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【2025年最新版】エコキュートにデメリットはある?メリットと比較して不安を解消!

2025/04/16

「エコキュートのメリットばかり出てくるけどデメリットは本当にないの?」、「エコキュートの具体的なデメリットはなんですか?」、「エコキュートのデメリットを無くす方法を教えてください。」など、エコキュートのデメリットに関する問い合わせが増えています。

エコキュートは、光熱費が大幅に削減できる可能性があったり、災害時でも使えるといったメリットが全面に出ていますが実際のところデメリットがあるのも事実です。

そこで今回は、エコキュートのデメリットと解消法に加え、メリットに関しても詳しくお伝えし、エコキュートを設置前の人たちの不安を解消します!

 

エコキュートのデメリット

多くの人から「エコキュートのデメリットは何ですか?」と良く聞かれます。

エコキュートのデメリットは全部で6つあるので紹介します。

 

初期費用が高額

エコキュート最大のデメリットは、エコキュートの設置代金です。

ガス給湯器や灯油ボイラーは、販売経路や性能によって異なりますが20万~40万円程度で購入可能です。

それに対してエコキュートは、メーカー、性能、タンク容量、形状、搬入経路によって異なりますが、40万円~70万円程度で販売されています。

エコキュートのほうがガス給湯器や灯油ボイラーよりも20万円~30万円高いです。ですが、エコキュートのほうが耐用年数も長く、ランニングコストも抑えられるように設計されているので。「なんでこんなに高いの?」とはならないと思います。

エコキュートは使えば使うほどメリットを感じやすいので、初期費用の準備が難しいや数年以内引っ越しや建て替えを検討している場合は、メリットが見えにくいので購入を控えたほうが良いでしょう。

エコキュートの設置費用に関する詳しい記事はこちら⇒【2024年最新版】エコキュートの価格っていくら?価格相場とおすすめを徹底解説!

 

設置スペースが必要

エコキュートは、貯湯タンク式給湯器のため自宅の外にお湯を貯めておく貯湯タンクを設置する必要があります。

多くの戸建て住宅で設置されている角型370Lの大きさは、メーカーによって多少異なりますが幅約70cm、奥行約80cmあるので自宅の外に80cm四方の設置スペースが必要です。

狭小地域などでも設置できる薄型モデルでも50cm四方の設置スペースが必要です。

ガス給湯器は、コンパクトで軽いため壁掛け据え置きなどさまざまな住宅環境に対応できますが、相対的にエコキュートを設置するのにスペースが必要というのが、デメリットと言えます。

エコキュートの設置スペースに関する詳しい記事はこちら⇒【2024年最新版】エコキュートの適切な設置場所とは?後悔しない設置場所をプロが解説!

 

湯切れする可能性がある

エコキュートは貯湯タンク式給湯器のため、タンク容量を大幅に超える量のお湯を使うと貯められているが無くなり出湯できなくなる湯切れを起こす可能性があります。

2025(令和7)年現在販売されているほとんどのエコキュートは、湯切れする沸き増しできるようになっています。

ですが、沸き増しが終わる4時間~5時間はお湯を使う事ができませんし、昼間に沸き増しすると電気代も高くなります。

湯切れすると色々不便なことが起きるのがエコキュートのデメリットと言えます。

 

騒音問題

エコキュートは、貯湯タンクとヒートポンプユニットの2つのパーツで構成されています。

貯湯タンクは、お湯を貯めておくだけのなので音が発生することはありません。ですがヒートポンプユニットは、ファンを回して熱を集めて圧縮し高温にしてお湯を作る役割を担っています。

そのため、ヒートポンプユニットが稼働してる間は音が発生します。

ヒートポンプユニットから出る音は40db(デシベル)~50db(デシベル)と言われていて音の大きさは、エアコンの室外機や静かな会議室、日常会話程度の大きさなのでそこまで気になる人は多くないはずです。

ヒートポンプユニットが稼働している時間帯は、深夜帯(23時~翌朝7時)です。

この時間帯は多くの人が就寝している時間なので、音に敏感な人は「うるさい。」と思うかもしれません。

実際にヒートポンプユニットから出る音が原因で裁判になった事例もあるのでエコキュートを設置するデメリットと言えます。

ヒートポンプユニットの騒音に関する詳しい記事はこちら⇒【2025年最新版】エコキュートの室外機はうるさい?騒音トラブルや対処法を紹介!

 

水圧が弱い

ガス給湯器や灯油ボイラーは、水道水を直接温めて出湯する「水道直圧給湯方式」を採用しているので、蛇口から出てくる時の水圧は500kPs(キロパスカル)です。

それに対してエコキュートは、貯湯タンクにお湯を貯めて1日を通して使います。

「じゃあガス給湯器や灯油ボイラーみたいに強い水圧が出るんじゃないの?」と考える人もいるかもしれませんが、貯湯タンクは500kPsの水圧に耐えられない構造になっているため減圧弁を通して出湯時の水圧をメーカーによって異なりますが180kPs~190kPsに抑えています。

2025(令和7)年4月現在販売されているエコキュートのなかには、出湯時の水圧が290kPs~330kPsまで出せる高圧タイプも販売されていますが、ガス給湯器や灯油ボイラーには及びません。

エコキュートからエコキュートに交換する場合はそこまで水圧をそこまで気にする人も少ないですが、ガス給湯器や灯油ボイラーから交換した場合は水圧が物足らないと思う人もいます。

水圧が弱くなるというのはエコキュートのデメリットと言えます。

※日立エコキュートは水道直圧給湯方式を採用しているため、出湯時に500kPsの水圧が出せます。

エコキュートの水圧に関する詳しい記事がこちら⇒【初心者必見】エコキュートの水圧が弱いのはなぜ?理由や水圧を強くする方法を紹介!

 

出てくるお湯は飲めない

ガス給湯器や灯油ボイラーで温められたお湯は水道水を直接温めているので飲料水として使えます。

それに対して、エコキュートは貯湯タンク式給湯器になっているので、お湯を飲むことは絶対に控えた方がいいです。

その理由は、貯湯タンクの中には、清潔に保たれるようになっていますが、どうしても不純物は増えていきます。

エコキュートのお湯を飲んでしまうと腹痛などの体調不良になる可能性もあるので各メーカーも推奨しておりません。

困った時にお湯が飲めないというのは、エコキュートのデメリットと言えます。

 

エコキュート本体に寿命がある

エコキュートも電化製品のため、一生使えるものではなくいつかは寿命が来て使えなくなります。

エコキュートの寿命は、使用頻度や設置場所・環境によって異なりますが10年~15年と言われています。

そのため、設置して使い続けると故障して使えなくなることを頭においておきましょう。

エコキュートの寿命に関する詳しい記事はこちら⇒【2025年最新版】エコキュートの寿命は20年って本当!?買い替えのタイミング、交換・修理費用を紹介!

 

エコキュートのメリット

エコキュートのデメリットについてお話しさせて頂きましたが、デメリットばかりでなくもちろんメリットもあります。

エコキュートの代表的なメリットは、全部で3つあるので詳しく説明します!

 

光熱費が削減できる

エコキュート最大のメリットは、光熱費を削減できる可能性が非常に高いことです。

ガス代や灯油代の約7割~約8割は給湯代金と言われているため、給湯部分をエコキュートに交換するだけで給湯に掛かっていたガス代や灯油代が無くなります。

エコキュートにすると電力プランが昼間が高くになって夜間が安くなる「時間帯別電灯契約」に切り替わります。

電気代の単価が安くなった深夜帯(23時~翌朝7時)にお湯を沸かすので電気代とガス代を合わせて3割~4割程度光熱費を削減できる家庭が多いです。

同じ電気給湯器である電温温水器と比較してもヒートポンプ方式を採用したことによって、電気温水器の3分の1の電気でお湯を作れるようになったのでエコキュートが全国に広がりました。

<はぴeタイムR料金表>

参考資料:関西電力HP

 

災害時でも使える

「エコキュートは電気だから停電になると使えない。」と思っている人が多いですが、ガス給湯器も灯油ボイラーも電気で動いているので停電が発生すると付使えません。

ですが、エコキュートは貯湯タンク式給湯器のため停電時発生前にお湯が貯まっている状態であれば飲料水としては利用できませんが生活用水として利用できます。

「貯湯タンクにはどれくらいお湯が貯まっているの?」と考える人も多いと思いますが、満水時であれば2Lペットボトル約135本~225本分のお湯が貯められています。

災害時でもお湯が使えるというのはエコキュートのメリットと言えます。

エコキュートと災害に関する詳しい記事はこちら⇒エコキュートは災害対策に最適って本当!?災害時の使い方やポイントを紹介!

 

火事になりにくい

エコキュートはガス給湯器や灯油ボイラーのように、何かを燃やしてお湯を作ることが無いので火事や不完全燃焼などが起きる心配はありません。

火事などの心配なく安心して使えるというのはエコキュートのメリットと言えます。

 

エコキュートのデメリットは解消できるのか?

さて、「エコキュートのデメリットは、設置前に解消できないのか?」という話になると思います。

エコキュートのデメリット解消方法は全部で6つあるので詳しく説明します!

 

初期費用問題:相見積もりを取る・リース契約をする・補助金を活用する

エコキュートは初期費用が高いというデメリットを解消するためには、「相見積もりを取る。」、「リース契約をする。」、「補助金を活用する。」と良いでしょう。

それぞれの解消法について説明します。

 

相見積もりを取る

エコキュートを設置する前には2社以上から相見積もりを取ると良いでしょう。

相見積もりを取ることによって設置費用の比較ができるだけでなく、保証や見積り依頼をした販売業者の対応やレスポンスも比較できます。

エコの王様も創業10年を迎えますが今までの経験上、見積もりが遅い販売店は他の対応が早い訳ではないということです。

最近では、「何があっても安い所から購入する。」という人が本当に多いですが本当に良いのでしょうか?

設置費用が安いのには何か必ず理由があります。

エコキュートにも適正な販売価格がありますので、相見積もりを取って適正価格の販売店から購入すると良いでしょう。

エコキュートの見積もりに関する詳しい記事はこちら⇒【2025年最新版】エコキュートはどこで見積りを取るべき?少しでもオトクに設置する方法を紹介!

 

リース契約をする

「エコキュートを設置したいけど数十万円の費用がない。」、「できるだけ初期費用を抑えたい。」という人は、エコキュートのリース契約をすると良いでしょう。

リース契約にすればまとまっと費用が必要ありませんし、毎月の支払も数千円程度で設置できます。

ですが、リース契約の場合は途中解約すると違約金が発生したり自分たちが設置したいエコキュートが設置できなかったり、長い目でみるとリース契約のほうが購入するよりも高くなる可能性があります。

リース契約する時は事前に契約内容を確認しておくと良いでしょう。

エコキュートのリース契約に関する詳しい記事はこちら⇒最新版】エコキュートは購入とリースのどちらがお得?料金やメリット・デメリットを徹底解説!

 

補助金を活用する

2023(令和5)からエコキュートを購入する際の補助金が復活しました。

2023年度はどの機種を設置しても一律5万円だったのが、2024(令和6)年度はエコキュートの性能やリモコンを無線LANアダプターに変更すれば8万円~13万円までの補助金を受給できるようになりました。

今年度は、6万円~13万円と2024年度比べると貰える補助金額は少なくなっていますが、補助金も今年度が最後という話もありますので補助金を使ってエコキュートを設置したい場合は、今がチャンスです!

エコキュートの補助金に関する詳しい記事はこちら⇒【2025年最新版】今年もエコキュートの補助金が出るって本当!?金額や手続き方法を紹介!

 

湯切れ問題:タンク容量を大きくする

湯切れが何度も起きないようにする方法として最も有効なのが貯湯タンクの容量を1サイズ大きくすることです。

「タンク容量を大きくすると金額がたかくなるじゃないか!」と感じた人も多いと思いますが、メーカーによって金額は異なりますがタンク容量を1サイズ大きくすると、22,000円~33,000円高くなります。

ですが、湯切れして何時間もお湯が使えないことや電気代の高い昼間に沸き増しを何度もするようであれば1サイズ大きい製品に交換すると良いでしょう。

エコキュートの貯湯タンクの選び方に関する詳しい記事はこちら⇒【2025年最新版】エコキュートのサイズの選びかたは?人数や用途別、おすすめを紹介!

 

水圧問題:高圧タイプにする

水圧問題を解決するためには、高圧タイプに商品を変更すれば良いでしょう。

2025(令和7)4月現在では、出湯時の水圧が290kPs~330kPsまで出せる高圧タイプも数多く販売されています。

ガス給湯器や灯油ボイラーの500kPsには及びませんが水圧差は埋められるので、エコキュート以外の給湯器から交換する場合は高圧タイプを選ぶと良いでしょう。

 

設置スペース問題:薄型や1サイズ小さいタンクを設置する

エコキュートは貯湯タンク式給湯器のため大きなタンクを設置できるスペースが必要です。

立地条件によっては貯湯タンクの設置が難しい場合もあります。

2025年4月現在では狭小地域にも設置できる薄型も販売されていますし、高さなどが合わない場合は1サイズ小さいエコキュートを設置するとスペース問題は解決できるでしょう。

 

騒音問題:エコキュートを昼間に稼働させる

「ヒートポンプユニットから出てくる音が気になる。」、もしくは「近隣住民とヒートポンプユニットから出る音が原因でトラブルになった。」時はエコキュートを稼働させる時間を夜間から稼働音が気になりにくい昼間に変更すると良いでしょう。

エコキュートを設置すると料金プランが時間帯別電灯契約といって昼間の電気代が高くなって夜間の電気代が安くなるプランに切り替わります。

昼間と夜間の電気代さは電力会社によって異なりますが、11円~13円程度です。

昼間の電気が高い時間帯に電気をたくさん使うエコキュートを稼働させると電気代は高くなります。

メリット・デメリットがあるので販売店などと使用時間などを相談してみるものも良いでしょう。

 

寿命問題:定期メンテナンスを行う

エコキュートの寿命問題を解決するためには、エコキュートの定期メンテナンスを行うと良いでしょう。

「給湯器なんてメンテナンスいらないでしょう。」と思っている人もいるようですがそんなことはありません。

エコキュートは貯湯タンク式給湯器のため、湯垢や不純物、ゴミなどが溜まりやすいです。

貯湯タンクに貯まった汚れやゴミなどが詰まって故障の原因になったり、お湯が出てる循環口が目詰まりするとリモコンにエラーが表示されたりします。

ですが、定期的にメンテナンスを行うことによって寿命を伸ばせる可能性がかなり高くなるので実践すると良いでしょう。

エコキュートのメンテナンスに関する詳しい記事はこちら⇒【初心者必見】エコキュートはメンテナンスが必要って本当?理由や方法を一挙公開!

 

まとめ

今回は、「エコキュートのデメリット」についてお話しさせて頂きました。

エコキュートのみならずどんな電化製品にもメリット・デメリットはありますがエコキュートは給湯器のためデメリットも目につきやすいと思います。

ですが、エコキュートは光熱費の削減できることや災害時でも使えるなどデメリット上回るメリットがあります。

少しでもデメリットを解消したい場合は、一人で悩まず専門店に相談するのも1つの方法です。

エコの王様は、年間施工実績が1,000件を超えるエコキュートの専門店なので、施工方法から使い方についても分かりやすく説明させて頂いております。

これからエコキュートの設置を検討している人やエコキュートの交換を検討している人は、是非1度エコの王様に問い合わせ下さい!

エコの王様 カスタマーサポートセンター

オール電化太陽光発電蓄電池の専門スタッフが24時間対応いたします!

この記事を書いた人: 清家 和馬
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