もございます。

何度か配管の洗浄をしてみて、全く症状が改善しないという場合には本体の部品の点検を行なってもらうのが良いでしょう。

症状がわかりやすいように、お湯張りをした直後の写真や動画などを撮影しておくと点検の際に説明しやすいので、おススメです。

 

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監修:中尾信一
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